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いよいよ明日、満月(ゴールドムーン)となります。見た目では殆ど欠けて居るのが分かりませんが。今までの月の全ての撮影方法は、2ショットをHDR合成をして、更に連続撮影したものを、スタッグ合成をしてノイズやざらつきを軽減しております。今回は、HDR撮影で2ショットが1画像になったものを、連続撮影した10ショットを、スタッグ合成をして一つにしています。トータルで20ショットを1画像に、合成しています。2025.12.0417h10h-自宅ベランダにてNikonZ5Ⅱセレ
満月まで、あと二日。昨日までの小春日和がいっきに変わり、いつ雪が降ってもおかしくない、まさに寒い冬の陽気となりました。雪雲が全天を覆って居ましたが、僅かな雲間から月が観えたり観えなかったのですが、雲が切れる束の間を狙って、何とか撮影しました。しかし、松本地方、例年なら11月下旬に初雪が観測されるのに、今のところまだです。多分今夜から明日に架けて、初雪になるのでは?2025.12.0317h20h-自宅ベランダにてNikonZ5Ⅱセレストロン/シュッミットカセグレン望
いよいよ満月まで、三日となって来ました。今夕も雲が多いながらも、何とか撮影出来ました。2025.12.0217h20h-自宅ベランダにてNikonZ5Ⅱセレストロン/シュッミットカセグレン望遠鏡(口径203mm,焦点撮影2003mmF81/2500×10ISO800直焦点撮影Photoshopにてスタック処理
午後になると、全天厚い雲に覆われ、諦めて居ましたが、日没後また雲が切れ、薄雲が流れる中の撮影でした。2025.12.0117h20h-自宅ベランダにてNikonZ5Ⅱセレストロン/シュッミットカセグレン望遠鏡(口径203mm,焦点撮影2003mmF81/2500×10ISO800直焦点撮影Photoshopにてスタック処理
ここ一週間、夕方はずーっと晴れ、連日月撮影をしています。本日の月齢は9.6で、限りなく満月に近づいております。今回もシーイングは良好で、透明度も良かったです。2025.11.3017h46h-自宅ベランダにてNikonZ5Ⅱセレストロン/シュッミットカセグレン望遠鏡(口径203mm,焦点撮影2003mmF81/800×5ISO800直焦点撮影Photoshopにてスタック処理
本日は午後から快晴になりました。月はもう午後から昇り、撮影時には殆ど南中になりました。月は、真夜中の次の日の0時47分に沈みます。月齢8.5の十三夜、月周期の第4段階です。上弦の月と満月の間にあたります。2025.11.2918h08h-自宅ベランダにてNikonZ7Ⅱセレストロン/シュッミットカセグレン望遠鏡(口径203mm,焦点撮影2003mmF81/500×5ISO1000直焦点撮影Photoshopにてスタック処理
今夕も4日連続、月撮影をしました。今夜の月は丁度半月(上弦の月、月齢7.5)地球・太陽・月の位置関係が、丁度地球から観て、月が太陽から90度の位置となり、太陽の光が太陽側の月の半分を照らし、また日没の時、丁度月は真南に位置します。本日は朝から、強風で撮影まじかまで、吹き荒れて居りましたが、撮影に入るとピタッと止み、今回も割と良好なシーイングで、月の詳細なクレーターを撮影出来ました。2025.11.2818h19h-自宅ベランダにてNikonZ5Ⅱセレストロン/シュッミッ
「月面X」とは、ブランキヌス、ラカイユ、プールバッハの3つのクレーターの境界きょうかい部分に、真横から太陽光が当たることで「X」の文字がうかび上がって見える現象です。この文字は、幅約15キロメートル、高さ約20キロメートルで、まるで月が地球に神秘的な信号を送っているかのようです。この現象は2004年にカナダの天文学者によって初めて発見されたもので、月が1回満みち欠かけする間(およそ30日)の間に1時間ほどしか見られないので、月食ほどではないですがめずらしい現象です。今年は6回、「月面X」の出
