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こどもの頃の楽しい記憶はいつも楽しい家族団らんの風景と一緒にありました。でも自分が家庭を持ちこどもを授かると家事と育児に追われ、こどもの好き嫌いに悩んで楽しかったはずの食事の時間が憂鬱になりました。怒ってばかりの夕飯時を何とかしたいと料理が苦手な私が取り入れたのはこども自身に楽しく食べる力をつける食育と腸を整えて幸福感をupさせる発酵でした。今日はその、こどもの食育と発酵について。青空キッチン坂ノ市スクール石動けいこ先生の親子ぬか漬け教室にアシスタントとして参加させて頂き
さつまいもを切る時、子ども達の第一声は「かたい!」。さつまいもって特に固いですよね。今月の、メニューは、「スィートポテト」や「豚汁」など、旬のさつまいもが登場します。しかし、切る時に子ども達は大苦戦。包丁がなかなかスムーズにいきません。しかし、ここからが子ども達の面白いところ。茹で終わった後に、「ちょっと触ってみて?」と柔らかさを確認してもらうと、「わ!やわらかいー!」と驚き
「ついつい献立がマンネリ化しちゃう・・・・」そんなお悩みの方も多いのではないでしょうか?実は私もその一人で、晩御飯は自分のレパートリーの中から回してばかりで、「また!?」という主人の反応をよく聞きます。でも、そんな悩みにちょっと役立つ解決策をご紹介しますね。↑「すりきり」をしながら計量中。実は、青空キッチンでは、子ども達がメニュー開発する時間もあります。というのも、レッスン中はずっとお料
皆さんは、サンドイッチと聞くと、どんな形を想像しますか?正方形?長方形?三角形?結論、どれも不正解なんてないのですが、ちょっと私の反省点があるので聞いてください。今月のレッスンはサンドイッチ。最後に、子ども達に好きな形にカットして仕上げてもらいます。あるクラスで、「こうやって盛り付けるねー!」とパンの1/4の正方形で切って盛り付けの見本を見せました。すると、みんな同じく盛り付けてく
今日は、ヒヨコが飼いたかったお友達のお話です。↑サンドイッチに入れる卵今月はサンドイッチのレッスン。卵サンドも作ります。卵を見て1人の生徒さんが、「私ね、実はヒヨコが飼いたくてね・・・」とお話を始めてくれました。その子は、お家でヒヨコが飼いたかったらしく、以前に自分の部屋で卵を温め続けていたそうです。しかし、何日温めてもヒヨコは生まれず、その後その卵は、固いゆで卵になって夕ご飯に
ついに今年も、ここ大分県にて「Jr.キッズ食育トレーナー」さんの誕生です!先週末にて、養成講座の初級中級カリキュラムが、無事に終了しました。↑講座の様子課題提出後、「Jr.キッズ食育トレーナー」正式に認定され、今後はさらに「食」を通して、子ども達の笑顔を増やしてくれる仲間が増えます(^^)↑色鉛筆を使うワークもあります初級編では、「子ども」達について学びました。☞初級編はこちら先週末は
先日、友人から内祝いでこんな立派な鯛がまるまる一匹届きました。写真では分かりづらいですが、かなり大きいです。名前が「海援鯛」というチャーミングな名前(高知県産)!「すごい、大きいー!」「よく見ると怖いね・・・」「お母さん、怖〜い!」「包丁で刺すの?」「うわっ、血・・・」隣で娘がいろんな感情と戦っていました。子どもの好き嫌いには、経
「みいげつ(名月)くださ~い!」中秋の名月(お月見)を、坂ノ市スクール周辺の地域では「みいげつ」と呼びます。さらに、子ども達は「みいげつくださ~い」と袋をもってお菓子をもらうという風習があります。お月見の日の夕方になると、袋を握りしめた子ども達が、きょろきょろしながら歩き回っています。これは、庭や玄関に菓子が並べられている家を探しているんです。はじめてこの風習を知った時、すごくびっくりしましたが、地域の人たちと交流できる良い機会だな、
紅葉狩りに、子ども達と一緒に作るサンドイッチは如何ですか?高学年さんは、ついにサンマの内蔵取りにも挑戦!10月のレッスンメニューのご紹介です。---------------------A基本メニュー(第1週)(写真:日本キッズ食育協会)サンドイッチフルーツヨーグルトさつまいもとマッシュルームの串焼き※幼児コースはサンドイッチです。<食育学習内容>・サンドイッチについて学ぼう!Bおやつメニュー(第2週
先週末は、キッズ食育トレーナー養成講座の初級編でした。「なんか、心がスッキリしました。子どもへの良い声かけ、早速家でも使います!」「キッズと食育っていう名前だから、料理とか料理法とか栄養とか、そこがメインになるのかと思っていました。でもこんなに保育を深く勉強するとは思ってなくて、とても勉強になりました。」「同じ子どもにかける声かけでも、意味を知っているのと知らな
子ども達の可能性は無限大、いつも、そう感じさせられます。今回はスパゲッティのレッスン。だけど、子ども達はサラダで大盛り上がり。トマトを切って、キュウリを切って、サニーレタスをちぎって、「では、盛り付けまーす!」と、ここで大人の考える盛り付けは、レストランで出てくるようなおしゃれな感じ。しかし、あらあらららら
私は母親になってから、妊娠、授乳中、離乳食と私の食べたもの、選んだもので子ども達の健康を守ることができるのなら、とできる限り食べ物に気を付けてきました。でも本当は、大切なのはそこではないことに気づかされた出来事がありました。娘が卒乳し、しっかりごはんも食べるようになった頃、娘の意志もはっきりし、自分の言葉で色々と伝えることができるようになりました。ある日、娘に「ごはん何食べたい?」と聞いたとき、
例えば白米を食べる時、「お米は五大栄養素の中の炭水化物で、でんぷんがブドウ糖に変化してエネルギーとなり脳の働きに重要な役割があるから米粒一つ残さず食べる事が大切!」と説明するか、「ご飯をたくさん食べると元気になる力が湧いてくるよね、これは農家さんが大切に作ってくれたお米だから残さずに食べようね!」と説明するか。子ども達が中学、高校と成長するにつれて、前者のような説明必要になる時も来ると思います。で
日々、ブログにキッズ食育やトレーナーについて書いていますが、やっぱり文章だけではなかなか伝わらない部分があるのも事実です。なので、直接お話や質問する機会を!と、不定期で茶話会を開催するようにしました。↑こんな感じで気軽にどうぞ。今回のテーマは「キッズ食育とは?」。・そもそも「食育」って何だろう?・子どもにについてどんな事を学べるの?・好き嫌いが多くて困っています。・食べムラがひどい!・他の人の子育てについても聞いてみた
シンプルに自分の好きな事を「仕事」にしたことで、天職に巡り合えたと思っています。私は、ただただ料理を、作ることが好きで、食べることも好きです。でも、ベストなのは、作って食べて誰かが喜んでくれることがとても嬉しいです。青空キッチンは、この3拍子が揃っていて、私にとっては天職。先日の体験レッスンで、「娘が入会が待ちきれない様子です」とお話してくれたお母さんがいて、
毎日3回必ずやってくる食事の時間。そんな「食」の分野も当たり前に学べるような世の中にしていきたいと思っています。しかし、その為には、「食育」を伝える大人が増えなければ何も変わらない、そう思い、今回の養成講座の募集を開始しました。栄養素や知識を子ども達に伝える、それだけが「食育」ではありません。笑顔で食べる為、楽しく食べる為、子ども達が心から「美味しい」と思える環境作り