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盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください>今年の12月でたしか10年。盛岡劇場向かいにオープンし、隣の松栄館に移転したのが2022年。今や盛岡の珈琲の名店「いなだ珈琲舎」が開店した頃、盛岡劇場にお世話になっていた。それで開店当初から通っている。始めて飲んだ珈琲はマンデリン。雑味なく美味しかった。苦味や酸味を感じないほど絶妙なバランス。するすると喉をとおっていった。二度目に訪れた時、おかわりした記憶がある。BeegieAd
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>北国の冬らしい曇り空。風も冷たい。先週、岩手の北の沿岸部では、一気に数十センチも積もった。盛岡でも15センチほどの積雪。溶けるのも早かったと思うが、大変だったことだろう。自分の一番古い記憶は、雪の日の光景だ。父に手を引かれボタン雪の降る街を歩いていた。板塀にうずたかく積まれた雪。暗がりの中を急いでいた。記憶は次の光景に移る。暖かい部屋で母がベッドに横たわり、傍らに赤ちゃんが顔を出
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>久し振りにあった人とランチしてから、お茶。カワトクデパートの別館cubeⅡの1階にある「HATAYAdemi」へ。ここは、ネルドリップで美味しい珈琲の機屋(はたや)の支店。AWhiterShadeofPaleProcolHarum一緒の人は迷わず「盛岡ブレンド」私は山地酪農の吉塚農場のミルクを使ったカフェオレ。スコーンを分けることにした。ひと口飲む
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意してください。>盛岡市愛宕山の中腹にある、喫茶「time&space愛宕下(タイムアンドスペースあたごした)」。2度目ですが、4、5年ぶりに行ってみました。旧南部家が青森県の三戸から盛岡に移ってきた。不来方と言われていた盛岡。この地を薦めたのは浅野長政らしい。1597年頃には本格的に築城や城下町が造られ始めた。中津川に架かる上ノ橋、下ノ橋に擬宝珠も移設。愛宕の意味は、火を司る神様で、五穀豊穣、商売繁盛の神様のお稲
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意>35度の予想どおり、真夏の空。街は暑い。アスファルトから漂うもやもやと熱い空気。鉄塔も熱くなっているだろう。StelvioCipriani-Mary'sTheme11時半、早めにランチ。車を駐車場に停め本町通りの「ふじわら」へ。たいして距離はないが、体中から滲む汗。暖簾が開店の目印。暑さから逃れるように隠れ家に入った。通りすがりに入る人は、なかなかい
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意>5月中旬。日中は春の陽射し。朝晩は冷たすぎる風。明日は2度まで下がるという。こんな5月は、覚えがない。ある人に相談があって連絡。「珈琲でも飲みながら話しませんか」いつもご自宅にお邪魔していた。岩山の見晴らしのいいカフェ「ゲンキ」で待合せ。ところが休み。そこで「一茶寮」に誘った。シェルブールの雨傘·古澤巌「知らなかった、初めてです。」と言われるとなんだか嬉しい。一茶寮は、大きな
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意>「紺屋町は、盛岡らしい場所の一つ」四月は君の嘘「愛の悲しみ」-クライスラー【F.Kreisler/Liebesleid】高松亜衣日中は高く青い空。心地良い。深呼吸一つ二つ。珈琲豆を買いにクラムボンへ。今は先代の娘さんが焙煎。カフェの席が少なくなり、ティータイムは11時から4時まで。豆の販売は10時から5時まで。図々しくもメニューを持っていただいた。ありがとうございます
