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大宮BL小説です。閲覧ご注意ください。最終話です。転がり回って笑っていると突然襖が開いた。「うおっっ!なに?なに、なに、なにっ⁈一体どーしたのっ!」俺たちの光景を見てビビり倒すしょーちゃん。「えー、今『娘さんを僕にくださいごっこ』してたー!」「…はぁ?」「もうもう、おーちゃんのクッソ真面目な顔…」「鼻の穴、膨らんでたし〜」「う、うるせーな!オレなりに必死だったんだよっ!」「てかにのも目ぇ、うるうるさせちゃってさぁー」「んなことない!あるわけないだろっ!」「おーちゃんとに
大宮BL小説です。閲覧ご注意ください。「…相葉ちゃん」今俺は、ものすごく強ばった顔をしたおーちゃんの前に座っている。おーちゃんは何故か正座。俺は胡座をかいて腕を組んでふんぞりかえっていた。おーちゃんの隣には、珍しく神妙な顔をしたにの。俺の横には、絵に描いたようにオロオロとした顔の松潤。しょーちゃんは仕事の都合で遅れてくる事になっていた。これは俗に言う「お父さんに結婚の承諾を得ようとする彼氏」の図。俺、お父さん。おーちゃん、彼氏。にのは娘で松潤はお母さん…?おーちゃんは
大宮BL小説です。閲覧ご注意ください。「…相変わらず」不意ににのが言葉を発した。「え?なに?」「いやー?相変わらずー」「力加減、バカ男だなぁと、思って、さー」「…うるせー!」「…相葉さんー?」「なんだよー?」「俺ー…」「…んー?」「仕事、辞めるわー!」「…そっかー!」「で…」「でー?」「…」「…なんだよー?」「…大野さんとこ、行くー!」「…」「…相葉さーん?」「聞いてるー?」「…聞いてる!聞いてる!」「…よかったなー!」「…」「おーい!」「にの
大宮BL小説です。閲覧ご注意ください。おーちゃんとにののことは、だいぶ前から気づいてはいて…でもにのは俺に何も言わなかった。ただ、時折わけのわからないお誘いLINEを送りつけてきてはやたらと人に酒を勧めた挙句、自分がベロンベロンに酔っ払って寝落ちる…という嫌がらせみたいな飲み会にはしょっちゅう付き合わされていた。酔っ払って寝落ちたにのは、いつも泣いていて…俺はそんなにのの頭を撫でながら、にのの想いが叶うよう、祈り続けていた。おーちゃんに対しては、俺なりに思うところもある。何も言
大宮BL小説です。閲覧ご注意ください。「え、これ?」「そう!それ!」「…でも泣かないでしょ、グローブ見たくらいで」「うるさい‼︎泣く泣く言うな!」「だって泣いてんだもん」「あーもーいいから、やるぞ!」「…はーい」俺は涙を見られるのが恥ずかしくて、背を向けて距離を取った。にのはふふっと笑ったように見えた。街灯に照らされたグラウンド。そこは薄ぼんやりと舞台のように浮き上がっていて…それはまるで俺たちを待ってたみたいだった。パーン、パーンと、いい音が響く。久しぶりのキャ
大宮BL小説です。閲覧ご注意ください。「…なんなの、急に」にのは訝しげな声をあげて俺を睨んだ。「…ゲーム、いいとこだったのに」「まあまあ、そう言わず」「ちょっと付き合ってよ」俺はそう言いながら、いつもの公園に自転車を止めた。少し広めのグランドのある公園。ここだけは時が止まったみたいに昔のまんまだった。「…てかここ、こんな狭かったっけ?」「…いや、俺らが大きくなっただけでしょ」冷静ににのは言った。…そうか。そうだよな。あれから俺ら…すっかり大人に、なったもんな…「
大宮BL小説です。閲覧ご注意ください。幼かった俺は、にのが受けてくれるグローブの“パーン”という、乾いた音が聞きたくて…こんな風によく誘いに行ったよな…あの、“パーン”て音。あれを聞くと、とても気持ちがよかった。俺の球が速いから、あんな乾いたいい音が鳴るんだ。その思い込みが、俺を強くした。技術以上に気持ちで負ける気がしなかった。あのにののキャッチング技術は…俺のピッチャーとしての力を育ててくれた。最初は遊びの延長のような…特に深い意味もなく始めたキャッチボール。でも、
