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11月25日、今日は【楯の会事件(1970)】があった日です。著名な作家三島由紀夫が、憲法改正のため自衛隊の決起(クーデター)を呼びかけた後に割腹自殺をした事件である。決起に至った理由として戦後民主主義と日本国憲法の批判、そして日米安保体制化での自衛隊の存在意義を問うて、決起および憲法改正による自衛隊の国軍化を促すと言うもの。日本国憲法第9条第2項がある限り、自衛隊は「違憲の存在」でしかないと見ていた三島は、檄文のなかで自民党の第9条第2項に対する解釈改憲を「日本人の魂の腐敗、道
三島由紀夫が東部方面総監を人質にして総監室に立て籠もった時に救出に行った当時の三等陸佐の制服が現存していた。血染めのの軍服ならぬ血染めの制服だ。生々しいね・・・・・。以下時事ドットコムより転載作家・三島由紀夫=当時(45)=が1970年11月、「楯(たて)の会」会員と陸上自衛隊市ケ谷駐屯地の東部方面総監室に立てこもった際、三島に切り付けられた当時の自衛官が着用していた制服が現存していることが分かった。25日で事件から50年となるのを前に、元自衛官が初めて
1970年(昭和45年)11月25日に、作家・三島由紀夫が、憲法改正のため自衛隊の決起(クーデター)を呼びかけた後に割腹自決をした事件が起きた日である。三島事件と呼ばれる。三島と同じ団体「楯の会」のメンバーも事件に参加したことから、その団体の名前をとって楯の会事件とも呼ばれる。50年経っても三島の望んだ憲法は改憲されず現在に至っている。三島の檄文を今日改めて聴いたら涙が溢れて止まらなくなった・・・、今まで何度も聞いたが三島の魂の叫びが私の心に突き刺さったのかも知れない。
それは-1970年・昭和45年の市ヶ谷で起きた。「盾の会」の衝撃は世界に打電されるのだ。陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地に乱入した三島由紀夫と「盾の会」11月25日、檄文を掲げ、自衛隊の「蹶起」を呼びかけた。その後、彼らは長官室で割腹自殺する。三島由紀夫は、何度もノーベル文学賞候補となり、世界的な名声を勝ち取っていた。昨今、安倍首相は「憲法改正」を掲げているが、三島由紀夫は、米国の手先に成り下がり、大和民族の誇りを捨てた祖国・日本を激しく憂いていた。彼は、ここで致命的なミスを