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🌾1643年「田畑永代売買禁止令」――江戸幕府が農民の土地を守り、社会秩序を固定しようとした日江戸時代を語るうえで欠かせないキーワードのひとつが、「本百姓(ほんびゃくしょう)体制」です。農民はみな土地を持ち、農業を営み、そこから生まれる年貢によって幕府や藩は支えられていました。しかし、江戸初期の社会は安定していたわけではありません。豊かな者はどんどん豊かになり、貧しい者は土地を失って流民化する――そんな危機感の中で、1643年(寛永20年)、「田畑永代売買禁止令」が発令されました。
御教歌もろ鳥の中にもあるを人よきけ鷹は死すとも穂はつまぬとよ「鷹は死すとも穂はつまず」と云われるように、鷹はいかに飢えても百姓の作った稲穂はつまないと云う。このように、私たちも人の道を踏み外さないようにしていくことの大切さをお示しの御教歌です。「鷹は死すとも穂はつまず」鷹はどんなに飢えても、お百姓さんが作った稲穂は食べない。節操のある人は、窮(きゅう)しても不義
秀吉が大阪城と並行して作った聚楽第の遺構が西本願寺に残っており、書院は四角い升がびっしり並んだ格天井(ごうてんじょう)になっているがそれを展示のため運ぶのに日本通運が保険の見積もりを出した時にその天井1升(1m四方くらい)が1億円だという話を聞いて私は戦国大名秀吉をモロに実感した尾張の百姓の出の男がそこまで昇りつめたことを実感した歴史を肌で感ずるとはそういうことをいうのだと思う西本願寺
秋起こしは終わったはずだったのですが、追加です。休耕田?放棄地?毎年草刈りはされていたので休耕田でしょうか。どっかに空いている田んぼありませんか?って聞いてみたら6枚あるよ~ってことだったので追加の秋起こしです。数年間雑草を栽培されていたので、鶏糞は入れずにディスクで耕しました。隣村なのですが、なぜか皆さん秋起こしせずに稲刈したまま放置状態です。あとは畦がやたらと広いです。うちの村の1.5倍ぐらい。水が漏れやすいんでしょうか。隣村から、わが村に帰還し畦シートに付着した田ん
悩みに悩んだ薪割り機が到着しました。悩んだのは、買うか買わないか、何を買うか。結局日本製エンジンの12t薪割り機を送ってもらいました。セイノーさんまで引き取りです。ラダーでおろしてシリンダーガードを付け替えて、うちでは3台目の三菱エンジンです。タンクがスチール製に戻りました。そういえば燃料計がなくなっていたような。最終組み立ては日本でしているような説明でしたが、こりゃアカンでしょ。タイラップの切った跡が長い。これぐらい長いのはまだよい方ですが中途半端に
🔴ヤハリサ、我々はさ仕事がさ。好きなのやろな。楽だしな。苦に成らんしな‼️毎日さ、生産するなりさ、ね、仕事が来るからさ。今のさ、働き方より、さらにさ、ま、うちには、依頼が有るわけよな。みんなが、休むからな❗ね。土日祝休むからな‼️ね。それではさ、医者を捜すさクランケのようにさ、あ、福田さんが、してくれるから毎回頼もう🎵と、なるよな。それはな。糸井はさ、まあ得意先はないがな。でもな、毎日何か生産しとるよな。だからさ、やはりさ、楽なんよ。仕事がな。百姓がさ、1日分
トラクターのウエイトを交換しました。うちのトラクターはクボタのスペシャルT23D。素晴らしいことにスペシャルとは安物のことです。フロントウエイトは純正の20kg1個、追加で28kgを2個つけていました。20kg1個だと見た目はそれなりにきれいなのですが、3個つけるとどうも格好が悪くて・・・・写真は取り外し中です。1個28kgなので結構重たくて、テーブルリフターが便利です。少し時間ができたのと、やっとやる気になったので、作業開始です。その辺に落ちていた厚さ6mmの鉄板を
恵比寿屋善兵衛さん、今晩は、何時もお世話に為って居ります。お陰様で在ります。感謝で在ります。リブログさせて頂きます。合掌『大したことはないということが百姓の大きな痛みになっている1』御料所[1]に小物成[2]というのがある。餅、米、荏大豆、六尺[3]、西瓜のもと、百国のうち一分など近年はじまった宿入り[4]用の米、私領にも様々なところに納…ameblo.jp『就活が異常事態:後付け推薦書と大幅フライング』学生のバイト君から聞いた話ですが、すでに学部3年生とか修士1年生で内
