ブログ記事642件
昨日は旧盛和塾大阪の委員会の忘年会があり参加せて貰いました。この様な催しにはあまり参加しませんでしたが、昨日は事前に日程調整があり参加する事ができました。20名弱の経営者が集まり色々な話をしていましたが、やはり多くの経営者が自社の経営に課題を感じ、悩んでいるのが分かりました。僕も30過ぎに創業しましたが、30歳代は全速力で突っ走っていました。40代になり会社もそれなりに成長を果たしましたが、会社の規模が大きくなるにつれて「人」の問題で悩むようになりました。その時に盛
昨日のブログで「利他」について書いたのですが、多くの方に反響をいただき自分なりに「利他」について考え直してみました。我々が稲盛塾長から教わった「利他」僕自身は塾長がよく話されていた「5人でも10人でも従業員さんを雇って経営されているのなら、それは十分に利他ですよ」と言うお言葉に甘えて、正直今までに利他を意識して来たことはなかったのですが、先日の勉強会で先輩塾生が発された「利他とはそんな薄っぺらいものではない」との発言から、自身も改めて利他について考え直しました
昨日は旧盛和塾大阪の勉強会に参加してきました。昨日の体験発表者は中国籍の方で、日本人ハイスペック技術者を中国企業に人材紹介されている会社です。その方自身は頑張り屋さんで、前向きで、決して嫌いな方ではないですし、真摯に学ばれている姿勢を長年見させてもらってきました。ただ、事業内容自体に疑念があり、一体この会社が大きく成長したら日本の技術はどうなってしまうのか???と言う想いになってしまいました。この方の事業って誰の為になる事業なのか?とも感じてしまいました。確かに日本
こんにちは、あなたの心に寄り添う自分軸アドバイザー、ユキーナ・サントスこと富塚祐子です。今回は、標記のテーマと関連して、稲盛氏が「京セラフィロソフィ」の中で次のようにお話をされています。稲盛氏のお言葉は「」で引用させていただいています。「おそらく、ここにおられる企業経営者のなかで、そういう熾烈な競争環境に置かれている人は、小売業界であれ何であれ、たくさんおられると思います。「こうも常識がない同業者といいますか、あんなバカな同業者がいるものだから、私どもの業界はたいへん
三井温熱さんが30周年を迎えられ、記念パーティーに参加させていただきました三井温熱とは、故三井兎女子(みついとめこ)さんという方が、考案された温熱療法です病気が起こるのは「生命現象を営んでいる自律神経の狂いから来る」というお考えのもと、温熱の効果を追求し、治療家として数万例の臨床を重ね「三井温熱療法」を確立されました当初はアイロンで施術されていたそうですが、人にしてあげるにも自分でやるにも使いやすいハンディタイプの温熱治療器が必要と、専用温熱器の開発と後継者の育成を担当され、「三井温熱
昨日は旧盛和塾大阪でご一緒していたある経営者の方のお疲れ様会をしていました。上場を目指して頑張って来られていたのですが、残念ながら上場するのを諦め、会社の株も創業者に譲って事実上の引退となった模様です。彼はまだ年齢も若く、気力もあるので、これからの再起(?)に期待です。再起って書くと何か大きな失敗でもしたみたいですが、失敗とか挫折ではなく、彼なりの美学を貫かれたのかなぁって受け取っています。これからどんな事業を行っていくのか?自分の強みもしっかりと把握されているので
先日ある若い経営者の方から教えて欲しい事があると連絡をいただき少し話していました。その方は若いと言ってももうすぐ40歳になる方ですが、会社を成長させるにはどうすれば良いのか?って言う内容でした。会社を立ち上げて10年弱と言う事でしたが、売上が思った様に増えて行かないので新しい事にも挑めずに、会社が成長していないと言うのが悩みでした。業種が全く違うので正直良く分からないのですが、会社の成長にとって一番必要な事って何だろうって考えてみました。よく言われる様に「人、モノ、金、情
