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相三間飛車の将棋になりました。
前日の記事で四間飛車穴熊で全体的に勝てるようになってきたと書きました。他の戦型でも大きく負けていないので、課題にフォーカスして準備できているのが好調の要因だと分析しています。では他の戦型でどのようにアプローチしていくかを明確化していくために、この記事を綴っていきます。現在の採用戦法先手番石田流相振り飛車四間飛車穴熊後手番四間飛車穴熊相振り飛車先手番に関しては二手目△34歩に対しては石田流、△84歩については68飛から四間飛車穴熊といった感じです。▲75歩に△3
以前の記事の続きから。下図のように△36歩~△88角成~△55角と狙っても簡単に後手が良くなりませんでした。ということで後手も引き続き鏡指しを継続していきます。以下△34飛▲38玉ここでこれまで同様に△36歩~△88角成~△55角を狙っても、結論として後手が攻めあぐねます。後手の飛車が狙う3筋への玉の移動は度胸が要りますが、29の桂にヒモをつけている意味があります。△55角には先例になぞって▲77角でよし。角を成りあった局面では先手だけが桂取りの権利を残していますし、桂取りを
やはり藤井猛九段の研究は、すごいなあと思ったのが下記の局面。第9回朝日杯にて藤井九段vs.戸辺七段の一局からの引用です。詳しくはリンクから見てください。先手が藤井九段で後手が戸辺七段です。黒沢五段の棋書に載っている変化なのですが、よくある相三間飛車とは異っている点が、①▲58金左を保留して▲38玉を急ぐ②後手からの3筋の交換後の△34飛へ誘導③▲22角成△同銀の交換をさせ、▲48金とバランスを取るというものです。図の局面では、すでに先手が指しやすくなっています。先手か
前回の記事の続きです。基本図から△36歩と最短で仕掛けた場合の変化です。まずは▲同飛から。以下、△同飛▲同歩△88角成▲同銀△55角と進行して、下記の局面になります。高段者なら一目でこの変化まで進むでしょう。結論を言えばすでに後手ペースです。▲77角と受ければ、△同角成▲同銀となり、次の△79飛が受けづらいです。また反撃で▲41飛と打ち返しても△22角で飛車が動けず、次の△32銀で飛車が詰まされてしまいます。というわけで基本図から△36歩には▲同歩が正解。今
研究をまとめるためのブログでしたが、ようやくその記事になりました。我ながら序盤研究にやる気がないなあと痛感します。何はともあれ基本図を載せておきます。初手から▲76歩△34歩▲75歩△35歩▲78飛△32飛▲48玉△62玉▲58金△52金▲76飛(基本図)鏡写しに指すことが多い戦型です昔なら▲76飛に代えて▲46歩と指すことが多かったですが、阿部健次郎七段が後手を持って指した阿部流△88角成が現在では有力とされています。▲46歩の狙いは高美濃への盛り上がりです。
こんばんは!!将棋界の反逆のカリスマのYUUKIです。JSA・JSC・JSF・JSOS王将位・S王将級タイトルマッチの戦型が決まったよ!!35手まで進んで、JSA・JSC・JSF・JSOS王将位・S王将級タイトルマッチの戦型は相三間飛車になったよ!!この局面で定跡手が終わって本格的な戦いに入ったよ!!まずは有利に築けるように頑張ります!!