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先日お知らせした高校の同級生で理学療法士として働くNPO法人「ReMind」代表の河合麻美さんが挑戦しているクラウドファンディングが残り1日になりました「ReMind」は地域での子育て支援を中心に産前産後の女性支援やオンラインでの健康相談の場作りなどを行ってきたNPOです。挑戦しているのはさいたま市大宮区にあるケアラーズカフェを受け継ぎ町の保健室付き心のバリアフリーカフェ「HumanBouquet」を開設するためのクラファンで目標まであと本当に少し。ぜひご協力いただけたらと思いますhtt
19世紀のオーストリアで実際に起こった皇太子ルドルフと男爵令嬢マリーの悲恋の物語をミュージカル化した宝塚花組の「うたかたの恋」を姪っ子と観劇してきました「うたかたの恋」は宝塚歌劇を代表する名作のひとつで全国ツアーでは何度も再演されていて、1983年の初演から40周年となる今年30年ぶりに大劇場の舞台に蘇りました。「太陽の沈まない国」とまで言われるほど繁栄したヨーロッパ最大の王朝ハプスブルク家。ですがマリー・アントワネット、エリザベート、ルドルフそして後を引き継いだフェルディナント夫妻と死神
先日、ロシアの文豪トルストイの長編小説が原作の舞台「アンナ・カレーニナ」を観劇してきました。アンナを演じるのは美貌、気品、そして女の生々しさを兼ね備えた宮沢りえさん。宮沢りえさんの舞台は何度も観ていますが毎回全身全霊という言葉がぴったりで、今作も細い身体から放出されるエネルギーに圧倒されました。「不幸な家族にはそれぞれの不幸な形がある。。。」不幸になると分かっていながら愛の激流に流されていく社交界の華アンナと若き将校ヴロンスキー。人の妻と知りながら狂おしいほどの愛をストレートにぶつけてくる
毎週日曜あさ6時25分からオンエアのニッポン放送「ひだまりハウス〜うつ病と認知症について語ろう〜」今週と来週のゲストは個性的な髪型がトレードマークの産婦人科医でスポーツドクターでもある女性のための統合ヘルスクリニック「イーク表参道」副院長の高尾美穂先生ですサッパリとした潔いモヒカンにしたのはもう15年前という高尾先生の語り口はとても柔らかく、分かりやすく〈女性ホルモン〉について解説してくれました。「女性の一生に寄り添えるから」赤ちゃんからおばちゃんまで治療だけではなく、身体や生活の悩みを一
大井町駅近くにある区民会館「きゅりあん」で開催された品川総合福祉センター主催の〈ヤングケアラー〉に関する講演できのうはお話をさせていただきました嬉しいことに日本テレビの後輩で去年12月の品川区長再選挙で当選した森澤恭子区長が忙しい合間をぬって聴きにきてくれました。区議時代にも同じ場所で開催した講演に来てくれていて久しぶりの再会でした。東京23区では女性区長は森澤で3人目。着実にキャリアアップしている彼女がとても眩しいです2人の子供を持つ母親でもある森澤区長は子育て支援を最重要政策に掲げてい
気分は〈花の子ルンルン〉春が来ましたシリーズここ数日上着いらずの春の陽気になりましたが、梅のような丸みのある花を咲かせているのは白木瓜の花です早朝ラジオ「スマートNEWS」の帰り道に通りかかるお寺の生垣で毎年変わらずに花を咲かせてくれています白のほかにも赤やピンク色もある木瓜の花言葉は「早熟」「魅惑的な恋」「情熱」「平凡」「先駆者」「妖精の輝き」などがあります。平安時代に日本に渡来して各地に広がったそうですが原産地の中国では「放春花」という名前で表記され〈どの花よりも先に春の香りを放っ
4人の子育てをしながら理学療法士として働くNPO法人「ReMind」代表の河合麻美さんがクラウドファンディングに挑戦しています河合さんは実は私の高校の同級生なんです「ReMind」は地域での子育て支援を中心に産前産後の女性支援やオンラインでの健康相談の場作りなどを行ってきました。そんな河合さん達がチャレンジしているのはさいたま市大宮区にあるケアラーズカフェを受け継ぎ、町の保健室付き心のバリアフリーカフェ「HumanBouquet」を開設するためのクラファンです。子育て中の女性だけでなく障
