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たんたん評論「内容よりも表現を重視しよう」短歌研究社様が発行する短歌総合誌「短歌研究」7+8月号を読む。さて、同誌は8月上旬に発売されているから、既に2か月が経過している。そこで、同誌に掲載された主要なトピックも広く議論されているに違いない。それでも、そうした議論における様々な意見や提言なぞは一切無視して、ブログ主は自身の信じるところを書き記すのみだ。この評論と題する独り言の存在価値としては、それ以上でもそれ以下でもない。ちなみに、別建てするまでも無い些末
(2020年9月7日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「エピゴーネンの寂しさ」短歌研究社様が発行する月刊短歌総合誌「短歌研究」2020年9月号を読む。今月号では第63回目を数える短歌研究新人賞が発表された。本論に行く前に、別の時評に書かれたコメントを幾つか指摘しておこう。まず、短歌結社「短歌人」様のウェブサイトの2020年9月号において、桑原憂太郎氏が書かれた「結社はコロナより
(2019年9月4日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部省略し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「一つを目指そう」月刊短歌総合誌の「短歌研究」2019年9月号において、例年のように短歌研究新人賞が発表された。なお、今年第62回も結果的に昨年と同様に、比較的若い男女一名ずつが受賞の栄誉を分け合っている。ところで、ブログ主は昨年2018年度の同賞に対しても感想を述べている。そこで、読者の皆さんには大変お手数ながら、前回の2
(2015年8月26日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部削除し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「選考と好悪」短歌研究社様が発行する短歌専門誌「短歌研究」の2015年9月号を読む。ところで、最近の我が国の世の中に2020年東京オリンピックのエンブレムが問題となっている。その論点は「既存の外国の劇場のそれと類似しているかどうか」ということらしい。ただし、「エンブレム(emblem)」と聞いて、ブログ主なぞは野球
(2014年8月30日に記す。なお、詩歌作品および作者名等については著作権に配慮して一部削除し、タイトルおよび内容も適宜修正した)たんたん評論「芸術の連続性と独自性」今回は短歌研究社様が発行する短歌専門月刊誌である「短歌研究」2014年9月号に掲載された「第57回短歌研究新人賞」を取り上げる。余談ながら、短歌研究社様におかれては年に一度の大切な賞の発表であれば、当月号の誌面について、結社広告は仕方が無いとしても恒例の連載等は一切止めて、これに集中されたらいかがだ
東郷雄二さんが自身WEBサイト「橄欖追放」に第67回短歌研究新人賞の感想を寄せられていた。相当お偉い方と、その文体より察しがつく程度の無知識で、失礼極まりないのだが、詩歌の評論では珍しく(というかほとんどみかけない)自身が歌人を兼業されていないという一点で、わたしが大きな信用を寄せている方のひとりだ。彼の元には多くの歌集が届くのだろう。ときどき文面から覗く忖度のお気持ちも、逆に信じるにふさわしい遠い遠い玉ねぎのような方だ。※玉ねぎについて知りたい場合は、遠藤周作「深い河」をご参照ください
短歌研究7月号。何気なくSNSに流れてくるツイートを見ていたら、短歌研究新人賞の候補作や最終選考通過作佳作等々、当事者様たちの喜びの声がつぎつぎと流れてきた。新人賞作品は既に発表されていたので、すっかり発表号のことを忘れていた。確認しなければ。発表号は読むというより確認のため、という要素が強い。短歌研究新人賞への応募は2015年からだから、今回で8回目だ。我ながら随分長いあいだ踏ん張っている成績をふりかえってみようとその前に、賞のランクはどうなっているかを記してみる。①大賞であ
