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パシフィックフィルハーモニア東京(以下PPT)の2026-27シーズン公演ラインナップが決まったそうです。19日にPPT公式サイトで発表があったので、早速アクセスして内容を確認しました(12/19アクセス)。PPTは苦しい台所事情等が影響し、楽団員の退団も多数出ている中で新シーズンの船出をすることになるようですが、どんな音楽を聴かせクラシック好きを楽しませるか、注目したいものです。定期演奏会は8公演で、半数の4公演が音楽監督・飯森範親さんによる指揮だそうです。飯森さんが振る回では、リムスキ
第9回仙台国際音楽コンクールは6月29日のピアノ部門入賞者記念ガラコンサートをもって、全日程を終えました。出場者、審査員、関係者の皆さんお疲れ様でした。今回のコンクールピアノ部門にて、天野薫さんがファイナルで奏でた矢代秋雄のピアノ協奏曲は、SNSやネット上の記事でも大いに話題になっているようです。日本人の作曲家による協奏曲が初めてコンクールの舞台で聴かれたことや、小学生(天野さんは小学6年生だそうです)が堂々の演奏を披露したことで、ピアノファンがあっと驚いている様子がうかがえます。仙
仙台国際コンクールピアノ🎹ファイナル聴きに6/26〜28仙台に行ってきました!
先日、仙台国際音楽コンクールピアノ部門のファイナルの、モーツァルトのピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467を、配信のテレビで堪能しました。そしてそのあとの2名のファイナリストの演奏は、ラフマニノフの協奏曲だったので、途中でカーリングに離脱しちゃいました。北海道カーリングツアー2025OBIHIROSpringCUPMD(ミックスダブルス)帯広市カールプレックスおびひろカーリングホールで6月26日〜29日の日程で始まりました。オリンピックイヤーの、長~いカーリングシ
熱演が続いてきた第9回仙台国際音楽コンクールは、ピアノ部門のファイナルが26日に始まりました。今回のファイナリストは(コンクール公式サイトで6/26確認)、・アレクサンドル・クリチコさん(ロシア)・ユリアン・ガストさん(ドイツ)・島多璃音(しまた・りいと)さん(日本)・エリザヴェータ・ウクラインスカヤさん(ロシア)・ヤン・ニコヴィッチさん(クロアチア)・天野薫さん(日本)以上の顔ぶれです。ロシア、ドイツ、クロアチアといったヨーロッパ勢が健闘し、ファイナル6枠のうち4つを獲得
仙台国際コンクールピアノ部門ファイナルに天音薫さん、島多璃音さんが進出。天音さん、小6だそうです。なんかすごすぎる。このコンクール、セミファイナルでモーツァルトの協奏曲、ファイナルでもモーツァルトの協奏曲ともう1曲協奏曲を弾く。かなりタフなコンクール。天音さんは矢代秋雄の協奏曲を選曲。小6とは思えないわ。
14日、日立システムズホール仙台(仙台市青年文化センター)にて第9回仙台国際音楽コンクールのピアノ部門が始まりました。今回のピアノ部門は、予選がリサイタル形式(時間は30分以上かつ35分を超えない。指定の作曲家の作品を1曲以上、かつ10分以上の演奏を含むという条件付き)。セミファイナルがモーツァルトの協奏曲。ファイナルは協奏曲2曲(うち1曲がモーツァルト)が課されることになっています(コンクール公式サイトで6/14確認)。協奏曲主体のコンクールですが、ピアニストはリサイタルの能力も必要不可欠で
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、井上道義&群馬交響楽団による矢代秋雄の交響曲、伊福部昭の日本狂詩曲です。2曲ともそれぞれの作曲家が若い頃に作曲された代表的な作品となっていますが、それをSACDハイブリッド仕様の高音質盤で聴くことができるというのも素晴らしいですし、両作曲家とも交流があった井上さんによる群響との名演を取り上げていきます。2021年に高崎芸術劇場で行われた群馬交響楽団第573回定期演奏会でのライヴとなっています。「井上道義指揮/群馬交響楽団」矢代秋雄作曲:交響曲
