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25年4月22日読書の時間〜【周木律】眼球堂の殺人〜山奥に佇む巨大な邸宅"眼球堂"主は天才建築学者、驫木(とどろき)招かれたのは、各界の天才と呼ばれる4人と放浪の数学者、十和田只人+つきまといの記者、陸奥藍子驫木の持論は…「建築学こそ最高の学問であり、最も神に近い」自らが設計した眼球堂で、それを証明すると言う…そして翌朝…二十数本の柱で構成されたオブジェの一本に突き刺さった状態で発見された最初の被害者これが証明の始まりなのか…※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
『眼球堂の殺人』周木律神の書、"TheBook(ザ・ブック)"を探し求める者、放浪の数学者・十和田只人(とわだただひと)がジャーナリスト・陸奥藍子(むつあいこ)と訪れたのは、狂気の天才建築学者・驫木煬(とどろきよう)の巨大にして奇怪な邸宅"眼球堂"だった。二人と共に招かれた各界の天才たちを次々と事件と謎が見舞う。密室、館、メフィスト賞受賞作にして「堂」シリーズ第一作となった傑作本格ミステリ!周木律-Wikipedia-https://ja.wikipedia.org/wi
※※この本を読んで一言※※メフィスト賞受賞作らしい作品。粗削りだがパワーを感じる面白い作品でした。※※※※※※※※※※※※※※※12月にあるとき、急に「そういえば最近、大好物のメフィスト賞受賞作を読んでないな~」と思い、メフィスト賞受賞作を何冊か一気に買いました。そして今回読み始めたのが周木律さんの「眼球堂の殺人〜TheBook〜」です。作者の周木律さんの名前からして理系全開の作品だと推測できます(笑)。全体の感想としては、スケールの大きな舞台装置、それを利用した殺
今日は、昼過ぎに本屋さんに行って、ネットで見かけて(ヨビノリさんの書評:https://youtu.be/1Qxj6l0zqRA)一目惚れした本を買ってきた。そのあとすぐ、カフェで一気読みした。「眼球堂の殺人」周木律数学者が出てくる話は読まずにはいられない。憧れが強いからだろう。表紙にも、球と数式と黄金比がモチーフになったデザインが施されていて、これは手に取って読みたい!と思わされた。おかげで、いつもは電子書籍でさっさと購入してしまうのに、この本は本屋まで出向いて購入した。僕にと
読了。文庫版狂骨の夢(講談社文庫)1,408円Amazonあぁもう…。おもしろい。憑き物落としまでは何が何だかよくわからくて、不思議すぎる…とか思うのに…結局『不思議なことは何もない』わけで…。ちなみにノベルスで読んだのですが、厚すぎて片手での扱いに苦労しました…もう文庫で読もうかなぁ…。その後、手にした『カナダ金貨の謎』が異常なほど薄く見えた。ついでに言うと、病院の待ち合いでカバーなしで読む。その度胸。しかも小児科。カナダ金貨の謎(講談社ノベルス)1,045円Amazon
驚愕のエピローグです。ネタバレなしで書けるか?です。陸奥藍子は出来事を「眼球堂殺人事件」として上梓。出版した。そして5か月。「眼球堂の殺人」に戻る。十和田を訪ねた藍子に善知鳥神の話を振る。・・・そして十和田は告げる「僕の証明・・・推理には穴があった」と。その穴を埋めていく十和田。真実の推理にたどり着いたのだ。○○○○はアナグラムで○○○○。・・・そして動機は建築学ではなく数学の優位性の証明。これ以上は全て謎解きになるので書けません。今度再読をする
第Ⅴ章眼球堂の謎で、眼球堂の謎が十和田只人により明かされます。その前に読者への挑戦があります。『問以上の境界条件に基づき、眼球堂における複数の殺人事件について、次の問いに答えよ。1、どのようなトリックが用いられたか示せ。2、殺人の実行行為者となった人物の名を示せ。』一読したら解りますが、(1)の中には沢山の謎がありますが、その中で「はやにえ」の謎が解ければ(2)は想像ができます。初読の時は(1)は全然解りませんでした。と云うより初読から3年半経
ネタバレの地雷を撒いていると思われますので未読の方は読まいで下さい。ありえない状態での3人の殺害。謎を解明できないまま4日目を迎える。三沢雪は回廊の突端で心臓を一撃で貫かれ死んでいた。この場所で撃たれこの場所で倒れこの場所で亡くなったのに間違いはない。そしてもう一人深浦が八号室の真横、黒石が倒れていたのと対照の位置にある場所に倒れていた。それは転落死体であり真横に拳銃があった。この5人の死体は眼球堂を真ん中にしての線対称になる。解決への一つの光明。深浦は8号室の窓か
