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新年あけましておめでとうございます。今年最初に読み切った本は、島本理生でした。というか、年末万冊か重ね読みしており、今日、意図的に島本理生を読み終えた。これは文庫になった作品で、島本さん曰く、ラストを書き直したそうだ。島本さんの言葉を借りると、作品の春が勝手に歩んでいき、書いた時にはわからなかったことが分かったから、書き加えたとのこと。不思議な表現というか、これぞ島本ワールド。拍手しました。さて、物語は、大学院生の春と付き合う男性、亜紀の少々わかりづらい恋愛小説です。じ
今年100冊目は池井戸潤。さすがです池井戸さん。「アルルカンと道化師」は2回目。ハードカバーで読み、この度文庫で読みました。最後まで読んで、タイトルがいい。タイトルで語るなんて、山崎豊子みたいと感じていました。半沢直樹シリーズ5冊目です。早くドラマにしてほしい。舞台は東京中央銀行大阪西支店。半沢直樹は融資課長。そう時代を巻き戻しています。今回の半沢直樹は銀行員でありながら、探偵みたいなことをやります。ある絵画に隠された秘密を綺麗に暴くというより、美しい嘘を演出し
面白かった📚🥳『太陽の坐る場所』今まで読んだ辻村深月とはまた別の意味で😁✨『傲慢と善良』を読んだ時の感触と似てるような?似てないような?世界に入り込み過ぎず、外側から読むと面白い。(って表現で良いのか?w)5年後くらいに読んだら、また違った意味で面白いだろうなぁ。。。と思うけど、同じ本📚は読み返さないタイプなので😅今読んで良かった!と思った作品🌷年内…うーーん、JT200前にあと2冊。来年は、中山七里を読破予定😆📚🎶何かと忙しい年末🎄⛄️🧼、今日はこの辺で🚪👋
久々の島本理生そして、「夜はおしまい」は2回目。4つの話です。4人の女性です。いつも島本理生は傷ついて、ギリギリの女性を描く。今回もそうでした。私は、一つ目の夜のまっただなかが一番、よかったです。なるほどなるほど的な感じ官能小説ではないが、抱かれている瞬間の、それも好きでもない男に抱かれている瞬間の描写うまいよな。感心する。4話とも女性の「性」を描きながら「生」を描いています。是非とも読んでください。男性にも読んでほしい。そんな作品です。夜はお
ユングから見れば、善と悪美と醜虚と実すべては全体性から捉えないと心を支えることができないらしい僕の好きな先生〜〜〜♪♫僕の好きなおじさんww♪♪♪煙草を吸いな~~がらいつでもつまらなそうに~~♪♪♪RCサク的な曲にピッタリ合いそうな感じな話なんだけど僕という存在における虚と実の対極に大好きな二人の先生がいる僕の中の悪醜虚の極に配置されたのがいねむり先生無頼漢の雀ゴロでありながら直樹賞www直木賞作家伊集院静さんと
田舎の県立高校。バレー部の頼れるキャプテン・桐島が、理由も告げずに突然部活をやめた。そこから、周囲の高校生たちの学校生活に小さな波紋が広がっていく。バレー部の補欠・風助、ブラスバンド部・亜矢、映画部・涼也、ソフト部・実果、野球部ユーレイ部員・宏樹。部活も校内での立場も全く違う5人それぞれに起こった変化とは・・・?我が町、垂井町出身で直木賞作家の朝井リョウ。大学在学中に、小説すばる新人賞を受賞した作品。映画化もされてるみたいだけど・・・49歳のおっさんは小説派登場人物
佐藤究(著)出版社KADOKAWAテーマ:過酷な環境下で生き抜く素晴らしい作品である。凄惨な出来事がかなり起こる。初めにルシアという女性が出てくる。兄を銃殺され、その中で悲しみに暮れる中、メキシコを出ることを決意する。北上すると、アメリカがあり、本来はそこに行きたいが、見張りがたくさんおり、渡米は難しい。だから、南に進んでいく。その中で、後のコシモの父親(ヤクザ、土方興三)に出会う。二人とも日本にわたってコシモを出産。薬中のルシアと、DVを起こす興三。荒んだ生活によって、コシモは廃れ、
