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何のための対面なのかわからないと言う妙子(原節子)に「お手紙の返事に来たんです」と綾子(久我美子)。そして、亀田(森雅之)のことは綾子より理解していると言う妙子に、綾子は彼女を不幸に酔った利己的な人物で、亀田を捨てて彼をいじめているのだと非難し、それでも妙子をかばおうとする亀田の心を称賛する。綾子は亀田とのことで「犠牲の押し売り」をして干渉する権利は妙子にはないとはっきり言う。手紙への返答だった。妙子は笑い出し、綾子を天使だと想像していた自分は誤解していたが、そして綾子がここへ来た本当の理由は亀
檻の中の親しい人が血みどろになるほど棒で打たれているのを見せられたらどう思うかと妙子(原節子)に対する不思議な感情を亀田(森雅之)が説明しようとすると、彼女のそんな境遇を「知っていますわ」と綾子(久我美子)は言うが、それは「囲い者」としての彼女を知っているだけだと亀田。すると、綾子は妙子から三度も手紙を受け取ったと言う。そのうちの一通には亀田と結婚するように「くどくど書いてあります」。昨夜のことも香山が邪魔だからの振る舞いで、亀田を幸福にしたいというのは「馬鹿な女のセンチメンタルなお芝居」だと綾
香山の自殺未遂など、切り取られてしまっていて話がつながらない場面がある。*****第二部恋と憎悪香山(千秋実)の弟で中学生の薫(井上大助)が届けた手紙を読んで香山家を訪ねる里子(東山千栄子)。発作を起こした亀田(森雅之)はそこで床に伏していた。里子は亀田の顔を見るなり、牧場の件で借金を取り立てるように軽部(左卜全)を送り込んできたことを非難するが、亀田のあずかり知らぬことだった。その場にいた軽部は言いよどみ、亀田は自分には大牧場の権利があると里子の夫、大野(志村喬)が言ったので、それを信
赤間(三船敏郎)が妙子(原節子)を連れて出ようとすると、彼女は百万円の入った包みを暖炉に放り込んでしまう。そして、香山(千秋実)に素手で取ってみろと挑む。虚脱してしまった香山は卒倒する。カネを取り出したのは、それを調達した赤間の仲間、軽部(左卜全)だった。そして妙子は、寝かされている香山のそばに包みを置いて、「みなさん、さようなら」と言って、赤間らとともに去っていく。追うなと大野(志村喬)に言われるが、亀田(森雅之)は…。*****二月。大野が牧場の権利金を支払ったこと、そして亀田について不
香山(千秋実)の母(三好栄子)は進行中の結婚話を知っており、香山はまた亀田が話したのではと彼を疑うが、結婚話を母に明かしたのは妹の孝子(千石規子)だった。貧乏が嫌で結婚しようとする兄も、そして妙子も愚劣だと非難する孝子は、兄の魂胆を書いた手紙を相手の妙子に送ったと言う。玄関のブザーが鳴るが、誰も応対しようとせず、亀田(森雅之)が玄関へ行ってみると、そこに立っていたのは那須妙子(原節子)だった。*****おどろきで身動きできない亀田。奥へ行こうとする彼は横柄な妙子に「誰が来たって取り次ぐつもり
森雅之、三船敏郎、原節子が共演した黒澤明による作品(昭和二十六年)。配給は松竹だが、著作権は(たぶん)東宝。複雑に揺れる心理はドストエフスキーならでは。*****第一部愛と苦悩十二月の北海道。雑魚寝状態の連絡船の中で突然、叫び声が響く。近くで眠っていた男(三船敏郎)に、夢を見たのだと言って謝る叫び声の主(森雅之)。彼は震えており、そして額に汗を浮かべていた。「人殺しにでも出合ったような声だったぜ」と男が言うと、「いま、銃殺されるとこだったんです」。彼は戦犯として死刑判決を受けたが、人違
なんだろね自民圧勝失われた30年裏金も統一も物価高も移民問題も全部不問挙って自民に投票しに行った大したもんだ全部高市人気に飲み込まれた保守的な国民性だから自民は保守政党って事になってるからそのまま投票行動すれば自民しか知らないのでそうなる中道は公明は維持、立民は壊滅相乗効果などなく立民は一人負けあたりめぇだれいわ1、保守党ゼロ
