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盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>官庁街と盛岡城址に挟まれたの一角。暮らす人が「桜山」と呼ぶ。数本の路地を挟んで多くの店が建ち並ぶ。真ん中の路には鳥居があり、そこで待ち合わせ。ほぼ同時に着いた。そこからすぐの「ハタゴ家(や)」へ誘った。取材で訪れ、その後も一度来て以来。店の中は知っているものの、久し振りにわくわくする。「こんばんは」「いらっしゃい、何名様かな?」「2人」カウンターに座ったが、2階も賑わっていた。私達の後から入った
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>温泉へ行こう。と走りだせば、白い湯気が浮かび、もう癒され始める。その日は鶯宿温泉へ。四肢を伸ばし癒された後の帰りはあちこち寄り道。ゆっくり通ったことのない道も走る。猫たちがいた。車を停めカメラを向けた。驚かせてしまったかな。陽も暮れて黒い猫ちゃんは、闇に同化してしまいそうだ。[GetYourKicksOn]Route66[Remastered]·Nat
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>盛岡の岩手大学の向かい側にある「新山亭」。初めて入ったのは、22年の3月。その時、何となく全国チェーンの蕎麦屋さんかと思っていた。食べ終わってから店の人に聞いてみた。奥州市の「新山亭」の系列だった。調べてみると、北上市のアメリカンワールドの「みちのくジャパン」の系列。アミューズメントの経営のイメージが強かったが、ホテル、そば屋、ほか弁などのほか、ブールドネージュなどのスイーツまで。様々な業態で県内な
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>みちのくは秋祭り。あちこちの町で山車が練り歩く。盛岡の街を彩る8台の山車。日中は仕事。午後5時に盛岡を出て花巻に向かった。花巻の友達二人と夕飯。街の中心は混んでいるので郊外のイタリアンレストラン「イル・クォーレ」。スープはミネストローネ。野菜たっぷりが嬉しい。ジェノベーゼを食べる人。バジルソースと地元の野菜。私は自家製パスタのホロホロ
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>先日の黄砂。街が煙る。日本海を越えてゴビ砂漠から。昔々の人たちは驚いたに違いない。まさか遥かな大地から飛んできたとは考えなかっただろう。天地の異変、作物のことを心配したり、子どもたちを家に籠らせたり。こうして眺めていても大陸からの物だとは思えない。Honey(IMissYou)byTheRayConniffSingers久し振りの岩山。もう山吹が咲
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>アメーバブログを始めたのが2016年。もう8年。よく続いたものだ。子どもの頃は、親から「飽きやすい、落ち着きがない、内弁慶だ」と言われ、通信簿には「消極的だ」とよく書いてあった。小学生の頃、将来の夢やなりたい職業を書けと言われると凄く困った。仕方なく適当に書いたものだ。母が昔の物をよく保存していた。ガリ版で刷られた文集に紺色のインクで綴られた将来の夢。茶色くなっていた紙に文字はくっきり。そこに「サラ
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>近頃、早寝早起き。自分の体温で温まった布団。目が覚めてもそこから出られない。なんだか幸せ~じはらく浸って起き上がる。新聞を取りに外に出ると一瞬で目が覚める。ひと仕事してランチを考える。早めに出かけた。威風堂々の盛岡信用金庫。愛染横丁と呼ばれる小路を挟んで北田屋がある。BailaNova–Desafinado「なべやきうどん」の幟が冷たい風に揺れている。暖
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>盛岡まち歩き市外、県外から来た人向けのツアーに同行。「岩手盛岡南部鉄器「釜定」+巨匠建築ツアー」始まりは盛岡の街を一望する20階建ての「マリオス」から。鋳物で作られたトンボなどが広場の柱に。でも気づく人も少ない。盛岡駅の西口が開発される前は、国鉄の工場などがあった。アトリウムにシンボルとして残されている。StephenBishop-ItMightBeYou
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>盛岡まち歩き市外、県外から来た人向けのツアーに同行。「岩手盛岡南部鉄器「釜定」+巨匠建築ツアー」昨日は盛岡のまちを歩き、夕飯は「九十九草(つくもぐさ)」。老舗そば屋「東家」さんの作ったダイニングバー。Aboutus-Tsukumogusawww.99gusa.comStephenBishop-ItMightBeYou<音楽が流れます、音量に注意>
