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さら助産院へお越しになっている方からは、「助産院といえば母乳育児に厳しいイメージでした」「厳しく指導されるんでしょ?って思っていたので」「初めてさら助産院に行くときは怖かった…」そう言われることがあります。さら助産院では、「○○するべき」「○○しなくてはならない」このようにはお伝えしません。そもそも「べき」の考え方が苦手です。「○○した方がラクだよ」「試しにしてみてよ。○○してみたら生活が変わるよ」といった視点での、アドバイスや提案をさせていただいていま
先日ママからこんな声をいただきました。上のお兄ちゃんの𠮟り方に悩んで本を読んでいたら、すずきともこ先生の本に行きついたんです。あたたかい言葉がいっぱい書いてあって、この本に出会えてよかったなあって。そうしたら、直井先生ともお友だちだって知って嬉しくなっちゃって。ぜひお礼を伝えてもらえますか?それはこの本のこと。子どもが光るあったかいしかり方&ほめ方:親の気持ちもラクになる:親の気持ちもラクになるAmazon(アマゾン)私がともこさんと出会った
生後3週間の赤ちゃんが吐き戻しを繰り返していました。噴水のように吐き戻し、鼻からも大量に吹き出し、拭いても拭いても繰り返す吐き戻し…。ママは、産院で教わった通りの授乳方法で、3時間ごとに母乳を飲ませたあとに80mlの粉ミルクを飲ませていました。吐き戻しが心配で産院を受診したところ、医師からは、ミルクの量が少なくて吐き戻しているから、1回80mlでは少ない。もっと飲ませるように。吐き戻すのは幽門狭窄症の可能性がある。紹介状を書くので総合病院へ行ってください。そ
世田谷区の保育園へ、子育て講演に伺いました。企画くださったのは、保育園の看護師さん。数年前に東京都社会福祉協議会講演で私の話を聞いて、「勤務先の園でも!」と思いを温めてくださったそうです。私の活動は人のご縁があってこそ。ありがたい限り。夜の保育園に集まった、保育士さんと保護者さんたち。「家庭での性教育ってどんな話だろう」と関心を持ってくれて嬉しいです。ほぼ全員がママでした。パパにも関心を持ってもらえたらうれしいのだけれど。▪同意▪境界線▪価値観を刷
かわいい我が子の未来が良くなるために…と願うのは、親として当然の思い。さら助産院では、ママたちが議員さんへ声をあげる「議員さんと語る会」を定期的に企画してきました。コロナ禍では数年間開催できなかったものの、昨年10月に久しぶりに開催しました。さら助産院直井亜紀『「議員さんと語る会」レポ』社会には課題がたくさんあります。ただ、高齢者問題や年金問題のように20年以上課題が続くものと違って、妊娠出産や産後の時期はほんの一瞬だけ。そのため「あれ?…ameblo.jp保育所
歯が生え始める時期には個人差があり、6か月ごろから生えはじめる子が多く、中には生後3か月という早さで生えてくる子もいます。歯が生えると心配になるのが虫歯。歯磨きをした方がいいの?哺乳瓶を飲ませながら眠っても大丈夫?おっぱいを嚙まれないか心配。キスしたら虫歯がうつるの?…などなど、ご相談を受けることがよくあります。そこで、より専門的なお話を聞いていただきたいと思い、小児歯科医による「目からうろこの虫歯予防」講座を、ベビマクラスの中で10年以上定期開催しています。
八潮市産後ケアべビマとして2023年7月からスタートしましたが、べビマクラス自体は14年半継続しています。さら助産院のべビマは、わらべ歌や童謡に合わせたオリジナルの【うたうべビマ】です。中には、「ベビマってなに?」「マッサージすると、どんないいことがあるの?」「赤ちゃんのうちからマッサージなんてぜいたく!」そんなイメージの方もいらっしゃるようです。「マッサージ」と聞くとリラックスマッサージをイメージしますが、「ベビーマッサージ」は大人のマッサージとは違うんです。
