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盲獣~1969年~監督:増村保造主な出演者蘇夫道夫・・・船越英二島アキ・・・緑魔子しの・・・千石規子簡単なあらすじモデルの島アキは、写真展で妙な男を目撃した。アキをモデルとした石膏裸像を撫で回していたのだった。数日後、マッサージ師を呼んだアキは誘拐される。そのマッサージ師が写真展で見かけた男蘇夫道夫だった。異様なアトリエに異様な彫刻、異常な欲望を持つ道夫から逃げだそうとするも・・・レビ
盲獣ファッションモデルの島アキは、自分のヌード写真が展示してある写真個展会場で、奇妙な男を目撃した。彼は、アキをモデルにした石膏裸像を丹念に撫で廻していた。それから数日後、アキは、呼んだマッサージ師に誘拐され地下室へと連れ込まれる。その薄暗い地下室で見たのは奇矯なオブジェの林だった。オブジェは女性のありとあらゆる部位をかたどり、色彩は奇妙だが手触りにおいては様々な器材を使った巧妙なもので、腕なら腕、唇なら唇とまとめて無数に並べられている。その地下室の主は蘭子の前に度々現れる「盲目の男」であ
原作者は江戸川乱歩で、彼の作品は小学校の図書館にもずらっと並べられていたはずやけど、「盲獣」はあったんやろか?盲目の彫刻師とそのモデルとなってしまった女、そして彫刻師の母との三角関係、そして屈折した愛情を描く。架空の話だけに、極端度は阿部定事件より何倍も強い。彫刻師を演じるのは船越英二。「野火」でも思ったが、テレビのホームドラマでの父親役や「ポリデント」のコマーシャルで見せていた好々爺の印象が一変する。
一流のスタッフ、キャストで作られた超変態映画。「め〇ら」「きち〇い」といった放送禁止用語連発のため、地上波での放送は未来永劫できないだろうし、現在の映画界では企画すら通らないのではないか。<ストーリー>盲目の彫刻家の男(船越英二)とその母親(千石規子)はファッションモデルのアキ(緑魔子)を彫刻のモデルとして誘拐しアトリエに監禁する.アキは何度か脱出のチャンスをうかがうが失敗してしまう。やがて男と母親が異常なまでに強く結ばれていることに気づいたアキは意
昭和4(1929)年8月、博文館の大衆雑誌朝日九月号「明治大正怪奇犯罪実話」特集の新聞広告。夏場にピッタリ。猟奇的な読み物がズラリ。「野中の一つ家に腐った四つの死体」「堀割に浮んだ首無し女」「殺人鬼坂本慶次郎」「知事官舎の座敷牢」「疑問の身代り屍体」「法燈の陰に大伏魔殿」などなど不穏なタイトルが、これでもかと並ぶ。坂本慶次郎って、今、マンガやアニメで大人気のゴールデンカムイ(野田サトル作)に登場する坂本慶一郎のモデルとなっている明治期の強盗犯だ(1900年に絞
自分が意識してファーストランナーと言う事があるでしょうか。所謂オピニオンリーダーと言う事はあるでしょうが、自分発信で世の度肝を抜く、世を変えるまではいかない。誰が既にやったり、言ったりしているはず。何もないから、或いはそれに近い状況から何かを生み出す、所謂発明、発見があるか。江戸川乱歩は自分がしている事の歴史的な流れを熱っぽく話していますね。あの語り口に引き込まれます。探偵小説とは、ソフォクレス「オイディプス王」やら、ヒョードル・ドストエフスキーの「罪と罰」を引き合いに出して、その価値を高
石井輝男監督と言えば東映時代に『網走番外地』を撮ったことで有名だが、キャリアは長く、東宝、新東宝を経て東映に入っている。作風はエログロ何でもありで、ユニークかつ奇想天外な作品も多い奇才。その石井輝男監督の晩年の作品(遺作)で江戸川乱歩モノ。前衛色が強い作品だが意外に楽しめた。盲獣VS一寸法師[DVD]Amazon(アマゾン)2,310〜8,811円盲獣VS一寸法師[レンタル落ち][DVD]Amazon(アマゾン)300〜2,200円【映画チラシ】盲獣V
江戸川乱歩の美女シリーズ今回は『盲獣』が原作。盲獣は作者も失敗作として認めた作品。ほとんどオリジナルに書かれることも多いこのシリーズ。期待して観たら肩透かしを食らった感じである。盲獣(江戸川乱歩文庫)Amazon(アマゾン)979〜5,314円みどころヒロインの叶和貴子が2度目の登場。前回(天国と地獄の美女)ではヌードも辞さない体当たりの演技が印象的だったが今回は中途半端な印象。貞淑で純真な妻の役なのだが前作がインパクトありすぎたかも。とはいえ相変わらず美しい女優で
『盲獣』1969年日本《スタッフ&キャスト》監督増村保造原作江戸川乱歩脚本白坂依志夫撮影小林節雄音楽林光出演船越英二/緑魔子/千石規子《解説》撫でる!噛む!えぐる!血にまみれ、歓喜の絶頂に登りつめる凄まじい興奮!モデルのアキは、ある日突然盲目の男に誘拐され、巨大な女体像のある倉庫の一室に監禁される男はアキをモデルに彫像を作り始める江戸川乱歩のマゾヒズム小説を増村保造が監督した異色極まりない怪作、グロテスクとエロティシズムが強烈にブレ
