ブログ記事274件
真保裕一『魂の歌が聞こえるか』です。私の好きさレベル5段階評価の『4.5』です。「素晴らしい音楽を世に送り出せ!」新人バンドのデビューに奔走するレコード会社。契約を勝ち取り、狙うはアニメの主題歌。次々と難題がふりかかり、予想外の事態に。え……?彼らは何かを隠してる!迫真の音楽業界ミステリ「我々はアーティストを裏から支える役回りだ」「耳ってのは脳と直結してる。音を聴くんじゃない。脳で読み取れ」「才能はあっても、芽の出なかった者が死屍累
解説・あらすじ『ホワイトアウト』の原作などで知られる真保裕一のミステリー小説を映画化。大物政治家の孫娘が誘拐され、犯人からある脅迫を受けたことで、秘書を務める息子が事件に隠された真実を見つけ出そうとする。『アイ・アムまきもと』などの水田伸生が監督、『64-ロクヨン-』シリーズなどの久松真一が脚本、ロックユニット「B’z」が主題歌を担当。主人公を『心が叫びたがってるんだ。』などの中島健人、彼の父である政治家を『クライマーズ・ハイ』などの堤真一が演じる。政治家一族の次男・宇田晄
『盗聴』/真保裕一『無伴奏』/太田忠司『サテンのマーメイド』/島田荘司『タイム・マシン』/H・G・ウエルズ『てんげんつう』/畠中恵『ニャン氏の憂鬱』/松尾由美紹介するのは、古典中の古典の『タイム・マシン』/H・G・ウエルズです。1895年に発表されたSF小説。操縦者の意思と選択によって時間旅行を行う、乗り物である「タイムマシン」を導入した初期の作品として、本作は高く評価されています。時間旅行者が到達したのは、紀元802701年の未来
監督:水田伸生出演:中島健人堤真一政治家一族の孫娘誘拐事件の行方を描いた真保裕一の同名小説を映画化。国会議員宇田清治郎の次男晄司は建築会社を設立したものの倒産し、父の秘書を務めながら煮え切らない日々を過ごしていた。ある日、清治郎の長女麻由美の幼い娘が誘拐されてしまう。犯人の要求は身代金ではなく、清治郎が犯した「罪」を告白しろというものだった。それは国家を揺るがすほどの罪で、権力に固執する清治郎は口を開こうとしない。晄司は家族の命を救うため、真相を暴くべく立ちあがる。犯人は最後
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「英雄」真保裕一本と出る度に作風が変わる真保さん。前作の列車が舞台の冒険ミステリーも正直今一つでした。今作はまたガラッと変わって、壮大な人間ドラマ風。さてどうでしょうか?主人公は平凡なOL。ある晩、警察の訪問を受け、実の父親が射殺されたことを知らされます。亡くなった母から、実の父親が、育ての父親とは別にいることを知らされていたのですが、その実の父親については名前も知らず育ったため、その時初めて名前を
【U-NEXT】お前の罪を自白しろ☆☆☆真保裕一の同名小説の映画化作品がU-NEXTに登場国会議員・宇田清治郎(堤真一)の孫娘が誘拐された。犯人の要求は金ではなく「すべての罪の自白」だった。しかし宇田には首相がらみの後ろ暗いところがいくつもあるため、事件は首相をはじめとする政治家の様々な思惑が渦巻く事態へと発展するのだった。政治家への要求が「罪の自白」とはちょっと面白いんですが、内容はひたすら政治家の駆け引きとかしがらみとかなので若干退屈気味。ラスト、犯人の動機に関しても
真保裕一「取引」読了。面白かったが。。。この前に読んだ「奪取」が面白過ぎたので期待しすぎたかな。この作品は4部構成になっており、第一部~東京第二部~マニラ第三部~スールー第四部~マニラ~東京個人的には舞台が東南アジアというだけで興味が沸く。ちなみにスールーは自分も知らなかったので調べてみたが、マニラから南、セブ島やネグロス島より更に南西にある。カリマンタンの方が近い。公正引取委員会の審査官伊田は汚職の嫌疑をかけられ辞職することになる。この策略はやがて判明するが、伊