昨日の夜に大分から古い友人が来阪されました。数年ぶりの再会にとても嬉しく思いました。この友人とは20年くらい前に加入していたアパマンショップの「若手経営者の会」と言う勉強会があり、そのメンバーとして交流が始まりました。その後同じ時期に盛和塾にも互いに入塾して、アパマンショップの全国大会、盛和塾の塾長例会、世界大会などで会う機会がありました。その他にもたまにお会いしていましたが、お互いにリスペクトしながらも切磋琢磨してきた仲です。当時、僕自身も40歳くらいと若く、まだまだギラギラしていた
昨日は旧盛和塾大阪の塾生さんと会食でした。この方も現状の勉強会に危機感を持たれており、何とか良い方向に進めたいと強く思われている方です。昨日のブログにも書きましたが、水曜日に一緒にゴルフに行った方たちも旧盛和塾大阪の状況に危機感を持たれておられました。一様に皆さんが仰るに、盛和塾で受けたご恩に報いたい、次世代に恩送りしたいと言う奇麗な心からの願望です。そんな気持ちを持たれている塾生さんって他にも多数おられますので、これから良い方向に向かえば良いんですが…報恩盛
昨日は盛和塾の友人たちとゴルフに行って来ました。毎年1年に1回だけゴルフに行っていたのですが、今年は来週にも行くので2回となります。生憎の曇り空の下、少々寒かったですがメンバーにも恵まれて楽しいゴルフとなりました。まぁ1年振りに握ったゴルフクラブ当然スコアはメチャクチャで、それでもバーディ1回、パー3回も取れたので十分に満足です。但し、やはり体の不要な所に力が入っているので筋肉痛となっていますが…ゴルフの最中でも話題になるのは経営の事と、盛和塾の後継塾である「
我々が学んでいる稲盛経営哲学その大阪道場には稲盛塾長のお言葉として「事業の隆盛と人徳の和合」と言う言葉があります。また、「心を高め経営を伸ばす」と言う言葉もあります。塾長が求められていたのは決して難しい事ではなく、「心を高め、会社業績を伸ばして従業員を幸せにすることが経営者の使命である」と言う一点だったと思います。その想いから盛和塾ができ、多くの経営者が稲盛塾長の下に集まり稲盛経営哲学を学び続けました。残念ながら盛和塾は解散となりましたが、今でも教えを真摯に学び続け
昨日は旧盛和塾大阪の自主勉強会があり参加していました。昨日の経営体験発表者はある上場企業の社長でした。社員の幸福実現に最大限注力し、お客様の事、同業者、業界全体の事を考え実践していると業績など自然に良くなって行くと仰られていました。社員を幸せにする事以上に経営者に取って大切なモノってあるのでしょうか???社員が会社やお客様を大切に思ってくれるので事業は成り立っていると思うので、やはり経営者はまず最初に社員を幸せにする事を想わねばなりません。そして、本当に社員を幸せに
今日の一読は第6章の最後「5稲盛、尊徳とは何だったのか」までです。今回の内容を読んで、著者が触れなかったことが一つあって、残念でした。それは金次郎の遺言で、「自分の名を残すな、行いを残せ」を稲盛和夫氏がどう捉えていたのかということです。おそらく、稲盛氏がこのことを知らないはずはないと思います。今のところ、稲盛和夫氏の遺言は公表されていませんが、盛和塾は、亡くなる前に解散を指示されているので、金次郎に近い考えを感じます。そのあたりの稲盛氏の想いを著者にはぜひ深掘りしてほしかったです。偉大な師
昨日は盛和塾の方にお誘いいただき日本創造経営と言う会の勉強会に参加させていただきました。大阪のサテライト会場からZOOMで参加させていただいたのですが、独特な学び方だったので正直よくわからない事もありました。ご先祖さんや配偶者に対する考え方自分のルーツとしての思念の伝承知らない言葉も沢山あり、世の中には色々な勉強会があり、色々な学び方があるのだと感じました。僕は専ら盛和塾で経営や考え方を学んできており、あまり他の勉強会には参加してきませんでした。それは盛和塾で
昨日は旧盛和塾大阪の自主勉強会があり参加してきました。昨日の経営体験発表者は入塾3年になっていない塾生の発表でした。造園業をされており、会社を設立して9期目を迎える会社ですが経営数値は素晴らしく、経常20%近く出されている会社でした。売上、利益ともに右肩上がりの成長を果たされ、自社ビルも建て、内部留保も高まり、自己資本比率は50%近かったと思います。ここだけ見れば素晴らしい会社で、素晴らしい運営をされているのだと思いますが、経営って数字だけではなく「人」に関わる問題も大き