久我美子さん久我美子(くがよしこ)本名:小野田美子(おのだはるこ)旧姓:久我(こが)久我家(こがけ)は村上天皇まで遡る村上源氏の流れを汲む華族の家柄。1931年1月21日生まれ、2024年6月9日、93歳没。東京府東京市牛込(現・東京都新宿区牛込)生まれの女優。所属芸能事務所はワタナベエンターテインメント。夫:平田昭彦(俳優)(1961年~1984年)1946年6月3日、第一期東宝ニューフェイスに応募し、採用される。応募者は約4千人で、採用
Theater𝑹𝒆𝒏𝒅𝒆𝒛𝒗𝒐𝒖𝒔【2026-No.2】𝐓𝐡𝐞𝐈𝐝𝐢𝐨𝐭白痴日本166分1951年©松竹1951一昨年、本作を観るつもりで、まず先にドストエフスキーの原作を読んだまでは好かったが、肝心の映画の方はなんだかんだと鑑賞を後回しにしてしまい、此度ようやくこれに目を通すことが出来た。小説は話がしばしば本筋から外れるため、かなり退屈に思う場面もあったが、映画はその枝葉を刈り取って上手くまとめており、最後まで飽きさせない。純真無垢な主人公・亀田が俗世の様々な煩
「ネガティブに考えてはいけない」の落とし穴スピリチュアル系と呼ばれている界隈、(全部ではないけど)一部の宗教的な教え、一部の自己啓発的な教え、そうでなくても一つの考え方として「物事はポジティブに考えよう。決してネガティブに考えてはいけない」「すべてに感謝」というのがある。人の事を悪...www.satsuki88.comスピリチュアル系と呼ばれている界隈、(全部ではないけど)一部の宗教的な教え、一部の自己啓発的な教え、そうでなくても一つの考え方として「物事はポジティブに考
森雅之さん森雅之(もりまさゆき)本名︰有島行光(ありしまゆきみつ)1911年1月13日生まれ、1973年10月7日、62歳没。北海道札幌郡上白石村(現在の札幌市白石区)生まれ、東京都出身の俳優。父:有島武郎(小説家)主な出演映画:『安城家の舞踏会』毎日映画コンクール男優演技賞『羅生門』『雨月物語』『白痴』『浮雲』『おとうと』毎日映画コンクール男優助演賞『悪い奴ほどよく眠る』毎日映画コンクール男優助演賞当初、映画出演に消極的だった
大阪西成の底辺の歯のないおっちゃんでも日雇いで8時間労働だぞ♪おっちゃんをバカにしてるだろ♪スマホで申込して、いろんなトコで2時間3時間だけスキマバイトしとけよ♪誰でもできる単純労働をよ(笑)単純労働をたくさん経験してそして、働ける身体なら5年後も同じことをしとけよ♪お前らお猿の価値はそんなもんだよ♪日本人の約8割が、何も考えずに、みんなが接種するから、安全だとして、任意のコロナワクチンを接種し、さらに、5回も6回も♪アホってのが、バレちゃったよね(笑)んで、お猿になっちゃったね
JamesSetouchi2025.11.14ドストエフスキー『白痴』新潮文庫木村浩・訳上下二巻(昭和45年)ФёдорМиха́йловичДостое́вский“ИДИОТ”1作者ドストエフスキー1821~188119世紀ロシア文学を代表する世界的巨匠。父はモスクワの慈善病院の医師。1846年の処女作『貧しき人びと』が絶賛を受けるが、’48年、空想的社会主義に関係して逮捕され、シベリアに流刑。この時持病の癲癇が悪化した。出獄すると『死の家の記録』等
フョードル・ドストエフスキーさんフョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー(ロシア語:ФёдорМиха́йловичДостое́вский)1821年11月11日生まれ、1881年2月9日、59歳没。ロシア帝国モスクワ生まれの小説家、思想家。レフ・トルストイ、イワン・ツルゲーネフと並び、19世紀後半のロシア小説を代表する文豪である。28歳で空想的社会主義に関係して逮捕されるが、出獄後、社会主義に批判的になり、キリスト教的人道主義へと思想を変化
第1章雪の国境列車と“白痴”の登場夜明け前、冬のロシア。スイスからペテルブルクへ向かう列車が雪原を走っていた。その車内に、一人の奇妙な青年が座っている。名前は――レフ・ニコラエヴィチ・ムイシュキン公爵。25歳、痩せぎすで、穏やかな目。だが、どこか現実から半歩ずれたような雰囲気を持っていた。彼はてんかんの治療のため、長くスイスの療養所で暮らしていた。社会の中では“白痴(ばか)”と呼ばれるような男――だが、彼の中には純粋さと優しさが宿っていた。人を疑わず、誰の言葉にも真っ直ぐに
