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爆発物処理班の遭遇したスピンAmazon(アマゾン)「ミステリ×SF×怪物」が開くのは「世界」の扉小説の最前線、ここから前人未到、読み逃し厳禁きっとアナタも究中毒になる―爆発物処理班の遭遇したスピン…鹿児島県の小学校に、爆破予告が入る急行した爆発物処理班の駒沢と宇原が目にしたのは黒い箱処理を無事終えたと安心した刹那爆発が起き駒沢は大けがを負ってしまう事態の収拾もつかぬまま、今度は、鹿児島市の繁華街にあるホテルで酸素カプセルにも爆弾を設置したとの連絡が入ったカ
「月と雷」角田光代著中央公論新社2012年7月10日発行角田光代さんは1967年生まれ。「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞、「まどろむ夜のUFO]で野間文芸新人賞、「ぼくはきみのおにいさん」で坪田譲治文学賞、「空中庭園」で婦人公論文芸賞「対岸の彼女」で直木賞、「八日目の蝉」で中央公論文芸賞、「ツリーハウス」で伊藤整文学賞を受賞、他著書多数この「月と雷」は表紙を見た時、以前読んだことがるなと思ったけど内容が思い出せなかったのでもう一度読み直したこの
恩田陸『木洩れ日に泳ぐ魚』(文春文庫)それほど恩田陸の作品を読んでいない私ですが、たまたま書店で「50万部突破!」の帯カバーを目にして手に取りました。本作『木洩れ日に泳ぐ魚』は2007年に中央公論新社から刊行され、10年に文藝春秋で文庫化されたものです。300頁近くのやや長編ですが、一気に読み込める密度の濃い作品です。作者恩田陸は1964年(昭和39年)青森市生まれ、その後幼少期から高校までを名古屋市、松本市、富山市、秋田市、仙台市、水戸市と転々と移り住んでいます。両親とも仙台市出身
《毎月一回行っている海馬文学会の読書会です。テーマ本は、近現代の国内外の古典や純文学、中間小説などの中から、同人・会員の推薦で決定(基本は文庫本)。他に芥川賞受賞作を年2回、同人誌「海馬」合評会を年1回実施。自由に感想や意見を述べ合う場ですので、老若男女どなたでもお気軽にご参加ください。丁寧に読むことを通じて、いろいろな気付きや新たな発見があると思います。特に小説を書いている方や、これから書いてみたいという方の参加は歓迎です》〇テーマ本朝井リョウ『桐島、部活やめるってよ』(
直木賞作家・今村翔吾の傑作小説を、実写化したNetflixシリーズ「イクサガミ」(岡田准一:主演・プロデューサー・アクションプランナー)。そして、宮城が世界に誇る銘酒「伯楽星」。研ぎ澄まされたこの両者が交差する、コラボレーション商品が誕生しました。「イクサガミ純米大吟醸凜閃-RINSEN-」は、本作品のキレのあるアクションをイメージした、凛とした軽快でキレのある1本です。バナナに似た穏やかな香りが広がっては消え、完熟したマスクメロンに似た味わいが広がります
今回のテーマは「直木賞作家朝井まかてさん講演会他、11月・12月のイベント情報満載!」。今回は大東市立東部図書館の館長、スタッフさんにゲスト出演していただいております。直木賞作家、朝井まかてさんの講演会情報や貴重なサイン会情報もあります!!その他のイベントの告知などもお話しておりますので是非最後までご覧くださいね\(^o^)/*********************【パーソナリティー】扇羽祥嵩【パートナー】Tomoko河内音頭をはじめとする伝統芸能・文化の伝承と活性化を目
■「リバー」50代男性へのおすすめ度★★★★☆←ちょっと別の世界を覗いてみたい50代男性におススメ目次■「リバー」50代男性へのおすすめ度■あらすじ■キーワード■感想・面白くてグイグイ読めました!・50代男性は、被害者家族に感情移入しやすい・少し年上のおっさんの常軌を逸した行動・登場人物が多彩で飽きさせない■あらすじ内容紹介(「BOOK」データベースより)群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見!十年前の未解決連続
ロードバイク指南書みたいに始まります自転車(ロードバイク)に乗っていると、同年配から「今からでも出来るかな」とか相談を受けることが有りますよね。この魅力を短く説明するのは難しいし、「自転車って高いの?」と聞かれた時にも、後で後悔するからと、最初から本格的なバイクを勧めたら驚く値段だろうし、その後に発生する体の痛みの事とか、それを上回る達成感や体の変化のことを短く説明するのは、ものすごく難しいと感じますよね。そんな時にお勧めの本だなぁ~と思いました。本当にロードバイク始めてみようか
伊代原新著人間は立ち直れるって、科学は証明してくれる。直木賞作家の代表作スッと入っていける話の中に伊予原ブシが、専門用語と共に入り込んでくるところはさすがですね。けっしてやらしくない。つい、勉強になってしまう。気がつくと、目頭が熱くなるような、そんな気持ちにさせる短編集。おすすめ!
