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東池袋あうるすぽっとで劇団昴の「広い世界のほとりに」を観た。劇作家の国、英国を代表する作家としてここ何年も君臨し続けているSimonStephensサイモン・スティーブンスを世に出したと言えるこの初期作品「OntheShoreoftheWideWorld広い世界のほとりに(訳:広田敦郎)」、2005年にオリヴィエ賞のBestNewPlayを受賞した彼の代表作の一つだ。ちなみにこのタイトルは劇中でも紹介されているように英国の詩人、1818年に書かれたジョン・キ
6月11日(火)、俳優座スタジオで、『野がも』を、見ました。ヘンリック・イプセンの作。毛利三彌の訳。演出は、眞鍋卓嗣。前半1時間30分。休憩10分。後半1時間。この作品、もともと、あまり好きな作品ではありません。イプセンの作品、『人形の家』(1879)、『幽霊』(1881)、『人民の敵』(1882)、そして、『野鴨』(1884)。どれも、心に、ベットリと残り。プログラムに、「シェイクスピアに次いで、世界でもっとも上演されている劇作家と言われる。」「日本をはじめ各国の近代演劇に
作ヘンリック・イプセン演出眞鍋卓嗣志村史人/斉藤淳/清水直子/釜木美緒/加藤佳男/安藤みどり/塩山誠司/八柳豪今年、創立80周年を迎えた俳優座が取り組むイプセン、1884年に書かれた戯曲ですが、ここでは時代は特に限定していません。今まで観た「野鴨/野がも」とはちょっと違う印象を受けました。まず、演出家が強調しているように悲“喜”劇で、この作品でこんなに笑うなんて今までなかった。また、イプセンというと社会的・政治的な問題を批判的に扱った作品が多い中、これは家族という狭いコミュニ
六本木の俳優座スタジオでイプセンの「野がも」を観た。2025年4月末で劇場の閉館が決まっているが、メイン劇場があるビルの5階にある小劇場スペース俳優座スタジオはこの日も満杯。入場するためにエレベーターを待っていた際に案内してくれた劇場関係者が「おかげさまで完売なんですよ。2週間上演期間があるのですが、早くから売り切れてしまって。。」と嬉しそうに、そしてちょっぴりもどかしそうに話してくれた。*****演劇サイトより******豪商ヴェルレ(加藤佳男)とエグダル(塩山誠司
劇団俳優座『野がも』観劇近代演劇の父と言われているヘンリック・イプセンの『野がも』を観劇。俳優座スタジオに入ると四阿のような場所で、秘密の花園に足を踏み入れた気分になった。これからヴェルレ家とエクダル家の秘密を見るようこっそり誘う雰囲気を醸し出している。戯曲では一幕にヴェルレ家のパーティの場面を描き、二幕以降は一変し貧困を強いられているエクダル家のアトリエに場所が移されている。しかし、今回の舞台は二幕のエクダル家の貧しいながらにも幸せな家庭を描いた後に、豪華絢爛だが一家全員が揃うこと
先週に続いてACO沖縄の沖縄の人々をテーマにした劇で2本建公演のもう1本「密航者〜波濤をこえて〜」を新大久保のR'sアートコートで観た。演出は俳優座の眞鍋卓嗣。先週観劇した際に、新大久保から劇場までの道が檄混みで、ほとんど人にぶつかりながら人の波をわけて進み、ギリギリで開演に間に合ったので、今回は余裕を持って家を出た。春休みということもあるのだろう、平日昼間なのに原宿竹下通りなみの混みようだ。R'sアートコートへお出かけの際はこの駅から劇場までの道がなかなか進めないということを覚