さら助産院には、妊婦さんも多くお越しになります。ほぼ全員がおひとり目育児のときに助産院へ通っていたママたちで、ご出産により「上のお子さんが不安に感じない工夫」や、「産後さみしく感じないための工夫」をお伝えしています。また、生まれてすぐに赤ちゃんが吸いつきやすいように、妊娠中からできるおっぱいのセルフケアも。それだけではなく、ママたちからは、妊娠中にお腹を触れてほしかったんです。出産前に会って安心したかったんです。そんなうれしいお声をいただきます♡妊娠
べビマクラスで使うオイルと「あかちゃんのうた」CDのお年玉セールをします!【オイル】さら助産院のベビマで使っているオイルは、厳選したすぐれもの。用途はマッサージ以外ではありません。・保湿(体や頬っぺたのカサカサに塗るのがおすすめ)・ママの手を温めてタッチ・おしりかぶれに塗ると痛くないまだまだあります。・乳首のお痛み対策に・妊娠線対策に・ママ自身の保湿に(角質ケアもできます)・オイルバスに・ママやパパのリンパマッサージに・ママの抜け毛対策に
産後ケアべビマ・育児講座のひとつとして、「ママのためのおちんちん講座」を不定期開催しています。ママたちからは、「どのくらい触ったらいいのかわからない」「カワをムクってどういうこと?」「清潔にするって言われても、どこまで洗っていい?」…そんな声が。おちんちんのカタチは全員違います。丁寧に洗いたいけれどどこまで洗っていいのか、迷っているママは少なくありません。講座の中では、一般知識をお伝えしたうえで、具体的な洗い方やお手入れをアドバイスしています(希望者のみ)。
友人がSNSに書いていた記事を読んで共感しました。引用してシェアします。ときどき胸が苦しくなる。過去を振り返る時だ。小さな我が子を抱えいつも一人てんてこ舞い。早朝に出勤する夫を見送り七時ちょっとには子供らを抱えて保育園へ。仕事を終わらせヒールで駅まで急ぐ。帰宅後の家事。泣かれ、抱っこ、オムツ替え、お風呂、添い寝。余裕などなかった。世話を焼くことが、構うこと。そんな感じ。もっと、遊んで、笑って何もしないで、笑っていたらよかった。叱りつけて
今年の西宮神社で福男に選ばれたのは、大学陸上部の19歳というニュース。「かっこいいー!」と思ったのは私だけではないはず。そんな「福男と妊娠の奇跡」について。日本人は、八百万の神の国。特に「いのち」と「神道」は密接につながっている秘密がたくさんあります。わたしは神社めぐりが趣味。神話が大好き。「いのち」と「神様」の密接なつながりを知ったときは感激しました。西宮神社で福男に選ばれるのはたったの一人。妊娠するために精子と卵子が受精するときも、卵子にたどり着
先日、出産直後のママがこんなお悩みを話してくれました。育児の自信がありません。ちゃんと育てられるのか心配です。というのも、3歳の姪っ子をかわいいと思えないんです。わたしのメガネを取ろうとするし、いきなり横からぶつかってくるし、頭突きされるし、やめてと言っても何度もしてくるし。食べるふりをして口から出して、その食べ物がついたベトベトの手で触ってきます。どこでも床に寝そべるし、何でも触ってしまうから汚い。服やハンドバッグをベトベトな手で触られるのはイヤだし、先日は汚いス
助産院へお越しのママのお話を聞いていると、石川県出身の方やパパが自衛隊や消防士として働いている方がいます。また、石川県助産師会の代表者は、受賞式で同期だったお仲間と分かりました。「遠くの知らない人に起きた災害」ではなく、「大切な人の大切な人が被災している」と思うとますます苦しいです。新潟へ帰省中していたママからこんなメッセージが届きました。ご本人の承諾を得て引用します。「完母でやりぬく自信と、どこでも身ひとつで授乳できる自信をさら助産院でつけてもらって本当によかっ
能登半島地震が起きてから、さら助産院として何かできないかと考え続けています。石川県で育児をしているパパママに思いをはせて、心配し案じている方が多いはず。そこで、育児中の方へ届けるピンポイント支援を始めたいと考えました。さら助産院の規模では大きなことはできないけれど、特定の団体への支援に役立てていただきたい。そこで考えたのは石川県助産師会の活動資金。石川県助産師会では、「母乳が出なくなった気がする」「赤ちゃんが泣きやまない」被災地のママたちの不安に寄り添い、訪問や
