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序盤早々不利になってしまいました。
ご無沙汰しています。仕事が忙しくて将棋もままならない今日この頃。隙を見て指していると、いつの間にか五段に復帰していました。戦型選択率も見事に三間飛車22%(石田流+4⇒3戦法)、四間飛車38%(四間飛車穴熊+角交換四間飛車)、相振り飛車32%で合計92%となっています。棋風が純粋振り飛車党。袖飛車や筋違い角などの力戦調の出だしには、居飛車で応戦することがほとんどなので、概ね穏やかな将棋になっているようです。主要3戦型を細分化すると、下記のようになっています。三間飛車
激指15のキャラクター生徒会長1級との対局です。先手の生徒会長1級が中飛車後手の私が向かい飛車で相振り飛車の将棋になりました。先手:生徒会長/後手:私手合割:平手▲5六歩△3四歩▲5八飛△4四歩▲7六歩△4二銀▲7七角△4三銀▲1六歩△1四歩▲5五歩△3三角▲9六歩△2四歩▲4八銀△2五歩▲5七銀△2二飛▲6八玉△2六歩▲同歩△同飛▲3九金△2七飛成▲7八玉△2二龍▲3六歩△6二玉▲5六銀△7二玉▲8八玉△6二金▲7八銀△9四歩▲3七桂△3五歩▲同歩△3六歩▲
一局目相振り飛車からペースを握ったつもりが大ポカが出て・・・粘るも●普段なら絶対に引っかからないような両取りを喰らう始末。あー・・・今日はダメな日だ。全く読めん(苦笑)二局目対抗形から78金の穏健策。ゆっくりとした進行から石田流に組み替えるも棒金が間に合って負け●三局目対抗形からノーリスクで「馬を作られる」というあり得ないくらいの作戦負けになり泣きそうだったのですが・・・歯を食いしばって受け続けて飛車を1筋ずらした手が相手のミスを誘い○四局目対抗形から
激指15のキャラクター黒川1級との対局です。相振り飛車の将棋になりました。先手:黒川/後手:私手合割:平手▲7六歩△3四歩▲7五歩△4四歩▲7八飛△4二銀▲7六飛△4三銀▲4八玉△3三角▲3八玉△2二飛▲2八玉△2四歩▲3八銀△2五歩▲1六歩△1四歩▲7八銀△6二玉▲9六歩△7二銀▲3九玉△7一玉▲9五歩△5二金左▲7七桂△4五歩▲8六歩△8四歩▲5八金左△8三銀▲8九銀△7二金▲8五歩△同歩▲同桂△8四歩▲7三桂成△同金▲3三角成△同桂▲8八銀△4四角▲6
きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。開始日時2021-09-2214:00棋戦第7期叡王戦段位別予選七段戦先手戸辺誠七段後手佐々木勇気七段手合割平手場所東京・将棋会館持ち時間1時間消費時間123▲60△56戦型相振り飛車七段の棋士が多数いらっしゃって、A、Bクラス分けになっています。6手目44歩先手のゴキゲン中飛車に、後手が44歩と角交換を拒否した局面。相振り飛車になりそうですが、佐々木七段の振
激指15のキャラクター生徒会長1級との対局です。先手の生徒会長1級が中飛車後手の私が向かい飛車で相振り飛車の将棋になりました。先手:生徒会長/後手:私手合割:平手▲5六歩△3四歩▲5八飛△4四歩▲7六歩△4二銀▲7七角△4三銀▲1六歩△1四歩▲5五歩△3三角▲9六歩△9四歩▲4八玉△2二飛▲3八玉△6二玉▲2八玉△7二玉▲3八銀△6二金▲6八銀△2四歩▲5七銀△2五歩▲5六銀△5二金上▲4六歩△2六歩▲同歩△同飛▲2七歩△2四飛▲6八金△3五歩▲5七金△3四銀▲
きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。前回は、終盤でうっちゃられてしまいましたので今回はより慎重に指したつもりです(^_-)-☆手合い:平手先手:私後手:東大将棋・中級持ち時間:1NHK杯将棋トーナメントルール戦型:相振り飛車31手目84歩一歩を手にしたので、8筋を狙い、標的は81桂です。後手玉は、飛車・角の大駒が近して囲いが変ですね。格言では「「玉飛接近すべからず」とあります。72手目36歩打ち後手85銀の逃げ場がなくなり、
四間飛車穴熊の手ごたえを感じている今日この頃。角交換四間飛車+美濃をミックスすることでうまく相手のメタを回避しているのも好調の要因かなと考えています。上図が81dojoにて、直近50局の戦型採用率のグラフです。こういうのが無料で出せるのが81dojoの嬉しいところ。さらに成績を細分化すると、四間飛車勝率計68%先手勝率44%(9局採用)後手勝率84%(13局採用)三間飛車勝率計66%先手勝率66%(9局採用)後手勝率66%(3局採用)
