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6月7日の講義は『疼痛操縦法(2)』です。講師は矢作智崇先生です!本日の講義内容は実技中心となりました。①L1〜L5の腰痛②腰仙関節・仙腸関節の検査法③腰仙関節・仙腸関節の腰痛それぞれの腰椎の観察法を行い、腰痛の操法の練習をしました。①まずはL1の腰痛L1に実際に触れて動きを観察します腰痛って漠然と腰が痛いという感じですが、よく観察してどちら側の椎骨が原因なのか探っていきます椎骨の動きが悪かったりするので、実際に触ってみると固さがあったりします固さを見つけたら、ストレッチ
6月6日の講義は『疼痛操縦法(1)』です。講師は矢作智崇先生です!身体均整法学園の講義はしばらくオンラインで行われていましたが、緊急事態宣言が解除されて久しぶりの学園での講義となりました。久しぶりすぎて、慣れるまで緊張しましたね。最初に矢作先生から新型コロナウイルスについて、「塗り立てのペンキのようで、いつどこでつくかわからない」「ペンキがついていると思って人と接しましょう」「そして、うつす可能性、うつる可能性のある行動はとらない」「学園に来るとき、帰るとき、気をつけましょう」と
12/6(金)疼痛操縦法(11)講師は矢作智崇先生2019B夜間部、引き続き肩関節の疼痛操縦法です!肩関節の動きを観察する時は、肩甲骨の動きにも注目ですもし動きにくい動きをする時に、肩甲骨も一緒についてくるような動きをする場合は、その癒着状態を取り除くことが必要です肩甲骨の癒着状態を取り除くのに最適な操法を教えていただきましたこれは、どこかで見たことあるような筋肉操縦法で以前教わった「全鋸筋・広背筋操縦法」ですこんな使い方も出来るんですね後方挙上の操縦法。
12/20(金)疼痛操縦法(13)講師は矢作智崇先生2019B夜間部は早いもので年内最後の講義になりました疼痛操縦法の13回目、1つ目の操法は「肘関節が屈曲しているための肩関節の痛み」です肘関節が屈曲していて肩関節が痛い...読んだだけではピンとこないかもですが、例えば「腕組みをよくする人」「ポケットに手を入れるのが好きな人」「猫背の人」などが特徴です!実際にしてみるとわかりますが、どれも肩が上がる動作ですねこういう得のある方は、肩甲骨の内側に痛みがあ
11/29(金)疼痛操縦法(10)講師は矢作智崇先生2019B夜間コース、引き続き「肩」の痛みの操法の講義です実際に肩に痛みのある受講生の方にモデルになっていただきます肩の動きを観察まずはどうしたら痛むのかを突き止めましょう矢作先生の左手に注目です。肩が上がらないようにしっかり押さえて動かしてもらうことで正確に観察ができます。確認する動作は...前方挙上(屈曲)側方挙上(外転)後方挙上(伸展)水平内転内旋外旋上記6種類が基本です相関関係を使って肩以外の
11/22(金)疼痛操縦法(11)講師は矢作智崇先生2019B、夜間コース今回は「肘の疼痛操法」です肘関節は単体ではなく、手を握って肘を曲げると痛いとか肩を上げると楽になるなど近隣の関節同士が一つの連なりになって痛みが発生することが多い場所ですどうしたら痛むのかを再現して、調整後に痛みがどれだけ変化したかお客さまと共有することが大切です「肘関節を伸展したときに痛む場合」橈骨小頭、尺骨小頭間を圧定し、前腕をけん引しながら手首を背屈する。「肘を曲げると痛む場合」
11/1(金)疼痛操縦法(6)講師は矢作智崇先生2019B、夜間の講義は引き続き腰痛操法の講義です!上の写真はエアーの脚にふれながら説明をされる矢作先生先生の目線や手つきを見ると本当に脚があるかのようです...先生方の施術時の視線や体勢、受者との位置関係は本当に勉強になります!!ノートも取りたいけど、調整してるところを見逃したくない...小走りにノートを取りに行ったり、見やすい位置に移動したり、、今回も熱い視線で講義室は溢れていました今回は主に仙腸関節の操縦法を学び