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、矢代秋雄の交響曲と、別宮貞雄の「2つの祈り」です。「ナクソス」ではN響の歴史的録音を多くストリーミング配信でリリースしており、その一つ一つは非常に貴重な演奏ばかりとなっています。今回は1958年に岩城宏之さんがNHK交響楽団とライヴ録音した演奏をみていきます。「岩城宏之指揮/NHK交響楽団」矢代秋雄作曲:交響曲別宮貞雄作曲:2つの祈り今でこそほとんど演奏されなくなってしまったが、N響は日本人作曲家の作品、特に現代音楽を積極的に演奏と録音
春の訪れとともに出会った作曲家、矢代秋雄外を歩くと、ふわりと甘い香りが漂い、ふと見上げると梅の花がほころび始めていた。春の到来を告げるその姿に心が和む。この季節の変わり目には、なぜか音楽を深く聴きたくなるものだ。そんなことを思いながら、ふと作曲家矢代秋雄のピアノ曲《プレリュード》はどんな曲なのだろう?と考えていた。きっと日本的な響きがあるのだろうか、と想像を巡らせる。矢代秋雄の名前を初めて知ったのは、昨年のこと。知人がピアニスト藤田真央さんのリサイタルに行き、とても感動したと
2025.01.23(木)日本特殊陶業市民会館フォレストホール(市民会館名曲シリーズ・特別演奏会)ロベルト・フォレス・ベセス(指揮)田所光之マルセル(ピアノ)*山本友重(コンサートマスター/名フィル特別客演コンサートマスター)プログラムドビュッシー:牧神の午後への前奏曲矢代秋雄:ピアノ協奏曲*ラヴェル:古風なメヌエットドビュッシー:夜想曲より第1曲「雲」,第2曲「祭」ラヴェル:バレエ『ダフニスとクロエ』第2組曲【ロビーコンサートのご案内】本日〈第94回市民会館名曲シリ
#シラスフロントロー第75回藤田真央『72Preludesショパン/スクリャービン/矢代秋雄:24の前奏曲』96点(最低93点、最高100点)最優秀批評家賞Michi_1423藤田真央さんは、父、子、精霊の三位一体の世界観における「精霊」のごとく、音楽の精神をその指先から伝えてくれる。徹底的に楽譜を読み込んで奏でられる音楽を聞いていると、時間がとまっているように感じられる。この音楽を聞きながら絵を描いたらすばらしい世界が広がるだろう。若くして亡くなった矢代秋雄さんの15歳、1945
12月12日藤田真央ピアノ・リサイタル-72Preludes-18:30サントリーホール【プログラム】スクリャービン:24のプレリュードop.11第1番ハ長調、第2番イ短調、第3番ト長調、第4番ホ短調第5番ニ長調、第6番ロ短調、第7番イ長調、第8番嬰ヘ短調第9番ホ長調、第10番嬰ハ短調、第11番ロ長調、第12番嬰ト短調第13番変ト長調、第14番変ホ短調、第15番変ニ長調、
「12/12サントリーホール行ける?チケットとりますよ〜」と誘われたのはまだ暑い夏の頃でした。「行く行く〜♪」と安請け合いした私。誰が今のこの地獄のスケジュールを予想できたでしょうか😭13000円のチケットを無駄にはできません。しかも大人気で即日完売の藤田真央です。…というわけで、行ってきました。仕事しながらamazonプライムミュージックunlimitedでしっかり予習しました。(3か月無料につられて登録し、解約するのを忘れてまんまと12月分980円課金😅)こうなった
こんにちは、ミミムーです寒さも一段と厳しくなって参りましたねこれから年末に向かってさらに寒くなっていくのでしょうか藤田真央ピアノリサイタルさて、藤田真央さんによる72曲の前奏曲の夕べ一夜限りのコンサート行って参りました2024年9月にリリースされた「72preludesショパン/スクリャービン/矢代秋雄24の前奏曲」これが一気にコンサートで披露されるとのこと一体どんなコンサートになるのかとドキドキしながら出かけました2階のロビーから。サントリーホールは満員御礼チケット