今公演は、🎫チケットが獲れてる千秋楽にしか足を運べないので。📷最初で最後の観賞に、🎫💯最高の席が獲れてて✌😍💝感謝☆感謝でありますこのところ旦那の体調が🆖イマイチなので。別日に当日券をGETして❣️という夢は。実行できなかったのでしたが。こんな“お財布”事情も不安定な上に👛😶🌫️薄情(気味)な🆕🗺️NAKAMAをも💝見捨てないでくれて。有り難いよ🆕🗺️CULEN💜様、ありがとう❣️⬆️「アクリルフォトフレーム」は売り切れてしまったのね
10月6日金曜日新たな幕が開く稲垣吾郎主演、新作の舞台『多重露光』主演稲垣吾郎作横山拓也演出眞鍋卓嗣真飛聖杉田雷麟小澤竜心竹井亮介橋爪未萠里石橋けい相島一之日本青年館ホールインタビューを読んでどんな舞台だろうと想像を膨らませてきた作品に会えるそんなドキドキの中幕が開く今回はM列上手寄り全体がよく観える休憩なしの2時間⁂⁂⁂シンプルで美しいセットの中光に浮かび上がる人たち映し出される影たち、そして赤い光の効果的なこと現在と純九郎が囚わ
速攻でSNSにUPされた📱画像を💝集めさせていただきました~🤩舞台設定の模型が⬆️⬇️展示されてるのネ貴重です〜そして⬇️ステージ景渋い〜アフタートークは無いとの事。できれば。📷中盤で🎫千秋楽より先に1度🎫当日券で観劇したいのよね⬆️望遠度合いがスゴイ〜近いっ📷📷📷📷📷
稲垣吾郎、カメラ愛告白「自宅に暗室がある」舞台セット&カメラをあふれる笑顔で解説ニュース|俳優で歌手の稲垣吾郎が6日、都内で行われた主演舞台『多重露光』の舞台あいさつに登壇した。カメラマンを演じる稲垣は「自宅に暗室がある」ほどのカメラ愛を明かした。稲垣は、2代目として町の写真館を細々と営むカメラマン・山田純九郎を演じる。プライベートでもカメラ愛あふれる生活を送っているそう。隣にいた相島一之が、首からかけていたカメラについて「Lei…www.oricon.co.jp
⬆️いろいろ情報がSNSにステージ写真📱撮影🆗なのネって。草花が〜⬆️相島さんの話が聞けるゾ〜🎶
“稲垣さん主演が前提”で書かれた…「45歳で親の呪縛に絡めとられる」主人公を稲垣悟郎はどう受け止めたか|文春オンライン「本作は、稲垣吾郎さん主演を前提として書き下ろされた新作舞台です。だから、主人公の山田純九郎(すみくろう)は、もともと稲垣さんのイメージが強く投影された人物なのですが、稲垣さんは『自分が演じる役につい…bunshun.jp舞台『多重露光』公式サイト稲垣吾郎主演舞台『多重露光』日本青年館ホールにて公演。日程:2023年10月6日(金)~10月22日(日)tajurok
稲垣吾郎、舞台出演で感じる充実感「表現として自分に合っている」【インタビュー】tvfan.kyodo.co.jp
稲垣吾郎と真飛聖が気鋭作家・横山拓也の新作で共演!“フタ”をすることに慣れてしまった40代を描く舞台『多重露光』とは?稲垣吾郎主演の舞台「多重露光」が10月に上演される。気鋭の作家・横山拓也のオリジナル脚本による本作。街の写真館を営むも、親が遺した言葉や期待に苦しむ40代半ばの男・山田純九郎(すみくろう)の姿...lp.p.pia.jp
吾郎サン's舞台の千秋楽🎫観劇って何年ぶりだろ超☆楽しみです〜❣️それにしても。10月の下旬か〜それまで生き延びないと〜舞台『多重露光』公式サイト稲垣吾郎主演舞台『多重露光』日本青年館ホールにて公演。日程:2023年10月6日(金)~10月22日(日)tajuroko.com吾郎サン's舞台at日本青年館と言えば。🎶『君の輝く夜に〜FREETIME,SHOWTIME〜』😍最前列センター席での観劇の⬇️想い出が蘇り
稲垣吾郎主演舞台『多重露光』2023年10月6日から22日まで日本青年館ホールにて上演決定!!吾郎ちゃん主演舞台おめでとうございます脚本:横山拓也演出:眞鍋卓嗣出演:稲垣吾郎/真飛聖竹井亮介橋爪未萠里/石橋けい相島一之他公演日程:2023年10月6日(金)~10月22日(日)2023年10月6日(金)~10月22日(日)稲垣吾郎主演舞台『多重露光』#日本青年館ホールにて公演。本日8月7日より、公式X(旧Twitter)はじまります📷https://t.c