血も涙もある(新潮文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}Amazon(アマゾン)で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}名前はもちろん知っている直木賞作家だが、初めて読んだ。おもしろかった。有名な料理研究家の助手が、その夫と不倫するという設定がまず良い。10歳下のダメ夫のキャラが憎めないというか、こういう奴いるよなと思った。最後の最後に嫁の方も自分
図書館のリサイクル本、ご自由にお持ち帰りください、の棚にあったので有り難く頂戴してきた。日本推理作家協会賞受賞作。2006年出版!そしてぱらぱら読み始めるや、なんと!面白いではないか!結局、朝食後にガストへ行って2度目のモーニングを食べながら最後まで。話は3部作構成。鳥取の名家赤朽葉家の女三代の物語。里で拾われた山窩の子供、千里眼の万葉。未来に起きることを幻視する。大奥様のタツのひと声で赤朽葉に嫁入り。その娘でレディースから漫画家になった毛鞠。恋愛、抗争、友情、そして青春の終わり。更にその娘、
こんにちは✨直木賞作家の川越宗一さんが江差にいらした時の紀行文です✨私も読ませて頂きましたが勉強になる事もありました💗そして私の事も書いて下さっていました✨嬉しいですね😋是非読んで頂きたいです😋「子どもだったら嬉しくて走り回る」凧揚げ、海釣り、キャンプも楽しめる北海道・鷗島灯台の“絶景”ポイント|その土地の物語を読み解く“灯台巡り”の旅へ現在、日本に約3,300基ある灯台。船の安全を守るための航路標識としての役割を果たすのみならず、明治以降の日本の近代化を見守り続けてき
#直木賞作家#今村翔吾先生より、#第3回十河戦国お城まつりへのエールのメッセージ動画を頂きました。#今村翔吾先生、ありがとうございます。直木賞作家今村翔吾先生より十河戦国お城まつりへのエール直木賞作家今村翔吾先生より十河戦国お城まつりへのエールを頂きました。今村翔吾先生、ありがとうございます。日本の小説家。書店経営者。京都府木津川市出身。滋賀県大津市在住。日本文藝家協会会員。生島企画室所属。生年月日:1984年6月18日生まれ最終学歴:関西大学文学部ジャンル:歴史小説;
この作品を読むのは三回目。最初は直木賞をとったとき。はじめて島本理生を初めて読んで、はまりました。それ以来、島本作品はすべて読みました。描写がうまい。特に、傷ついた女性の心理を描くのがうまいと思う。この「ファーストラヴ」は、父親を殺害したアナウンサー志望の女子大学生。主人公の由紀は、この女子大学生を作品として描くために、彼女の心の中に入ろうとする。一方、弁護士は由紀の昔、少し関係をもった男性で、旦那の弟。実は、大きく女子大学生の事件を描きながら、由紀の内面を同時に描いています。そ
今村翔吾著「教養としての歴史小説」を読みました教養としての歴史小説Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}あらすじ●ビジネスパーソン必読の書直木賞作家が本気で教える仕事と人生に効く歴史小説●学校では絶対に教えてくれない歴史の学び方教養を高める最も有力な手段は、歴史を学ぶこと。なにしろ歴史には、これまでの人類の営みが凝縮されているのだ。政治も経済も芸術も宗教も、すべて歴史を通じて参照できる。一方で、歴史という
こんばんは。先日、🎧️🎤CD雑誌の録音を行いました。今回私は、📘小説の読み手を担当。洋食「セーヌ軒」の“プチ・シモオヌ”を朗読しました。◆あらすじ高梨は妻に先立たれた中高年の男性。姪である加代子は若くしてパティシエを目指し独立し、高梨の支援もあって成功をおさめる。そしてもう一つ🍀幸せな出来事が…。✒️直木賞作家故神吉拓郎さんの作品で、洗練された筆法が魅力的です。
直木賞作家の講演を聞きに行くときの着物。この辺りかしら〜ちと違う〜。過去写真もすぐ見つからなかったですね〜最近着物着てない今回はコーデ、全くのノープランでした。当日、休日のわたしにしては早めに起きたのですが、洗濯をしてたらタイムアップで、洋服でのお出掛けに結局、9月の単着用ならず残念でした〜↓↓↓ご協力のポチり!!お願いします↓↓↓こちらもついでにポチり♬広告もポチりのご協力お願いします広告クリック、いつもありがとうございますもう少し