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>10月に退院して、2週間がたった頃、少し歩いてみようと思った。盛岡八幡宮の方から、一直線に伸びる八幡の通り。歩いてみた。サザンオールスターズ-愛はスローにちょっとずつゆっくり、時々立ち止まりながら。なんだか足が上がらない。ペタペタとふらふら歩いているようだ。脚に力を込めてみた。しっかり地面をとらえてきた。いい感じ。500メートルほど歩くと「千代寿し」。目標がお
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>盛岡の街を一望する岩山の展望台。円盤型の展望台と、その手前に小さめの展望台がある。半地下へと階段を下りると喫茶「GEN・KI」がある。ShinyaKiyozuka-美女と野獣不安定な天気の日も眺めは刻々と変わる。傾いていく陽射しを眺めていると時が経つのを忘れる。午後3時半近いが、次々とお客さんが途切れない。近頃はまっているゲンキの黒
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>朝から小雨。お世話になった方の葬式に行った。まだまだ生きて欲しかった。そぼ降る涙雨。帰り道、雨に映えるピンクの幟旗を見つけた。IWishYouLove(2004Remastered/Remixed)·NancyWilson店の近くに歩み寄ると、準備中。しかし、3時半頃に再び開店すると書いてあった。地元の人たちに愛されてきた小さな店の復活!急いで家に帰った。
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>北国のまち盛岡の晩秋。盛岡城址を歩いた。IfI'mLucky·CharlieHadenQuartetWest·MelodyGardot盛岡城址のすぐ近くの桜山界隈へ。昭和が漂う一角。桜山の住所は内丸。でもみんな桜山と呼ぶ。モンタンのドアを開けると、「2階
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>仕事の延長で夕飯。「ハンバーグを食べよう」ということになり、カフェレストラン「ハンバーグの瑠奈」へ。「おっ!」お薦めメニューがある。大槌産の鹿肉のハンバーグ!あまりジビエ料理は食べたことのない二人。HowDeepIsYourLove-PragueCelloQuartet<音楽が流れます、音量に注意>一緒の人は、チーズハンバーグ。これ、美味しいのだ。た
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>西和賀から盛岡への帰り道、目についた看板。見つけたと同時にハンドルを切った。こんな所にチーズケーキの店のようだ。「Gaur」と書いてある。ガウルだろう。駐車場の隣には芝生の広場があり、ベンチが置いてあった。AyatakeEzaki-薄光/Hakukou<音楽が流れます、音量に注意>ゆっくり店の入口らしい方へ歩く。やはりチーズケーキの店だ。店先のポ
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>初めて来た時の感動を今も覚えている。錦秋湖畔。目の前の湖がさざ波に煌めく。しだいに夕陽があたり、景色を染めた。毎年、春と秋には訪れている。西和賀のカフェ「ネビラキ」。その日、12時前だったが湖畔の席は空いていなかった。「しばらく待ちます、10分ほど駅の方に行って来ます。」ほっとゆだ駅は歩いて2、3分。途中にキノコや山菜の店が2軒ある。キノコを買ってこよう。OnlyTime
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意>淋しかった。今日、珍萬にランチに行こうと思った。何を食べようか、と思いながら弾む心。角を曲がると、少し先に見えるはずの看板がない。ドアに貼り紙が見え、歩み寄る。3月25日に閉店。マスターの顔が浮かんだ。<いつか行った珍萬の写真、新緑の頃だ。><音楽が出ます、音量に注意>停めていた駐車場に戻る。軽いため息に続いて珍萬で食べた料理が蘇る。別の場所にあった時、父の退職の慰労会をした
HAUSER-LasciaCh'ioPianga<音楽が流れます、音量に注意>とにかく肉を食べようと思った。そう言えば、「肉の米内」さんが移転し、新しくオープンしたはず。着くと駐車場も広くなり、現代的な店構え。入るとショーケースには惣菜が並んでいた。「あの、焼肉は?」「左側を奥に入ってください。」細い路地の様だ。先日、自分の記憶に十数分の空白。小学生の時、トラックの荷台から転がり落ち、気がつくと病院のベッドということが一度。
HAUSER-LasciaCh'ioPianga<音楽が流れます、音量に注意>「11月27日で、移転します。」と連絡がきた。開店して8年。盛岡劇場向かいの「いなだ珈琲舎」。その2日前の夕暮れ時に行ってみた。八幡町の通りから南に歩くと料亭、老舗の魚屋などが並び、盛岡文士劇で知られる盛岡劇場。その向かいに「いなだ珈琲舎」がある。私も8年通った店。入ると、「こちらへどうぞ」と左隅のカウンターに案内。いつもの席だ。いつも
TOSHIKIKADOMATSU-IfYou(WannaDanceTonight).<音楽が流れます、音量に注意><盛岡食いしん爺日記8月5日(金)>10時半頃、花巻市のマルカンへ。このまち散歩マガジン「マチココ」の編集長と待ち合わせ。昼前に6階の大食堂へ。もう食券売り場は賑やかだ。席について午後のラジオの打合せ。しかし、いつもの様にランチしながらの雑談。北山氏は、もりそばとおにぎり。ここのそばが好きで、おにぎりとの組合せは最高