本日、雲が広がり、午後には全天を覆い、3時頃には小雨が降る天候でした。しかし、日没になると急に雲がなくなり、快晴となりました。南南西には、三日月(月齢4.8)が、輝いて居りました。先程、慌ててベランダにシュミカセ天体望遠鏡を設置し、久しぶりに月の直焦点撮影をしてみました。不思議な事に、冬型の気圧配置でしたが、シーイングがかなり良好で、結構クレーター細部まで、観ることが出来ました。ブランケット撮影で、月の暗い部分(地球照)も観える様なショットをセレクトしました。2025.11.251
10月の秋空を賑わしたレモン彗星とスワン彗星が去り行く中、アトラス彗星(C/2025K1)が見えてますということです。見えると言っても10等級ぐらいなので、眼視観望というより写真を撮って楽しむというレベルの明るさです。光度は暗いのですが皆さんの撮った写真では割と尾がはっきりしていて、何でも近日点通過後に核の分裂を繰り返してこれから急激に減光するらしいです。明け方の空だとちょっと辛いなと思っていましたが調べてみると現在おおぐま座にいて、夜半には地平高度30度ぐらいまで昇ってくる
ここのところずっとレモン彗星を見ていましたが、今日はスワン彗星を見てみました。スワン彗星は現在遠ざかりながら、みずがめ座あたりを進行中です。今日も望遠鏡はタカハシFC-76DCUで、直焦点撮影をしてまいります。カートンの8×30、スカイハンター双眼鏡で予報位置を探しましたが、かなり暗くなっているのか同定できませんでした。タカハシと同架しているオライオンCT80で捜索すると、星か彗星かよくわからない対象を見つけたので撮影します。スワン彗星(C/2025R2)
8日に近日点を通過するレモン彗星を、神社の近くのいつもの観望場所へ撮影に行きました。今日の機材はタカハシFC-76DCUです。ただ、オークションで中古未開封のステライメージ8を安く購入したので、今回はいつもの1枚撮って出しでは無くちゃんとRAWデータで撮影してコンポジット処理をしてみました。レモン彗星(C/2025A6)2025年11月6日18時42分タカハシFC-76DCU+76Dレデューサー+ソニーNEX5TS100自動追尾露出135秒15秒×9フレー
前回はミニテレ40DXにASI224MCを取り付けて月を撮影しましたが、焦点距離220mmのミニテレに1/3インチのセンサーサイズのカメラを使っても少し倍率が低いのです。タカハシの2倍オルソーバローを使うと、今度は大きすぎて月がはみだしてしまいます。そこで、タカハシの古いエクステンダーであるバリエクステンダー1.6倍の登場です。このエクステンダーは以前、トミーのファミスコ60Sに使おうとしてうまくいかなかったので、今回はミニテレ40DXで使えたらいいなと思っていました。
昨日に引き続き今日28日も良く晴れました。今日は西空が見通せる神社の近くまで、車に望遠鏡を乗せてやってきました。今日の望遠鏡はタカハシFC-76DCUで、レモン彗星を直焦点撮影することにしました。18時30分の時点ではレモン彗星はほぼ真西に見えているはずなので、家の庭から撮ろうとしましたがすぐに山に遮られる様になるので、もっと見えてる時間が長くて撮影時間の稼げるこの場所へ移動しました。これまで短い焦点距離で撮ってきましたが、観望好機もあと少しとなってここらで重いT
ブログをご覧頂いている1976westさんから、スリコール開発室の望遠鏡の実力をレモン彗星で試しませんか、という提案を頂きました。(^^)そこで、スリービーチのチビテレ260とクリアー光学のミニテレ60Aとどちらにしようかと考えましたが、ここはやはり「コンピューターをフルに駆動して設計されたすごいやつ」の可能性が高いミニテレ60Aにしました。(このフレーズ大好きですww)では、本日の機材構成をご覧ください。どれが主役か分からないですが、一番右端の小さ
