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最近、鼻フル50万といった手術をした後に、修正を希望される症例が増えてきています。耳介軟骨移植や鼻中隔延長術で鼻先を上向きに延長させて、大きく韓国人っぽいSNS映えする鼻を作った結果、形成外科専門医ではない医師が、機能的正常性を無視したデザイン、例えばアップノーズ鼻にしようとして鼻閉状態になり呼吸がしづらくなる失敗ですとしばしば起こっています。鼻尖部の軟骨移植で機能性のトラブルや後遺症がある方は、移植した軟骨が鼻の穴の通りをふさいでしまっていることが原因です。実は鼻中隔延長術だけでは
眉間を高くするプロテーゼ挿入の整形では、厚み・太さがカギとなります。ミリ単位で手作業でデザインして段差も少なく挿入できるかが成功のポイントになります。眉間からにょきっと生えている様な植物由来の鼻を作ってしまうと、整形感がバレバレで不気味な形になってしまいます。鼻全体を高くするためには、オデコの高さと眉間の高さとの連続性をしっかり作ってあげる必要があります。既に鼻筋にプロテーゼが挿入されている症例では、眉間プロテーゼを入れる際に、追加することは出来ないので抜去して入れ替えます。T
鼻尖形成や鼻中隔延長術は、軟骨の上に軟骨をのせて延長する手術です。鼻尖形成と言っても、内部処理は医者によって全然違くて、鼻尖縮小をしていたり、鼻尖部軟骨移植をしていたりは医者により変わってきます。一方、鼻中隔延長術は鼻中隔をしっかりと固定する治療です。鼻尖形成はMAX3ミリ、鼻中隔延長術は3ミリ以上の高さを出す・角度を変える手術となります。元々土台が脆弱だったりする人に鼻先に軟骨を積んでも、うまくはいかなくて、鼻尖に軟骨を乗せるだけの鼻尖形成ですと、柱を立てて引っ張って固定する
鼻尖形成3D法を依頼したはずなのに、フタを開けてみると全く違う手術が行われていた事例がある。・修正のタイミングで開けてみると、鼻尖は全く切られていない・鼻筋のハンプから下に意味不明の軟骨が移植されていた・鼻尖部に特大の耳介軟骨が移植されていた・鼻中隔延長が簡略化タイプで右側だけに取り付けられていたので、曲がっていた※これがZで鼻曲がりが大量発生する原因かも・鼻中隔軟骨が刈り取られていたので土台が脆弱になっていた・料金はしっかりと支払ったのに、その分の手術が行われていなかったな
プロテーゼの種類にはI形プロテーゼ、L型プロテーゼそしてシリコン素材とゴアテックスとがあります。チェーン店などで使用されている隆鼻術のプロテーゼはほぼほぼシリコンプロテーゼの既製品I型のタイプとなります。一定の割合で修正や入れ替えを希望される方がいらっしゃるのですが、鼻プロテーゼで後遺症が起きている状態は以下の様な評価ができます▼第一フェーズ:ムズムズする第二フェーズ:赤みを浴びている第三フェーズ:痛みこのような症状が出てきたら抜去や入れ替えを検討されるケースが増えます。
例のグローバルな美容外科での被害者が相次いで報告されております。・鼻柱下降、ハンプ削り、小鼻縮小を受けられたなどの手術で痛みが治まらない・耳珠軟骨による鼻尖形成で感染した・研修医が執刀している・プロテーゼの圧迫感を感じ抜去すると骨膜上に入っていたなどとてもひどいものです。例のグローバルな美容外科については安さ以外に選択する理由は無いと思います。・院長ドクターも含め形成外科専門医ではなく学会研究もなし・I医師は形成外科専門医もなく美容外科医として1年の研修医・H医
鼻プロテーゼ、自家組織移植では、どちらも感染リスクはあります。プロテーゼが動いてしまうのは一般的な鼻プロテーゼをやっているクリニックだとグラグラしてしまうことがあります。骨膜の下のポケットに入っていない隆鼻術をされてしまっている普通の鼻の整形手術ではこうした問題が起こります。実際に鼻のプロテーゼ入れ替えを希望されている方も多くが、こうしたグラグラの問題が起こります。高精度な隆鼻術は、当然グラグラ動くことはありません。骨膜下に入れており、更に鼻骨にぴったり隙間が無く挿入できる方