盛岡食いしん爺日記<音楽が流れます、音量に注意><戸塚珈琲店>MoonRiverbyAudreyHepburn盛岡市の官庁街の中で存在感のある岩手県庁。裏手の道路を挟んで岩手医大の附属病院があった。移転したが、今もメディカルセンターとして多くの人が通う。その隣に「戸塚珈琲店」。先日、ある方が、「戸塚珈琲店って、知ってます?」「珈琲、それにチーズケーキがとても美味しいんです!」行ってみてくださいと熱く語っていた。開
Summertime"byGeorgeGershwin-NewYorkJazzStandardStudioSession-<音楽が流れます、音量に注意>盛岡の肴町に蔵のカフェがある。今日は、その「茶廊車門」で3時に待ち合わせ。少し早めにやって来た。待ち合わせの人が来る前に「黒ごま汁粉」が食べたかったのだ。漆黒のごま。そこに餅が入り、さらにすりごま。テーブルの写真を撮っていると、「ご無沙汰です~」と向かいに座る。意外
Desafinado-Stringspace-JazzBand<音楽が流れます、音量に注意>冬を除いた毎週土曜日に開かれる材木町の「よ市」。今や盛岡の風物詩。来年は50周年という。今日も賑やかだ。始まった頃は、主に野菜や地元の果物などが並んでいた。十数年前から、地元のビールのべアレンやワインの店も多くなった。人気の珈琲店、老舗のトンカツなども人気。歩く年齢層も色々になった。広い駐車場もなく、自転車や歩いて人が集まる。北上
BillEvansTrio-SomedayMyPrinceWillCome<音楽が流れます、音量に注意.>キーボードの打ち間違い、ディスプレイがダブって見えだしてきた。4時間ほど続けてパソコンに向かっている。デスクの端でスマホが震えた。要件が終わり疲れ気味と話したら、「カフェにでも行ってひと休みしたらいい」と言う。戸締りして、散歩がてら外に出た。朝からの雨はやんでいた。八幡町、松尾町、南大通りと歩く。一歩、裏の道を歩くと料亭などもあり落ち着いた佇
YouAreTooBeautiful·JohnColtrane·JohnnyHartman<音楽が流れます、音量に注意>午後3時過ぎ。ちょっと急な打ち合わせ。ややこしい話ではない様だ。ちひろ菓子工房で待ち合わせ。入り口の傍に並ぶケーキ。「?」いつもと違うラインナップ。怪訝そうな顔をしていたのだろう。スタッフが「今日はプリン祭りなんです」と微笑む。それぞれ頼んで、聞いてみた。「庭でいいですか?」「暑くないですか?」私は隣
ArtBlakey&theJazzMessengers-Moanin'<音楽が流れます、音量に注意>そろそろ、高松の池から白鳥が飛び立つ頃。行ってみた。水面は陽光に輝く。この眩しさは久し振り。白に覆われていた池は、もう半分青い。一気に春の兆し。まだ残っている白鳥たち。多くの人が来ていた。これでは暖かい陽射しは苦手だろう。思っていたよりずっと逞しい。長旅に耐える身体なんだなあ~触りたくなる羽毛。微
YouSteppedOutOfADream·SergioMendes&Brasil'66<音楽が流れます、音量に注意>「暑い、暑い」と言っているうちに東京オリンピックも閉会。アスリートは、もうパリを目指す。3年後、約1000日。長いのか、短いのだろうか?猛暑の中、出かけた。久し振りに「micafe(ミ・カフェ)」へ。いつ訪れてもワクワクする。りんごは、どこまで育っただろう?今日は、どんな光景に出逢うだろう?まてよ、新しいメニュ