10/25(金)疼痛操縦法(5)講師は矢作智崇先生前回に続いての腰痛操法今回は「腰仙関節」「仙腸関節」を学びます腰痛といっても、痛む箇所は背中だったり臀部だったりと様々ですが腰仙関節・仙骨関節は特に要望の多い箇所です!比較的ピンポイントでここが痛い!と訴えられることが多いとのこと。痛む箇所を指差してもらうとわかりやすいですね【腰仙関節の観察法】膝を腹部に向かって押していくと患側は途中でロックします。お尻が浮いていないかも注意しましょう!腰仙関節の異常は腰椎5
9/13(金)疼痛操縦法(3)講師は矢作智崇先生第1回目の検査法、第2回目の捻転・逆捻転に続き今回はいよいよそれぞれの椎骨に対応した調整法に入ります【腰椎1番の調整法】仰向けで下脚を屈曲させ、両膝を腹部に押しつけて、腰部を左右にモニョモニョと揺さぶる。※両膝をくっつけること、肩・臀部はうかないようにするのがポイントです!腰椎1番は12種体型では肋骨型(フォーム7、8)の中心椎骨です腰痛の検査法は12種体型を決めるのにも使えるんですね肋骨型の動作としては伸びをする
30Aクラス6月22日の講義は、痛みの操縦法③です!本日は主に腰痛について。前回学んだ各種椎骨別の調整をおさらいしながら、細かいコツや臨床で用いる補法などを学びますさて、一口に腰痛といっても、背中に近い部分だったり、股関節付近が痛んだりしても同じ腰痛と表現する方がいます。まずはじめにどこがどう痛むのか、どんなときに痛むのかをはっきりさせて、クライアントと共有しましょう腰椎1番と5番均整の四つ飛ばしの法則から関連椎骨になっていますね痛みの出方も一見似たものになっていますが、見分け方も
9/6(金)疼痛操縦法(2)講師は矢作智崇先生疼痛操縦法、前回の腰痛の検査法に続いて今回は「捻転」と「逆捻転」を習います※捻転は逆捻転と区別するため正捻転・順捻転とも呼びます。操作の手順・目的は①検査法(筋肉の抵抗する力の左右差の観察)→腰椎何番の調整法するかを決める(前回の講義はこちら)②捻転をする→個々の腰椎の調整の前に椎骨の歪みを大まかに整える。捻転をして全体的な椎骨の変位を整えることで、調整が必要な椎骨をより浮かび上がらせるようなイメージです!【受
2月22日(金)疼痛操縦法(14)、矢作智崇先生疼痛まで、本日が最終講義です。。よろしくお願い致しますと、寂しがっている暇もなく、筆記テストからスタートしました今までの操法の総復習的な内容です!!皆さん、黙々とペンを走らせます…最終講義日が多いとテストも重なりますからね、本当にお疲れ様でしたでは、坐骨神経の痛みから参りましょう腰椎4〜5番、仙椎1〜3番から伸びる太い神経(人体のなかで最大)で、ここに何らかの圧迫を受けることで痛みやシビレ、不快感が生じます。痛みや不快感が
2月15日(金)疼痛操縦法(13)、矢作智崇先生よろしくお願い致しますまずは、前回の講義の復習から◎大事なエッセンスを学びました痛いところを見つけたら、痛くない姿勢・角度作りでしたねではでは、股関節の痛みについて!!脚を内転させた時に、つけ根(外側)が張ってくるかどうかが観察ポイントになります動きをつけるように、足先(小指側)と鼠蹊部に伸びをかけていきますが、この時もポイントになる角度がありましたね後半は、学生さんのリクエストに応えて肩こりの取り方について肩こりには様々な原
2月1日(金)疼痛操縦法(11)、矢作智崇先生あっという間に2月に入りました…!!よろしくお願い致します本日は頸部の痛みについて◎痛みを訴えやすい箇所(好発部位)は、頸椎2・3番の間または頸椎7番ですよ痛い場所に手を当てて、角度を作り、牽引することによって瞬間的に痛みが取れますこの操作だけで、首の痛みを訴える方の7〜8割は処理できるとのこともちろん身体のことですから、例外もありますよそんな時は「引いてダメなら、押してみましょう」でしたね実際の臨床では、セオリー通りにいかない
1月25日(金)疼痛操縦法(11)、矢作智崇先生よろしくお願い致します前回の復習からいきましょう椎骨のX点に対して、手を面で当ててモニョモニョ緩めたり、X点を把持しながら関連する関節を動かすことによって緩めていきます頸椎2番のX点は"脳空(のうくう)"というツボの辺りですよ「身体が怠くてしょうがない」というような訴えのお客様には、胸椎11番や京門を狙って施術をすると一発で解消するとのこと腰痛に関しても、腰椎のX点を緩めれば安全に痛みを取ることができますね痛い場所を直接触らなくて