鼻を高くしたいけれど、不自然に目立たせたくはないという方は、鼻だけを高くするのではなくて、眉間と鼻翼基部の立体感が重要です。鼻だけを前に出していると鼻が大きく悪目立ちするので、忘れ鼻の印象とはかけ離れてしまいます。中高(なかだか)の顔にしたいという意味では、・鼻翼基部の陥没を改善・中顔面を短くするのは至難の業なので別のアプローチをとる・眉間との連続性で考えるこれを意識することで鼻を高くしていないのに、鼻が高く成ったように感じることが出来たりもします。凹顔→凸顔への変化を期待し
韓国美容外科での違法な美容整形が横行している模様で、日本人がターゲットになっている。また中国の美容外科では無免許のドクターが手術を執刀しているとして社会問題になっている。内容として報道されているのは、・肋軟骨を鼻中隔軟骨に移植して基礎を作る手術=鼻中隔延長術・鼻尖部軟骨移植を組み合わせた治療だ。これを行っていた美容外科で起きた医療事故である。ギプス固定を外すと、鼻尖部が血で染まったような色になり、しばらく経過すると鼻が真っ黒になってしまった失敗だ。鼻の血行障害が起きて、壊死
アイフォンのノーマルカメラでも鼻が綺麗に見える人はACRが整っていることが多いです。というのも、色調の識別をする上で、アイフォンのノーマルカメラだと平坦に撮影されてしまうことがあるので、光の当たり方によっては、立体感を画像から表現されない可能性があります。これが鬼丸鼻に見えてしまう鼻の特徴となります。デザイン上の注意点ですが、鼻翼の付け根が低いと鼻だけ高くした場合、不自然に鼻が強調されることがあります。CT画像から作成した型・設計図を作成して鼻のオペをやっているクリニックかどうかは
隆鼻術+おでこ整形のデザインはカーブを意識して作っていく必要があります。おでこだけを立体的に作ってもダメですし、鼻だけを高くしてもそれは成り立ちません。横顔の美しさはおでことナジオンカーブの繋がりで判断されるからです。おでこの形ごとに比較していきましょう。〇眉骨が出っ張っているタイプの輪郭男性に多いのがこのタイプでごつごつした額の印象につながります。光が当たると眉骨の形がくっきりと出てしまうので、怖いイメージを与えかねません。こうした場合には、眉骨の情報にヒアルロン
鼻プロテーゼを入れたのに、将来的に拘縮が起きて抜去しなければならないというリスクは多少なりともあります。また耳介軟骨を粉砕して筋膜で包む隆鼻術だと鼻筋がボテっと太くなりやすく、あまり高さを出せないという致命的な欠点があります。そこで、鼻先延長+鼻背部軟骨移植はプロテーゼなしでも段差無く鼻中隔延長術を行う上では大変有効な施術となります。それと併せて眉間の高さをどうするかについて=ナジオンカーブの設定は完全に好みが分かれます。①とりあえず鼻先だけ整形して眉間プロテーゼを後から
眉間プロテーゼを挿入後に鼻に三角州=デルタできている人がいます。三角州=デルタはギリシャ文字のデルタΔのことで鼻根部にそれが出現しているのでわかりやすいです。鼻プロテーゼの手術を計画する際には、まずレントゲンを撮って、骨格を確認してプロテーゼを何ミリ出すのかなどを設計する作業が必要ですが、勘で手術を行っている低品質病院が多数あるのです。NGなクリニックの特徴をまとめていきます↓・形成外科専門医がいない・3DCTで設計ができない・即日手術を提案してくる・採血検査もしない
50万とかの安っちい鼻フル整形はむしろやらない方が安全な真実。まずは鼻の整形の料金相場をまとめていきたいと思います。★鼻プロテーゼ30万(シリコン製・ゴアテックス製)*完全オーダーメイドプロテーゼは40万★小鼻縮小術(内側法・外側法)各30万、同時45万★鼻尖縮小術(糸)30万★鼻中隔延長術70万*保存軟骨や軟骨の加工処理が簡略されたものは安い★眉間プロテーゼ30万★耳介軟骨移植40万★鼻尖形成3D法40万以上がいわゆる王道的な整形手術となります。