このブログは山内惠介さんの「ぐっとくる」ポイントを独自目線で書き記すブログです作家桜木紫乃さんが作詞を手がける山内恵介さんの作品たちあいつの彼女青い旅人などどの曲も短編小説のような情景が浮かびます。。。桜木紫乃さんの小説は何冊か読んだことがあるのですが男と女嫉妬やプライド人生のきらめきと泥沼狡猾さや後悔愛と憎悪等々が散りばめられていてそういうエッセンスを拾うように読み進めるのが好きなんですね☺
「前期・後期・末期」高齢者は「ちょっと本屋へ」「ちょっと町へ」「ちょっと仕事へ」と、忙しい?[2025・10・3・金曜日]このまえ、藤田雅史氏の『ちょっと本屋に行ってくる。2』(issuance・イシュアンス)、『ちょっと本屋に行ってくる。NEWEDITION』(issuance)という本を読みました。その関連というわけではありませんが、常盤新平氏の『ちょっと町へあの町で通った店がある忘れることのできない人がいる……』(経済界)を読みました。1998年の刊行本です。ハ
先日の日曜日も海辺の休日!先週も、まだ、夏の空気が残っていて、波打ち際を裸足で歩いて、気持ち良かったな〜久しぶりにgoodwave〜旦那様は2ラウンド。風東弱サイズ頭〜頭オーバー1ラウンドを終えてランチはいつものイタリアン!旦那様はエビ&ホタテのドリア最近、これにハマっているみたい!ドリンクは、アイスカフェオレ。グラスワインをいただきながら私もい
こんにちは!大人に絵本を読んでいる、絵本セラピストらくちゃんです。つくば市の田舎道をお散歩しながら見つけた自然、大好きな絵本、元気の出た言葉、お気に入りのものなどを、紹介しています。9月27日は、いくちゃんの絵本セラピーの後、こちらへ。『障碍者アートのMUSUBI美術館で、絵本セラピーに参加しました』こんにちは!大人に絵本を読んでいる、絵本セラピストらくちゃんです。つくば市の田舎道をお散歩しながら見つけた自然、大好きな絵本、元気の出た言葉、お気に
おはようございます曇りのち晴れ、最高気温予報は22℃の札幌です秋に突入です季節の変わり目、悩むのは「何を着よう」読書は向田和子選「向田邦子ベスト・エッセイ」2020年文庫家族、美食、愛猫、こだわりの品、旅、仕事、自分について…編者は向田和子、向田邦子の、9歳下の妹さん明治生まれの父親は強烈なキャラ(当時は普通?)、夫に仕えるよき母親かなりの美食家で、料理は真似てみたくなった売れっ子脚本家で直木賞作家の、交友関係がすごすぎる脚本のこだわりが面白いヒコーキ嫌いだが、仕事や
翠雨の人Amazon(アマゾン)私は闘う科学だけが導いてくれる真実を手に――「雨とは何だろうなぜ降るのだろう」少女時代に雨の原理に素朴な疑問を抱き女性が理系の教育を受ける機会に恵まれない時代に科学の道を志した猿橋勝子戦後、アメリカのビキニ水爆実験で降った「死の灰」による放射能汚染の測定にたずさわりアメリカが主張するよりも放射能汚染が深刻であることを証明した勝子の研究成果は、後年、核実験の抑止につながる影響を国際社会に与えた研究を愛した実在の女性科学者の先
「日暮れのあと」小池真理子著文藝春秋社2023年6月10日発行小池百合子さんは1952年生まれ。「妻の女友達」で日本推理作家協会賞(短編部門)「恋」で直木賞、「欲望」で島清恋愛文学賞、「虹の彼方」で柴田錬三郎賞「無花果の森」で芸術選奨文部科学大臣賞、「沈黙の人」で吉川英治文学賞、日本ミステリー文学大賞を受賞、夫で作家の藤田宣永氏の闘病と死別を綴ったエッセイ「月夜の森の梟」も大きな反響を呼んだこの「日暮れのあと」は次の7編の短編から成っている
