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頑なにひとりが好きだと言う君に産まれし記念の日祝の蝋燭同(いっしょ)に灯せぬ運命を我が罪に擦りつけ世間人(たにん)に祝われしその日の写真を偶然に我が眼前に流れ見た時胸を締付ける眼から熱く溢れ出る雫でこの寒さを消せと云う運命もまた我か罪に擦りつけ今宵降る寒冬の雨の如く独り泣き叫べと白糸の雨音だけが