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ぐりです☆この本を読むきっかけは、ご自由に持っていってくださいの本棚にあったからです(^^)タイトルが気になったのと、表紙が緑一色というのもあり、緑色が好きな私はそそられました♪盛田隆二さんという作家さんで、初めて知りました。読み終わってから知ったのですが、テーマ競作されたもののようで、死に様というテーマで6人の作家さんが書いた小説の1つのようです。内容は、75歳の男性が主人公で、妻に先立たれ、息子一家と同居していますが、家にばかりいるため、息子の妻にすすめられ、絵画同好会に通うこと
年末年始のお休みで札幌に帰省している間に、何軒かブックオフに立ち寄って本を6冊買いました。まずは3冊。1冊目は、盛田隆二著「焼け跡のハイヒール」(祥伝社文庫)です。大人の恋愛小説を得意とする作家が太平洋戦争を舞台にして描いた作品です。焼け跡のハイヒール(祥伝社文庫)/盛田隆二2冊目は、辻村深月著「青空と逃げる」(中公文庫)です。最近はまりつつある作家の作品です。青空と逃げる(中公文庫)/辻村深月3冊目は、小川洋子著「口笛の上手
一番好きな映画は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう本当に毎年同じような質問ですね私は洋画は「ビッグフィッシュ」邦画は「私の叔父さん」ですビッグフィッシュを見た後、暫くティムバートン監督の作品にハマりましたあと、「半地下の人々」で話題になったポンジュノ監督の作品は「殺人の追憶」からずっと好きです。40代の頃、ものすごく映画にハマった時期がありました週に1本は確実に見ていて、たまに週2で見ることも…そんなにハマったのに、印象に残ってるのはほんの数本なんです
残りの人生で、今日がいちばん若い日Amazon(アマゾン)412〜3,972円残りの人生で、今日がいちばん若い日著者:盛田隆二出版社祥伝社(2015/2/7)発売日2015/2/7言語日本語単行本339ページ内容(「BOOK」データベースより)柴田直太朗39歳。バツイチ子持ちの編集者、再婚の可能性は今のところなし。山内百恵39歳。婚活もうまくいかず、恋に臆病な独身書店員。仕事の場で出会った二人は、やがてお互いが抱える悩みを分かち合っていく。シングルファーザー
遊びと仕事が忙しくてなかなか本を読めなかった4月『ギリシャ神話を知っていますか』阿刀田高ギリシャ神話なんて知らんよって読み始めたけど聞いたことある話もあったわ阿刀田高さんが面白おかしく横道にそれながら書いてるので読みやすかったです『残りの人生で、今日がいちばん若い日』盛田隆二病気を抱えた書店員の女性
これまでに一番はまった本は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようハマっている訳ではないのですが、ずっと心に引っかかっている作品があります盛田隆二さんの「夜の果てまで」なのですが、気になっている割に作者もタイトルも思い出せず、ヤフー知恵袋で質問した事があります「これこれこういうストーリーなのですが、誰の何という作品か教えてください」って北海道大学に行っている学生が、近所のラーメン屋さんの奥さんと恋に落ちて、不倫の末にどんどん身を持ち崩していく様な内容だったと思います
★★☆☆☆『犯罪ミステリー』ドエトエフスキー「罪と罰」...壮語な帯コメント。タイトルも意味深で、期待感は溢れるばかり。そんな期待に胸を膨らませながらページを捲る。確かにミステリー小説ではあるけれど、事件!?と思しき事態が起こるのは、ずっと先のお話・・・。作家、と呼ぶにはまだまだ駆け出し...百字百円...そんな、企業や個人から依頼されて、コピーを書くことでギリギリの生活を送る青年。大学卒業後、ようやく正社員として採用されたのは、いわゆる、ブラック企業。いよいよ耐えられ