( ̄_ ̄;)「悲しい現実ですが⋯⋯」なんで日本人が日本の中で遠慮して、外国人が日本で楽しんでるの?誰のための国なんだよhttps://t.co/s56HF5GNJE—まゆ🍎(@mayuhappy831)2025年10月9日悲しい現実ですが、日本人が洗脳により無知で白痴にさせられているからです。そして未だに多くの人達が「おかしい⋯」とは感じていても、覚醒に至ってはいない人達が多いのが国民の現状になります。やはり大きい目覚ましをかけないと厳しいと思いますが、移民問題を大きく起こ
ドストエフスキーの小説「白痴」の中で、登場人物の一人、ムイシュキン公爵が、ある死刑囚のエピソードを語っています。この死刑囚は刑の執行直前に、罪を一等減じられて死刑を免れるのですが、死刑を宣告されてからは、自分は確実に死ぬと信じて疑いませんでした。彼は何の根拠もなく、死刑執行は一週間くらい先だろうと思っていました。ところがある朝、まだ寝ているときに看守にたたき起こされました。「どうしたんだ?」「9時過ぎに刑の執行だ」もう逃げられないと覚悟しました。この死刑囚は、ついに自分が生き
ここも[戦場]降水帯下で丸二日しっかり降った熊本は大変だったが、大きくは慈雨だ少数の被害や交通機関の混乱ばかりが誇張されて報道されるがいい雨だったよ言ってみれば「でっかい夕立」だテレビをつけたら熊本と広陵高校ばっかり被害者を軽んじる気は毛頭ないが全国ネットでこの程度のニュースをセンセーショナルに延々と流すテレビ各局同じニュースを一体何度流すんだ?売国奴的偏向報道とCM、CM、CMの堕落し切った民放が毎度毎度人道を全面に出してセンセーショナルに煽る偽善
7.12土日はホッとするな公的機関はお休みだからせっつかれているような強迫観念に駆られることもないだが、こういうときに限り動きやすく涼しかったりするwでもお休みだと困ることもあるよね普段医療に否定的なオマヘが何を言う~かも知れないがお医者さんのお休み2022年9月末、母に異変があったとき訪問医が一週間、遅れたバカンスで連絡が取れなかったんだ。勿論最初から告知があり私もその旨は分かっていた。だが、しかしこれが大きな問題と化すとは想像だにできなかった。
黒澤明監督脚本・久坂栄二郎黒澤明撮影・生方敏夫音楽・早坂文雄原作は19世紀のロシアを舞台としたドストエフスキーの小説「白痴」。本作では昭和20年代の札幌に舞台を置き換えている。あらすじ、凄ーくざっくり。亀田欽司(森雅之)と赤間伝吉(三船敏郎)は札幌へ帰る青函連絡船の中で出会った。亀田は沖縄で戦犯として処刑される直前に人違いと判明して釈放されたがそのショックで癲癇性白痴になってしまった。そして赤間は笑いというものを何
2016年7月26日に起きた津久井やまゆり園事件が10回忌を迎えました。被害者を悼みここに再掲させていただきました。山百合の花は愛と祝祭の花です。横浜と鎌倉を結ぶ緩やかな山陵があって、鎌倉アルプスと呼ばれ愛されています。4時間くらいの山歩きで、最高点の大丸山が156㍍。私はよく鎌倉の建長寺に降りるコースを行きました。小学生の頃、大きく華麗なスワローテイルと名付けられた6種のアゲハ類を採集するために、春夏秋の発生時期に幾度となく通いました。私の住む根岸の川向こうの滝頭車庫から、当時でも
原節子さん原節子(はらせつこ)本名:會田昌江(あいだまさえ)1920年6月17日生まれ。2015年9月5日、満95歳没。神奈川県橘樹郡保土ヶ谷町帷子(現在の横浜市保土ケ谷区月見台)生まれの元女優。「永遠の処女」と呼ばれ、戦前から戦後にかけて活動。1935年4月15日、日活多摩川撮影所に入社。1935年8月15日公開、日活映画『ためらふ勿れ若人よ』(田口哲監督)で映画デビュー。同作で演じた役名「節子」から芸名をとって「原節子」とした。1937年2月4日公