大宮BL小説です。閲覧ご注意ください。sidea急に思いたって、押し入れの奥に眠っていたグローブを引っ張り出した。長いことそのまんまだったから、すっかり形崩れしてしまっている。でも左手にはめて拳を叩きつけるとパン!といい音がした。「…よし!」一人頷いて携帯を手に取る。履歴の一番上をタップした。「…あ、にの?今ヒマ?…ちょっ、ちょっと!なに電話切ろうとしてんの!…え?忙しい?…またまたぁ、暇なんわかってんだからね!…え、うん、ちょっとキャッチボール、付き合ってくんない?…うん
大宮BL小説です。閲覧ご注意ください。かべ…壁、か…相葉くんと壁。あまり似つかわしくないワード。…強いてイメージするなら…パントマイムの、壁、とか…?俺がイメージのまんまそう言うと…『見えない壁、か…』『見えないからこそ』『乗り越え方がわからない』『…それが、一番、怖い』それだけ言って、大野さんは黙ってしまった。大野さんにしては珍しく、的を得た答えだと俺は思った。確かにそうだ。目に見える、聳え立つ壁なら…高さもわかるし長さもわかる。登るならどれくらい登らなきゃ
大宮BL小説です。閲覧ご注意ください。プロジェクトチーム発足時より、いや、それ以前から二人は仲がよかった。基本誰にでも優しい言い回ししかしないにのが、唯一、タメ口で突っ込んだり邪険に扱ったりするのが相葉くんだった。二人は小・中・高と約12年に渡り同じ野球チームに所属しバッテリーを組んでいたそうで…歳は相葉くんが一個上だが、キャッチャーだったにのがエースピッチャーの相葉くんを上手に操縦する様子が二人の間にはよく見られた。嬉しいことも悔しいことも、たくさんの思い出を共有していて…阿吽の
大宮BL小説です。閲覧ご注意ください。は?え?翔さんはいいけど?相葉くんに言うのが、怖い?俺は相葉くんの笑顔を思い浮かべた。弾けるような。心底楽しそうに笑う顔。いつも元気で、それでいて穏やかで。冬のくそ寒い時に生まれた人とは思えないほど、春のひだまりみたいに…誰にでも、何にでも、優しい人。あの、相葉くんに言うのが、怖い…「…言ってる意味がよくわかんねーんだけど」俺の返答がお気に召さなかったのだろう。はぁ…と受話器越しにあからさまなため息が響いた。なに、俺、察しが
(雅紀)楽しい時間はあっという間に過ぎた。翔「相葉くんサンタの格好で寝ちゃった」ううん。意識はあるよ・・・この五人の仲間は最高だ。ご馳走を食べてワインを飲んでケーキの時もワインを飲んで雅紀「あーーー。幸せ」なんつって・・・和「寝言も幸せそうだねぇ」もうお開きになっちゃうのかな・・・こんな時間がずーっと続けばいいのにな潤「次は翔さんの誕生日だね」翔「お!俺の時も集まってくれる?」大宮のふたりがニコニコ笑っている。潤「もちろん!」あーーー。いいな。この感じ。嵐、最高
(雅紀)リーダーのマンション、迷路みたいだ。確か、ここだよね。3104号室。ガチャ。🎉🎉🎉🎉智・翔・和・潤「おめでとう」うっわー。嬉しい。嬉しいよー。雅紀「ありがとう」和「本当にサンタさんで来たね」智「さ。入って入って」リビングへ通されると・・・・・・わぁ❣️ご馳走いっぱいある。潤「ケーキ🎂預かるよ」翔「そこ。お誕生日席ね」じわじわ来るよ。なんか、じわじわ・・・ジーン・・・こんなに綺麗にしてくれてありがとう。俺の為に集まってくれるだけでも嬉しいのに・
大宮BL小説です。閲覧ご注意ください。こちらのお話は、君のうたシリーズの第二弾です!まずはこちらからどうぞ…明日は僕らで描こう(君のうたシリーズ・第一弾)「ずっと大切な人」sidem携帯の向こうは繋がってるのか疑いたくなるくらい静かだった。退職の話を上司にする…というにのと別れてすぐ、俺がウキウキとかけた電話に眠そうな声で出てきた大野さん。にのから聞いた…と話すと、とても照れ臭そうに「…まぁ、そういうことだから」とだけ、言った。どういうことなんだよ!と突っ込んでやりたかっ