夜中の2時頃、純と歩いた。辺りは、当然、静まりかえっている。空に浮かんだ月は、きれいに半分に割られていた。純は軽快に歩いて、済ますべきことを済ませてくれる。365日、いい子だ。帰って、アイスコーヒーを飲みながら、イヤホンを耳に突っ込んでプリンスの『ウェルカム・2・アメリカ』を聴く。楽器のことはまったくわからないが、プリンスのギターが凄いことくらいは音痴の僕にでも分かる。対局アプリの「将棋ウォーズ」で将棋を指した。自分と同じ1級と対局。向こうは中飛車で、こっちは四間飛車。つまり相振り
どうも、さいてょです今回は初手7八飛車戦法のメリットと基本的な序盤を符号少なめで紹介していきますさて、初手7八飛車戦法ですがいきなり三間飛車宣言して折角先手番なのに勿体無いんじゃね?と思う方も多いのではないでしょうか私もかつてはそうでしたが石田党の相振り飛車で下図のような局面に遭遇することありますよね?ここで7八飛車には角交換から4五角があるので6六歩が一般的ですよね。これでは相手の角が威張れてちょっと悔しいと私はつくづく思ってました。それでは初手7八飛車ではどうでしょう?先に飛車
前回の続きです。金無双崩しの第二回は端攻め編です。前回同様、想定としては、三間飛車から石田流の形を作り、早めに7筋8筋の歩を手持ちに戻した局面です。端攻め狙いの基本は▲6六角型です。①端攻めその1(端が詰まった形)ヒント:部分的にはこの手が決まっています。②端攻めその2(端を突き返された形)ヒント:特に捻った筋ではありません。ただし、四手目が2通り想定されますので、しっかり読んでください。解答①▲8五桂次の▲9三桂成△同銀▲同角成で部分的に潰れています。最
相振り飛車の勝率がやや下降気味なので、私自身のおさらいも込めて少しずつまとめていきます。次の一手の気分で、狙いの筋を考えてみてください。よろしければコメントもいただけると、励みになります。初回は金無双崩しの手筋を2問を作図しました。想定としては、三間飛車から石田流本組の形を作り、早めに7筋8筋の歩を手持ちに戻した局面です。①ウサギの耳その1ヒント:持ち歩を組み合わせた5手一組です②ウサギの耳その2ヒント:金無双の弱点はどことどこでしょう?解答①▲6四歩
激指15のキャラクター生徒会長1級との対局です。先手の生徒会長1級が中飛車後手の私が向かい飛車を採用しました。先手:生徒会長/後手:私手合割:平手▲5六歩△3四歩▲5八飛△4二銀▲5五歩△4四歩▲7六歩△4三銀▲7七角△3三角▲1六歩△1四歩▲4八銀△2四歩▲5七銀△2五歩▲5六銀△2二飛▲6八玉△6二金▲7八玉△6一玉▲8八玉△7二玉▲7八銀△5二金上▲9六歩△9四歩▲3六歩△2六歩▲同歩△同飛▲2八歩△3六飛▲3八金△2六飛▲3七桂△3五歩▲5九角△2四飛▲
最近相振り飛車戦において四間飛車が多く採用されている気がします。そこで実際の四間飛車の価値ってどうなのだろうと考えてみました。以前の私の価値観では、攻める位置が微妙なので三間飛車や向かい飛車に劣ると思っていました。しかし実戦で相手取ってみると、どれも一局だなあというのが率直なところ。そんなわけでメリットとデメリットを比較していこうと思います。ちなみに以下は角道を止めた四間飛車についての内容です。角道オープン型の四間飛車についてではないので、悪しからず。メリット6筋の位
きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。にほんブログ村及びブログランキングにポチッと応援下さり有難うございます。今回は、朝日杯将棋オープン戦一次予選から次の対局を振り返ってみたいと思います。この対局を選択したのは、女流トップ棋士との対戦という意味とともに、<相振り飛車>ということもあって興味をそそられました。いつもと変わらず、おいらの目線で注目した局面を挙げて【次の一手】として取り上げ、みなさんとご一緒に検証し、Shogiguiによる解析をしていきたいと
読者の皆様こんばんは。たまった雑誌を売り払いたい雁木師でございます。今日は書籍のご紹介です。昨年当ブログでは、片上大輔(かたがみ・だいすけ)七段の「新手白書」シリーズをご紹介させていただきました(リブログ記事は「令和新手白書振り飛車編」の紹介記事です)。今回は今年2月に発売されたこのシリーズの最新刊をご紹介します。こちらでございます。令和新手白書【角交換振り飛車・相振り飛車編】(マイナビ将棋BOOKS)アマゾンジャパン合同会社1,248〜5,247円「マイナビ将棋BOOK
きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。いつもいいねしてくださり有難うございます。併せ、にほんブログ村及び人気ブログランキングにポチッと応援くださり有難うございます。今回はマイナビ女子オープンから相振り飛車の戦型を取り上げてご案内します。男性棋士は、女性棋士と比較して「相振り飛車」が少ないと思われますが藤井二冠が居飛車党であることもあるのかなと思いますがいかがでしょうかね。開始日時2021-06-2613:00棋戦第15期マイナビ女子オープン
