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次の試合が始まるまで読み進めるのは真山仁著「トリガー」。物語に引きずり込まれるように上巻をあっという間に読んだが、話が複雑になったのに加えて登場人物が多く、下巻に入って、こんがらがり始めている。木曽谷最南端の蘇南高校。塩尻市と松本市を隔てた安曇野市にある豊科高校、穂高商業高校、明科高校。そして北安曇郡の池田工業高校の5校で構成する中信連合。シートノックが終了し試合が始まろうとしている。円陣を組むユニフォームはバラバラだが、スタンドで応援する保護者のポロシャツの色も異なる。対戦
こんばんは😊9日の火曜日は大雨☔️のち☁️役所にいたので雨の様子はわからず。真山仁さんのブレイクが届く。
震災後の日本を復興に導くカリスマ総理・宮藤。若き指導者に国民からの支持が集まるが、新聞の特ダネ記事が官邸の暗部を暴き出す。「私には希望がある」―国民の圧倒的支持を受ける総理・宮藤隼人。「政治とは、約束」―宮藤を支える若き内閣調査官・白石望。「言葉とは、力」―巨大権力に食らいつく新聞記者・神林裕太。震災後の原子力政策をめぐって火花を散らす男たちが辿り着いた選択とは?『マグマ』で地熱発電に、『ベイジン』で原発メルトダウンに迫った真山仁が、この国の政治を問い直す。
真山仁『ブレイク』です。私の好きさレベル5段階評価の『4』です。日本に眠る究極のエネルギーをめぐる奮闘と陰謀!政治経済小説の最高峰。震災や環境保護の影響で脱原発、脱炭素が叫ばれ、代替エネルギーの開発競争が熾烈を極める現代。地熱発電推進派の切り札として、宮城県で巨大な「蔵王復興地熱発電所」の開発が進められていた。人気の若手衆院議員・仁科良一の見守る中、ついに巨大な熱水層が掘り当てられる。仁科は、かつて日本最大の地熱発電所を手がけた開発業者のトップ安藤
真山仁の「ハゲタカ」を読んだ。面白かった。ドラマは見てないけど、鷲津は大森南朋、芝野は柴田恭兵で読んだ。ネタバレになってしまうけど、芝野が「残念な人」で飯島に利用されてて、それに気づいてなかったなんて…哀れな(TДT)芝野目線で書かれてるからわからん。デキルやつだとばかり思いこまされてた。会社でもいたな。今のとこでもいるか。「自分は仕事できる。まわりはバカばっかや!」なんて。ご本人がいないとこで何て評されてるか。また、ご家族は、夫(妻・子)が同僚や後輩からどう評されてるか知らない
ロッキード/真山仁Amazon(アマゾン)★★★★★最近旧宅が火事で久しぶりに話題になった田中角栄。田中角栄にまつわる本は好んで読むが、この本のタイトルは「ロッキード」。あれ、田中角栄本、ではないのかな?でも表紙が角さんだからなぁ。真山仁さんなら外れは無いかなぁ。とAudibleを聴き始める。やはりタイトルの通り「ロッキード事件」の真相に迫ろうという本で、田中角栄は主人公の一人、か。数十年前のことをよく調べたな!と感嘆の声をあげるも、ここまで幅広く取
ブレイク(角川書店単行本)Amazon(アマゾン)脱炭素社会(カーボン・ニュートラル)の実現に、日本の電力供給の未来は?原発再稼働か、洋上風力発電か、太陽光発電か、地熱発電か?「日本は幸せだ。地熱があるじゃないか」超臨界地熱資源開発。地下5000mに眠る摂氏500度の流体層をみつけ、それでタービンを回す発電方法です。「不可能への挑戦が超越を生む」「地熱は失敗と二人三脚」の精神で超臨界地熱発電に挑む人々の奮闘を描いた作品です。電力供給って言っても、政治家にも国民にも
ブレイク以前読んだマグマも好きでしたが、後継作ということで手に取りました。経済、政治、若者、世界と、相変わらずスケールが大きい話で、とてもよかったです。日本にはエネルギーがなく、東日本大震災で原発頼みも崩れ、火山の国ゆえに地熱発電が希望の光にも関わらず、とにかく進まない。地熱発電推進派が、さまざまな側面から世界中を巻き込み、拡大に成功する。という話。日本のエネルギー問題について、もっと真剣に考えないといけないんだなと思いました。Iread“Magma”manyyears