能登半島地震の報道を見るたびに苦しくなります。お正月で家族が集まっていた人も多いはず。どうかこれ以上の被害が広がりませんようにと願います。災害はいつ起きるかわからないからこそ、「いざ」というときに赤ちゃんを守ることができるアイテムを知ってほしい。それは、おんぶ。インスタでおんぶの投稿を見たフォロワーさんから、こんなメッセージが届きました。阪神大震災で、1歳19日目の娘と避難所にいたときはおんぶに救われました。ちょうど震災の14日前に実家へ行きました。そのときに
能登半島地震の被害がとても心配です。お正月で楽しく過ごしていたタイミングの大地震で、状況を想像するだけでとてもつらい…。母乳育児を飲ませているママは、「もし母乳が止まったらどうしよう」と心配になるのではないでしょうか。結論から書くと、災害にあっても、強いストレス下に置かれても、母乳は続けられます。資料発行:ラレーチェリーグ日本発行また「災害に備える」として、とても分かりやすい資料をご紹介します。ぜひ知ってほしい情報が網羅されているので、プリントアウ
2024年あけましておめでとうございます。年々月日が経つのが早くて「あれ?もう新年に?」という感覚です。きっとこういうふうに、どんどん時間が過ぎてしまうのでしょうね。会いたい人に会えないままだったり、やろうと思っても忙しさに流されてしまったり。悔いが残らないようにしたいです。2024年5月で、さら助産院開業16年目を迎えます。たくさんの赤ちゃんやご家族との出会い、そして成長を見守れていることが、さら助産院の喜びです。でも、どれだけ大勢の赤ちゃんに会い続
年内ラストの性教育講演会は、都立の商業高校でした。保健講和として、このようなお話をしました。▪男女のあるあるトラブル▪性の知識クイズ▪性的同意▪避妊の種類と選び方▪ジェンダーギャップ▪いのちの誕生…100分間ぶっ通しの授業だったので、退屈しないように、話動画を入れたり、先生を巻き込んだり…盛りだくさんで進めました。生徒さんは高校3年生。18歳になり恋愛関係としておつきあいすることもある。その中ではこのようなこともあるそうです。▪居場所をアプリで常にチェッ
12月の産後ケアべビマで、ベビーサンタ撮影会をしました。家族に愛と希望を運んできてくれるベビーサンタたち。そこにいてくれるだけでみんなが笑顔になる、かわいいサンタ。ピンクツリーの前でピンクユニフォームのスタッフと、ママたちも一緒に撮影会。おすわりできないかなーと思ったら、生まれて初めてのおすわりができたRちゃん。見ているだけで幸せな気持ちになるベビーサンタたち。とっても楽しい撮影会でした。産後ケアべビマは、こんなプログラム。▪う
「いのちの授業」は完全オリジナル。妊娠・出産の科学的な流れについてや、卵子の寿命やジェンダーギャップ、性的同意などを伝えています。さら助産院直井亜紀『「いのちの授業」を受けた15歳の心』八潮市内の中学3年生に「いのちの授業」をお伝えしています。市内独自のカリキュラムに導入いただき、毎年2学期にクラス単位でお話しし続けて13年目。学校の先生…ameblo.jp授業の最後には、わたし自身が中学生の時に抱えていた悩みについてお話ししています。このように。わた
八潮市内の中学3年生に「いのちの授業」をお伝えしています。市内独自のカリキュラムに導入いただき、毎年2学期にクラス単位でお話しし続けて13年目。学校の先生、教育委員会、PTAさん…いろんな方に支えていただいての活動です。自分自身の命が妊娠出産の過程でどんなことをしていたのかを、医学的な説明だけではなく「なぜだろう?」と考える内容です。卵子の寿命やジェンダーギャップ、性的同意などについてもお話しています。毎回授業後の感想文を読むのが楽しみ。15歳の心
