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40代877冊目に「あなたのための短歌集」を読みました。ぼくはコトバからアイデアを考えるという行為を始めてどれくらい経つのだろう。歌人・木下龍也さんがされている短歌の個人販売。依頼者の短歌の提供でこの一冊の短歌集になったそうだ。これも強いアイデアだと思うんですね。犬の短歌に涙し、恋の短歌に胸騒ぎ、自分の名前に思いを馳せて、そして、読みながら、あの人に合う本やろうなぁ、と思い至ったのでありました。頭の回転が速く、観察力に長けていて、真面目なくせに天真爛漫で、感情のコントロールを苦手
里脇まうかさん、短歌集❗皆さんも、短歌、和歌に触れて見ては如何で、合掌孤の仏教修験者鴉天狗👺より皆さん、どうぞ里脇まうかさんの短歌集お詠み下さいませね❗
(写真はお借りしたものです)『春の嵐』バチバチと雨音鳴らし天叩く肩を竦めて傘の柄を抱く目を覚ませ嵐よ起こせ土ん中ぐずぐずすれば先を越される穏やかな陽射しがそこに隠れてる曇の上から足踏みをして
里脇まうかさん、短歌集❗掲載させて頂きますよ❗宜しくで在りますよ❗失礼致します。合掌孤の仏教修験者鴉天狗👺より皆さん、まうかさんの短歌集お詠み下さいませね❗
里脇まうかさんの短歌集和の心❗皆さん、是非お詠み下さいませね❗そして、宜しければ皆さんも短歌詠んでみては如何で在りますか、私で在りますか??才能無いので在りますのでねぇ~❗合掌孤の仏教修験者鴉天狗👺より
先日、元箕輪町長の井沢通治さんから短歌集の寄贈をいただきました。この短歌集の「はじめに」には、短歌づくりを若い時代から続けてきたこと、公職終了後にりんご作りをしながら趣味として短歌を作ってきたこと、85歳になり体力、視力が大分落ちてきたこと、が記されています。この歌集では、今迄作ってきた2千5百首の中から6百50首ほどをまとめたものです。井沢さんは、3期12年の町長時代に今のまちづくりの基礎を作られた方。町長を離れた後も、りんご作りだけでなく、短歌や詩吟など多方面
猛烈に読みたくなりました。短歌集「RERA(松木秀)」これを読んで。ネガティブなんですけど、暗さがないというか~短歌集「RERA(松木秀)」「ネガティブなんですけど、暗さがない。暗い人のウェット感がないっていうか、ちょっと面白く切り取ってる感じ」そんな短歌集の紹介です(とりもちうずら)dailyportalz.jp紹介されていた短歌「焼死した人を火葬するときにないのだろうか割引制度」「夕暮れと最後に書けばとりあえず短歌みたいに見えて夕暮れ」「中央線ではなく、西武鉄道を自殺に選ぶ
春雷乃発声「かみなりすなわちこえをはっす」昔の人は春をこんなふうにうたったそうです恵みの雨を呼ぶ春雷季節の変わり目には雹が降ることもある〜ペン字練習帳より時は流れ日本の伝統文化にも変化が『この味がいいね』と君が言ったから7月6日はサラダ記念日…俵万智「ひょえ〜そんなんええの?」へえ−と当時の私は驚きましたそして素敵−💓と感動しました🍀日本の伝統短歌をいそしむ若者が増えているそうだ喜ばしいシン・短歌入門(NHK短歌)A
『使』使用済みコンドームの中に泳ぐ精子の様だ大人に成れない『焦』優しさのつもりでしょうか執拗にあなたが撫でる背中が焦げる『百舌鳥』焼き鳥を齧りつつ見る百舌鳥の贄生きてる事に意味等ないよ『罠』不遇とは甘やかな罠ねぇ私、世界でいちばん可哀想でしょ?『取』好きなことしてる自分を取り戻す時の私は誰か、なんてね意味なんか求めるから。
『でしょ』生きようが死のうがどこへ向かおうがあたしの勝手でしょほっとけよ『事』良い事と悪い事とを順番に並べたらさあぶっ壊しちゃえ!『カロリー』メンタルに必要なのはカロリーだバランスなんて知るかちくしょう『かっこ』文末にかっこと笑をつけなくちゃ言えない事をわざわざ言うな(笑)『用』感情は用法用量守らずにガンガンお使いください叫べふざけんな!