こにゃにゃちゎご訪問頂き、ありがとうございますm(*__)m最近読んだ本3真保裕一「ローカル線で行こう!」簡単に言うと地方のローカル線立て直しのお話ですね。ローカル線で行こう!かなり面白い本でした。ワタクシ、面白い本ゎ読んでいるうちに、頭の中で情景が浮かんできてワクワクするんですよね。やはり映像化したら面白いのでゎないでしょうか?ワタクシ的に主人公ゎ若ければ観月ありささん(笑)、今であれば菜々緒さんが合っていそうです。でゎ。
真保裕一「奪取下」読了。次の展開が気になってしょうがなくかなりハイペースで読み進めた。偽札作りに人生を賭ける道郎。このお話はいくつかの転換があるが、進めば進むほど面白くなっていく。偽札作りという犯罪行為なのだが、あの人やこの人とタッグを組んで復讐という大義名分の元、偽札作りに執念を燃やす道郎。これは読む人皆この犯罪を応援してしまいたくなろだろう。この偽札作りに挑む友情と闘いに胸が熱くなる。クライマックスの大ドタバタ劇はまさにコンフィデンスマン、いや奪取の方が先ですが(笑)
★★★★☆もちろん、フィクションのテーマパークだ。でも、こんな遊園地があるのなら、「行ってみたい!」そう思わせてくれる作品。日本にも他の追随を許さないテーマパークがある。言わずとしれた、◯ィズニーランド。本書でも、常に意識して描かれている。外国資本の入ったドル箱を生み出す遊園地として...ある種の皮肉とも受け止められ..。そんな一人勝ちの◯ィズニーへ対抗して出来上がったのが、日本発の...純国産のテーマパーク、ファンタシア・パーク。今でこそ、一日二万人もの来場客が訪
オオカマキリの卵この写真の真ん中あたりに写っています。高さは3mくらいのところか。クローズアップ!撮影日:2024年1月中旬@利根川ハラビロカマキリの卵撮影日:2024年1月下旬〈今月読んだ本〉おまえの罪を自白しろ(文春文庫)[真保裕一]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}政治家の孫が誘拐される。犯人の要求は「おまえの罪を自白しろ」。この小説は、誰が犯人なのかを追い求めるミステリー的要素よりも、政治家同士の腹の探り合
奇跡の人真保裕一著これまた苦しい小説でした重くはないのですがfunを求めるときの本ではなかったーただ最後ループがまた始まったかと思わせるエピローグで現実に戻されて読者が楽になったという形式に非常に感動しました小説の中に引き込まれ全く同意できない行動をするのが苦しくて(そうそう途中までは自分と重ねるような行動だったのに)最後に『奇跡の人』はこのあとまた奇跡の道を歩むのか~と一般人の私が小説の中からやっと乖離できたということよくできてるよね
あれ、おかしいな。出版社さんから返信が来ていない。どうしよう、何か間違っていたかな。すんごい心配…。しかし、今夜はもうメールチェックができそうにない。一時間しか寝ていないし、お昼寝もしていない。今日は子どもたちと一緒に寝るのを楽しみにしているのよ。バブを入れたお風呂であったまって、冷える前に三人でお布団に潜り込むと、それはもう温かくて。そのしあわせな気持ちで、7時まで寝たい。パスポートの申請は無事に終了。証明写真を撮る機械が少なくて焦ったわ。でも機会で900円で
「おまえの罪を自白しろ」は、真保裕一氏の小説を原作とした、中島健人さん主演のサスペンス映画です。映画は2023年に公開され、監督は水田伸生氏が務め、堤真一さん、池田エライザさん、山崎育三郎さん、中島歩さん、美波さん、尾野真千子さんらが共演していますおまえの罪を自白しろ特別版(数量限定生産)【Blu-ray】[中島健人]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}
正月休みの暇つぶしとして、図書館にて借りました。昔、よく読んだ真保裕一連鎖、取引、震源、ホワイトアウト等・・・大好きなのは「奪取」懐かしい。20年振りに何を読もうか・・・ネットで書評を拝見した結果「おまえの罪を自白しろ」に決定♪(映画になっているとの事)あらすじを読んでも、面白そう!!代議士の孫が誘拐され、犯人からの要求が身代金でもなく・・・「お前(代議士)の罪を自白しろ」との事完全無欠の議員なんている訳ない!!が・・・総理、内閣を揺さぶる程のスキ