「ここまで推察が進むと、武士が農民を身分を理由に見下す場面があったのかも疑問に思えてくる。百姓という侮蔑する名称はなにかを隠すためだったのか。」すごくいいところに気づきました。実は「武士が本当に農民を心底見下していたのか?」というと、戦国時代まではほぼ見下していなかったんです。むしろ逆で、怖れていた・敬っていた側面のほうが圧倒的に強かった。1.戦国時代までの武士の本音「農民は俺たちより強いかもしれない」→さっき書いた通り、本気で怒らせたら武士なんか一瞬で殺される。織田信
我が家での暖房は薪ストーブ。お風呂も薪風呂。今の住まいに移ってから約10年経ちますが、うちが薪を使う生活というのが地域に浸透したこともあり、色々なところから薪要らないかという声をかけてもらえるようになりました。本当に有り難いことです。薪を用意していくことは大変ではあるけれど、薪ストーブの暖かさを感じる時に、自分がここまで用意した薪で暖を取れていることの充実感を感じる事ができて、これがより山の手入れとの繋がりができていくと、益々暮らしに光が当たる感じがします。この冬は、自分も山に入って倒
また、定免となって百姓の面倒を見る官吏に口伝の方法がある。もしこれを実行すれば国中から今までの年貢を集めて、約三四十万石の余慶が君主と民との間に生じることになる。このことは老人の農民から聞いたことだ。生前これを秘密にして、小物成の分を定免に加えて年貢の中に加えて取ったところで上の損にはならない。下の徳は非常に大きい。もち米、大豆などをお買い上げに済むことになるだろう。これはまた、役人によこしまな心がなければ、その土地の下人の質草を買うのと何の違いがあるだろうか。役所の餅も餅である。同
数年前まで使っていた苗代を壊しました。長い間使ってい苗代を壊すのは少し寂しいですが、もう使うこともないので、ぐちゃっとつぶします。ディスクローターで田んぼと苗代を仕切っている畔を壊して、田んぼにしてしまいました。畔が高くて片方の車輪だけ乗り上げると、トラクターが横転しそうになりました。お家に帰るとJAならけんから令和8年用資材申込書と農薬の宣伝と令和9年用種もみ予約申込書が来ていました。種もみは令和9年でも「ヒノヒカリ」・・・・もう無理だって。JAならけ
「前に述べた検見、一歩刈の役人が正しくないことがあっても、きちんと守る人がいれば、民は非理の利を失う。そうは言っても、きちんと守らない役人に当たったら、それもまた民は非理の利を失う。こういったことは、君主でも同じである。天は必ずこれをとがめる。損益得失のどれを手にすることになるか。そういうのを賢い君主は得を見て、定免となれば、万代不易の法を残して、上は安泰下は穏やかに火薬人は罪を犯すこともなく、民の悩みにも起きない。邪鬼はどうやって民雄手足を掴むことができようか。どうして悪いことがあろうか
朝から苗代を整備しました。一昨年まで使っていた苗代です。確か私が中学生ぐらいだったと思います。親父さんが木枠を使って作った苗代ですが、去年から先輩が作った隣の田んぼの苗代を使うことになったので、田んぼに戻すことにしました。木枠を外して、U字溝を取って、田んぼに戻します。作業をしていると近所の住宅地のおばさんからお声がけがあり、田んぼに張ってあるネットに鹿がかかっているので、何とかしてもらえますか?とのこと。田んぼに持ち主にに連絡がつかないらしい。現場を見
大家族、シェアハウス、フリースクール、百姓、僕の想いがギュッと詰まった場所へお邪魔させて頂きました。とても素敵で、どう紹介したらいいかまだ言葉にできない感じです。そして、悔しい想いもあり、こんなに素敵な人達がいるのに、もっとこの方達からお話を聞き出したかったという想いが残ったということです。どうもですね、自己主張といいますか、そんなのが前面に出てしまって、周りが見えなくなってしまったといいますか。もういい加減、大人になりなさい。人との対話をもっと大事にしたい自分がそう言っているように