自分が誰だか解らないのです、だから私は、だから私を肩甲骨の下で翼が疼き出す屋上から見下ろした青空生きたくて死にたくて生きたくなくてああああああああああああああ、嗚呼絶対は何処にもなくて人間は絶対死んで、死んでよ真っ赤な血液溶け出した輪郭と自我がわたくしに成り代わってしまうのならばわたしはああああああああああ。
ここはそう楽園に似てなにもない地獄にも似てなにもない反対の概念がなきゃなにもかも定義出来ない無って、なに?なんにもないよなんにもないよなんにもないよわたしのなかにいたはずの私がいない私もいないもう何も分からない判らないそれを解した私は誰だなんにもないよ。
『狂』わたくしは至って正気左手に鈍く煌めく真白のひかり『劣』劣等感君が真っ直ぐわたくしに差し伸べた手の白い暴力『七七』死が怖いなら死んでしまえよ『資』資源ゴミになるはずだった空き瓶でお前を殴るゴミはゴミだろ『積み木』積み木でもお城はできる君のした事ならぜんぶ覚えているよふりかざして。
『巣』優しさは暴力だろう巣から落ちた雛を一思いに踏み殺す『塩』傷口に塗る塩に似た口づけを貴方に落とす愛していたよ『潰』白い蛾を黒いヒールで踏み潰す醜いものは死んでしまえよ『エゴ』愛という名前のエゴで抱き締めたあなたが死んだ私が殺した『妄』妄想の中でしか殺せぬ君の白いうなじにキスをしている抱き締めたくて。
『赤』腸が煮えて視界が赤くなる嗚呼、地獄なら身の内に在る『糸』蜘蛛の糸たとえば此処が地獄だとしても掴みはしないよ失せろ『染』血の色に染まったままのまなうらが貴方の事を忘れさせない『映』君の目に映る夕陽は地獄にも似てる天国なんて要らない『脳』腸が煮えくり返り脳脊髄液まで沸かすソーダは赤い燃えている。
人間を辞めてもいいよ君となら何処でも行ける何でも成れる残り香を追いかけてゆく夕暮れに辿り着くのは知らない街で間違えて転んで逃げて這いずってそれでも生きるそれでも生きる僕の墓いつしか此処に辿り着くと知って手向ける一輪の花雪解けを待たずに去るわわたくしはいつまでも独りただ道を往くいつまでも、いつまでも。
『なごり雪』ひとかけら貰った骨を飲み込んで此処が墓場よ嗚呼、なごり雪『頭』頭から芽吹いた蔦が真っ白な花を咲かせて私に成った『午睡』わたくしの膝で午睡をするきみの真っ白な首此処が地獄か『自由詠』薄い肉下に透けてる清潔な肋骨きみを護るすべてを、『なぜ』なぜ骨は白いのだらうお前さん、腹は真つ黒だつたぢゃないか清潔な白をしてゐる。
『得』得るものと失うものを天秤にかけてる暇があるなら殴れ『鉄砲』水鉄砲赤いインクを混ぜ込んで君の頭を撃ち抜いてやる『自由詠』言葉とは装填前の鉛玉言いたい事があるなら言えよ『当』当て馬にされたのだから馬らしく全部蹴っ飛ばしちゃいましょうか『寝』一昨日に寝耳に入った熱湯がやっと口から出るふざけんな安全装置は外したか?
いつの間に見られる事に慣れていてさりげなく取り出した口紅フィルターを通さなければ見えなくてホントの君を僕は知らないいつだって太陽と死は直視出来ないのだというイカロスの羽期待した仔犬の様な目をしてる君の甘さを蹴っ飛ばしたい木星の夢を見ているイオ、君の目には地球がどう見えますか?目に見えるものだけが。
『呑気』呑気症呑み込むクセがついちゃってゴム風船のように死にたい『どう』どうせなら有給使ってあの世まで行ってこようと思うけど、どう?『命』惜しんでもたかが命だどこまでも行こうよたとえ火の中だって『蚊』蚊を殺すまた蚊を殺す蚊を殺すわたし死にたいんじゃなかったの?『のか』生きるのか死ぬのか早く決めなくちゃ屋上で食うアイスはうまいどうてもいっか!