さら助産院では、母乳育児だけではなく、ママのお体のこと、だっこやおんぶ、離乳食、夫婦のことなど、0歳児育児のご相談全般に対応しています。育児中は「これでいいのか」が不安なことが多いもの。さら助産院で「さすが!順調だねー」「そろそろこんなことをしてみませんか?」「こんなやりかたをするとラクだよ」そんな確認や相談目的で、定期的にご予約くださっている方がほとんどです。そして、1歳までで節目とするのが、さら助産院フルサポートの流れ。先日、1歳の誕生日を迎えるママがお手紙
すクリスマス直前。12月19日の産後ケアべビマにて、ベビーサンタ衣装を貸出しいたします!ベビーサンタのスタイと帽子。ママにはサンタ帽子。今年の7月にスタートした八潮市産後ケアべビマ。今まで14年継続してきたベビマクラスですが、7月からは市外在住の方はご参加いただけなくなりました…。八潮市在住の生後1~9か月のお子さんとママが対象です。※ご参加には保健センターへの事前申請が必要です産後ケアべビマのプログラムは▪うたに合わせたベビーマッサージ
クリスマスのイルミネーションが美しい季節。クリスマスと言えばサンタクロース。娘が幼いときには、いろいろ工夫してプレゼントを渡しました。楽しかったな。我が家にサンタさんが来るのは中学3年生まで。中3のクリスマスにこんなお手紙が届くように演出しました。〇〇ちゃんへ今までのクリスマスでは、毎年どんなプレゼントを喜んでくれるか楽しみに考えてきたよ。クリスマスのたび大きく成長する○○ちゃんの喜ぶ顔を見るのが、サンタとしての楽しみだったんだよ。これからは受け取るだけではなくて、周り
小児歯科医の今村由紀先生による「目からうろこの虫歯予防」オンライン講座を開催します!「目からうろこの虫歯予防」のお話は、10年以上ベビマクラスの育児講座で定期開催していました。しかし、べビマクラスが八潮産後ケア事業となり、ご参加は市民限定に…。そして現在の産後ケア事業は、回数制限が2回まで💦知りたいタイミングでお聞きいただけない方が増えたため、オンライン開催することにしました!小児歯科医今村由紀先生東京医科歯科大学小児歯科大学院卒業子どもたちのお
さら助産院でかかわっていたお子さんが小中学生になり、「いのちの授業」を企画してくれることがあります。先日お伺いした中学校では、かかわっていたママがPTA役員さんへ紹介し、役員さんたちが八潮市へ見学(視察?)に来てくれて、開催が決まりました。いのちの授業で配布する「袋」を準備くださったのも役員さんたち。「子供たちがどんな反応するかと思うと、作っていて楽しかったんです」そう言ってくださったけれど、400個の準備は目がしょぼしょぼして大変だったはず…。わたしが「
11月1日に開催した赤ちゃん遠足。あれから1か月以上がたったけれど、今でもコメントが寄せられます。「何度も思い出してはニヤついてます」「産後の一番楽しい思い出です」「しんどい時は写真を見返してるんです」うれしいーー!!開催してよかったー♡赤ちゃん遠足を協賛くださったエジソンママさんが、レポート記事をまとめてくださいました。【さら助産院企画×EDISONmama協賛赤ちゃん遠足バスツアー】2023開催2023年11月1日(水)、EDISONmama(エジソン
虐待防止講演会として、愛知県豊橋市へ行ってきました。担当の保健師さんが私の本を読んでくれて、つなげてくれたご縁です。「性教育講演会へ子どもを連れて行っても大丈夫な内容ですか?」講演会前には、ご参加者から直接問い合わせが来るほどデリケートに受け取られていたようです。「性教育=性行為」と想像する人が多いようですが、学校で学ぶ性教育と、家庭で伝える性教育は同じではありません。私が話す家庭での性教育は、もっと話したくなる内容。聴いたこともが自分を好きになり幸せな気
さら助産院のべビマクラスは継続14年。今年の7月からは、八潮市産後ケア事業としてスタートしています。プログラムはうたうべビマ+育児講座+ランチタイム育児講座のひとつが「目からうろこの虫歯予防」講座。小児歯科医の今村由紀先生にお話しいただきます。超多忙な先生のため、半年ぶりの開催です!!歯医者さんは大勢いらっしゃいますが、小児歯科医という子どもの歯専門医は、日本中でたった1,300人だけなんですって!とにかく、子どもの歯のプロフェッシャル。「目