2018年5月から1年半に渡って週刊文春で「ロッキード角栄はなぜ葬られたのか」に掲載されていたので、ほとんど読んでいましたが、単行本化の際、大幅な加筆修正されたので、もう一度読み直すことにしました。(但し、購入は文庫本ですが)1976年(昭和51年)2月5日未明、「米国上院多国籍企小委員会で、ロッキード社が秘密代理人・児玉誉士夫に21億円の秘密工作資金を贈ったと証言」(後に丸紅にも10億円)とのFaxからロッキード事件は幕を開けました。およそ48年前です。歴史になる前に読まないと。
失敗する自由が超越を生む~量子物理学者古澤明の頭の中~(小学館新書)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}真山仁氏が量子物理学者・古澤明氏を取材して書いたものなので、新書っぽくない。まず何より、光量子コンピュータというものの存在を知ることができたことが一番だし、そのトップランナーが日本人だということに期待する。しかも、<現在日本で活躍している若手の量子コンピュータ研究者の半分は、この講義を受けた経験を持つ>とあり、古澤氏が教育者としても
明けましておめでとうございます。新春の夢を破った能登の地震。被災者の皆さまには心からお見舞い申しあげます。この寒空の下で、大きな不安を抱えて今日をお過ごしかと思うと心がいたみます。年末、手にして読み始めたばかりの一冊。真山仁「ブレイク」。地熱を活用したエネルギー開発の技術とそれに絡む政治権力との小説。脱炭素社会の実現をめざす世界の潮流に対しエネルギー資源皆無に等しいこの国は未来のエネルギーをどうしていくのか。原発の必要性が見直されそうになる中で世界第三位のポテンシャ
ご存知の通りのED好きなのですが、それもあってこの本を手に取りました。レインメーカー(幻冬舎文庫ま18-5)https://amzn.asia/d/11rNhIV医療事故で訴訟が起きることがあるのはもちろん知っていますが、正直そこまで身近ではないですが、そんな中でも、亡くなってしまった遺族からすると、なんとかならなかったのかと訴える気持ちもわかる。逆に医療現場の医師らも亡くならないように最善を尽くしたのであろう。と、相反することが頭に浮かびます。今回、この小説を読んで、まさに
阪大病院を退院して6日目ですさて、入院中に、暇を持て余す筈なので、読書でもしよかと文庫本を10冊ほど持ち込みました池井戸潤、真山仁、山崎豊子の小説でしたその昔、MARUZENで買った本革のブックカバーが役立ちました椅子に座って場所も変えながら入院初日で池井戸潤の小説(約360頁)1冊読み終わりました、、、する事無いし(笑)入院第2日目以降は真山仁の小説でした外資系ファンドと銀行が舞台なんです真山仁の小説は4冊のシリーズモノで、1冊あたり400頁超えばかりの分厚目の文庫本でした
阪大病院に入院前準備として、文庫本を整理してました山崎豊子の小説やら、過去に読んだ小説をいくつか選んで持ち込む事にしてます華麗なる一族(上)(新潮文庫)Amazon(アマゾン)華麗なる一族(中)(新潮文庫)Amazon(アマゾン)華麗なる一族(下)(新潮文庫)Amazon(アマゾン)大鐘稔彦の小説は、中々読み応えあります「孤高のメス」は、何度も読んでますね真山仁の「ハゲタカ」は、今回BOOKOFFで調達しましたあとは池井戸潤の小説も準備しますかね若い頃は、様々な本を
バナナ野郎?言いたいことはわかる^^表は黄色(日本人)、一皮むけば白色(白人種)つまり表は農耕民族だが、中身は狩猟民族=ハゲタカじゃ~こういうやからはどうも真山仁あたりの「ハゲタカ」シリーズの観すぎではないか!と思う。新装版ハゲタカ(上)(講談社文庫)Amazon(アマゾン)・・・腐った日本を買いたたく!!!・・・そんな金はないぞ~(笑)多分、「楽して儲けるな!」とか「汗水たらして働け」といいたいのだろう~こういうリテラシーない方々には、古参兵はこう