1月18日(金)疼痛操縦法(10)、矢作智崇先生よろしくお願い致します(本日も壁谷先生いらしてます)痛みの操縦法は、応用編に入っております!!デルマトームとX点についてデルマトームについての説明はコチラ◎痛みの歴史、施術家は知っておきたいデルマトームでのアプローチ!!脊髄神経の最終分布が皮枝になるため、施術家は知っておきたいデルマトームそしてX点とは、いわば椎骨の反応点で、身体の至るところに分布しておりますデルマトームと関連していたり、指標となる経穴もありますよデルマトー
1月11日(金)疼痛操縦法(9)、矢作智崇先生よろしくお願い致します前半は今までの復習、特に肩に関しての総まとめを行いました以下の内容になりますので、ご参考にどうぞ◎関連記事◎各関節の調整法なのに、12種体型も??臨床現場が垣間見れる、痛みの講義◎「腕があがらない…!!」肩の痛み、複合的なものにも対応できる基礎を作ります◎肩のA・B・C点とは??肩の痛みを改善させるのに、欠かせないポイント◎2回、3回と復習を重ねることで、さらに理解が深まりますね…そこからは経絡(募穴)の応
12月21日(金)疼痛操縦法(8)、矢作智崇先生年内最後の夜間の講義になります…!!よろしくお願い致します前回の肩の続き、復習から入ります前方&後方挙上を回旋型と絡めて調整をする視点や、角度を変えることによって、必ずしもテキスト通りの使い方だけではなく、幅を広げて効かせられるようになります!!というお話学びたいのはエッセンス、一つひとつの手技の意味を大事にしていきましょうではでは、側方挙上の調整に入ります動きの観察をする時に重要なポイントですが動きを代償している部分がないかど
12月14日(金)疼痛操縦法(7)、矢作智崇先生よろしくお願い致します肩の痛みを訴える方がいらした時、まずは「どんな時に痛むか」そして「どの方向に動かないか」リサーチを重ねていきます。。そして、日常生活のどんな場面で痛みを感じるかを聞くことで、どの方向へ可動制限があるかが分かります多くの場合は、複合的に絡まり合っていたりしますから、それぞれの方向への動きをチェックしていきましょう上腕の前方・後方・側方挙上の可動制限について、観察です検査をする時は、腕がどこまで上がるか?に
10月12日(金)疼痛操縦法(6)、矢作智崇先生よろしくお願い致します本日は足関節の調整にはいります実は、足や手といった末端の関節には、骨盤型の表情があらわれやすいんです・極端にF9の傾向にある人は、関節が締まり過ぎる傾向があり、・極端にF10の傾向にある人は、関節がゆる過ぎる傾向がありますまず体型調整をすることにより、関節の調整がしやすくなりますね要するに「体型を整えて、部分を整えやすくする」ということまた、「末端を整える場合には、中枢部から」という考え方もありますね人の
10月5日(金)疼痛操縦法(5)、矢作智崇先生よろしくお願い致します本日から膝の調整に入ります!!均整法において、膝の痛みは3種類あります腫脹性炎症性疼痛性(位置異常)そして、わたし達が扱わないものとして器質的故障もありますね◎この講義では、膝のどこが痛むのかによって、調整を分けていきますまずは、膝蓋骨の上側の痛みについて(※上側だけに限定されない場合もあります)膝が曲がらないので正座ができないタイプで、腰椎2番の動きがわるくなっていますアレ、ちょっと見たことある
9月28日(金)疼痛操縦法(4)、矢作智崇先生よろしくお願い致します先週に続き、腰痛の調整を学んでいきます本日は腰椎3〜5番、それぞれの椎体をモニョモニョ動かすように意識していきましょう腰痛3番は、回旋型の中心椎骨ですから捻じれの動きに変化が起きます少し牽引しながら、腰椎3番狙いでモニョモニョ動きをつけますよポイントはお尻が浮かないようにすること、膝が痛くて曲がりにくい方へは、シッカリめに外転させることです(モニョモニョ。。)続いて腰椎4番は、骨盤型の関連椎骨でもあります骨