2日目の前に大事なこと。この「眼球堂」はその①の図面を見てもらえれば判りますが建物は”円”であり、曲線でできていると云うことが重要。ネタバレの地雷を撒いていると思われますので未読の方は読まいで下さい。2日目。十和田にドアを叩かれ目を覚ました陸奥藍子。そして「悪い夢の続きではない」「冗談はいっていない」「何を見ても混乱するな」と告げる。白い回廊の先15mの一番細い柱に天才建築家驫木煬はポールの先端に突き刺さっていた。藍子は「百舌のはやにえ」だと呟く。モズのはやにえは有名で
周木律さんの「眼球堂の殺人」を約3年ぶりで再読いたしました。やはり面白いですね。これから読もうと思っている方は読まない方が良いと思います。面白さが半減いたします。再読の方はどうでしょうか。ご自分の判断でお願いいたします。では・・・・・「眼球堂の殺人~TheBook~」*TheBookそれは、この世に存在する無限の定理について、その全ての証明が書かれた本。「眼球堂の殺人」の登場人物。十和田只人(50億38歳)~放浪の数学者(ある意味天才)陸奥藍子(25
今まだ京極夏彦著「今昔百鬼拾遺河童」を読んでいます。残り100Pで佳境に入っております。その次は無性に再読したい「堂シリーズ」第一弾「眼球堂の殺人」。思えばこれがスタートでした。3年半ぶりの再読です。そして、京極夏彦著「今昔百鬼拾遺天狗」。これで「今昔百鬼拾遺」三部作は終了。あとは「鵺の碑」を待つばかりです。そして、周木律さんの一石シリーズ第二弾「死者の雨~モヘンジョダロの墓標」。やっとこれを読めます。
No.477著者:周木律読了日2019年8月14日この手の叙述トリックミステリーでは、犯人の殺意に及ぶ動機の面ではリアリティーに欠けるその面ではこの作品でも同様だしかし、壮大なスケールの仕掛けと読者をミスリードする情報の伏せ方、散りばめられた隠されたサイン、そして二度のどんでん返しは、驚きと続編を読みたくなる期待を持たせてもらった物語は天才建築家の設計した巨大建造物「眼球堂」に招かれた各界の天才たちが、その建物に閉じ込められ次々に殺されていくというクローズドサークルものです
【神の書、“TheBook”を探し求める者、放浪の数学者・十和田只人が記者・陸奥藍子と訪れたのは、狂気の天才建築学者・驫木煬の巨大にして奇怪な邸宅“眼球堂”だった。二人と共に招かれた各界の天才たちを次々と事件と謎が見舞う。密室、館。メフィスト賞受賞作にして「堂」シリーズ第一作となった傑作本格ミステリ!(「BOOK」データベースより)】初めて読む作家さんです。推理小説って作中に散りばめられたヒント(伏線)を組み合わせて答え(真実)を導きだしていくいわばパズルのようなものであるんですが、そこが
マジで…やばい。アメブロガーのキイロイトリさんが紹介していたオススメ本眼球堂の殺人~TheBook~(講談社文庫)1,015円Amazon『眼球堂の殺人』を読了し興奮中「BOOK」データベースより神の書、“TheBook”を探し求める者、放浪の数学者・十和田只人が記者・陸奥藍子と訪れたのは、狂気の天才建築学者・驫木煬の巨大にして奇怪な邸宅“眼球堂”だった。二人と共に招かれた各界の天才たちを次々と事件と謎が見舞う。密室、館。メフィスト賞受賞作にして「堂」シリ
絶賛積読中が良い感じで消化しております。そこで読みたかった本格ミステリーを7冊買いました。何回か「読んでみたい本格ミステリー」を紹介しましたが、今回何冊か買いました。買った本のタワーですw。以下ランダムに紹介です。ぼて猫さん紹介の三雲岳人著「旧宮殿にて15世紀末、ミラノ、レオナルドの愉悦」です。『消えた肖像画、失踪した令嬢、石像の右腕だけが後に残され、遺言書を入れた風変わりな箱は持ち去られた―異能の師匠レオナルド・ダ・ヴィンチが、ミラノの宰相ルドヴィコ・スフォルツァ、才媛
こんにちは、りょうです。『眼球堂の殺人』(周木律著)読了しました。ネタバレ感想です!ご注意。ーーー館ものでクローズドサークルです私の大好きな設定でお話が進みます。建物の見取り図を見ながら読み進めていったからか、あの形状と二重扉と建物の名前から「こりゃ動くな~✨」とドキドキしながら読んでたんですが、「涙」と「盲点」には気づかなかった~!そして、動くと分かっていながら、事故誘発に気づけなかった自分の頭を叩きたくなりました~あと、「こいつ怪しい!」という全くエレガントではない理由で、犯