BY青山文平文藝春秋です。つまをめとらば青山文平Amazon(アマゾン)つまをめとらば(文春文庫)Amazon(アマゾン)出版社WEBでは,祝・直木賞受賞!最旬作家の傑作短篇集女が映し出す男の無様、そして、真価――。太平の世に行き場を失い、人生に惑う武家の男たち。身ひとつで生きる女ならば、答えを知っていようか――。時代小説の新旗手が贈る傑作武家小説集。「ひともうらやむ」「つゆかせぎ」「乳付」「ひと夏」「逢対」「つまをめとらば」男の心に巣
なかにし礼さんなかにし礼(なかにしれい)1938年9月2日生まれ、2020年12月23日、82歳没。小説家、作詞家、直木賞作家。日本レコード大賞3回(「天使の誘惑」「今日でお別れ」「北酒場」)受賞。1966年、裕圭子&ロス・インディオス/松平直樹・田代美代子&和田弘とマヒナ・スターズ「涙と雨にぬれて」で作詞家デビュー。作詞・作曲:なかにし礼演歌大会さんが2020/12/13に公開裕圭子とロス・インディオス涙と雨にぬれてhttps://youtu.be/l
2025年の第22回本屋大賞ノミネート作2025年の第22回本屋大賞第7位の作品になります。人気作品でして、図書館でかなり待ちました。私の後にも多数お待ちです。順番のメールが有った日は他に用事がなかったので、図書館で読了して、すぐに返却するようにしました。ただ、後からメモだけでこの読書感想文を書く時にはちょっと困ったです。やっぱり手元にあった方が良いですね。目次2025年の第22回本屋大賞ノミネート作あらすじはショボい男性達と悩ましい女性許す?それとも許さない?写
土曜東京駅から帰ってきてからと日曜にお家でこちらに挑戦しました。本格犯罪捜査ゲームDETECTIVEXCASEFILE#1御仏の殺人SCRAPと直木賞作家・道尾秀介氏コラボの捜査ゲームです。公式ホームページSCRAP犯罪捜査ゲーム|DETECTIVEXCASEFILE#1『御仏の殺人』直木賞作家の道尾秀介と、リアル脱出ゲームのSCRAPがタッグを組んでお届けする、本格犯罪捜査ゲーム登場!本物と見紛うばかりの超リアルな資料をもとに、未解決事件の謎を解こう!!share
黒の舟唄/マリリン・モンロー・ノー・リターン野坂昭如日本コロムビアCD-240直木賞作家、野坂昭如の1971年発売のシングルのA面とB面を入れ替えた再発盤。『黒の舟唄』は、第七回日本作詞大賞特別賞受賞曲。黒の舟唄男と女のあいだには深くて暗い河がある誰も渡れぬ渡れぬ河なれどエンヤコリャ今夜も船をだすロウ&ロウロウ&ロウ振り返るなロウ-ロウマリリン・モンロー・ノー・リターンマリリン・モンロー・ノー・リターンノー・リターンあーノー・リターンこの世はもうじき
「私はあなたの記憶の中に」角田光代著小学館2018年3月3日発行角田光代さんは1967年生まれ。「まどろむ夜のUFO」で野間文芸新人賞「空中庭園」で婦人公論文芸賞、「対岸の彼女」で直木賞、「ロック母」で川端康成文学賞、「八日目の蝉」で中央公論文芸賞、「フリーハウス」で伊藤整文学賞、「神の月」で柴田錬三郎賞、「かなたの子」で泉鏡花文学賞「私のなかの彼女」で河合隼雄物語賞を受賞、他多くの作品ありこの作品は次の8編の短編から成っています父
「桜ハウス」藤堂志津子著集英社2006年9月30日発行藤堂志津子さんは1949年生まれ。「マドンナのごとく」で北海道新聞文学賞「熟れて行く夏」で直木賞、「ソング・オブ・サンデー」で島清恋愛文学賞「秋の猫」で柴田錬三郎賞を受賞するこの作品のもくじ桜ハウス雨やどり来た道・行く道流れて来た男この小説は「桜ハウス」と名付けたシェアハウスを営む独身の主人公蝶子とそこに住んでいる女性たちの話と最終章の「流れ