昨日の一読は「第3章社会に貢献する生き方」の「幸福の四大要素」までです。第3章では、橘氏が稲盛和夫氏の盛和塾と出会ってからの気づきが書かれていて、特に橘氏自身の言葉が載っていたのがよかったです。たくさんある気づきの中で、意外なものだと感じたのが「幸福の四大要素」のところです。予想ではよく出てくるキーワードを想像していたのですが、「健康」から始まり、2つ目の「会社」が挙げられていたことに驚きました。この幸福観は現代日本にとって参考になると感じました。もちろん、橘氏がいう「会社観」は古き良き日
厄年って新しい事をしない方が良いって言われていますよね?そう言えば僕は来年の2月3日までは後厄なんですよね。でもこの厄年の3年間には色々と新しい事に挑戦して来ました。新しい老人ホーム2件、デイサービス1件の新規オープン当社最大の老人ホーム用地の購入が2件、介護事業者のM&A案件の取得検討う~ん。。。厄年でもこんなにも好調なんだから、来年の2月に厄明けすればどれだけの成長が待ち受けているのか???って調子に乗る事がダメなんでしょうね(笑)お陰様とか言いながら
昨日は富田林エリアでお世話になっている事業所さんと親睦会を開いていました。この事業所さんとは地域の医療介護連携会の懇親会で偶々隣の席になり、業界について色々とお話しさせていただいた方ですが、初めから何故か波長の合う方でした。その地域では真に福祉を通じて地域社会に貢献せん事を目指されている会社さんで、とても真面目で真摯な医療・介護事業を担われておられます。そんな会社の取締役の方ですが懇親会の後に直ぐに施設見学をさせて貰い、ウチの施設にも職員さんを連れて見学に来ていただきました。
先日ある方とお話をしていて、旧盛和塾大阪で活躍されていた方が体調を崩されて社長を降りられたと教えて貰いました。僕よりも若く、すごく有望株だったのに勿体無いと思いますが、健康でなければ厳しい実業の世界で勝負を続ける事もできないって判断なんでしょうね。今では精神的にも楽になり体調も徐々に良くなって来ているみたいなので良かったですね。ただ、自分が創業した会社の経営を担えなくなるってどう感じるのでしょうか?事業承継にしてもM&Aで売却、または上場するにしても、いつかは自分が経営者ではなくなるって
稲盛塾長の晩年の著書です。何故か出版されていたのを知らずにいて、昨日漸く読む事ができました。内容はいつも塾長からお聞きしていた話であったり、晩年塾長ご自身が感じておられた事などが書かれていました。なんか、、、久し振りに塾長の言葉に触れさせていただき、本に挟まれていた名著「生き方」のしおりに写られている塾長の笑顔を拝顔させていただき感じた事は、改めてこんなにも偉大な方に直接ご教授いただけた自身の幸運です。塾長の唱えられる「利他の心」をベースにした経営道人によって
一昨日に旧盛和塾大阪の委員会があり、大先輩の方の発表がありました。既に経営の第一線を退かれているので、経営体験発表と言う形ではなく、今までの軌跡とか塾での学び方などを話していただきました。創業100年企業って存在しているだけでも凄いですよね!我々創業社長って凡そ社長在任期間が30年程度と思いますが、その後会社が70年もの長きに渡り存続する事って事は、事業継承も上手く行き、事業構造や市場の変化にも絶え間なく対応されてきたからだと思います。これって奇跡的な事だと思いますし、1
火曜日は旧盛和塾の仲間たちと会食していました。もう20年以上在籍していても「初めまして」の方もおられ、会食ではお互いに20年以上在籍しているのに初めてお会いする方もおられました。最盛期の盛和塾大阪では塾生が1200名にも及び、当然全く絡みのない方もおられますし、そもそも塾に来られない方とは接点自体がないですしね。でも、その方は勉強会にも参加されていたようですし、不思議と何にも接点がなかったみたいです。で、火曜日の会食の話題は専らこれからの盛和塾についてです。我々の様
昨日は旧盛和塾大阪の委員会で、5回目となる経営体験発表の機会をいただきました。この経営体験発表は塾で学ぶ塾生が真剣に自身の生き方、思想、哲学に基づき、経営を行い気付き、学び実践した事を発表する真剣勝負の場だと捉えています。そこは発表者が言葉だけで誤魔化さず、想いだけで現実から目を背けず、数字からも逃げる事なく自身の経営を語る場となります。昨日はウチの会社からも多くの役席者が一緒に参加させてもらい、僕の経営体験発表を聞いてもらえました。普段あまり社員たちに言わない想いや気持