団子鼻だけど高さはある、ですが笑った時の鼻が、横に広がる感じが目立つという方の整形は原因が寝深いことがあります。医師の手持ちの術式が少なく、適応を誤ると、軟骨を引き寄せるだけ、脂肪を取るだけだったりして失敗することがあります。いわゆる肉厚タイプの鼻は・単純に軟部組織の厚み・鼻尖部が短い・鼻翼軟骨が左右に開大している・皮膚の厚みなどが原因となっていることが多いのですが、単に糸で鼻翼軟骨を縛るだけの鼻尖形成(縮小)や小鼻縮小では、これらの要素をほとんどを改善することが出来ないために
鼻尖形成の完全閉鎖法は修正地獄の入り口ということですが、具体的な理由を見ていきましょう。美容外科の中には名称をコロコロ変えていくことがあるのですが惑わされないようにしましょう。・悪名高いオステオポール=オステオポア・Gメッシュ・アクアミド・エンドプロテーゼ・切らない鼻尖形成・1Day小鼻縮小術などの名称でダウンタイムが少なく治療ができると謳っているクリニックがあります。だんご鼻解消整形の効果は一時的にはあるかも知れません。短期間で見た場合です。つまり症例写真では綺
韓国や一部の某系列店の糸を使った鼻の整形が問題になっています。その名も「溶けない糸で鼻を高くする整形」です。材料はお決まりのオステオポールと言われる材料でして、挿入すると鼻が変形してきたり協力に絡みついて取れなくなってしまうPCL素材と言われるものでした。糸のとげ・返しの部分が絡みついて取れなくなってしまい、もしも無理やり抜去しようものなら組織が壊れてしまい皮膚が陥没する原因にもなり得ます。なので、修正を嫌がる先生が多いのは事実です。特に海外で整形をした人はメンテナンスやアフ
福田和子の美容整形について書いたので、セルフ整形をした市橋達也容疑者についても週末に動画を観たり記事を読んだりしたのでまとめてみた。2007年3月の殺人事件だそうで、わたしはその頃はオーストラリアにいてニュースはほとんど読まないから知らなかった、市橋容疑者のビフォーアフター写真は有名だから何度も見たことがある。市橋容疑者は千葉県内でイギリス人英語講師のリンゼイさん(珍しい名前だなと思ったら女優のリンジー・ローハンと同じ名前だがリンゼイと揃えて書くことにしたよう)を
BNLS注射は、米国食品衛生局(FDA)が脂肪の細胞膜破壊の効果を認めている材料で、部分的送信術として行われることがあります。これをお鼻に応用させるのが鼻への脂肪溶解注射です。ただ肝心の効果はと言うと・・一度行われてみても良いと思いますが、BNLS注射は最も効果が無い鼻の手術ですね・・ほぼ全くと言っていいほど意味が無いです。通称ドブ金とも言われているのですが、クリニックのHPにはデカデカと団子鼻に効果があると書かれていることがあります。これはいわゆる、「釣り」でして、実際には
眉間プロテーゼは眉間のデルタゾーンを高くする隆鼻術の一種で、鼻プロテーゼとしばしば併用で行われています。のっぺりした平面顔を解消することが主とした目的で、横顔が綺麗に見えたり、鼻根部脇にシャドーが入りやすくなって顔が立体的に見える様にもなります。一方で眉間プロテーゼ+I型プロテーゼを入れていることがバレてしまう懸念点もあるため、ご紹介したいと思います。・額と眉間の高さが一緒でアバターやモアイ像に見える・プロテーゼがぐらぐらする・触った感じが硬い・デザイン的に顔全体に合っていない
眉間プロテーゼの効果は、・堀が深くなる・サングラスが似合うようになる・アバターになりたくない・デルタゾーンの高さを出したい・同時に鼻筋のプロテーゼをする鼻ぺちゃの状態から、鼻が高い状態へ変化させるためには、・L型プロテーゼ*とにかく高さだけ出す・I型プロテーゼ+眉間プロテーゼ*堀をしっかり作る・自家組織移植+鼻尖部軟骨移植*異物無しで隆鼻術などのプランを用途ごとに使い分けます。眉間プロテーゼの失敗例やリスクとしては↓・皮膚が圧迫される・鼻先が白く変色する
鼻フル=鼻の整形で一式の手術を行うこと。例えばプロテーゼ挿入+鼻中隔延長術+鼻尖形成+小鼻縮小など。ダウンタイム経過中に用意しておくと良いものをまとめました。これから鼻の手術を考えている方は参考にしてみてください。食事面の対策▼※かぼちゃのポタージュかぼちゃはむくみを改善してくれるのに役立ちます※のどあめ、のどぬーるスプレー術後は固定が影響して口呼吸になるのでのどが乾燥します。風の原因にもなり得るので、のどのケアをオススメします。※OS-1経口補水液