■「霧ウラル」50代男性へのおすすめ度★☆☆☆☆←桜木紫乃さんが大好きな50代男性は読んでもいい■あらすじ内容紹介(「BOOK」データベースより)北海道最東端・根室は、国境の町である。戦前からこの町を動かしてきた河之辺水産の社長には、三人の娘がいた。長女智鶴は国政を目指す大旗運輸の御曹司に嫁ぎ、次女珠生は芸者を経て相羽組組長の妻となり、三女早苗は金貸しの杉原家の次男を養子にして実家を継ぐことになっている。にわかに解散風が吹いた総選挙で、智鶴の夫・大旗善司は、北
■「裸の華」50代男性へのおすすめ度★★★★☆←継続することの大事さを再確認できます■あらすじ内容紹介(「BOOK」データベースより)舞台上の骨折で引退を決意したストリッパーのノリカ。心機一転、故郷札幌で店を開くことに。訳ありの凄腕バーテンダーやタイプの違う二人の女性ダンサーと店は軌道に乗り始める。しかし、私も舞台に立ちたい、輝きたいという気持ちは募るばかりでー。ノリカの表現者としての矜持と葛藤。そして、胸が詰まるような踊り子たちの鮮烈な生き様を描く、直木賞受賞
■「ホテルローヤル」50代男性へのおすすめ度★★★★★←50代男性には必ず読んでもらいたい■あらすじ内容紹介(「BOOK」データベースより)北国の湿原を背にするラブホテル。生活に諦念や倦怠を感じる男と女は“非日常”を求めてその扉を開くー。恋人から投稿ヌード写真の撮影に誘われた女性事務員。貧乏寺の維持のために檀家たちと肌を重ねる住職の妻。アダルト玩具会社の社員とホテル経営者の娘。ささやかな昴揚の後、彼らは安らぎと寂しさを手に、部屋を出て行く。人生の一瞬の煌めきを鮮や
「光まで5分」桜木紫乃目次「光まで5分」桜木紫乃■「光まで5分」50代男性へのおすすめ度■あらすじ■キーワード■感想桜木紫乃が書く小説の魅力・特徴■3作品読んでわかった「桜木紫乃小説の魅力」■桜木紫乃小説の特徴■これまで読んだ3作品は、苦しい生活に密着したストーリー■追記「霧ウラル」目次を開く■「光まで5分」50代男性へのおすすめ度★★★☆☆←50代男性が読むと新しい発見があるはず■あらすじ内容紹介(「BOOK」データベースより)北海道の東の街
「ツミデミック」で第171回直木賞を受賞した(24年)、一穂ミチの「うたかたモザイク」を読みました。この本は全部で13本の短編から成る単行本で(文庫本だと17本)、1作品当たり20ページ弱の計算になります。ツミデミックのすぐ前に出された本です。なおツミデミックも短編集で、本全体としての直木賞になっています。この著者のバックグラウンドはBL(ボーイズラブ)で、今回の成書でもBLほど露骨ではないものの、同性愛をにおわせた作品は多いです。ただ通常のBL、GL作品よりも、全体構成や微妙な心の動
「芥川賞作家」は小説を書くだけでなく、投資も運用も投機も引越しもします。[2025・7・16・水曜日]1985年生まれの羽田圭介氏の『羽田圭介、家を買う。』(集英社)を読みました。高校在学中に『黒冷水』(河出書房新社)で文藝賞を受賞し、小説家としてデビュー。2015年に『スクラップ・アンド・ビルド』(文藝春秋)で芥川賞を受賞しています。そんな小説は読んだことはありません。エッセイ本を読むのもこれが初めてかと。羽田圭介、家を買う。(WPBeBooks)Amazon(アマ
ちょっとした断捨離をしようと思ったら、これは捨てられないな、と。よくある話ではある。私が思い入れを持っている人なので、私の死後に誰かが始末するはず。お手紙の下さった方はお二方とも故人なので、大丈夫でしょう。一人は私の歌の師匠、田代ともや(本名:三代朋宏)さん。2004年に埼玉県春日部市でチャリティイベントを、師匠がした時のもの。師匠の出身地は山口県下関市なので、とんこつラーメンを送った。そのお礼の手紙を受け取った。チャリティで募金してくれた方にプレゼントするCDに参加させて頂