何年ぶりになるでしょうか…雨の中、本当に久しぶりに紀尾井ホールへ足を運んできました^^いやぁ…道中不安。。。😱💧しかも、夜だし暗い😭かすかに駅から直線だった記憶はあるのですが…入念に『紀尾井ホール・アクセス』で調べ、上智大学…を横目に通過し、無事にホールにたどり着くことができましたヽ(;▽;)ノ行き慣れていない&ひとりだと、ホールに無事辿り着くまでが不安で、無事たどり着いた安堵で、ワリトぐったりともあれ、久しぶりの紀尾井ホール30周年なのですね久しぶりすぎて、ほとんど記
宝塚市のピアノ教室Pianocavatinaです。ご訪問頂きありがとうございます。先日、兵庫県立芸術文化センター小ホールへ小菅優さんのピアノを聴きに行ってきました。昨年11月以来です。『小菅優ピアノリサイタル(ソナタシリーズ「夢・幻」)』宝塚市のピアノ教室Pianocavatinaです。ご訪問ありがとうございます。先日、小菅優さんのピアノを聴きに兵庫県立芸術文化センターへ行ってきまし…ameblo.jp
10月5日兵庫県立芸術文化センターでの小菅優ピアノソナタシリーズ第3回を聴きに行ってきました。今回は神戸女学院小ホールです。このホールは客席がかなり高低差のあるすり鉢状になっていて演奏者の息づかいや細かい音までクリアに聞こえるので楽しみでした。ベートーヴェンピアノソナタ第30番矢代秋雄ピアノソナタシューマンピアノソナタ第3番小菅優氏のピアノを聴くのははじめてでしたが比類無いテクニックに支えられた深い精神性まで感
10月8日小菅優“ソナタ・シリーズ”vol.3『愛・変容』19:00紀尾井ホール【プログラム】ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調op.109Ⅰ.Vivacemanontroppo-AdagioespressivoⅡ.PrestissimoⅢ.Gesangvoll,mitinnigsterEmpfindung.Andantemoltocantab
四谷の紀尾井ホールで小菅優さんのコンサートを聴いてきました。(写真お借りしました)矢代秋雄さんのソナタを小菅さんが初めて弾くということで、矢代夫人をはじめ社交界の方々がお集まりになっています。なんで私がこんなところに居るのか?クラシックコンサートを聴くのが好きだから。昔、10年と少しピアノを習っていました。そんなわけで私の分もチケットをとっていただけるのは大変ありがたいのです。…が!お隣の席が岩○産業の元社長の奥様(現社長の母上)で、そのお隣が鎌倉大仏殿のご住職の奥様で、その
2024年9月29日(日)14:00〜横浜市港南区民文化センター「ひまわりの郷」ホール定員400名少しのホールですので、ピアノのリサイタルを聴くのは最適なように思います。大きなホールで、すみずみまで響く音を聴くのも良いのですが、なにか印象が違うように思いました。彼女のピアノを初めて聴いたときは、NHKホールで、N響の定期演奏会だったように思うのですが、はっきり言ってあまり深い印象は持たなかったように思うのです。それから何回か聴いたように思うのですが、あまり「これが」という
ご訪問ありがとうございます何気なく過去のブログに貼り付けたamazonや楽天のショップをチェックしてみると、「72Preludes」、各ショップで在庫切れになっていました。現時点ではこちらのショップでしたら特典は付きませんが9月28日着で購入できそうです72Preludesショパン/スクリャービン/矢代秋雄:24の前奏曲(特典なし)Amazon(アマゾン)売り切れ&在庫切れこちらのショップ↓昨日の時点では特典付きもあったのに!全国各地の実店舗では恐
ご訪問ありがとうございます本日、9月10日は作曲家の矢代秋雄(1929年9月10日〜1976年4月9日)さんのお誕生日なのだそうです。改めてwikipediaで生い立ちを確認したところ、13歳から暁星中学に進学してフランス語を学んだことが後年の留学への端緒の一つとなったと書いていあります。その後、16歳で東京音楽学校作曲科へ進学したそうです。ということは、24の前奏曲を作曲した15歳の頃は、北の丸公園の近くにあるフランスのカトリック修道会が経営する学校で、金の七つボタンの制服を着て
