12月19日の朝、4時半前に目覚め、物干しに出て空を見上げた。月とスピカが南東の空で輝いていた。星の観察としては、スピカは5月~6月ごろの夜に見つけられる星である。12月というと、夜ではなく、朝方に見える星となる。そのスピカである。真珠星という別名のように、白く美しい、乙女座の象徴としての星であるが、現在、占星学的には、てんびんの24度に位置する。この日の朝の月がてんびん25度32分にあり、1度のオーブでコンジャンクション。金子雅子先生のアングルにピタッと位置している。西には火星が地平線近くにあ