吾郎ちゃんの主演舞台『多重露光』の上演決定が告知になりました。稲垣吾郎主演舞台『多重露光』2023年10月6日(金)から22日(日)まで日本青年館ホールにて上演決定!このたび、稲垣吾郎主演舞台『多重露光』が2023年10月6日(金)から22日(日)まで日本青年館ホールにて上演が決定しました!いまもっとも期待されている劇作家、横山拓也さんによる書き下ろし、演出には、読売演劇大賞演出家賞[…]contents.atarashiichizu.com稲垣吾郎主演舞台『#多重露光』202
稲垣吾郎主演舞台『多重露光』2023年10月6日(金)から22日(日)まで日本青年館ホールにて上演決定!このたび、稲垣吾郎主演舞台『多重露光』が2023年10月6日(金)から22日(日)まで日本青年館ホールにて上演が決定しました!いまもっとも期待されている劇作家、横山拓也さんによる書き下ろし、演出には、読売演劇大賞演出家賞[…]contents.atarashiichizu.com舞台『多重露光』公式サイト稲垣吾郎主演舞台『多重露光』日本青年館ホールにて公演。日程:2023年10月6
6月20日(火)、新国立劇場小劇場で、『楽園』を見ました。シリーズ【未来につなぐもの】の第三弾。山田佳奈の作。演出は、眞鍋卓嗣。6月25日(日)までの公演日程。すでに、終了しています。チラシに、「伝統継承と変化に揺れる地方都市の姿を通して現代の日本が抱える問題が浮かびあがります。」問題提起の大きさから、重く硬い内容を思わせますが、軽妙な展開で、肩の力を抜いて観劇。「日本のどこかの島」とありますが、沖縄の離島が、すぐに浮かび。その島での、「年に一度の神事の日」。森の中の拝所に
そんなわけで、ここしばらくはお出掛け三昧。久しぶりに演劇を観てきました。新国立劇場〜未来につなぐものⅢ〜『楽園』です〜この日、時間が出来たので、浅草演芸ホールに寄席でも観に行こうかと思いましたが、やっぱり久しぶりの演劇にしました。演劇は、下北沢など探せばいくつも公演していますが、新国立劇場に行ってみようと。そんなわけで初めての小劇場それほど特別感もないですが小劇場は400席以上ありますが、まあこじんまりとしている。客席は7〜8割入ってるかな。私はバルコニー席。で、開演【
新国立劇場小劇場で新作、未来につなぐものシリーズの第三弾「楽園」を観た。このシリーズのIが作:須貝英、演出:稲葉賀恵「私の一ヶ月」でIIが作:横山拓也、演出:大澤遊の「夜明けの寄り鯨」、で今回のIIIがロ字ックの山田佳奈の戯曲を眞鍋卓嗣が演出した新作舞台となっている。小川絵梨子芸術監督が始めたこのシリーズの狙いは若手有望株の作家と演出家との出会いの機会を作り、共同で新作を創作してもらうというもの。劇団単位で活動する(特に若い演劇人たちの場合)ことの多い日本の演劇界で公共劇場、そ
新国立劇場【未来につなぐもの】Ⅲ『楽園』THEBLISSFULLAND2023年6月8日(木)〜25日(日)新国立劇場小劇場[THEPIT]作:山田佳奈演出:眞鍋卓嗣美術:伊藤雅子照明:佐藤啓音楽:久米大作音響:加藤温衣裳:山下和美ヘアメイク:高村マドカ方言指導:南里双六振付:長谷川風立子演出助手:城田美樹舞台監督:川除学演出部:満安光一、鈴木ゆい、宗宮彩子美術助手:金子梓美音響助手:橘かおり稽古場代役:くまさかりえプロンプ:安藤百合制作インタ