ご訪問ありがとうございます9月6日にソニークラシカルから藤田真央さんの待望のセカンド・アルバム「72Preludes」がリリースされました。時差の関係で、日本ではヨーロッパよりも7、8時間早く聴くことができましたね。改めてニューアルバム「72Preludes」のリリースおめでとうございます日付が変わるのを今か今かと待ち、0時ぴったりにAppleMusicを開くと全ての曲が公開になっていました。旧Twitterではたくさんのファンがリリースを楽しみに待っていて、まるで新年のカウ
昨夜は、サントリーホールで読響定期演奏会を聴きました。開場前に着いてしまい、あまりにも暑くて隣のANAインターコンチネンタルホテルで涼んで、ついでにホテル内のブティックABISTEで、セールのイヤーカフ3点セットを買ってしまいました。イヤーカフを一つだけ着けてホールへ戻り、南仏旅行をご一緒したご夫婦と落ち合って入場します。サントリーホールに来たらマイルールの「ホワイエで一杯」今宵は赤ワインにしました。「Salute価格」だそうで500円✨矢代秋雄「チェロ協奏曲」が出色。
1995年オーストリアの音楽一家に生まれ、24歳でファビオ・ルイージが音楽監督を務めるダラス交響楽団の副指揮者に就任し注目を集め、欧米のオーケストラとのコンサートを次々と成功させているカタリーナ・ヴィンツォー。日本でのデビューでもその実力を発揮した。詳しくは「毎日クラシックナビ速リポ」をご覧ください↓https://classicnavi.jp/newsflash/post-18982/
ご訪問ありがとうございます秋に発売予定のニューアルバムの情報が発表されましたCDは2枚組で、収録曲はショパン:24の前奏曲、スクリャービン:24の前奏曲、矢代秋雄:24の前奏曲で合計72トラックの前奏曲集です。2024年9月4日(水)発売予定。輸入盤は2024年9月6日(金)に発売予定。すでに予約受付が始まっており、ショップによって特典があるのでチェックしてみてください。タワレコとHMVは先着でチケットホルダーが付くようてすタワーレコード予約ページ藤田真央/72Pre
ご訪問ありがとうございますゲヴァントハウス管弦楽団とのモーツァルトの20番、お聴きになられましたか?聴き逃した方も大丈夫です!今日の夜中、正確には24日の午前3時3分から別の放送局で聴くチャンスがあります。リンクはこちら↓ProgrammDasProgrammvonDeutschlandfunkKulturmitLinkszuBeiträgenundAudiosausallenSendungen.ZumNachhörenoderNachlesen
2025年6月、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期公演でデビュ-。2023年1月19日午後7時サントリ-ホ-ル山田和樹/読売日本交響楽団第624回定期演奏会1.矢代秋雄(1929-1976)交響曲矢代秋雄は1951年パリ音楽院へ留学しメシアンの授業も聴講。矢代秋雄の良さはフランスの楽曲の華麗な響きと和風の美が共存。交響曲第2楽章は『神楽囃子』の6/8,2/8,6/8のリズムを打楽器に取り入れ和風のテイスト。第3楽章はドビュッシ-の『海』のような響き。
先週金曜日の夜に聴きに行った日本センチュリー交響楽団第280回定期演奏会のこと書きます。今シーズンの定期演奏会の最終回。指揮は、同楽団定期演奏会には初登場の鈴木優人さん。プログラムは前プロがメシアンの忘れられた捧げものとソリストにチェリストの宮田大さんを迎えて矢代秋雄さんのチェロ協奏曲、メインプロがサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」でした。出演指揮:鈴木優人チェロ:宮田大オルガン:中田恵子管弦楽:日本センチュリー交響楽団コンサートミストレス:松浦奈々