柿沢亜友美さん‥‥といってもご存じない方が大半でしょうね。しかし自分的には日本最高の女優だと思っています。その実力、超弩級ですぞ!というわけで、今回は演劇の話。彼女が(失礼ながら)アングラっぽい、しかし「とてつもない」実力派劇団「ルームルーデンス」時代に演じた代表作が、この2つ。自分はその後の2009年の秋くらいにYouTubeで初めて観たのですが、演じられたのは『サロメ』が2007年で、『盲獣』が2009年の7月。後になって「なぜ、これを実際に観に行かなかったのだだ
今日は安田道代の映画ポスターです。現在は大楠道代の名前で阪本順治監督の作品などに出演している演技派女優です。昭和51年に結婚して改名しました。現在は演技派女優のポジションですが若い頃は大映所属で現在とは違ったイメージです。昭和42年「痴人の愛」は谷崎潤一郎原作小説の3度目の映画化で監督は大映で話題作を多数監督した増村保造です。昭和43年「第二の性」も増村保造監督で緒形拳が注目されだした頃の作品です。「秘録おんな蔵」は安田道代の秘録おんなシリーズで田村正和が出演しています。「秘録おんな
大昔に書いた記事のリブログです。もろにネタバレしていますので、必ず読了後に読んでいただきたく思います。初めて食べるものではない。以前も食べたことはある。ただ、「一燈」ってこの程度なんだろか?かつて新小岩の店の前で物凄い行列を見かけた記憶があるのだが、この程度だったら「なぜ並ぶ?」と自分なんかは思ってしまう。まあ、カップ麺でしか食べたことはないので、実際の味はこんなもんじゃないんでしょうが。
先日、人間花火ドーン♪なんて言ってたら、お気に入りの乱歩映画のうち美輪さんの黒蜥蜴と恐怖奇形人間しかDVDで買いなおしてない事に気付いた。ちなみにこのDVD、どちらもリージョンALLの海外版。国内版の発売はないと言われてたからね。黒蜥蜴は逆輸入版VHS(デザインが超カッコイイ)をもってたけど、恐怖奇形人間に至っては映像ソフトが存在さえしなかったからね。海外で発売されたと聞いた時は即効飛びついたさ。その後はオサさんの「明智小五郎の事件簿」位しか乱歩物のDVDは買ってなかっ
こんばんは、日下です。ど直球の、どストライク映画。『盲獣』増村保造原作は、江戸川乱歩の同名小説。好きなところを挙げるとキリがないのですが、挙げます。①目の見えない彫刻家登場人物は、彫刻家、その母、そしてモデル。モデルは、誘拐してきたのですが、その動機が素晴らしい体の持ち主だからという理由。そしてその先にあるのが、触覚だけで最高の彫刻を作ること。もともとモデルの人は、写真家に雇われていた人なのですが、この視覚と触覚の如何で芸術の上下が決まると思っている、見えていなかった思い
江戸川乱歩文庫のリニューアル版で、2月に刊行だったので予約注文してたやつ。【盲獣】♪♪芋虫ゴロゴロからの、鎌倉ハム大安売り………悶絶に最高っ!!変態世界を堪能しました。「妻に恋した男」と「指」は、今でこそ小学生向けホラーのようなお話やけど元ネタに○ーを借用してたりと、当時の裏話にも感動。
『盲獣vs一寸法師』2001年(日)石井輝男監督作品江戸川乱歩原作のカルト作品、『恐怖奇形人間』を演出した石井輝男が、再び江戸川乱歩ものに挑んだ。『盲獣』と『一寸法師』をミックスしたようなストーリーで、正直よくわからなかった。フィルムを使わず、デジタルビデオを使って撮影しているため、画面に奥行きはなく、ひどく安っぽい印象。リリー・フランキーが、狂言回し的な主役を演じているのだが、演技がねぇ~。売り物であるはずのエロ、グロ描写も、デジタルカメラの
盲目の彫刻家・蘇父道夫は女性タレント・島アキを拉致し、彼女の彫刻を作ろうとする。初めは抵抗していたアキも、次第に彼との奇怪な同居生活にのめり込んでいく……。盲獣[船越英二]¥2,000楽天
『盲獣』1969年(日)増村保造監督作品究極の愛の世界と呼ぶには、余りにも奇妙で残酷な物語。盲目の男(船越英二)に誘拐され、男のアトリエに監禁された緑魔子。そのアトリエに男は母親と二人きりで暮らしており、壁中に女性の腕や唇、乳房などの無数のオブジェが展示されていた。男は魔子こそ究極のモデルだと感じ、彼女をモデルに彫刻づくりを始めるが、男は次第に魔子に恋心を抱くようになる。男と母親は、強烈なマザーコンプレックスの関係で、母親は女に嫉妬を感じ始め追い出そ
ふと思い出した女優…緑魔子昭和の時代映画やテレビで見かけたものの当時あんまよく知らなかったんよね『プレイガール』や『傷だらけの天使』『探偵物語』…今思えばcoolな番組には彼女の姿があったような緑魔子『アーリー・イヤーズ~シングル・コンピレーション』01.女泣かせの雨(1967)02.おえつ(1967)03.女はかなしい(1967)04.一人ぼっちの泪(1967)05.あなたひとり(1968)06.いつわりの恋(1968)07.愛されたいの(196