二人静(光文社文庫)/盛田隆二食品会社に勤める男は、認知症の父の世話と仕事を送るうちに毎日が過ぎていた。ある日の会議中、父親が転んで怪我をして病院に運ばれたという連絡が入り、世話を受けているケアマネージャーの紹介もあって介護施設に入所させることを決意する。長く公務員を務めた父親は態度を硬化させるが、男が仕事の合間を見て定期的に姿を見せるうち、少しずつ施設での生活に慣れていく。施設では場面緘黙症の娘を持つ女性が父親の担当となり、男も会話を交わすうちに少しずつ二人の距離が近くなっ
残りの人生で、今日がいちばん若い日(祥伝社文庫)/盛田隆二離婚して9歳になる娘を引き取ったはいいが、老親に子供を預けて書籍の編集の仕事に打ち込む男。両親からは再婚を期待されながら、作家を目指す女性に近寄られてもどこか臆病になってしまい、交際することさえもできないでいた。書店に勤めるアラフォーの独身女性は、婚活にも希望を見いだせないまま、子宮筋腫のために子供を産めない不安を抱えていた。ある日、女性が書いた新刊書のポップが評判を呼び、その本の売り込みのために担当する編集者の男が書
ありふれた魔法(光文社文庫)/盛田隆二銀行員の主人公は、順風満帆に出世コースに乗って、東京都内にある支店の次長を務めていた。ある日、娘ともいえる部下の若い女性職員が受けた苦情処理のため、自分が抱えている仕事を後回しにして、二人でお得意先の元に向かう。苦情問題は部下の機転の効いた接待で事なきを得るが、その帰りの新幹線の中で交わしたさりげない会話に涙を見せた部下に動揺する。そこから、二人の胸の内にお互いを想う気持ちが芽生え、二人で夕食し会話を楽しむ逢瀬を続けるが、家族がいる中年の
皆さんこんばんは。残念ながらプロ野球の公式戦は開始直前で中止になりました。お陰で早い時間から行き場を無くした人達の電話が沢山鳴りました。有難い話ですが、日本酒飲まない人はお断りしました。矢張りうちに来てくれるなら日本酒飲んで貰わないと良さが伝わらないです。肴も日本酒に合わせたものばかりですしね。お断りした方すいませんが、お察し下さい。お陰で平日に関わらず楽しい一夜を過ごせました。さて恒例の夜中の本紹介。「焼け跡のハイヒール」盛田隆二
ある血族の300年を描いた物語【ストリート・チルドレン】/盛田隆二<あらすじ>「新宿」を舞台に、三百年にわたる「生」と「性」の軌跡を描いた、盛田隆二の衝撃的デビュー作。一六九九年、十九歳の青年が下諏訪から「内藤新宿」に出奔する。彼を一代目として流れ出た血の宿縁は、男色者、遊民、歌舞伎子、詐欺師、家出娘など、ことごとく路上の民で彩られながらも、一九九八年、出稼ぎフィリピーナとの間に子をなす十三代目の青年まで危うく一筋に流れる…。感想“新宿”を舞台に、一人の男から始まる一族の30
林真理子椎名誠藤野千夜村松友視盛田隆二5人の作家による東京を舞台にした短編を集めたものですもともとフランスの出版社による企画「街の小説」シリーズの一環編者もフランス人だそうです20年ほど前の刊行なので描き出される街の雰囲気もその時代のものそれがかえって淡いノスタルジーを感じどれも面白く読みました青山を舞台にした林真理子氏の「一年ののち」まさに彼女の真骨頂恋愛の駆け引き若い女性の微妙な心理の描写は本当に見事です村松友視氏の「夢子」は舞台深川の雰囲気が漂う
アンソロジーっていうんですかね。5人の作家さんが書いた都内の地名にまつわる、というか地名を絡めた小品を「街が物語を呼び起こす」とばかりにまとめたもの。そのなかの「1年ののち」~青山~を読んだ。さすがの林真理子作品。女性心理が痛いほどわかっていらっしゃる。もともと、ミレニアム前に書かれたものと思う(ブランド名がちりばめられていてさながら平成の「なんとなくクリスタル」のよう)なんだかセレブ妻の夫殺人事件をおもいだしてしまった。盛田さんの「新宿の果実」が数日前の東
