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冬ごもり寒いから仕方ない汚くて部屋に持って上がれないラジオご無沙汰です、寒いので活動はほとんど出来ません。こんな中でも細々とやっていたこと、お知らせします。製作活動は出来ていませんが、下準備は少しだけやっていました。一番最初に手を付けたのは真空管試験機の自作です、以前から持っていた『目黒電気測器』と思いますがこんな会社の小型テストオシレーターのケースを使って作ろうとチマチマと鉄板に穴開けを行っています。それと東芝のめじろESという真空管ラジオの整備に手を付けたところです。メインは35
2023年12月14日は長らく倉庫で保管していた真空管試験機TV-7D/Uをチェックしました。これまで真空管試験機TV-7は10台ほど所有していますがこの個体の程度は良い方だと思います。手持ちのキャリブレ球でテストしましたが、ドンピシャではないけど許容範囲の値でした。メーターのガラスにヒビが入っていますが、動作には問題なしです。やはり軍用機だけありガラスの厚さも厚くちょっとぐらいの衝撃には耐えるように作られていますね。真空管試験機TV-7シリーズは
私のアンティークのコレクションは海事関係のものが多く、電気関係のアンティークは今まで持っていませんでした。わずかに電気式シップログが電磁石を使っているので電気関係と言えば言えるかなという程度です。スクリューの回転に応じて発生した電気パルスを受け、電磁石で機械的な回転計に伝えるものでした。今回入手した真空管試験機は、1920年代に米国Stterling社で製造されたもの(SterlingUniversalTubeTesterR-406)で、外国のラジオ博物館などにも展
また壊れてしまった真空管試験器TV-7と手に入れてから20年くらい一度も使ったことのないTV-2.TV-2重くて2階から1Fに降ろすのに、50代の今が最後。10年後にはもう無理かもしれません。そうしてこの詳細なメーターにつまみ。メーター一つだけのTV-7とは大違いです。いずれも太平洋戦争で米軍が戦地で通信電話、レーダーなどに使われた真空管の良否を判断するものだそうです。TV-2は合わせなければならないつまみが多すぎる、メーターが多すぎるとのことで、当時文字も読めない軍人もいる中
ヤフオクに出品している真空管が数本売れたので、今日は追加出品するために、真空管試験機TV-7/DUで真空管の測定を行います。真空管試験機TV-7/DUで測定中真空管試験機TV-7/DUで測定中出品する真空管には測定値/破棄値を記入します。真空管は外見を見ただけでは、性能は分からないので真空管試験機での確認は大事です。今日は台風が来ているので十分注意が必要です。皆様本日もご安全に!
これを買ったのは埼玉から福島の山奥に引っ越されたエイフルさんであった。なんか、GM値が低く出るような気がしてきたので、エイフルに修理、点検、校正に出そうとして公式サイトを見ると、商品はなく、もう営業していないようだ。仕方なく、奥の部屋にTV-7が10台くらいあって、整備出来るだろうと踏んだ秋葉原のクラシックコンポーネンツに連絡取ると、治せる場合と治せない場合があるのを覚悟していただいて、送って欲しいとのこと。早速送ると、致命的な故障はなかったようで、校正で直るという。しかもGMは低
昨晩、WeatherReportのアルバムを聴いていたら、どうもシャリシャリする。すわ、TELEFUNKENEL156PPアンプの真空管が寿命になったのかと心配になって、ストックと交換して聴いてみました。結果、エミ減という経年劣化は音からは認められませんでした。ウェザー・リポートのリマスターが良くなかったようです。このアンプを製作して10年目。1日に12時間以上電源を入れ続けていますので、驚異の耐久性。さすがはTELEFUNKENの真空管の帝王とされるEL156です。レコードの
ギター用真空管バッファーアンプで使う真空管はWE396Aです。手元に片ユニットに不具合のあるWE396Aが3本あるので、真空管試験機TV-7で№1№2のどちらに不具合があるのか調べました。その結果どの球も不具合があるのは№1のユニットでした。これで使うのは№2ユニット234ピンに決まりです。入力のフォーンジャックを取り付けました。電解コンデサーが4個ありますが、使うのは1個です。中央の小形トランスはマイナス電源用のトランスです。両波整流のトランスを使
令和2年1月23日(木)は真空管試験機TV-7D/Uの調整を行いました。調整したのは下の個体です。ケースもめずらしく綺麗な個体です。操作パネルも綺麗な状態。上の個体は動作モードセレクター廻りがすり切れてかなり使い込まれた様子が分かります。7Pと9Pと8PGTソケットにはソケットセーバーが付いています。これが付いているの付いていないのでは大きな違いがあります。パネル面はとても綺麗です。内部の状態もかなり良いです。水銀整流管83はソリッドステート化しました。これにより
令和2年1月23日(木)今日は真空管試験機TV-7の調整をやろうと思っています。月曜日はレコードサロンのポスター撤去、火曜日は市役所、水曜日はいきいきいずみ体操午後からは病院と毎日忙しくて前からの懸案である、真空管試験機TV-7の調整が出来ませんでした。今日は出かける予定がないので、これからTV-7の調整を行います。これは動作確認は出来ている予備機として保管して個体なので、今回は手放す為の事前チェックになります。久しぶりの調整なので、慎重にやろうと思っています。
真空管試験機TV-7が手元に4台あります。もう1台あれば充分なので、3台は手放そうと思っています。忙しいので出品がなかなか出来ないでいましたが、重い腰を上げないといけません。と思うと外は雨が降っています。雨なら倉庫から持って来られないので、今日も出来ません。明日も雨みたいいつになったら出来るのでしょうか?