ForgottenSaga|和泉宏隆<音楽が流れます、音量に注意>盛岡の岩山。さして標高は高くないが、盛岡の街を一望。岩手山の雄姿が近い。二つある展望台の下の方に「GEN・KI」がある。「見晴らしカフェ」と勝手に呼んでいる。岩手山も雲に隠れ、街は春霞。それでもガラス越しに広がる街は綺麗だ。ここから雲を見るのもいい。今日はランチ。見晴らしカフェ「GEN・KI」の「世界の岩山カレー」セット。マスターは、昨年の11月、ひと月店を
IBelieveinLittleThings—DianaPanton<音楽が流れます、音量に注意>ちょっとした打合せは、よくカフェで。その日は蔵をそのまま活かし、落ち着いた雰囲気の茶廊「車門」にて。2階に上る前、カウンターのマスターが言った。「深煎りですね」順調に打合せは進む。まあ、一方的に相談みたいなもの。(笑)いつもの深煎りの珈琲北国の街、盛岡の人口は約30万。都市規模の割に、珈琲の焙煎やカフェが多いと思う。それぞれに個性的で魅力
steviewondersalsaStevieWonderLivePacificMamboOrchestra,Ventura(LA)California2015<音楽が流れます、音量に注意>不安定な天気の日。雨と風。それでも出かけた。ついでに岩山へ。岩手山は勿論、盛岡の街は煙って見えない。展望カフェ「GEN・KI」案の定、空が荒れた午後はお客さんはいなかった。「GEN・KI」の広々とした窓ガラスに横殴りの雨粒。マスターは、「
Re...JapanesqueDAISHIDANCE×吉田兄弟@上海万博JapanIndustryPavilion今年は嫌になるほど続いた鉛色の空今年の7月、太陽は時々顔を出してもすぐに消えた。気がつけば、立秋。そして突然の夏!昔、旧盆の頃、下北半島のむつ市に泊まったことがある。盆踊りの薄暗い灯り。踊り続ける若者。夜が更けても、二重三重の輪は、途切れない。泊まった先の人が話していた。「お祭りが終わり、お盆には秋がくるんですよ」祭りが終わった
AlltheThingsYouAre-TommyFlanaganTrio花巻から「盛岡への小旅」の第2話「直利庵」でのランチの後は、街中をドライブして珈琲時間。「クラムボン」へSさんは宮沢賢治が大好きで、まず名前に喜びながら、珈琲と「イチジクのケーキ」「実は、わたしイチジクが好きなんです!」食いしん爺は、マンデリン。クラシカルで深い味わいの珈琲だと思う。その日もマスターの後を継いだ娘さんが店にいた。珈琲の焙煎に虜になり、しっかり
<音楽が出ます。音量に注意>「盛岡を自慢」するとすれば、なんだろう?盛岡に移り住んだ人達、よく盛岡を訪れる人々に聞いた。「街中を川が流れ、岩手山の眺めなども、綺麗な街」「食べ物が豊富で美味しい」「人が優しい」など20数人ほどの人の口から出たのは、よく聞く言葉。そうしたら、ある人が言った。「その当たり前のことが揃っているから、暮らしやすいんじゃないの?」そうか、なるほど。では、その視点で「盛岡の街」を歩いて見よう!早速、カメラマンさんとデザイナーさんと3人
<盛岡・やはり不思議な街>夏も終わり、「平成最後の秋」の始まりは病み上がり、色々な事を考えた。振り返りの時間だけは贅沢に。やはり、「盛岡は不思議な街」だと想った。例えば「きじやまカフェ」一度目は、行きつけず。二度目は妖しい場所の印象で、ちょっと振り絞った勇気が留守で無駄に。三度目に、ようやく、「はあ~い!」と出て来たのは爽やかな奥さんで、ひと安心。四度は、一週間ほどで行きたくなった。三度目に爽やかで明るい、間違いなしの奥さんを見て、案内されるまま入
<音楽が出ます、音量に注意>その日も暑かったフレーバーな珈琲と山地酪農の牛乳を使ったプリンを目当てに、訪れたのは「NAGASAWACOFFEE』しかし、プリンは完売。でも、水だしの美味しいアイス珈琲(coldBrewケニアの深煎り)とバタークリームサンドクッキーで、大満足バタークリームサンドクッキークリームは、しつこさも無くて美味しい、クッキーもいい具合にしっとりで、もう一つ食べたくなる。数年前にイタリアンの「SA・BO」で好きなパスタとモッチ