大手生保・清和生命は破綻の危機に瀕していた。顧客からの容赦ない解約の嵐、統合先からは土壇場でキャンセルされ、さらに暗躍する外資系投資銀行はシビアな現実を突きつける。八方塞がりの状況の中、業界の暗部を歩んできた社長室次長と、彼の同期で関西に左遷された中根は、生き残りのために奔走する。絶望の縁に立たされた彼らは、社長の命を受け最後の大きな賭に打って出たが……。
オペレーションZ-日本破滅、待ったなし-出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』『オペレーションZ』(オペレーションゼット)は、真山仁による日本の長編経済小説。『新潮45』(新潮社)2014年10月号から2017年3月号に連載、新潮社より2017年10月20日に刊行された。リーマン・ショック直後の東欧への取材をもとに、デフォルトという国家財政破綻の危機に瀕した日本で首相の密命により組織されたエリート財務官僚チーム「OZ(オペレーションZ)」が国家予
真山仁の本はほとんど読んでいるので、珍しく未読の本を図書館で見つけて、即借り😊『神域』というタイトルからして、興味が湧く✨今回のテーマは、再生医療!平均寿命が長くなり認知症(アルツハイマー病)とどう向き合うかは、私たちにとって大きく緊急を要する課題だ✨認知症になった親を持つ人なら、それが嫌と言うほどよくわかるはずだ。そして、そんな親を介護した者は、「自分はああはなりたくない!」と心から思う。そこで必然的に生まれるのが、再生医療。しかし、再生医療には、神の領域を侵すという声もあり。
こんばんは。iguです。暑くなって来ましたね。土曜日は散髪に行って来ました。バリカン刈り上げして貰い、少しスッキリ?皆さんも熱中症には気お付けてくだだい。本日、午前中は、仕事でした。昼からはダラダラと引越し準備。間に合うかな?今日、図書館にて本を借りて来ました。ふと?本を読んで見ようかと思い、重い腰を上げて、借りて来ました。真山仁さんの正しいを疑え!皆さんも何か気分転換如何でしょうか?では、また、今週も頑張りましょう!体重65kg代に落ちてくれましたが、血圧が高
新聞に載っていた、小説家真山仁さんのインタビュー記事「わたしの読書観」が面白かったです。読書はお手軽で最も深いエンタテインメント、とのこと。映像もゲームもテーマパークで遊ぶのも、本質的に受動的なエンタメであるのに対し、読書はどこまでも能動的なエンタメゆえに、手にするものの豊かさも格別という。真山さんが特にオススメするのは、アガサ・クリスティです。クリスティは二度読め、と強調します。まず、楽しんで読む。次に、自分が騙された箇所を検証する。「こんな嘘も見抜けないのか」という驚きが読者の
真山仁さんの「”正しい”を疑え!」を読みました。“正しい”を疑え!(岩波ジュニア新書957)Amazon(アマゾン)299〜2,365円岩波ジュニア新書と言う事で、ネット、SNSネイティブ世代の若者向けなのかも知れませんが、私のようなアラフィフが読んでも非常にためになりました。真山仁さんの「ハゲタカ」シリーズはハマって読んでいた時期もありますので、こんな感じの本も書かれるんだと言う感じでした。わかりやすく、簡潔に書かれていてサクサクと読めると思います。映像
WBCの決勝前、大谷選手が日本を代表するチームメンバーに、「憧れるのはやめましょう。今日は乗り越えていきましょう」と呼びかけたシーンが、印象的でした。戦後以来、米国は日本にとって憧れの国。どのスポーツ分野においても手が届かない領域にいると捉えていたはずです。それはスポーツだけではなかったのかもしれません。科学技術の領域においても、米国の真似をしていれば良いような思いであったかもしれません。もちろん、日本にもわずかながら世界に対抗できるような技術が生まれたか