来月お誕生日が来たら79歳になる仁左衛門さんが一世一代と銘打って演じた通し狂言「霊験亀山鉾」を歌舞伎座で観劇してきました2017年に国立劇場で上演された時にも観に行きましたが、その際も体力が必要な役だけに〈今回が最後〉という気持ちで臨んだと語っていた仁左衛門さん。歌舞伎座での上演は今回が最初でありながら、これが最後となる記念すべき舞台に立ち会えて感無量でしたこの作品は冷酷非道な登場人物を得意とする鶴屋南北が、18世紀に伊勢で実際に起きた〈亀山の仇討〉を題材に書き下ろした仇討物の傑作です。
忙しい毎日だからこそ心に余裕を。。。早朝ラジオを終えて仮眠を取ってから水墨画教室で精神統一をしてきました題材は各地で見頃を迎えている梅そして本当にあっという間にやってくる今年の展覧会に向けて準備をスタート4年前に一度描いた「藤娘」ですがかなり手を抜いてしまっていたので今回はきちんと人物も着物も再現します自分でハードルを上げてしまいましたがコツコツ仕上げていきたいと思います
コロナ禍でスタートしたSOMPOケアさん主催のオンライン特別対談は今回で8回目になりますが、ゲストは2021年8月に出演いただいた演歌歌手の八代亜紀さんオンラインならではで、今回も全国にあるSOMPOケアさんの約300施設と中継を繋ぎなんと5000人を超える方が視聴してくれました。前回は歌詞の言葉をひとつひとつ大切に"写実"しているというお話や自分自身の心を表現する絵と人の想いを代弁する歌はどちらも人生には無くてはならないものという大切なお話を伺いました。去年10月にコロナで延期していたフ
来月3日に大井町駅近くにある区民会館「きゅりあん」で開催される品川総合福祉センター主催の〈ヤングケアラー〉に関する講演でお話をさせていただきます品川区の子ども家庭支援センターさんのみなさんとも事前にヤングケアラー支援についてやりとりもさせていただきました。リアルとオンラインの同時開催で締め切りは過ぎていますが申込みはまだ大丈夫ですので関心のある方ぜひご参加下さいまた都立の高校で実施されている自立支援教育プログラムでもヤングケアラーについての授業を担当できることになりそうですヤングケアラー
私がPR大使を務めさせていただいている日本一小さな埼玉県蕨市から、全国に誇れる商品を「蕨ブランド」として認定するプロジェクトがスタートしたのは2016年。去年から審査をしてきましたが3回目となる今回は、6つの品々が蕨ブランドに認定されました。機織りの町だった蕨で作られていた双子織を用いたヘアバンド。「初恋風味」がキャッチコピーの蕨で採れる少し酸味があるのが特徴の小さなりんごを使った「わらびりんごシャーベット」日本一人口密度が高いことと蕨にちなんだワラビーをモチーフにした、本当に可愛らしいロ
週末は朝日新聞社なかまぁる編集部主催のオンラインイベント「人生100年時代のLIFESHIFT」~あなたのできるを探してみませんか?~」のお手伝いでしたトークショーのゲストは女優の竹原芳子さんと元NHKアナウンサーで現在は医療的ケア児のための施設「もみじの家」でハウスマネージャーを務めている内多勝康さん。50代でライフシフトをしたお2人ですが、まずは国内外で数々の賞を受賞した映画「カメラを止めるな!」に出演しブレイクし〈還暦のシンデレラガール〉と呼ばれている竹原芳子(どんぐり)さん。「行
人権教育啓発推進センターが発行する月刊誌「アイユ」のインタビュアーのバトンを日本テレビ時代にお世話になった先輩の薮本雅子さんから受け取りましたさまざまな人権関係の取り組みをしている方々にお話を伺う貴重な機会をいただきました。ヤングケアラー、母の障害、貧困などの当事者の経験やこれまでの取材経験も活かしていきたいと思います。〈人権〉と聴くと自分には関係ないと思っている人もいるかもしれませんがそんなことはありません。人権はひとりの人間として幸せになる権利のことです。そして自分とは違う他者を受け入