「神戸ニニンガ日誌」(第3,105号)○真保裕一『繋がれた明日』。朝日文庫版と新潮文庫版とがある。解説が児玉清だったので朝日文庫を選択。○先に解説を読んでしまった。「ハラハラドキドキの連続」「読者の心をも猛烈に揺すりながら(中略)あっと驚く結末へと爆走」。あまつさえ「読了した瞬間、ぐぐっときて、目は涙で濡れた」「真保裕一の心は熱い」とある。心して読んだ。○隆太は、酒場で口論となった吾郎を刺し殺してしまう。十九歳ということもあり、7年以下の懲役判決を受け、6年余りで仮釈放となった。こ
こんばんは今日はセクゾ東京ドーム初日ですね!首都圏は本拠地の香りがするので、参加される方も絶対楽しいよねー!良いクリスマスを!東京の会場限定ステッカーかわいい……勝利くん……じゃなくてチャイくんおりますやん!STYFステッカーも欲しいー!オタ友さんいないとこういう時交換とかできなくてちょっと寂しいねぇ(´・ω・`)<福岡と交換したーいでも、会場限定があるのはいいよね!平等じゃないからこその特典だわ。続けて欲しいよ。子どもたちはオトナブルーの子たちとYOASOBIと髭男が見たいというの
12月14日の当ブログで、『決算!忠臣蔵』(2019中村義洋監督)に触れました。「討入り」のシーンがない異色の「忠臣蔵」映画で、浅野家のお家再興願いから討入りに至るまでの「かかった経費」に焦点をあてているアイデアが面白かったです。この映画で大石内蔵助を演じたのが堤真一さんは、今年公開の『おまえの罪を自白しろ』(2023水田伸生監督)では「内閣府の大物議員」の役を演じていました。ちなみに「総理大臣」役は金田明夫さん、その座を狙うライバルが角野卓造さん、「官房長官」は升毅さんです。堤真一さん
「神戸ニニンガ日誌」(第3,095号)○真保裕一『奪取』。友人の借金を返そうと偽札をつくる道郎。この作品で推理作家協会賞と山本周五郎賞の両賞を獲る。○福沢諭吉1万円札は、私が社会人になった昭和59年から発行。それまでは聖徳太子。諭吉の万札は2004年に新しくなった。「ホログラム」が採用されたり、その他にも偽造されないように世界最高峰の印刷技術が駆使されている。磁性も帯びており、磁石に反応するらしい。○道郎は、人が介入しない銀行の両替機をクリアするものに取り組んだ。見た目や触感が違っ
シークレットエクスプレス真保裕一急遽仕立てられた東青森発の臨時貨物列車。積荷の謎、相次ぐ妨害、その背景に潜む大きな思惑とは……。手に汗握る異色の鉄道サスペンス。JR貨物に緊急輸送の依頼が入る。自衛隊の特殊燃料を青森から佐賀まで運ぶのだ。計画は無事にスタートするが、ルート上で架線事故が発生。しかも、積み荷は液体の燃料とは思えない挙動を見せる。次々と予想もしない危機が続き、ついに政府と警察からは列車を止めるなとの厳命が下される。JR貨物は最大のピンチを乗り切ることができるのか
ローティーンの時に赤毛のアンにはまり、小遣いを貯めては、アンシリーズからその著者のモンゴメリーの本を買っては読んだものです。男性であろうと思われる真保裕一氏も赤毛のアンを愛読していたとはびっくり。孤児ではあっても明るく前向きに生きようとしたアンへの敬意の念を込めて本作を創作されたたいう。しかしながら、アンナの過去は犯罪が絡んでいて、豊かな田園で里親に愛されて育ったアンとちがいすぎる。たびたび赤毛のアンを引用するので、かえってアンLOVEの私としてはうざかったなあ。カボチャサラダ
(松山市立中央図書館の本)2021年10月26日発行愛南町の読書家さんのFacebookで見て、これは読んでみたいとリクエスト。保科肥後守正之(徳川秀忠の四男)のお話。保科??幕末に京都守護職を引き受けたあの会津藩の保科?あの幕末に、あの慶喜を、あの幕府を、徳川家を守ろうとしたの、どうして???と、思っていたので(大河ドラマの影響)大変興味深く読んだ。明日が返却期限…もう少し読み込みたいなぁ、と、貸出延長手続き。オンラインでリクエストや貸出延長手続きができるのって、便利