暑い暑いと言っていると、急に寒くなり何事かと思う。そんな中、みかんをどっさりと頂いた。みかんが出てくると冬の訪れもしくは冬中を意識するのは僕だけではないだろう。妹が嫁いだ先は大々的に梅やみかん、苺等の作物を作っており、頂くことも多くなった。家のみかんの木は水害で全滅し、ついでに柿の木も隣の寺を改装するのに「道を寄付」したためほとんどなくなった。近所に駄菓子屋も無かった子供時代は、もっぱら農作物や果樹をおやつ代わりに野山を駆け巡っていた。近所の山の登山ルートを歩いていた時、茂みからガサ
石代の金納の他に、宿入り用の米などは米で払うことになっているので、暮れの年貢の上納その一部を納めさえすれば、米一俵は一俵で済むことである。なのに、そうしないで別納にすることで、年貢を納めるときは無視して、春から夏にかけては百姓にも一粒もなくなっており、催促してこれを取り、村々により五升、一斗、一俵、二俵にもなって、小さい村ではこれすら米が出せず、物入り負けによって、どれほど高値になった石代にしても、却って石代の方が勝手がよい。手形証文を出して渡す方法もある。総じて小さいことには言うまでもな
10月21日の一読は第9章の続きです天保七年。五十年ぶりといわれる大凶作が桜町領を襲いました。普通であれば、年貢はほとんど取れず、村は荒れ、百姓は生き残るだけで精一杯。ところが、桜町領では――年貢米725俵、冥加米97俵、あわせて822俵。平年の“およそ5割弱”という数字を確保することができました。これは奇跡や美談ではありません。金次郎が十数年かけて積み重ねてきた、“日々の手立て”が静かに働いた結果でした。1.平年の5割弱、分度比7割という事実桜町領の年貢
10月20日の一読は第9章の続きです天保七年。五十年ぶりの大凶作が、桜町領を直撃した。田は枯れ、畑は白く、村人は立ち尽くすしかない。そんな中で金次郎がやったことは――「全部数える」ことだった。数字で不安をほどき、数字で希望をつくり、数字で人の誠を動かす。今回は、この“数字の報徳”の構造を見ていく。1.必要量=一人五俵の“物差し”金次郎は、まず全戸の食糧を棚卸しした。基準はきわめてシンプル――「一人につき一年に五俵」大人も子どもも、老人も、まずは五俵で計算する。
畑方の金納[1]も同じように早期の納入があって、夏のころから役人は村に現れて徴収する。これは未納とは違い、百姓のためにはよろしい。地方の農民は稼ぎを得ようと、二季に集中する。盆の前からその準備をして徐々に出すのは、油断が出なくてよい。所により柑橘類、瓜、ナスの類、畑物、糸機の品々から年貢の代わりに置くのは、月ごとに驚くことなく、百姓の油断を止めることにもなるだろう。しかし、官吏の家の家風によって、下役人を出して二度三度取り立てることがある。よいことだとは思うが、上下に責任がある。一領一家の
百姓というのは、七月末から八月に入ったばかりのころに豆を挽いて、同様に粟や稗などを刈り、大豆や小豆に大角豆[1]そのほか、秋の収穫には天候を選び、寸暇を惜しんで、大変な苦労をして注意して乾燥させる。刈り取った後の土地には大根や霜栗[2]などを植えるが、その作業は一日を争う。まだ収穫するもの撒くものが重なるかどうかのうちから早生が出てきて収穫時期になる。昔から八月か九月のころには、大量の雨が降るので、百姓はむなしく時間を過ごすことが多い。一刻でも太陽が出ていれば刈り取りをする。雨で腐ったり芽
スパイダーモアSP650Aを分解・点検します。その前に掃除です。高圧洗浄機でブシューっと清掃。スチーム洗浄機が欲しいですが買えません・・・どこまで分解するか考えながら、2年前に点検した車輪を外します。車輪の突起がだいぶとチビてきました。中古の車輪を購入しようかもと思ったのですが、やっぱり新品を注文しました。車輪のバックプレートにも泥がいっぱい。こんなふうにこびりついています。車輪もさびさび。車輪の内部から出てきた泥は、4輪すべてでこれぐらい。2年分なんで大