GIPSYKINGS"VOLARE"|PenelopeCruz<音楽が流れます、音量に注意>ある人に連れられて行った火鍋の「姐妹(シスター)」。今度は誰かを連れて行きたかった。花巻市の東和町に仕事で行った帰り、スタッフを誘った。火鍋を食べようと話した。店の前に着くと、その人は口数が少なくなった。薄暗い住宅地の中に現れる紅い提灯。初めて来た時、思い出した紀伊国坂の怪談。坂道で、すすり泣く女の人。声をかけるとのっぺらぼう。走って逃げる。坂の麓のそば
HAUSER-LasciaCh'ioPianga<音楽が流れます、音量に注意>先日は、花巻の街を駅から歩いた。そんなに距離ではないが、じっくりゆっくり、立ち止まりながら。やぶや総本店でランチの後、「茶寮かだん」へ。ここは旧橋本家別邸だった。数年前まで草木が塀をこえるほどに茂っていた。今のオーナーの一ノ倉さんが私財を投じて再生。見事に生き返った。当時の贅を尽くした建物は各部屋の窓や珊ばかりではなく、細部まで手間がかけられている。そして、宮沢賢治の設計した花
Simon&Garfunkel-Kathy'sSong<音楽が流れます、音量に注意>あまり花巻を知らない人を連れ、街を散歩。北国も3月下旬ともなれば、日中の陽射しも柔らかい。花巻駅の駐車場に停めて歩き出した。まずは、ランチ。路地にある店に行ってみたいと一緒の人が言う。狭い道を奥へしばらく歩く。前に花巻の雑誌「マチココ」の編集長北山氏に、案内してもらった「和食処花龍(かりん)」。中に入って、また「へぇ~美味しそうな予感」と微笑む。
マイ・ハピネス·PiedPipers<音楽が流れます、音量に注意>花巻でのイベントの下見。消しゴムハンコ作家のはたけださんと街を歩いた。花巻の上町の裏通り、路地の奥にある隠れ家的な茶房「あれい」へ。奥に入ってドアを開ける。天井は高く明り取りの窓から陽光が差し込む。入って直ぐママさんの声。「あら、お久し振りだごど」「ご無沙汰してました~ホットケーキを食べに来ました」テーブルには福寿草かな?珈琲を飲みながら、知っている限りを話した。「ア
GIPSYKINGS"VOLARE"|PenelopeCruz<音楽が流れます、音量に注意>ある夜、初めての味に酔いしれた。花巻で「火鍋サミット」。火鍋好きの方が予約。ちょっと遅れるというので花巻在住のK氏が先導し、後に続く。上町(かみちょう)から路地へ。静かな住宅街。街灯も心もとない中を数分ほど歩いた。暗闇の中に突然現れた真っ赤な提灯の群れ。微かな不安。紀伊国坂の怪談を思い出した。中学生か高校の英語の教科書。すすり泣く女の人に声をかけるとの
GIPSYKINGS"VOLARE"|PenelopeCruz<音楽が出ます。音量に注意>毎週練習を始めたバドミントン、先週はスキーも。身体が肉を欲しがる!「そうだ!『肉の米内』に行こう!」盛岡の街中を流れる中津川の上の橋を東へ渡ればすぐ。駐車場から向かいながら頭に浮かぶカルビ。創業明治32年の老舗精肉店の「肉の米内」は人気だ。早い時間なので、まだ数席、空いていた。小上がりの席で、メニューも見ないでカルビを頼んだ。鉄板にのせるといい匂い。たまらな
HAUSER-LasciaCh'ioPianga<音楽が流れます、音量に注意>定番のケーキのほかに季節限定も楽しみな「マイヤーリング」。盛岡に隣接する滝沢市にある。この辺りからは岩手山が大きく見える。滝沢市に近い人と打合せ。「場所は?」とメールが来たので、「マイヤーリングでは、どうでしょう?」着くと駐車場でバッタリ。今年も熊さんは、マスクで出迎え。それぞれケーキと飲み物を頼んで奥の可愛いカフェへ。新年の挨拶と簡単な打合
HowDeepIsYourLove-PragueCelloQuartet<音楽が流れます、音量に注意>盛岡の街を4時頃に出た。網張の麓、雫石の玄武温泉「ろっぢたちばな」へ。かけ流しの温泉にゆっくり入って温まった。外に出ると、吐く息が長く伸び、闇に消える。車に乗って驚いた。氷点下10度。数年来の寒波らしいが、身体が火照って寒さを感じない。しかし、ヘッドライトに映る道は冷たそう。小岩井農場の道を走ると見えてきたイルミネーション。綺麗な
GIPSYKINGS"VOLARE"|PenelopeCruz<音楽が出ます。音量に注意>久し振りに食べたくなった「じゃじゃ麺」盛岡のソウルフードで、「わんこそば」「盛岡冷麺」と並ぶ盛岡三大麺。じゃじゃ麺は、うどんとも少し違う麺を濃厚な味噌と混ぜ合わせて食べる。刻んだキュウリやネギなども入っている。生姜や追加のニンニク、ラー油などはお好みで。ホットライン肴町の「㐂作(きさく)」へ向かった。前はじゃじゃ麵が苦手だった人を誘うと二つ返事で行くと言う。
OnTheSunnySideOfTheStreet-TommyDorsey&HisOrchestra1945<音楽が流れます、音量に注意><「すっぱい林檎の専門店。」のHPより>2014年2月、半ば旅行のような出張で向かったりんご旅・フランスで、小ぶりですっぱいりんごに出会いました。興味を惹かれ、調べていくうちに、聞いたこともないりんごが世界中にたくさんあることを知りました。国内でもこうしたすっぱいりんごが手に入らないか、長野・青森・岩手など