周木律さんの『眼球堂の殺人~TheBook~』読了いたしました。綾辻行人さんの『十角館の殺人』京極夏彦さんの『魍魎の匣』と並ぶ私のミステリ観を塗り替える衝撃的な作品でしたー(゚∀゚)━眼球堂という建物じたいにも衝撃を受けましたがラストでは、ひっくり返るほど、さらなる衝撃を受けました・・・ちょっとショックでもあったかも堂シリーズたごさくさんが絶賛して、グイグイ推してくださる理由に納得いたしました第1作品目でこれだけ凄いのですからこの先どうなるんでしょう本当に楽しみで
オペラアカデミーの先輩が、前売り券をゲットしてくださいましたいつもありがとうございますこちらの映画、観に行きます『天才作家の妻』~40年目の真実~映画の予告編を観て、絶対に観たいと思いました「沢山観て、感じることが大事」と、歌の先生からもアドバイスを頂いておりまして沢山、映画や舞台、美術などを積極的に観ていきたいと思います・・・「読書も良い」と言ってくださったので、一安心です京極さんのレンガ本『鉄鼠の檻』をかばんに入れているのを目撃された時にです神さま、ありがとうございます
京極夏彦さんの『鉄鼠の檻』約11日間かかって、読了いたしました感想記事は、帰宅してからゆっくり書かせて頂きたいなと思っております今日はこれから、コンサートに伺ってその後、医師会オーケストラの練習ですかばんには、こちらを入れて来ています読み始めますっ神さま、ありがとうございます強運HIROKO☆
神の書、"TheBook(ザ・ブック)"を探し求める者、放浪の数学者・十和田只人(とわだただひと)がジャーナリスト・陸奥藍子(むつあいこ)と訪れたのは、狂気の天才建築学者・驫木煬(とどろきよう)の巨大にして奇怪な邸宅"眼球堂"だった。二人と共に招かれた各界の天才たちを次々と事件と謎が見舞う。密室、館、メフィスト賞受賞作にして「堂」シリーズ第一作となった傑作本格ミステリ!【商品解説】より周木律さんは初めて読んだ作品の「不死症」が好きになれなかったので、もう読まないと思って
ソロ試験前の、、現実逃避リフレッシュ記事第2弾(笑)来年も、積極的に新しい作家さんや新しいシリーズへにチャレンジしていきますが1月、2019年の最初に早速チャレンジしたい新しい作家さんはお二人います♪眼球堂の殺人(周木律さん)周木さんの堂シリーズは、このところたごさくさんが力強くオススメしてくださっていてクロスケさんやeseseve10さんも読まれているので私も凄く気になっていて、早く読んでみたいんですよね♪QED百人一首の呪(高田崇史さん)クロスケさんにお薦めして頂きまし
周木律さんの「眼球堂の殺人」を読了しました。天才建築家・驫木煬が山奥に建てた巨大な私邸“眼球堂”。そこに招待された、各界で才能を発揮している著名人たちと、放浪の数学者・十和田只人。彼を追い、眼球堂へと赴いたライター陸奥藍子を待っていたのは、奇妙な建物、不穏な夕食会、狂気に取りつかれた驫木…そして奇想天外な状況での変死体。この世界のすべての定理が描かれた神の書『TheBook』を探し求める十和田は、一連の事件の「真実」を「証明」できるのか?数学用語など難しい話は分かりませんが、楽しく読めまし
今一番読みたかった家原英生さんの「(仮)ヴィラ・アーク設計主旨」を読了いたしました。面白かったです。今月もこれで4冊となります(3月も4冊)。快調です。このカバーイラストは謎ときに凄く参考になると読了後に判った。いつもカバーは取り外して読むのでチョット失敗いたしました。これくらい書いても判らないと思いますので書いておきます。【一級建築士が設計した館もの本格ミステリー】『川津たちが招かれたのは、断崖に建つ「二本の筒が載った家」。彼らを迎えたのは不可解な表札「ヴィラ・アーク」
こんばんゎ☆今日も一日お疲れ様です(*´ω`*)今日はちょっと忙しくてブログの更新もペタも全然できなくてすみません(>人<;)これからまだ忙しいので改めてペタしにいきます☆いつも込めいただいてる方々にはペタしに行けるんだけどいいねやペタしてくれてる方々には会いに行けてないので明日は行きます٩(๑>▽<๑)۶ごめんね(>人<;)でもいつも心から感謝してます♡さて前回のコメですが同じミステリーや推理もの好きの方々も多くて嬉しいです♪一時期「乙一」さん「
新たな館&理系ミステリ。シリーズ第一作“堂”シリーズ、文庫刊行開始!放浪の数学者探偵、降臨!『眼球堂の殺人~TheBook~』神の書、“TheBook”を探し求める者、放浪の数学者·十和田只人が記者·陸奥藍子と訪れたのは、狂気の天才建築学者·驫木煬の巨大にして奇怪な邸宅“眼球堂”だった。二人と共に招かれた各界の天才たちを次々と事件と謎が見舞う。密室、館。メフィスト賞受賞作にして「堂」シリーズ第一作となった傑作本格ミステリ!周木律“堂”シリーズ、講談社文庫より続々刊行予定!2016