1981年のブロードウェイ初演を映像で見て、CDを何度も聴き込み、ずっと待ちわびた日本人キャストによる日本公演が実現。先ずはこの偉業を達成した梅田芸術劇場の経営陣と公演関係の方々、そして、難易度の高い作品を見事に歌い演じ切った出演者の方々に心からの感謝と敬意を表したいと思います。※ここから激しくネタばれします。物語は黒人女性グループのサクセスストーリー。ディーナ(望海風斗さん)、エフィ(村川絵梨さん)、ローレル(SARAさん)はオーディションで出会ったカーティス(SPIさん)の誘いで人気歌手
11月9日(水)、六本木の俳優座劇場で、俳優座の『猫、獅子になる』を、見ました。横山拓也の作。眞鍋卓嗣の演出。横山拓也が俳優座に書き下ろすのは、『首のないカマキリ』(2018)『雉はじめて鳴く』(2020)いずれも、眞鍋卓嗣の演出。『8050問題』、『不登校の問題』、『ひきこもりの問題』など、現代社会における問題を俎上にのせて。横山拓也は、注目している作家のひとり。舞台には、階段状のものが置かれ、それをあがった先に、ドアがひとつ。基本的な大道具は変わらずに、蒲田家となった
劇団俳優座No.351『猫、獅子になる』neko,shishininaru2022年11月4日(金)〜13日(日)俳優座劇場作:横山拓也(iaku)演出:眞鍋卓嗣美術:杉山至照明:桜井真澄音響:木内拓衣裳:山下和美舞台監督:八木澤賢演出助手:中村圭吾舞台監督助手:小田史一、武藤礼乃照明操作:田中祐太(東京舞台照明)音響操作:木内拓(音映)大道具:俳優座劇場、六尺堂、スタジオポラーノ小道具:高津装飾美術衣裳:東宝舞台舞台写真:坂内太舞台映像:
俳優座『心の嘘』劇団俳優座5階稽古場俳優座劇場は何度か訪れているけれど、5階稽古場での観劇は初めて登場人物の大半が自己中心的すぎる…というのも珍しく自分の都合のよいように過去の記憶を忘れたり書き換えたり…自分勝手な愛情のかけかた(愛情と呼べるのかどうか…執着?)私たちの日常生活でも、同じ体験をしても人によって受け取り方が違ったり、同じ人物に対しての印象が違ったり、過去の出来事の記憶が違ったり…することがあるので、それを大袈裟にして、家族の話に限定したら、こうなるかも、と思った
PARCO劇場で寺山修司の未発表戯曲(音楽劇としての歌詞も含まれる)「海王星」を観た。執筆から58年を経ての上演ということだ。演出家は俳優座所属の演出家、眞鍋卓嗣。今年は毎月に近いペースで、演劇、オペラ、クラシックコンサートなど様々なジャンルの演出を担当してきた眞鍋。私自身はあまり縁がなく、演劇賞を受賞した舞台(「雉はじめて鳴く」「少年Bが住む家」)なども観ていない。唯一、2019年のさいたまNEXTシアターの舞台「朝のライラック」という舞台を拝見しているが、それのみだ。これからはもっとその
作ジェイムズ・グレアム翻訳小田島恒志演出眞鍋卓嗣志村史人/千賀功嗣/加藤佳男/山下裕子/河内浩/塩山誠司/渡辺聡/安藤みどり/八柳豪/宮川崇/野々山貴之/椎名慧都/松本征樹すごく見応えがありました🎊イギリスの日刊新聞「TheSun/以下、サン」が、当時、売上トップだった「TheDailyMirror/以下、デイリー・ミラー」を発行部数において追い越すまでの内幕を描いた作品です。目指すのは大衆が求める記事、大事なのは部数と売上。そのために切り捨てたものもあり、失ったも
久しぶりに観劇してきましたウェスト・ブリッジで共演した、俳優座の安藤みどりさん出演の舞台!「インク」演劇を見ていて、シビれる〜って思ったことなかったのですが、この芝居はシビれました。俳優さんたちも、もちろん素敵だけど、何よりも演出がカッコいい!!!ラストの演出とかキャーって悲鳴上げそうになるくらいのイカした演出で、眞鍋卓嗣さんの大ファンになりましたいつかご一緒したい!!!いわゆる新劇って、ちょっと古臭くて、ダサいイメージが残念ながら根強いと思っていて、ほんとは違うのになーと思