5月28日(金)2:18週末の競馬の祭典「日本ダービー」の買い目は、ほぼほぼ決まりました。後はいくら張るかってことだけ。このワクワクは尊い。12:491本しか使わないのに130本入りしか売ってないから、仕方なく、それを買う。クリップ。クリップの数え方って本なんですね。17:07短歌の新人賞。2つ出しました。1年かけて作れたことに満足はしつつも、やっぱり絶対的に受賞という2文字が欲しい。ダブル受賞という5文字が欲しい。
5月4日(火)2:49みどりの日。みどりと言えば、自然?LINE?グリーンランド?グリーングリーン?信号の青が緑っていうのは聞き飽きたけど、中の人間が黄色というのは、あまり聞いたことがない。12:56これからネタ合わせ。読むだけでおもしろい漫才を書くが、最近のテーマ。難しい。何年か前の漫才のテーマは熱だったんですけど、それどこやっちゃったんですかね。捨ててない、なくしただけだ。17:22短歌の大きめの新人賞の締め切りが5月に2つあります。30首のと50首のと。どちらも
8月24日(月)0:00色んな新聞めくってきたけど、日刊ゲンダイの質感が1番好き。めくった時の音も好き。サイズも好き。一般紙なのに、競馬の情報が相当多めなのも好き。11:045月に応募した、短歌の賞『短歌研究新人賞』予選通過作として、2首掲載されました。30首中の2首。他の28首は、また他の賞に使います。予選通過作とは書いたけれど、わかる人にはわかる、本当は参加賞みたいなもの。愛でていただけると光栄です。17:00動画編集作業おしまい。センスがないなーってことはわか
7月9日(木)3:40人は、今と自分を大切に生きているんですね。17:03ラジオ生放送おしまい。聴いてくれたあなた、ありがとうございました。その前に行った中華料理屋さんの、名もわからない料理は美味しかった。店主の愛想の悪さも味も一流でした。20:541ヶ月程前に応募した短歌の賞「短歌研究新人賞」大賞を逃したことを、あっさりとTwitterで知った何日か前。くそー。次席があると知った何日か前。淡い期待だけど引っかかってるといいですね。
5月30日(土)0:00去年の秋頃から目標にしていた「短歌研究新人賞」と「角川短歌賞」を無事送り終わりました。80首。詠んだのは、おそらく200首ちょっと。僕のお世話になっている短歌の先生に選んでいただいて、並べていただいて、お世話になったなんてもんじゃない。一旦、短歌の頭をクールダウンさせて、これからは、もう少し精度を上げる、打率を上げることを頭に置いて作りましょう。気付いたのは、短歌は縦書きが絶対いいってこと。9:48今週末も競馬がありまして、関係者の皆さまのご尽力に感謝い
5月15日(金)0:00先日、短歌研究新人賞に応募いたしました。30首ですので、行け!僕の930音!8:17オープンカーに乗っていたのは、オープンカーに乗っていなさそうな人だった。僕は後何回生まれ変われば、オープンカーに乗りたいと思う人生にぶち当たるだろう。17:14zoomで会議、お2つおしまい。スマホの画面だと、最大4人しか映らないので、枠外から飛んでくると、びっくりしちゃう。相手の、周りの空気を読めるって点においては、会うことには敵わない。
♪゜・*:.。..。.:*・♪♪゜・*:.。..。.:*・♪『源氏物語』を題材に心理学講座をオンライン開催。第9回講座はオンラインのほか、9月22日、23日、24日に都内で対面講座をおこないます。♪゜・*:.。..。.:*・♪♪゜・*:.。..。.:*・♪2017年5月提出第60回短歌研究新人賞応募作30首詠「サヴアンナの風」梶間和歌飛ぶ鳥の多岐川飛鳥知りしよりいろどり添へるサヴアンナの風たつたひとつの我れらいのちを目に宿す枯れ草匂ふ秋の風行く
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「短歌研究」という雑誌の最新号が発売中です。新人賞の受賞作掲載号です。受賞したのは、台湾在住の小佐野彈。ここ二、三年、この新人賞の受賞作品は、新かな、口語の歌が続いている印象でしたが、今年は旧かな、文語まじりの作品で、今までとは傾向が違う気がしました。ここで、ちょっと補足です。短歌を作る人は、小説やエッセイを書く人と違って、昔の仮名遣い(あはれ、とか、けふ、とか、古文の授業で習うやつ)で書く人と、現代の仮名遣いで書く人とがいて、また、散文作品のように口語のみではなく、文語が未だ