たまたま目にした記事が非常に面白かったので、まともに考察します。その記事というのがこちらですね。タイトルは過激ですが、言わんとすることは非常にわかります。早々に▲66歩と止めて居飛車にするのはかなり損だと私も思っています。理由としては2つあって、①居飛車からの急戦の筋がなくなる②振り飛車の理想形を阻止しづらいという感じですね。①は具体的な手順を出すと面倒なのですが、簡単に言えば角道を止める手+角道を開ける手の2手が通常の急戦よりもかかってしまうということです。もちろん
前日の記事で四間飛車穴熊で全体的に勝てるようになってきたと書きました。他の戦型でも大きく負けていないので、課題にフォーカスして準備できているのが好調の要因だと分析しています。では他の戦型でどのようにアプローチしていくかを明確化していくために、この記事を綴っていきます。現在の採用戦法先手番石田流相振り飛車四間飛車穴熊後手番四間飛車穴熊相振り飛車先手番に関しては二手目△34歩に対しては石田流、△84歩については68飛から四間飛車穴熊といった感じです。▲75歩に△3
調子の波が激しいのはいつものことですが、81dojoでまさかの1800点台までレートを溶かし、三段降段となりました。しかし現在では2000点台後半でレートが推移。理由は簡単で後手番になった時と相変わらず二手目△84歩に苦戦したからです。後手番はこれまで横歩取りと角交換四間飛車の併用でした。どちらも優秀な戦法だと思うのですが、どうにも勝てません。横歩取りは速度感が掴み切れず、ソフトに検討させると攻め合っていいところで受けてしまったり、受けるべきところで攻めてしまったりとチグハグに
激指15のキャラクター橋爪1級との対局です。先手の私が中飛車後手の橋爪1級が三間飛車相振り飛車の将棋になりました。先手:私/後手:橋爪手合割:平手▲7六歩△3四歩▲1六歩△1四歩▲6六歩△3二飛▲6八銀△3五歩▲6七銀△3六歩▲同歩△同飛▲7七角△1三角▲5八飛△3四飛▲3七歩△6二玉▲4八金△7二玉▲8八飛△2二角▲8六歩△9四歩▲9六歩△8二銀▲8五歩△5二金左▲4九玉△7四歩▲8四歩△同歩▲同飛△6二金寄▲8八飛△8三歩▲5八金上△5二金上▲3八玉△
以前の記事の続きから。下図のように△36歩~△88角成~△55角と狙っても簡単に後手が良くなりませんでした。ということで後手も引き続き鏡指しを継続していきます。以下△34飛▲38玉ここでこれまで同様に△36歩~△88角成~△55角を狙っても、結論として後手が攻めあぐねます。後手の飛車が狙う3筋への玉の移動は度胸が要りますが、29の桂にヒモをつけている意味があります。△55角には先例になぞって▲77角でよし。角を成りあった局面では先手だけが桂取りの権利を残していますし、桂取りを
きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。にほんブログ村及び人気ブログランキングにポチッと応援下さり有難うございます。今回は、リコー杯女流王座戦二次予選から次の相振り飛車の対局を選んで、いつも通り「次の一手」を交えながら棋譜並べ(後述“棋譜”)を通してご案内します。プロの一手を吸収して棋力向上を目指して行きたいですね。開始日時2021-06-0310:00棋戦第11期リコー杯女流王座戦二次予選先手中村真梨花女流三段後手上川香織女流二段手合
やはり藤井猛九段の研究は、すごいなあと思ったのが下記の局面。第9回朝日杯にて藤井九段vs.戸辺七段の一局からの引用です。詳しくはリンクから見てください。先手が藤井九段で後手が戸辺七段です。黒沢五段の棋書に載っている変化なのですが、よくある相三間飛車とは異っている点が、①▲58金左を保留して▲38玉を急ぐ②後手からの3筋の交換後の△34飛へ誘導③▲22角成△同銀の交換をさせ、▲48金とバランスを取るというものです。図の局面では、すでに先手が指しやすくなっています。先手か
きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。にほんブログ村及び人気ブログランキングにポチッと応援下さり有難うございます。今回は、棋聖戦ならではの公式戦での男女棋士の対局から次のとおりご案内します。開始日時2021-05-2510:00:棋戦第93期ヒューリック杯棋聖戦一次予選先手里見香奈女流四冠後手神崎健二八段手合割平手場所関西将棋会館持ち時間1時間消費時間174▲60△50戦型相振り飛車<略歴>名前