先日、会社の研修に参加するため「グンマー帝国」へ行ってきました群馬県には空港がなく、秋田からだと、秋田新幹線に乗り、仙台で乗り換え、小山駅で新幹線を降り、在来線「両毛線」で宿泊先である桐生市に到着、という約6時間の旅遠かったなぁ、、、でも、じっくり時間をかけて読書できたのでスッキリでした。研修の内容はもちろん言えませんが、趣旨としては階層研修で今後の店長になるための研修ということで、そうな
今日3月11日、家族で読んでほしい1冊。そして語ってほしい。出版社サイト👇『そして、星の輝く夜がくる』(真山仁)製品詳細講談社BOOK倶楽部2011年5月、東日本大震災、被災地にある遠間第一小学校に応援教師として、神戸から小野寺徹平が赴任した。彼も阪神淡路大震災での被災経験を持っていた。東北の子供には耳慣れない関西弁で話す小野寺。生徒たちとの交流の中で、彼は被災地の抱える問題、現実と向かい合っていく。被災地の現状と混乱。小学校を舞台に震災が浮き上がらせた日本の問題点、そして未来へと向か
いやぁ~😅(以下、ネタバレ注意⚠️)私にはハードボイルド過ぎました😓特に下巻がね💧つい先日までハゲタカ5シンドロームを読んでいた私としては、このハーディーの方が企業買収劇の要素が強いのではないか😃とワクワクしながら読み進めていたのですが…中国国家安全部が出てくるのでそりゃそうなるか😖という感じ💦下巻後半は、スパイ、工作員、脅し、拷問、殺人、復讐のオンパレード😨読み進めるのが怖くなるくらいで、せめて気持ちはほんわかしたいスッキリしたい私としてはミスチョイスだったかもしれません😅た
真山仁さんのハゲタカシリーズ※ネタバレ注意⚠️ハゲタカ5シンドローム(上)(講談社文庫)[真山仁]楽天市場1,100円ハゲタカ5シンドローム(下)(講談社文庫)[真山仁]楽天市場1,078円未曾有の大震災から起こった原子力発電所の事故その1年ほど前に電力会社を買収しようとしていた鷲津けれどそれを財界総理と呼ばれる大物に阻止されてしまう鷲津にしては珍しく、退却を余儀なくされます鷲津ファンなら誰でも復讐劇が見たくなる展開財界や政治家の思
日本の最先端研究とシンガポールの資本をあわせ世界を変える光量子コンピュータを開発する。これからの日本の生きる道を提案していく作家真山仁のいつものプロジェクト小説。技術研究の日本という看板はすでに昔のもの。さらには新しい研究ものづくりへの投資は削りに削られ、真山仁の「提案」を実行するいまが最後のチャンス。リアリティがあるかもしれないと思わされた小説が途中から様相を変える。いつもの真山仁ではない。普通に小説になっていく。(そこがこの小説のポイントなので詳しくは書かない)
おはようございます😊10日の火曜日は☀️午前3時に目が覚めてしまい、4時に真山仁さんのタングルを読み始める。まあにゃんが4時半に布団に来て寝始める。夕方、スポーツ整形へ。超音波、マッサージをしてもらう。消炎鎮痛で理学療法が入らないから支払いが安い。ふくらはぎ🦵逆に痛くなった。夜はキムチ鍋。娘、辛いの苦手だと思っていたが、美味しいと言って食べてる。
コロナの後遺症なのか体調が優れないので昨日は読書し静かに過ごし身体を休めた。真山仁の『ハゲタカ』が好きです。私は『禿たか』ですが。一日中ソファで寝転がっていたので少し回復したかな。アクティブに外で遊びたいけどまだ介護の先行きが見えないので我慢ですね・・。
2022年12月23日(fri)松本地方の平地では、この冬、初めての雪の朝になる。私は高尾駅行きの普通列車のボックス席からその景色を眺める。(写真/真山仁著「虚像の砦」は以前に読んでいたのに結末を覚えておらず、結局、読み直している。すでに物語は終盤を迎えている)私がこうした冬の旅に出掛けるようになって15年ほどになるが、その当時、この時期の車内吊り広告は、大学の入試案内(写真)が数多く掲示されていた。ところがここ最近、その数はあきらかに減少している。列車に通学の高校生が多いのは変わ