先日のさいたま市で開催したヤングケアラーの講演と清水市長との対談の記事が埼玉新聞に掲載されました「学校、介護、福祉など沢山の専門家が関われるので救えないはずがない。自分の専門の守備範囲で線引きをせずに対応して欲しい」など私の伝えたいことを的確にまとめてくれていて感謝ヤングケアラーの当事者はもちろん多くの人に情報が届きますように。。。
きょうは本当に良い天気ですね飛行機、リムジンバス、タクシーを乗り継いで鹿児島へ飛行機からは富士山が綺麗にみえました月曜日に続き介護労働安定センターの鹿児島支部にお招きいただき介護の講演をしてきます。タイトルは「十八歳からの十年介護〜車椅子の母と過ごした奇跡の時間」このタイトルは2011年にフリーになってからずっと使っているもの。私はこれまでもヤングケアラーの話をしてきたわけですが、本当にようやく見つけてもらえました。。。〈全てのことには時がある〉高校3年、18歳で介護に直面したことに大きな
みなさんは〈介護労働安定センター〉をご存知でしょうか?全国に支部があり介護を未来にわたって支えるため、働きやすい働きがいのある職場づくりをする組織です。ここ数年、各地にある介護労働安定センターが主催する講演会に呼んでいただいていますが、今週は和歌山にお邪魔してきました介護職だけでなく地域の方も沢山参加してくれていましたので、障害や認知症を受け入れどう家族が向き合うかや在宅での看取りに必要な〈覚悟〉や〈決断〉またヤングケアラー含めた全てのケアラーが納得して自分で選択することや、〈介護その後〉
週末はさいたま市にある〈子ども家庭総合センター〉で「ヤングケアラー」に関してお話をさせていただきましたこれまでは介護職や医療ソーシャルワーカーなど専門職を対象にすることが多かったですが、この日はほとんどが地域住民のみなさんでヤングケアラーに対する関心が地域の中でも高まっていることを実感私自身もそうでしたが母の医療費や障害者手帳などの手続きで市役所に何度も行きましたが、自分の悩み事を窓口で相談したことはありませんでした。何故なら自分の人生に起きていることを、市役所の人に相談しても解決できるこ
毎週日曜あさ6時25分からオンエアのニッポン放送「ひだまりハウス〜うつ病と認知症について語ろう〜」今週も長年ニッポン放送の顔として活躍されているフリーアナウンサーの高嶋秀武さんをゲストにお迎えし80歳を過ぎてなお現役でいられる秘訣を伺いました明治生まれのお母さんは90近くまでお元気だったそうですが転倒して入院。その際にがんが見つかり数週間で亡くなりますが妹(叔母さん)は102歳で健在で、高嶋さんが担当していたラジオ番組を毎朝聴いてくれていたり、今も新聞は隅から隅まで読んでいるとのこと。早
〈芸術の灯をともし続けよう~舞台にエール〉2018年のアメリカ演劇界で最も権威のあるトニー賞にてノミネートされた11部門のうち作品賞を含む10部門を独占した「バンズ・ヴィジット」は2007年に公開された映画「迷子の警察音楽隊」(制作イスラエル/フランス)をもとにしたミュージカルで日本版を日生劇場で観劇してきましたエジプトのアレクサンドリア警察音楽隊がイスラエルへ演奏旅行に行ったものの、言語の違いからか目的地の町の名前が上手く伝わらず乗るバスを間違えてしまいたどり着いた辺境の街で一夜を過ご
〈芸術の灯をともし続けよう~舞台にエール〉「歴史上初めての中華統一はたった2人の少年から始まった」というフレーズだけで胸が熱くなりますが、これまでもテレビアニメ化と実写映画化されている原泰久さん原作の「キングダム」が舞台化されました戦災孤児で名字さえ持たない低い身分でありながら"天下の大将軍"を目指し成長していく信と、壮絶な幼少期を過ごした過去がありながら若くして王としての風格を纏う嬴政(えいせい)。見所満載のキャスティングで、まず注目は当然ですが信役の三浦宏規さんと高野洸さん。実は2人が