真空管、ファインメットトランス、仮想アースに次ぐ自分へのクリスマスプレゼントはカーブトレーサーとなりました。貢物するような相手もいませんので、ひたすら自分にです。というか、アムトランスでこの真空管カーブトレーサーの輸入を始めたと聞いて、真空管試験機TV-7などを使っている立場からは実際にその性能、機能を見てみたかったのです。実物です。これをネットからダウンロードした真空管毎の接続方法でケーブルを繋ぎます。今回は試しにKT88でやってみました。指定はすべてこの試験機に繋いだPC上から行
端子見るとEL156などドイツ多極管、ビーム管まで測定できる。アムトランス販売のこれはますます買うしかなさそうです。TV-7など従来型のは動作の1点でのペア取りで不正確。その1点を外れた動作ポイントでの状態がわからない。これなら完全マッチドペアを選別したり、新品時のカーブを記録しておけば劣化がさらに正確にわかりますね!
もうすぐ、あの真空管関連のアムトランスさんから、『e-tracer』(デジタル真空管カーブトレーサー/試験機)が発売されるそうです。真空管をご自宅で簡単に測定できる試験機となります。e-tracerキット→\136,000(税込)e-tracer完成品→\153,000(税込)。モノの性能を確認したら、おそらく買うことになりそうです。この米軍の真空管試験機TV-7の他に、地元オーディオ仲間から無料でお譲りいただいたTV-2もあります。TV-7は最高の試験機ではな
今日はEL156PPアンプに使っている電圧増幅管と整流管が消耗して棄却値以下になっていないか、TV-7でチェックをしました。電圧増幅管76。2本とも棄却値の約倍の電流が流れたので一安心です。整流管5X4G本来WE422を想定して設計したものですが、422整流管は1本5万を超えて高いので、節約でこちらにしていました。1本に2極ありますので、2回測定します。2本の4極全て棄却値を下回っていました。大飯食らいのEL156にはそもそも無理のある整流管。無理がたたって、消耗してし
プリアンプに使おうと購入した真空管6BX6(ナショナル)が6本あります。見た目からは使い込んだ真空管に見えますが、綺麗な物もあります。真空管試験機でのテストはどうでしょうか?ゲッターはたっぷりありますね。TV-7で測定を行いました。1本目測定値48/38(棄却値)2本目測定値53/38(棄却値)3本目測定値63/38(棄却値)4本目測定値63/38(棄却値)5本目測定値66/38(棄却値)6本目測定値68/38(棄却値)全て破棄値以上
いずみレコードサロンを始めてからなんやかんやと毎日が忙しくなっています。前からやろうやろうと思っている真空管試験機TV-7の整備ですが、まったく手が出せない状態が続いています。8月のレコードサロンのプログラムとプロジェクター資料を早く作って、真空管試験機の整備や真空管フォノイコライザーアンプの製作に掛かりたいのです。8月はレコードサロンに加えて、9月の「みんなで歌うコンサート」の準備と地域の防災組織立ち上げに時間を取られます。だからTV-7もフォノイコライザーアン