講談社文庫の真保裕一は初期の「連鎖」「取引」「震源」「盗聴」が面白くて「奪取」が最高傑作だと思います。その後の○○へ行こうシリーズは趣が変わってその後の外交官シリーズでまた路線が元に戻った感じで今回は潜水調査船がシージャックされるという話しでスリリングな展開で良かったです。
皆さんこんばんは。寒いです。寒いとより人は出ないです。懐も更に寒いです。さて恒例の夜中の本紹介。「シークレット・エクスプレス」真保裕一真保さん久々の壮大なアクション小説。真保さんと言えば映画化もされた(ホワイトアウト)が名作。ですが、その後は壮大なアクション系を書かなくなってしまった。前作(ダークブルー)が要約近い路線に復帰!続いての今作は、日本を縦断する貨物列車が舞台。さてどうでしょうか?主人公はJR貨物に勤める元運
みなとみらいへ横浜駅にあったフライングタイガーが閉店してしまい足が遠のいていたのですがharupapaがハルにテントを買いたいというのでみなとみらい店へ行ってきました電気代高騰はどこへやら?やっぱりイルミネーションは美しいフライングタイガーは安くて可愛いクリスマス商品が沢山並びますコーヒー用カップの様なゴミ箱が可愛かったけどゴミ箱置を置かないからな~女子が好きそうな雑貨がならぶ店内は若い子ばかりでした私はペ
勝手にシンデレラ・エクスプレスのイメージと重ねてロマンチックなストーリーを期待していたら、とんでもなくハードでスピーディなお話でした。JR貨物に自衛隊から緊急輸送の依頼が入る。青森から佐賀まで、走り続けても一日半かかる。乗客輸送の合間を縫って、沢山の運転士を交代させなければならず、ベテランの井澄が計画と監督の責任者に任命される。深夜に貨物車に運び込まれたのは、特別燃料と言われている巨大なタンク群であった。そして、寡黙で居丈高な民間輸送担当責任者と自衛官が見張りのように乗り込んでくる
昨日は仕事後『おまえの罪を自白しろ』を見に行ってきました。今日飲み会だし昨日の夜はゆっくりしようと思ってたんですが仕事でめちゃくちゃストレス溜まることがあり気分転換。1人で飲みに出ようかとも考えたんですが2日連続の深酒は体に悪いのでね。この作品は真保裕一さん原作。真保裕一さんの作品は結構読んでて面白いんですがぶっちゃけおまえの~はイマイチだったんですよね笑それがどうなるか見てみようかなと。原作とは設定が異なっていたり原作のほうがいいなという部分と映画のほうがしっくりくるかもという部分とが
2023年11月3日映画おまえの罪を自白しろ真保裕一作品は以前はよく読んだ。『連鎖』、『震源』、『奪取』等漢字二文字シリーズはよくできていたし、『ホワイトアウト』も抜群におもしろかった。本作の原作である『おまえの罪を自白しろ』はわりあい最近の作品で(文春文庫は昨年の発行)、読んだはずだがそれほど詳しく覚えていない。東野圭吾あたりと比べるとひねりが足りないというか、底が浅いという印象が強い。ストーリー展開に意外性がなく、わくわく感が全くない。映画としてはぎりぎりおもしろい
劇場にて。3/10人気作家・真保裕一の同名小説を「アイ・アムまきもと」「謝罪の王様」の水田伸生監督が映画化し、政治家一族の孫娘誘拐事件の行方を描いた社会派サスペンス。政治家一族である宇田家の次男・晄司は建築会社を設立したものの倒産し、政治スキャンダルの渦中にいる国会議員の父・清治郎の秘書を務めながら煮え切らない日々を過ごしていた。そんなある日、宇田家の長女・麻由美の幼い娘が誘拐されてしまう。犯人の要求は身代金ではなく、翌日の午後5時までに記者会見を開いて清治郎が犯した「罪」を告
東京に来るとここに来る。そう日本橋である。日本国道路元標で道路の起点と言う事もあり、この麒麟が好きなのです。麒麟には元来、翼はないのですが、ここから飛び立つと言う意味から翼が生えているので、勇気が貰えます。すべての始まりのような気がします。そんな気分をもって、また一から出発です。読了。こちら横浜市湾岸局みなと振興課です真保裕一箸小役人シリーズというか?本当にニッチな役所の話。でも港、横浜にまつわる、面白いショートストーリー。やっぱ本