昨年買った本の続きです。どこのブックオフで買ったのかはもう覚えていませんが、とりあえず3冊。1冊目は、森沢明夫著「渚の旅人かもめの熱い吐息」(幻冬舎文庫)です。著者の作品はとても温かくて好きなものが多いです。そんな著者のエッセイです。(読後感想はこちら。)渚の旅人かもめの熱い吐息(幻冬舎文庫)/森沢明夫2冊目は、盛田隆二著「ありふれた魔法」(光文社文庫)です。著者は好きな作家の一人です。大人の恋愛小説です。(読後感想はこちら。)ありふれた魔法
https://twitter.com/i/status/1397570067101933573照ノ富士対小西ひろゆき。小西、ハズ推し(押し)で攻めるも、あまりにも弱く、照ノ富士あきれ顔。そのあと土俵中央にて、照ノ富士、小西を張り倒す。照ノ富士、8戦全勝。小西ひろゆき、顔面骨折で明日から待望の休場(九条)。https://t.pimg.jp/mp4/070/748/095/1/70748095.mp
解説も含め525ページ読了。これが30万部を超えるロングセラーになった本なんだ。時代背景や服の描写がバブルってるって言うか、刺々しい印象はあるがストーリーの構成や、人物描写や街の描写の具体性はピカイチだった。読者として私は、それを一々(いちいち)何処だったっけかな?と前まで戻って読む事はしなかった。525ページと言う分量。忘れた頃にあの話が出て来たとか、なんでこの事をこの人物が知ってるんだっけ?と、作者の描く世界観に正直頭が付いて行かないのがもどかしい所
さらに続けて、ブログのお休み中に買った本を4冊。いずれもどこの店舗かは忘れてしまいましたがブックオフでの購入です。1冊目は、盛田隆二著「蜜と唾」(光文社文庫)です。著者は私が好きな作家の一人です。著者の作品にしては珍しい犯罪小説だそうです。(読後感想はこちら。)蜜と唾(光文社文庫)/盛田隆二2冊目は、小川洋子著「琥珀のまたたき」(講談社文庫)です。著者も私が好きな作家です。静かな雰囲気が魅力的な作品が多いです。(読後感想はこちら。)琥珀の
ブログのお休み中に買った本の続きです。とりあえず3冊。これからもしばらく続きます。1冊目は、大佛次郎著「宗像姉妹」(新潮文庫)です。著者の作品は文庫本であまりお目にかからないので買ってみました。(読後感想はこちら。)宗方姉妹(新潮文庫)/大佛次郎2冊目は、盛田隆二著「残りの人生で、今日がいちばん若い日」(祥伝社文庫)です。著者は私が好きな作家の一人です。未読なので買いました。(読後感想はこちら。)残りの人生で、今日がいちばん若い日(祥伝社文庫
ミステリーとか、刑事物とかでなくファンタジーでもなく…こんな話を読むのは久しぶりだったなでも、なんか青春だねー?とか思ってしまった
高市早苗総務相がインターネット上の発信者の特定を容易にするため制度改正を検討する意向を示したことを受け、ネット上では懸念の声もあがっている。映画評論家の町山智浩氏は26日、ツイッターを更新。「木村さんの死を、政府が国民監視に利用するのは最悪の展開」とし。「SNSの管理は、被害の責任をSNSが負うことにしてSNSに自己管理させたり、SNSが共同して独立した自主管理団体を作るなどで可能なはずです。政府がSNSの発信者を特定できるようにしては絶対にいけません」と訴えた。作家の盛田隆二氏は「
「緊急事態宣言出ているのに営業」腹立てドア破壊した男逮捕小さな小料理屋を1人で切り盛りしている女性などは、収入が断たれて家賃が払えなくなることへの不安にも増して、こんなニュースに恐怖を覚えて店を閉めるかもしれない。歪んだ正義感の暴走ほど怖いものはない。news.livedoor.com/article/detail…—盛田隆二🍶MoritaRyuji(@product1954)ThuApr0906:48:31+00002020ゲームのやりすぎでトレンドのドア破壊がApexの