朝方3時に起きました、眠いです。zzz未明の空には雲が多く流れていますが、夜明け前のワンチャンスを狙って出撃します。出撃と大袈裟にいっても私の場合、庭に出るだけなので大したことは無いのです。(笑)さて、本日の望遠鏡は私の機材では珍しいA級、タカハシFC-76DCUです。サブスコープには廃業してしまった米オライオンのCT80を使って視野導入し、FC-76DCUにミラーレス機を取り付けて撮影する、いまだにそんなことやってるの?と言われる様な40年前のオーソドックスなスタイルです
今夜も晴れているので、望遠鏡はレモン彗星を撮影したスカイウォッチャーのBKP130のまま、引き続き星雲星団の撮影を楽しむことにしました。対象はいま南の空に低く見えている、くじら座からちょうこくしつ座あたりの天体を狙います。最初はくじら座の難物、NGC246のどくろ星雲です。この星雲は小さな惑星状星雲で、丸い星雲の中の暗部二つを目と見立てたどくろの様な形が印象的な星雲です。色んな望遠鏡で観望するのですが私はなかなか眼視では見えず、20cm反射のDOB8で何とか存在を確認
ここのところしばらく天気が悪かったのでブログが空いてしまいましたが、今日は久しぶりの晴天で夜が明けました。そこで、にわかに話題になってきたレモン彗星を私も探してみました。今日の機材はカートン光学のスカイハンター8×30双眼鏡と、スカイウォッチャーBKP130(13cm反射鏡筒)による直焦点撮影を行うセットアップをして、未明の空へ出撃です。ステラリウムWebで位置を調べますと、北東の空に昇ってきた「やまねこ座」の丸印あたりにいるようです。ステラリウムWeb
しばらく使ってなかったBKP130を出してきました。スカイウォッチャーBKP13013cmニュートン反射鏡筒(再掲)この鏡筒は片持ちフォークのセット品のばら売り中古品なので、鏡筒バンドを後付けしています。この鏡筒を使った今夜の星遊びを考えます。近頃の私の星遊びは、いつの間にか増えた望遠鏡22台に順繰り順繰り使われる奴隷の様な、本末転倒の体たらくとなっております。(笑)ちょうど、21時頃に南中する天体で撮影しやすい高度で探しますと、いて座の外れにバー
長らく続いた猛暑のお天気も、ここ数日は曇って恵みの雨が降ったりしています。しかし、夜になると雲が流れて月が見え隠れするので、月を眺めて宙遊びを楽しむことができますね。今日も窓から真正面に月が見えてきましたので、遊んでまいりましょう。今日の望遠鏡はスコープテックのアトラス60です。小口径の安い入門向けの望遠鏡はあまりよく見えない、の通念を変えたスコープテックの望遠鏡はちょっとしたブームを作りましたね。今回は、コリメート撮影とタカハシの1.6倍バリエクステンダーを使った直焦点撮影
今回は私のBKP130鏡筒での星遊びについてだらだら語る長いブログなので、B級品や低価格の話に興味の無い方はもちろんスルーでお願いします。(^^;)私の13cm反射鏡筒はスカイウォッチャーのセット鏡筒だったBKP130で、昨年初めに中古でバラ売りされていたものを9,800円で購入しました。片持ちフォークの自動経緯台のセット鏡筒だったので、短いアリガタが3時の方向に付いていて、タカハシTS100の赤道儀に乗せると下の写真の様に接眼部があらぬ方向を向いてしまいます。これ
またまた昔の機材を手に入れました。タカハシのバリエクテンダー1.6倍で、とっくの昔に生産終了している古い製品です。タカハシバリエクステンダー1.6倍全てのパーツがそろって無く、バリレンズしか無いのでジャンク扱いとなっていて、かなり安く入手することができました。オークションで競い合った皆さま、価格があまり上昇しないうちに降りて頂いてありがとうございました。m(__)m物が届いてみると、バリレンズ本体とタカハシの昔のドロチューブネジ径36.4mmへの接続リン
今日は一日中良く晴れて、夕方には南の中空にきれいな月が見えてきました。今日の望遠鏡はタカハシTS100反射赤道儀で、二つの2倍撮影を楽しむことにしました。一つ目はケンコーテレプラスです。2倍ケンコーテレプラスMC6(再掲)この懐かしいテレプラスは中古で安く入手したもので、フィルムカメラ時代に月の直焦点撮影に良く使われていた昔のスペックのものです。レンズには少し曇りがありますが、撮影に関して大きな影響はありません。それでは、いってみましょう月日記