9月21日(金)疼痛操縦法(3)、矢作智崇先生よろしくお願い致します「観察のポイントを増やす」「良い結果は良い姿勢にあらわれる」悪いところだけでなく、全体を観察&調整していくことが均整法の強みになりますさらに観察眼を磨くことで、病気の名前にとらわれなくなりますわたし達が意識しなければならないのは、あくまでもクライアントの主訴ですね本日は正捻転の復習と逆捻転の練習をしました手や身体の使い方は、自身のやりやすさや刺激の入りやすさをどんどん追求していきましょう逆捻転直前まで皮膚の
9月14日(金)疼痛操縦法(2)、矢作智崇先生よろしくお願い致します先生は臨床の際、調整をしながら様々なことを聞くようされているとのことです「いつ痛むか?」「どんな時に痛いか?」「どこが痛いか?」お客さんは痛みに対して感想を持っていたり、慢性痛だと明確に場所を指せないこともあるため、質問のパターンを変えていきます多くの痛みは複合的なものであり、痛みの部位の特定を丁寧に行なっていく必要があるからですこのようなコミュニケーションがしっかり取れることで、信頼感にも繋がりますね…均
9月7日(金)疼痛操縦法(1)、矢作智崇先生本日から痛みの操縦法、スタートですよろしくお願い致します「いかに相手に痛みを与えないか」を念頭に置きながら、臨床で生きるエッセンスを学んでいきましょう均整法で扱う"痛み"は、器質的な故障ではなく、基本的に可動制限の解除を行うことです実技を学ぶ前に、心に留め置く事として、、施術後に、平衡・可動・強弱に全く変化が出ない場合や痛みが強すぎて施術をするのも難しい場合は、病院受診を勧めることも強調しておられました。ではさっそく、腰痛について学ん
2018年8月5日(日曜日)29A「疼痛操縦法②」講義講師は、矢作智崇先生です。本日、始めに矢作先生の均整師としての想いのお話をお聞きしました。開業当初からのお客様…遠方からお越し頂くお客様…永年通って来て下さるお客様…一度きりのお客様…色々想いが有り有難く思います…均整師として、「来院頂くお客様にとって、自分が世界で一番の施術者になろう!」と思います!…共感です!頑張ろうという気持ちになります-人-前回の続きから…捻転の次は、逆捻転を学びます!捻転の捻じり向
5/29(火)、「均整法マネジメント〜腰痛からみる〜」と題して講義してくださいます日浅健先生の推薦文を矢作智崇会長が寄せてくださいました*「昭和40年、亀井師範は四国松山で行われた身体均整協会第20回本部講習会で「いたみの処方」を講義されました。その時の講義録は野村宣行先生のご協力があり現在は身体均整法学園の講義「疼痛操縦法」でテキストとして使用されています。その中で亀井師範が「カイロでもなければ他の何ものでもない」腰痛の処方、角度で骨を動かす技術を紹介されていました。今回、腰痛の講義
本日は30A、30B合同の身体均整法概論2日目です。講師は矢作智崇先生。今回は早速身体を動かす実技が入ってきます!まずは学園で学ぶ講義の簡単な紹介です。・からだのしくみ・運動系の原理・解剖生理学・自他動操縦法・12種体型・筋肉操縦法・骨格操縦法・経絡操縦法・内臓操縦法・観歪法・姿形操縦法・臨床応用・疼痛操縦法・小児老人操縦法・救急操縦法在学中にこれだけのことを学びますカリキュラムは膨大で大変に思えますが、卒業時にはこれらが出来るようになっていると思うとワク
平成30年4月14日(土)やっとこの日がやってまいりました!!本日は、30A(土日2年コース)と30B(平日夜間1年コース)の開校式ですこれから1〜2年間、一緒に学んでいくクラスメイト同士の初顔合わせでもありますこのような流れに沿って、進んでいきます学園長挨拶は矢作智崇先生これから均整法を学んでいくにあたり、大事な心構えをお話いただきました。講師代表挨拶は、川上哲夫先生。均整法の歴史とともに、普段されないような、くだけたお話、、そして今回はなんとクイズ付き
痛みの操縦法の授業は今日でラスト!腰痛を12種体型でみてみましょう8割はその原因が分からないとされている『腰痛』ですが、均整法の12種体型と結びつけると、わけのわからない腰痛も体型ごとに分類され、調整の仕方もおのずと見えてきます体型が見極められれば、あとは関連椎骨を調整したり、その体型に合わせた刺激を入れていけばOKですでは、腰痛を12種体型の視点で観察してみましょう肋骨型の腰痛身体を伸ばして腰の痛みが楽になるのかあるいは身体を縮めるこ