先日、今村翔吾さんの歴史小説「幸村を討て」を読了致しました。本作は、直木賞受賞後の第1作。真田昌幸・信之・幸村の真田父子と、徳川家康・織田有楽斎・南条元忠・後藤又兵衛・伊達政宗・毛利勝永らの思惑が交錯する大坂の陣。男達の陰影が鮮やかに照らし出される、ミステリアスな「戦国万華鏡・大河小説」誰も知らない真田幸村。神秘のベールに包まれた武将の謎を、いま最も旬な作家、今村翔吾さんが描かれました。七人の男たちが、口々に「幸村を討て!」と叫んだ。彼らには、討たなければならない、それぞれの理由が
アイドルは大丈夫です自分の事をアイドルと思える方は永遠の命かもしれません女性の方へのメッセージでした男性の方は小説を書き上げましょうリミットはバイブルお笑い芸人菊地威博1番良い答え
この夏は、短編推理小説にハマっている。その中で、木々高太郎氏の存在を知る。以下に木々高太郎氏の略歴を紹介する。<木々高太郎>1897年山梨県生まれ慶応大学医学部を卒業。留学し、パブロフの条件反射を学び、大脳生理学者。慶応大学医学部教授を歴任する。文学では直木賞を受賞し、推理小説を中心に活躍。日本探偵作家クラブの第3代会長になる。上記のことからも分かるように、本業は医学者。副業と言うと怒られるかもしれないが、本業と並行して、執筆活動を展開する多彩な才能の持ち主。
「あなたの体のボスは、あなたやねんから。」『くもをさがす』の中の文章です。カナダでがんになった。あなたに、これを読んでほしいと思った。これは、たったひとりの「あなた」への物語ーー祈りと決意に満ちた、西加奈子初のノンフィクション『くもをさがす』は、2021年コロナ禍の最中、滞在先のカナダで浸潤性乳管がんを宣告された著者が、乳がん発覚から治療を終えるまでの約8ヶ月間を克明に描いたノンフィクション作品。カナダでの闘病中に抱いた病、治療への恐怖と絶望、家族や友人たちへの溢れる思いと、時
作家、日本大学理事長。危険タックル問題、元理事長の脱税事件で日大の改革を託されて、2022年7月に理事長に就任。就任1年の記者会見で現状を「6合目」としていたが、アメリカンフットボール部員が覚醒剤取締法違反と大麻取締法違反の疑いで逮捕された。お飾り理事長と揶揄される中、記者会見を開き、問題を把握した時期や経緯などについて「対応は適切」「隠蔽と言われることは非常に遺憾」と説明した。彼女の実際の性格はどうなのか?これからどうなっていくのか?駒村慧瓊「算哲動態命理学」から鑑定してみました。
憐憫・・・・こんな言葉使ったことがない。聞いたことはある。ちなみにコトバンクで調べると、かわいそうに思うこと。あわれむこと。あわれみ。れんみん。「―の情」[類語]哀憐・愛憐・哀れ・情け・情じょう・情合い・情愛・情味・人情・人情味・温情・恩情・厚情・思いやり・いつくしみ・慈愛・仁愛・仁恵・仁慈・仁心・仁じん・慈悲・憐あわれみ・同情とある。小説の中にもたった一回だけ、「憐憫」という文字が出てきた。実に悲しい、かわいそう、寂しい、何ともならない、そんな気持ちを、そんな言葉、す
可燃物(文春e-book)Amazon(アマゾン)米澤穂信、初の警察ミステリ!余計なことは喋らない上司から疎まれる部下にもよい上司とは思われていないしかし、捜査能力は卓越している葛警部だけに見えている世界がある群馬県警を舞台にした新たなミステリーシリーズ始動(あらすじより…)米澤穂信さんの新刊で短編集!ということで、楽しみにしていました!警察ものをあんまり読まないので普通こういうものかもしれないけれど主人公の葛警部の丹念な捜査の描写が
二ヶ月ほど前になるが、小説家で脚本家の平岩弓枝さんが91歳で旅立たれた。27歳の時に📖『鏨師(たがねし)』で第41回直木賞を受賞。氏の小説家としての代表作『御宿かわせみ』は、小説の作品としても映像化された作品でも本当に楽しませて戴いた。実のところ、吾輩が例の白金台の出前持ち🚗時代に、よくお伺いした(つまり顧客)代々木八幡宮の社家(宮司)のご出身ということも有り誠に失礼ながら親近感を抱いていた...というかご本人とはお会いしたことはないけれど😓そう、山手通りの方からじゃなくて渋谷の