またやると思った、まさかのチビテレ第三弾!(^^)今回は名前を聞いただけでも難しそうな、触角銀河と呼ばれるからす座の小宇宙、NGC4038と4039へ、あのチビテレ260が迫ります。この小宇宙は天文台の大望遠鏡で撮った以下の写真でお馴染み、おたまじゃくしが2匹泳いでいる様な姿が印象的ですが、近年はアマチュア写真技術の発達によりこれら天体もより身近なものになっています。NGC4038/4039からす座触角銀河高級機材を使えばこんな写真も夢では無くなっ
朝早く目が覚めたら窓から月が見えました。今日の望遠鏡は、タカハシのFC-76DCUです。2倍オルソバローを使った直焦点撮影でまいります。ちょっと空気の揺れが強いですが、いってみましょう月日記。24日の月タカハシFC-76DCU+2倍オルソバロー+ソニーNEX5ボディ直焦点ちょっとタカハシにしては調子が悪かったですね、次回頑張りましょう。今日はこれだけです、ご覧頂いて誠にありがとうございます。(^^)
私のスカイウオッチャーBKP130鏡筒(13cm反射)は、同じ名前の写真用鏡筒であるBKP130PDSでは無くセットもののGoTo望遠鏡の鏡筒で、中古でバラ売りされていたのを一年前に9,800円で購入しました。再掲この望遠鏡、接眼部は2インチ対応ですが剛性に乏しくドロチューブを出し入れすると結構なガタや首振りがあります。これまで縮小コリメートで写真撮影を楽しんでいましたが、先日NEX5で直焦点撮影をしてみたら星像が膨らんだ写真が撮れたので、まぁこれはこんなものだよな、と思いました
昨日も良く晴れて、月がきれいに中空に掛かっておりました。張り切って星遊びとまいりましょう。今回はタカハシもどきのスターベース80(8cm屈折)で、ご本家タカハシFC76-DCU(7.6cm屈折)に下剋上を突きつけます。(笑)スターベース80鏡筒の単品販売はありませんが価格にすると約4万円ぐらいでしょうか、2枚玉アクロマートでF10として色消しをしています。一方FC76-DCU鏡筒は約15万円で、短めのF7.5をフローライトアポクロマートで収差補正した高性能鏡筒となっています。
スカイウオッチャーの13cm反射で星雲星団の縮小コリメート撮影を楽しんでいますが、一度ミラーレス一眼で直焦点撮影をしてみたくなりました。私が中古で購入した13cm反射はセット品の鏡筒をバラ売りされたもので、特に写真撮影向けの鏡筒ではありません。なので、どんな風に写るのか興味がありました。ところで、スカイウォッチャーの13cm反射は4種類もあって、それぞれのアクセサリーにも互換性がありません。そこで、これら鏡筒はバラ売りで中古市場を賑わすことも多いので、ここでそれらをご紹介
昨日の夕方晴れました。13日から数えて昨日が30日ですから、私の場合実に17日間も雲に邪魔されてその間、雲の無い空で彗星を見れたのはたったの2日で終わりました。世紀の大彗星はまるでつれない彼女の様に、私にはその姿をなかなか見せてくれませんでしたね。26日は雲越しにさよなら撮影となりましたが、昨夜はせっかく晴れてしかも十分な高度があり、追尾撮影ができそうだったので私の最終兵器、タカハシFC76-DCUを出動させました。それではいってみましょう、遠ざかる彼女です。
一昨日に引き続き、本日も月を撮影しました。昨日もまだ明るさが残る空の時間、望遠鏡を設置し、暗く成るのを待って居ましたが、あっという間に雲が広がり、月は雲の中へ。暫く待って居ましたが、月は出てこないので、諦めて撤収。本日もまだ明るさが残る内に準備をし、昨日の二の前は勘弁して欲しいと思い、直ぐに撮影。昨日と同様、撮影終了後、暗くなるとまたもや、雲が広がり、月は隠れてしまいました。やれやれ!2024.10.11自宅にてセレストロン/シュッミットカセグレン望遠鏡(口径203mm,焦点