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監督・脚本レベッカ・ホール原作ネラ・ラーセン撮影エドゥグラウ編集サビーヌ・ホフマン出演テッサ・トンプソン、ルース・ネッガ、アンドレ・ホランド2021年度製作国アメリカ上映時間99分映画女優のレベッカ・ホールが初監督した「PASSING白い黒人」は、1920年代のニューヨークを舞台に、肌の白さを隠れ蓑に黒人であることを偽り、裕福だが孤独感に苛まれながら白人社会で生きるクレアと、クレアと同じ白い肌を持つ幼馴染で、白人のフリをして生きることが、黒人との決別を意味す
先日の記事で「もやもやする」作品の例として挙げましたが、「事実と異なるために映画作品の質が下がることはない」と書いたように、作品として評価できないと感じたわけではありません。むしろ面白く観たし、感動的でもありました。ヴィゴ・モーテンセンも好きだし、もやもやがなければ3つ☆にしたかもしれません。事実かどうか以前に、この作品に対しては、ヴィゴが演じた主人公トニー・"リップ"・ヴァレロンガが「白人の救世主」として描かれているという、人種差別的な意味合いでの批判もあります。他方では、マハーシャラ・ア
グリーンブック★0.0かなりキツめの見出しとしました。フィクションなら★4.2以上の素晴らしい映画でした。面白かったが故に残念でならない…まさか…逆掌返しが発生するとは思いもしませんでした。ここから先は、本作をげんなりしても良い方だけ、読めば良いと思います。もし解釈や調査に間違っていたら教えて下さい…今のうちに…↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓史実配慮:白人寄りベースの作品。ドンシャーリーへの敬意:☆☆☆☆☆0点にした理由は、以下の2点。①ドンシャーリー遺族