ずっと気になっていたのに後回しにしていた本。『まほろ駅前多田便利軒』読了しました。思った通りに面白かった。これ映画化もされてるんですよね。映画化したくなるだろうなあ。わかる〜直木賞受賞作品なのね。本屋大賞ぽいけど。ほんのりハードボイルドで適度に人情モノでいい塩梅。それぞれに傷ついた過去を持ち、ダルそうに雑に生きていて、それでいてお人好しに面倒ごとに巻き込まれて見捨てられない、多田と行天。曽根田のばあちゃんやバスの時刻表のおじいさんみたいな、一般人だけどなんだけどもねな
ポージングのたくちです今回は永六輔とは違うのね!景樹景樹〜りゅうちぇるに捧げる志茂田景樹さんのお話2016年6月某日りゅうちぇるはフジの人生のパイセンTVでロケでテイストが似ていて自身が目標としている作家とお会いしました志茂田景樹さん志茂田さんもりゅうちぇるをSNSで評価してましたこのロケは7月に放送志茂田景樹さんは作家しもだかげきさんですね本名下田忠男1940年3月25日静岡伊東出身東京都立国立高等学校卒業後
皆さんこんばんは。恒例の夜中の本紹介。「跳ぶ男」青山文平(つまをめとらば)で直木賞を受賞した青山さん。時代物基本得意じゃないので松本清張賞を受賞したデビュー作の(白樫の樹の下で)以来読みます。さてどうでしょうか?物語の舞台は土地も金も水も米もない、ないない尽くしの藤戸藩。主人公は道具役(能役者)の長男として生まれた少年は、幼くして母を亡くし、嫡子としての居場処も失います。以来、三つ齢上の藩主の息子である友の手を借りながら独修で能に励んで生きて
たおやかに輪をえがいて窪美澄著風俗に通う夫、不実を隠した父、危険な恋愛に耽る娘…夫の心も、娘の顔も、今は見たくない結婚20年、主婦絵里子の人生は穏やかに収束するはずだった次々つきつけられる思いがけない家族の“真実”大きな虚無を抱えた絵里子に、再び命を吹き込むのは整形した親友、乳癌を患った老婦、美しい風俗嬢人生の中盤、妻でも母でもない新たな道が輝き出す傑作長編夫、娘を優先して生きてきて、自分の世界は家庭とパートの世界家族のために完璧に家事をこなし
9時OPEN!9時以前の早朝予約可!丸ノ内線四谷三丁目徒歩4分曙橋、信濃町、四ツ谷駅から近いプライベートサロンJNE1級ネイリストが丁寧なケアと施術でお迎え致します好評合格の為だけに的を絞った『検定対策ワンポイントレッスン』初心者歓迎『セルフジェルネイルレッスン』二枚爪にお悩みの方、深爪矯正ご相談下さい!お問い合わせ・ご予約は…mail:luxurysalon_infinito@i.softbank.jpご予約状況は『こちらから』~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
読み終わりました。第20回柴田錬三郎賞受賞作です。短編集。6つの短編からなっています。インターネットオークションにはまった主婦。会社が倒産してしまって、いきなり主夫になったサラリーマン。別居したのをきっかけに住居を自分の好きなように模様替えした男性。内職先の若い担当を意識し始めた途端、変な夢を見るようになった主婦。一攫千金を目指して職を次々と変える夫。ロハスに凝り始めた妻と隣人たいに困惑する作家。こんな内容の本でした。ユーモアあり辛めの落ちもあり、楽しませてもらいました。奥
夜眠れないので、本読みます。『家日和』奥田英朗。第20回柴田錬三郎賞受賞作。奥田英朗さん、3冊目。ブロ友さんが紹介していた本です。面白そうです。目が疲れたらやめましょう。では、読み始めます。ゲンタ。家日和(集英社文庫)Amazon(アマゾン)我が家の問題(集英社文庫)Amazon(アマゾン)イン・ザ・プールAmazon(アマゾン)オリンピックの身代金(下)(講談社文庫)Amazon(アマゾン)オリンピックの身代金(上)(講談社文庫)Amazon(アマゾ