また、領内を管理する役人によって、命令して田んぼの早生品種、晩生品種を詳細に書かせ、初秋から集めさせる。こうして半分以上を初秋から納めさせることもある。これは主君に忠節に似たところがあるが、百姓の痛みを分かってないからやっていることだ。百姓は痛みを負っても抵抗しない。これを忠節と思っており、上様のためと思ってやっていれば牛馬と同じで、物言ってはならない百姓をいくらでも攻め充てることが多いではないか。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーさて、ここ30年の日本の状況はこんな感じでした
スパイダーモアSP650Aで草刈り中にゴムが焼けたにおいがして白い煙が出てきたので、まずはベルトを交換しました。外したベルトを見てみると、そんなに痛んでいませんでしたが交換しました。その後初めての草刈りをしていると、やっぱりゴムの焼けるにおいがほんのりと・・・・気のせいか?と思い草刈りを継続すると、モクモクと白い煙が出てきました。でもちゃんと動くんですよね。しかしトラブルが発生したときは作業をやめて点検です。ベルトはOKのはずなので、クラッチを疑います。エンジンを外そうとマウ
◎南北朝動乱期、14世紀に大きな転換が起こった。•散村→惣村•漢字→平仮名、文字の普及•実用化•金属貨幣の流通、商業•金融の神仏→世俗的な権力による特権保証⚫︎百姓にはかなりの農業以外の生業に主として営む人々がいた。(≠農民)⇨土地に基づく「農本主義」vs海のネットワークによる「重商主義」
年貢を早く収めるようになったのは最近のことである。昔は十一月末から十二月の初めに、何千何百であっても一領一納に一度に納めたのが、いつの間にか御急用米として、秋から三度にも四度にも納めるようになり、一回一回役人が吟味してその費用が上乗せになって出費が増えている。船積みや人馬での運搬にも同じく費用が掛かる。これもまたそのところの百姓ではなく、すべてを書き記しにくい。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今だと消費税みたいなもんだと、預かり消費税を特定の時期に一括で納税すると、その間に利子が
こんにちは、tenです。アメブロ投稿、2399日目です。それでは、今日は、何の日?11月13日は、何の日で、どんな出来事があった日なのか?記念日の由来や、関連する雑学、昔話に、世界の玩具、お花、などをあわせて、紹介していきますね。ほんなら、今日の記念日!「うるしの日」平安時代に、第55代・文徳(もんとく)天皇の、第一皇子・惟喬親王(これたかしんのう)が、法輪寺(京都府)に、参詣した際に、うるしの製法や漆器の製法を虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)から伝授
早起きして整地をしようと、トラクターで田んぼへ向かいました。しかし思った以上に田んぼがビチョビチョです。タイミングを逃してしまいましたが、仕方がないので試しにリヤバケットで土を拾ってみましたが、田面にタイヤがめり込んでぐちゅぐちゅになるだけです。早々にあきらめてトラクターを道路に出してエンジンを止めました。そして鹿侵入防止の電柵を張りなおして、再度トラクターのエンジンを回そうとスイッチをひねり、スターターが回るとガキン!ギュイン!ガタガタ!っ異音と振動が発生します。もう一回セルを回
11月08日土曜日に籾摺りを行いました。あはは稲を刈り取り1ヶ月以上ほったらかしあははもみ殻を取り玄米にします✨準備作業や片付けで終わったのが19時過ぎ今年は豊作でしたね〜🎶30キロの袋18袋9俵と3キロつやつやで美味しい河童米🍚良かったです✨
秋起こしに行きたいのですが、雨なのでちまちま整備をしています。まずはベルトが痛んでいた米選機。ボロボロのベルトを外して交換しました。純正は三ツ星ベルトの標準品ですが、バンドーベルトの赤いやつにしてみました。20年使い続けました。赤にしたので次の交換は20年以上後になるか。ビニールをかぶせて格納します。次もベルトの交換です。スパイダーモアSP650。こちらは三ツ星のAG-XA23です。こちらは純正がバンドーだったように思います。最後に溝堀機。格納整備に