『勿』その草を勿忘草と呼んでいたあなたが死んだあなたが、死んだ『中』わたくしの一時間より価値があるらしい死肉を中に取り込む『日本海』日本海見知らぬ人の悲しみが岩に沁み入る白く弾ける『映画のタイトルを詠み込んで』ガラス越しの潜水服は蝶の夢を見るからきっとわたくしは蝶『喪』彼の人が愛した髪をゆっくりと脱色して居る喪服は着ない深くけぶるあい。
刺し違えた相手の顔は見ないままいつかあの世で会おう殺せよ古傷を勝手に撫でる君の指優しいねだからとっとと失せろくだらないラジオ番組、飲み干したいいちこ、全て覆うはつなつ狂い散る花弁たちが人々の視界を覆う狂ってしまえよ永遠に愛してるって嘘をつく時の私がいつかわたしを境目で揺れる。
『癌』正しさは悪性腫瘍間違えただけの誰かを喰らって増える『猫』道端で猫が死んでる公然の秘密としてただ猫が死んでる『紙』偶像がいちばんこわいたかが紙切れ数枚で変わる運命『明日』「また明日」絶対じゃない約束と知りつつ笑う「ええ、また明日」『野良』自由とは守られぬこと撥ねられた野良猫をまたトラックが轢く知っているよ。
『楽観』落花生からから落下してしまう楽観主義のあなたの手から『◯◯じゃ』春雨じゃ濡れて参ろう最期までやがて腐って土に成るまで『るるる』興奮のるつぼでるるる恋をするあなたは知るよしもないるるる『んほぉ♡』どうせならんほぉ♡と思いっきり喘げ「せい」はままごと遊びじゃないよ『成』為せば成る為さねば成らぬ何事もしかし成したいとは言ってないほんのことばあそびです♥️
『来』待ち合わせに来ぬ人がいてもう既に頭の中では前科六犯『銀』本当は殺したかった銀色に鈍く煌めく爪が疼いて『側』側面としてある笑みは優しくてあなたは昔ひとを殺した『出来』出来の良い仔犬の顔でわたくしを見上げる君を殺したくなる『鶏』ふくらんだ殺意を受けて鶏肉が素知らぬ顔で並ぶ食卓死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処す。
おはようございます。お読みいただいて、とても嬉しいです。昨日、千葉県JR木更津駅東口階段下にあります駅の図書室さんへ行って来ました。本棚オーナーさんの書籍を見てまわりました。作品集(短歌集・詩集等)に注目し、しばらくの間読み込みました。瑞々しい感性が素晴らしかったです。対戦型ゲームにも大注目しました。木更津市の歴史に触れることの出来るゲームとのこと。絵柄がステキでした。図書室長さんと雑談し、スマホのアプリについて教えていただきました。とても助かりました。カウンターに置いてありましたちら
『肥』恋ばかり喰らって肥えた肉塊は性感帯が鈍くなってる『蠢』唇の下で蠢く蛇舌が喰らい付けよと嘯いて居る『但し』但し書きは御食事代となるのだらう腹で死骸が暴れてをりぬ『論』腸にあなたが刺した正論を引き抜いてぶちまけるから、見ろ『黙』黙るしかなくて貴方の開かれた口から内腑の色など思うどろどろ蠢く。
『ことのない』散ることのない花を買う永遠の命あるいは愛が欲しくて『勇』友達はいなくてもいい私には愛と勇気と諭吉がいるし『息』この息がいつ止まるかも知らぬまましれっと吸っていたずらに吐く『きっと』「きっと・多分・もしかしたら」を箱に詰めきっちり縛ってゴミの日に出す『城』我が城である六畳間に住み着いた小さな蜘蛛を家臣と決める生きてゆくのだ。
煮え立った脳脊髄液が吹き出しているのかいないのか視界が赤い腹の中で炎がゆらゆら揺らめいている燃えている身体ごと燃えている爪の先から火が点いて導火線いたいいたいいたいお前も死ねよ燻った炎は肉をいつまでも炙るだから油を注げよ爆ぜよ暴熱を抱えて生きる他人を世界を焼き尽くしても私は生きる燃え尽きてしまえよ。
ふわふわと尽きた炎が心臓を揺らす、いたい、いたい、揺らす冷えた手で君に触れる気もなくてただ持ち上げてぽとり落とす蠅が目に止まる死んでいるのだろうならば、これは、誰の見た、ひとくちの水が死火と成り果てた命にかかるただ死にたいもう腐り出しているのだ手も足も動かない、ない、いないいないきえて、きえた、きえたい。