東京都はアパホテルではなく、まず東横インが受け入れ「東横INN東京駅新大橋前」を1棟ごと借り上げ、無症状・軽症者ら約100人が滞在。患者の移送について、都は自衛隊に対して災害派遣要請。政府の緊急事態宣言と比べてスピーディ。都には発熱外来の新設もぜひお願いしたいnews.tv-asahi.co.jp/news_society/a…—盛田隆二🍶MoritaRyuji(@product1954)MonApr0609:49:49+00002020【COVID-19】東京都、「軽症
今回、読み終わったのは盛田隆二さんの蜜と唾(光文社文庫)です文庫の裏には亮平が書いたブラック企業体験ルポが雑誌に載った直後、四年ぶりに美帆子から電話がかかってきた。美帆子はかつて亮平が家庭教師をしていた拓海の母親だ。拓海は中学受験を前に交通事故で亡くなり、その死はふたりに暗い影を落としている、はずなのだが…。この電話の二か月後、亮平に元を刑事が訪ねてくることになる。リアリズムの名手が放つ傑作犯罪小説。※そのまま書きました399ページという、ちょっと長めの文庫です好
いつの日も泉は湧いている(小学館文庫)/盛田隆二著者の自伝と言ってもいいのかもしれませんが、著者の履歴と作品の背景についてあまり詳細に語られているものを見たことがないので判断がつきません。ただ、自分と同じ年代や職業の男を主人公に置き、著者の青春と重なり合う混とんとした学生闘争の時代の回想を描きながら、痴ほう症の父親や統合失調症を患うことになる妹を登場させるなど、実際の著者自身の生活を重ね合わせていることが分かります。小説家の男は、SNSで新刊の発売予定を告知したところ、ある女性の投稿に目を
盛田隆二MoritaRyuji@product1954·2月15日IOCのコーツ調整委員長「予想外のコロナウイルスについて、組織委や政府、都の話を聞きたい」↓森喜朗会長「中止や延期は検討していない」川淵三郎氏「梅雨がウイルスをやっつける」"先の戦争もこうして兵站を軽視したまま突入していったのか感"がいやが上にも増す冬樹蛉RayFuyuki@ray_fyk·2月15日日本がいま戦争をしたら、・戦況をまったく見ずに、ただただ突っ込んで
先日、SALOONで開催されたビブリオバトルに参加しました。このイベントは、ビブリオセラピストのIdさんが主宰していて、SALOONでの開催は今回が3回目になります。私は先月の第2回から参加させていただいていますが、その回で私がプレゼンした作品がチャンプの1冊に選ばれたため、今回のテーマを決める権利を与えられました。そこで、ビブリオバトル第3回のテーマは、前回のチャンプの2名がそれぞれ「涙」と「役に立たなかった本」を提案しました。私は「涙」を挙げましたが、今回持ち込まれた作品は「役に立たなかっ
単行本『クリスマス・ストーリーズ』大崎善生、奥田英朗、角田光代島本理生、蓮見圭一、盛田隆二(著)角川書店古本6人の人気作家がクリスマスをテーマに綴る超豪華アンソロジー。装丁もクリスマスカラーで豪華です。クリスマス・シーズンに限らず母と娘の話は・・・何も分からない幼少期に大金をかけたとしても記憶には残らないだろうし、頼んだ覚えもないので、後から言われても困惑するばかりだと思います。そこは
盛田隆二さんの蜜と唾作家として生活を立てる涼平。美帆子の息子、拓海には家庭教師として接していたが、交通事故で亡くなる。美帆子から何年か振りに電話がかかってくるのだが、その2ヶ月後に警察から連絡が入る。その真相とはー。警察が絡んでくるまでページの半分くらい要し、どうなるんだと思っていたところに一気に加速。なるほどそういうことねと。帯にもありますが、罪と罰のように、海外文学の要素も強いのかなぁ。