(潤)すっかりテーブルの準備は出来上がった。翔さんの持ってきてくれたオードブルを綺麗に盛り付けてニノのワインを添えて俺のパスタにリーダーのアヒージョ。あとは此処の主人とお誕生日の人が来れば・・・翔「あああああ!!!!!」潤「どうしたの?翔さん」翔「ケーキ🎂忘れた!!!!!」潤「相葉さん、ケーキ持ってたよ」和「あちゃー。お誕生日の人に持たせちゃったね」翔「じゃあ、ほら。クラッカー🎉持って」潤「さすがにもう上がってくるでしょ」俺たちは玄関までクラッカーを持って相葉さ
(翔)今日は相葉くんのお誕生日で皆でお祝いをすることになっていた。珍しく兄さんが智📱「アヒージョでも作るかな」そう言ってくれて。俺はデパ地下でパーティ用のオードブル刺身、サラダ、チーズにサーモンなどしこたま買い込んできた。ピンポン和「はーい。翔さん、いらっしゃい」翔「お邪魔しまーす」和「今ね、パグちゃんのお散歩」翔「そうなんだ」ニノは冷蔵庫からビールを出してくれた。兄さんの奥さんだからね。・・・言っちゃいけないけど。翔「ニノ、イタリア語頑張ってたね」和「大変
✨ララァさんのお写真です✨💚相葉雅紀さん💚㊗️お誕生日🎂🍾おめでとうございます🎉&🎁MerryXmas🎄♬まらしぃさんの演奏です♪(クロガネーゼな💙💛+💚❤️💜)ハッシュタグは蓮ちゃん♡にお借りしています。蓮ちゃん♡有難う💕*・゜゚・*:...:*・'(MerryXmas*)'・*:...:*・゜゚・*(和)智「おい。こら。パグちゃん抱いてて」和「あー。はいはい。こっちおいで」智「ハーネス着けて繋いでおくか」和「えーーー。お散歩だと思って喜
こんにちわ!こんばんわ!二宮和也が好きすぎてBのL書き出した!蓮です(๑•̀ㅂ•́)و✧【ヤドリギでキスをする。】いかがでしたか?潤くんからHBD企画を個人的にしてきたのでまちゃきもお祝いしたーい!って思っていろいろ考えました。新しく書こうかと思ったんですけどなかなか思いつかなくて…そういえば『いい夫婦の日』に大宮さんを住まわせたからじゃあ〜こちらの櫻葉さんたちも一緒に住みましょうってことでお話勧めていきましたー!あたしの他のお話読んでくださってる方は知ってると思いますが花言葉で
俺にとって雅紀は衝撃的な出会いで。人生を大きくかえた。知ってたか?花にもそれぞれ意味があることを…そして誕生日にも花があることを…5本のバラは“あなたに出会えて本当に良かった”俺にぴったりだと思ったんだ。そう思わないか?ついでにさ?雅紀の誕生日の日の花を調べてみたらさ?ヤドリギだったんだよ。運命だって思ったんだ。本当の意味で永遠を誓うのはもう少し先になるだろうけど、これからも一緒にいたいと思う気持ちは変わらない。だから俺は雅紀と“ヤドリギの下でキスをする”これから
「雅紀?今日、店予約してるんだよ。たまにはさおしゃれして行かない?」「えっ!ホントっ?行く!行く!おしゃれならさ、これ着てほしいっ!」ニコニコしながら手に持っていた袋を出してきた。「すっごいちょうどよかったよーっ!クリスマスプレゼントでね?スーツ作ったんだっ!ニノみたいにこっちがメインで作ってないから自信ないんだけど…」めちゃめちゃかわいい顔で袋から出してくれた。「うっそ…めっちゃ嬉しいんだけど!ありがとうっ!」ジャケットを広げて似合う?とか言って雅紀に見せていたら。「実はね?一部
こんにちわ!こんばんわ!二宮和也にあいたーーーいっ!蓮です(๑•̀ㅂ•́)و✧来ましたね!相葉さんのバースディ💚まさか俺が!?のお二人にでてきていただきお祝いしたいと思いまーす!ではっ!ここからはBのLになります。無理っ!って方は回れ右ですぞ!腐ってる意味をわかる方…どうぞいってらっしゃいませーーっ!俺は緊張していた。なぜかって?それは愛する雅紀の誕生日だからだ。早いかな?早いよな…って思いながら、一緒に住みたいってことを考えていた。あれから何度か…いやほぼ毎日家
こんにちわ!こんばんわ!二宮和也さーん!一緒にお祝いしましょ💛蓮です(๑•̀ㅂ•́)و✧来ましたよー!クリスマスイブと言えば!相葉雅紀の誕生日!!一緒にお祝いしましょうねー!ではっ0時!あいましょう💛