隆鼻術でシリコンプロテーゼを使用した際の失敗には何があるのでしょうか。今回、リスク・デメリットをまとめます▼・プロテーゼの輪郭が透けて見える・除去しても完全に元の鼻に戻らないことがある・皮膚が硬くなるなど拘縮が起き得る・骨膜上に入れられているとプロテーゼがぐらぐらするなどもともとのスペースが空いていたり、シリコン素材で拘縮したりすると鼻が硬くなっていくことがあります。鼻プロテーゼ挿入でも、シリコンプロテーゼで拘縮が起こりやすい素材を使用して、骨膜下に挿入せず、プル
鼻が太い人だと男性らしいごつごつしたイメージが出てしまうので、整形を希望される方が増えます。そこで考えられるのはプロテーゼ挿入や鼻骨骨切りの手術です。プロテーゼ挿入の場合には、軽度の症例にしか適応されないことがあります。一方で鼻骨骨切りであれば中程度以上で変化があります。しばしばハンプの張り出しがある人も多いため、一緒に鷲鼻修正を行うこともあります。これによって、ダウンノーズ→ストレートノーズに変化をさせることもありますし、一緒に軟骨移植を併用することで鼻先をアップノーズ気味に上げ
今回は鼻筋が不明瞭で、鼻の重心が下(ワイドな鼻翼/団子鼻)にある症例に対し、その症状を改善すべく隆鼻術と鼻尖縮小術を行いました。患者さんからは、“眉間から高さをだして欲しい”“小鼻を縮小したい”“横から見たときにストレートではなく、若干カーブが欲しい”という要望がありました。このような場合は、側貌で前額部(おでこ)から連なる曲線を生かしつつ、眉間からボトムそして鼻尖にかけて自然な曲線美を出すようにします。そこで隆鼻の一部素材にゴ
鼻が大きい、形が悪い事で気にしてしまっている方はとても多いです。人にあまり相談できないこともあり、一人で悩むケースもありますが、鼻の穴が大きいとコンプレックスになっている方は、鼻の穴を小さくする整形(小鼻縮小・鼻翼縮小)も可能です。鼻の穴を小さくする整形(小鼻縮小・鼻翼縮小)の手術は、技術力が医師により大きく変わるため、経験豊富な医師を探していく事から始めていきましょう。鼻の穴を小さくする整形(小鼻縮小・鼻翼縮小)のトラブル例・後遺症この手術では、カウンセリングで良い事しか
鼻を高くする整形においては、眉間と鼻筋の太さのバランスを考えて治療しなければデザインが不自然になり失敗することがあります。鼻を高くしたものの、アバター状態(モアイ像)っぽいデザインになってしまった方は、適切な処理をされたのかをチェックしましょう。まず、鼻の太さは平均8mm、眉間の太さは2-3cm程度に整形をすることが多いです。眉間プロテーゼ×隆鼻術を失敗しないポイントとしては、完全にオーダーメイドのプロテーゼを挿入することが肝となります。理由としては、プロテーゼ挿入後に・プロテ
鼻のプロテーゼ挿入で多く起こる失敗が、挿入後しばらくしてプロテーゼが変形してしまった、または曲がってしまった、というトラブルを回避するためには、プロテーゼのプルアウト固定が上手である外科医を選択することが求められます。曲がる原因は、プロテーゼを挿入した後、プルアウト固定をしないことも一つの理由になる時があります。プルアウト固定とは、プロテーゼを糸で固定することで、これをすることで、挿入後に変形したり曲がるといったトラブルを最小化させることができます。ただ、手術の手間がかかるのと、この
鼻筋は8㎜が平均的です。これよりも大きく太くなるとごつごつした印象がついてしまうので、整形を希望される方が増えてきます。また眉間に関しては15mm~30mm程度が自然な範疇の太さとなります。美しい眉間~鼻筋の欄で有ると感じるのは、ナギョンさんです。形としてはストレートラウンド型の鼻と見受けられます。鼻筋はまっすぐで、鼻先にかけてややアップノーズ気味のデザインになっています。さて、美しい鼻になるための眉間×鼻筋のプロテーゼの選択肢を2つご紹介します。①ゴアテックスで