昨日は来月に旧盛和塾大阪の委員会で経営体験発表を行うのにあたり、会社の会計分析をして貰っていました。担当は同じ委員会に所属する税理士さんです。過去10年分の会計データや、当社が独自で作っている経営会議資料などをお渡しして、当社の強みや弱み、特色、課題などについて話していました。盛和塾では「会計が判らんで経営ができるか!」との塾長のお言葉があり、経営者なら数字に強くなければいけないと教えられてきました。また、「決算書に嘘はつけない」とも教わってきました。昨日のミーティ
昨日は7月に旧盛和塾大阪の委員会で経営体験発表をするので、多くの方が施設や会社に来ていただき原稿磨きをして貰いました。発表原稿は既にできているのですが、多くの方から質問を受け自身の考えがクリアになった気がします。事業と社会性について色んな考え方があり、また経営者自身の生い立ちや価値観、人生観によっても様々な考えがありますよね?勿論、他人の考え方を否定する気はないですが、自分との違いを感じた時にはどうしても戦闘モードになってしまいがちです。拘りや囚われ?かも知れませんが、今まで精一杯頑張っ
昨夜から会社の幹部と鹿児島に来ています。鹿児島の知覧に行き、自社の事業の目的意義を見直す為にです。当社が事業を通じて成し遂げたいモノとはなんぞや?心からそう思えるモノを考えたくて久しぶりの知覧です。知覧に来れば使命感や志の大切さをいつも感じさせて貰えるので、今回は幹部社員と一緒に来ました。もう何回知覧に来た事でしょう。初めて訪れた知覧は衝撃的でした。人生において初めて覚醒体験した様な感覚になり、もう20回は来ているかも知れません。昨日も鹿児島に着き、夕食時に話していたのは、今の事
昨日は7月に旧盛和塾大阪の委員会で経営体験発表をするので、その原稿磨きを同じ委員会の人たちとしていました。そもそも経営体験発表とは経営者自身が盛和塾で稲盛経営哲学を学び、実践してきた事を発表する場となっており、発表する本人も、発表を聞く他の塾生にも大いなる学びの場となっています。考えると自分自身、今まで数多くの塾生の経営体験発表を聞かせて貰い、大いに気付きや学び、示唆や刺激を受け、自分の経営にも取り入れてきました。できている塾生の発表を聞くとできていない自身を反省し、できていな
起業して今日で27年が経過しました。早かったような長かったようなまぁ兎に角、ここまでやって来れた事には感謝しかないですね。感謝の相手は社員は当然としてあがりますが、もう辞めてしまった社員の人たちにも感謝していますし、M&Aで譲り渡した不動産会社の社員たちにも感謝しています。社員以外にも自分たちを応援し、信頼していただいた顧客の皆様にも感謝していますし、共に競い合い、切磋琢磨してきた同業他社さんにも感謝しています。更に取引先や連携先の協力がなければ会社は成
昨年より検討していた奈良県大和高田市の新規老人ホームの案件ですが、どうしても開発許可が取れなくて断念しました。土地の契約は既に終わっていましたが、停止条件を付けていたので白紙解約となりました。売主さんや仲介業者さんにもご迷惑をかけてしまいましたが、老人ホームの建設ができない以上買う事もできませんしね。。。ただ、同じ大和高田市で違う土地が見つかり、その土地で新しく老人ホームの計画を進める事にしました。ただ、土地代金と建物価格を合わせると総額10億円を超える規模になり、ウチの
パナソニックが1万人の人員削減を実施すると発表されましたね。黒字下での構造改革を断行する勇気は認めますが、果たしてそれが収益性の改善につながるのか???同業他社と比べて5%ほど販管費が高いパナソニック当然ですが固定費が高いと利益率は低くなり、株主からは色々と言われる恐れがありますが、安直な人員削減だけで業績が回復するとも思われず、低収益事業からの撤退、高収益事業への転換が大切だと思います。ただ、そうは言っても一番簡単に、且つ、短期的に収益を改善するには人を削減する事なんで