==========================ロシア文学を読みあさっていたのは、中学から高校の頃でした。ロシアの一つの転換点に生きた作家の人たちたちは、書くべき事が鮮烈に見えていたのでしょう。時代を見つめ、それを書くことの精神的な重さよりも、残すべき大きな流れを、それぞれの作家の人たちは、書き上げていかれたのでしょう。ロシア文学でまず浮かぶのは、レフ・ニコラエヴィチ・トルストイさんでしょう。トルストイさんの最後の時間。それを読んだとき、トルストイさんは最後まで、ご自
原節子さんと映画の話。原節子さんは、かなり目立つ。演技の方は、京マチ子さんの方が上か?と考えてしまうが、原節子さんが有名…と考えると、原節子さんの方が上なのかもしれない。オードリー・ヘプバーンと近いといった評価がありそう。印象とか。映画では、上品さが凄く目立つ。上品さでは、オードリー・ヘプバーンより、原節子さんの方が凄いと思う。小津安二郎監督の『東京物語』は、原節子さんの特徴が良く出ていると思う。この映画では、他の役者さんも凄く上品だと思うけど
読書桜の森の満開の下·白痴他12編著者坂口安吾新潟県出身にも関わらず、坂口安吾の作品を今まで読んでいなかった。とは言っても、今回読んだのは特別な理由がある訳でなく、ふと思い出しただけなのだ。最初、読み始めたらシュールで非現実的、メタフォーが多く、文章の表現も難しく周りくどい箇所が多く、安部公房やカフカを思い起こさせ、苦手意識が最初に頭に思い描いた。最後まで読めるか不安だったが、何とか読み終えた。案の定、ついて行けない作品もあったが、面白い短編もあった。そして、意
小山田サユリさん小山田サユリ(おやまださゆり)1975年5月1日生まれ、50歳。新潟県西蒲原郡巻町(現・新潟市西蒲区)出身の女優。officedoux(オフィスドゥー)所属。1999年10月30日公開、映画『白痴』監督:手塚眞原作:坂口安吾脚本:手塚眞音楽:橋本一子出演:浅野忠信、甲田益也子、橋本麗香、草刈正雄、藤村俊二、江波杏子、原田芳雄、あんじ、松岡俊介、小野みゆき、荒井紀人、川村かおり、櫻田宗久、水島かおり、並樹史朗、岡田眞澄、筒井康隆、内藤誠、石
千秋実さん千秋実(ちあきみのる)本名:佐々木勝治(ささきかつじ)旧姓:森竹1917年4月28日生まれ、1999年11月1日、満82歳没。北海道中川郡恩根内村(現在の美深町)生まれの俳優。1950年、映画『羅生門』旅法師役。監督:黒澤明原作:芥川龍之介脚本:黒澤明、橋本忍音楽:早坂文雄出演:三船敏郎、森雅之、京マチ子、志村喬、千秋実、上田吉二郎、本間文子、加東大介羅生門デジタル完全版[Blu-ray]出演:三船敏郎,京マチ子,志村喬
隣町まで徒歩30分。いいお散歩コースですよね。ですが、夕餉の買い物などもあり、行けないことが多い本屋さん。18日に朝井まかてさんの文庫や木下先生の単行本等を引き取ってきたいと思ってます。(20日に新宿に出かけますが、ポイ活のためいつもの本屋さんでなくては駄目なのです。今、ポイント10倍券を持っているから)岩波文庫は明日、予定通りなら届くはず~。感想UPできないのは読むスピードが落ちているのと、イベントの準備が絡んでます。初心者のイベント初参加で必要なものを確認しなが
三船敏郎さん三船敏郎(みふねとしろう、ToshiroMifune)本名:三船敏郎1920年4月1日生まれ、1997年12月24日、満77歳没。膠州湾租借地(現・中国山東省青島市)生まれの俳優、映画監督、映画プロデューサー。1947年8月5日公開、映画『銀嶺の果て』で役者としてデビュー。監督:谷口千吉原作:黒澤明脚本:黒澤明、谷口千吉音楽:伊福部昭出演:志村喬、三船敏郎、若山セツ子、小杉義男、河野秋武、高堂国典、深見泰三、坂内永三郎、大町文夫、望月伸
私はその映画を見て「知った」が、「わかっている」には達していない。いわゆる「純文学」ジャンルの坂口安吾の短編小説が原作となっている。映画の後、原作を読みはじめた。まだ冒頭部分だが、映画を見た後に読むこの原作。目に飛び込んでくる密度の高い文字。ここから、あの映像と世界観が広がったのかと驚かされるばかりである。出てくるのは戦時中の人々。日本が舞台だが、独特の映像美と演出で国も時代も「あいまい」な感覚に引きずり込まれてゆく。最初はあらゆる点で違和感だらけだったが、見るにつれてそこは異世