千代田区社会福祉協議会ちよだボランティアセンターが発行している情報誌「Join+us」の特別号にてボランティアに関するお話をさせていただきましたコロナ禍で様々なボランティア活動が制限を受けてきましたが徐々に再開しつつありますが、テーマは「さあ、動き出そう!今できること」振り返ると本当に色々な活動に関わってきましたが、いずれも〈人の縁〉が繋がって出逢うべくして出逢った活動ばかり。埼玉で介護保険が始まる前から認知症ケアに取り組んでいたNPO、がん関連の啓発活動、ALSの患者家族のみなさんの
川崎市で地域医療介護に携わる人々と市民を繋ぐ「KawasakiThanksBridgeProject」が主催する〈健康よろずカフェ川崎〉のお手伝いをしてきましたゲストは多摩ファミリークリニックの院長で外来から訪問診療まで手掛ける大橋博樹先生。コロナ禍で発熱外来を設置し患者さんに対応している大橋先生は、メディアにも登場し医療現場の現状についても積極的に発信しています。コロナと向き合って4年目を迎えていますが、在宅の現場で大橋先生が感じている大きな変化は、面会制限のある病院ではなく、家族
2023年の目標は「思い立ったら行動する」(まあこれまでも行動してますが)逢いたい人に逢いに行ったり、行きたくて行けなかった土地を出来るだけ訪ねていきたいと思います第1弾はコロナ禍のために中止されていた〈さっぽろ雪まつり〉21年と22年はオンラインのみで会場を設置しての開催は3年ぶりです医療と介護の仲間と共に学び合う在宅医療カレッジを札幌で開催していて毎年夏に訪れていますが冬の札幌は本当に久しぶりさすが晴れ女で快晴今年の雪まつりは飲食ブースは設置せず規模も例年より縮小されていて特大の雪像の
毎週日曜あさ6時25分からオンエアのニッポン放送「ひだまりハウス〜うつ病と認知症について語ろう〜」あすと来週の2週に渡ってゲストにお迎えするのは「オールナイトニッポン」や「おはよう中年探偵団」など長年ニッポン放送の顔として活躍されているフリーアナウンサーの高嶋秀武さん4月のお誕生日で81歳になる高嶋さん。アナウンサーになって57年目1990年にフリーになってから30年以上が経った今も変わらぬ若々しい声を聴かせてくれている高嶋さんに〈人生100年時代〉を格好良く生きる秘訣を伺います。入社当時
今月18日(土)14時から開催されるオンラインイベント「人生100年時代のLIFESHIFT」~あなたのできるを探してみませんか?~」のお手伝いをさせていただきます人生100年時代と言われて久しいですが果たしてどれぐらいの人が本当に真剣に、そして具体的に自分が100年生きることをイメージ出来ているでしょうか働き方も環境も社会も否応なしに変化していく中で「自分自身はどう生きるか」という問いに真摯に向き合う時が来ています。そんな中で、全ての人が避けられない〈老い〉や〈死〉と向き合う福祉や介護
私が厚生労働省の記者をしている時に取材で出逢った難病ALSのみなさんとの付き合いはもう20年以上になりました。NPO法人〈境を超えて〉理事長の岡部宏生さんには在宅医療カレッジにも登壇いただいたり、ALSとラグビーがコラボしたイベントなど様々な場面でご一緒しています。お洒落でダンディな岡部さん。常にユーモアも忘れない素敵な方で、その岡部さんが語る言葉には沢山の気づきが詰まっています。医療や介護の専門職が集う〈在宅医療カレッジ〉での岡部さんの「自分は在宅と介護を受けるプロ」という挨拶は、患者は
週末、青森県医療ソーシャルワーカー協会主催のオンライン研修会にて〈ヤングケアラー〉のお話をさせていただきました県内の病院に勤務する医療ソーシャルワーカー、地域包括支援センター、教員、児童相談所、教育委員会、高校生など様々な立場の人が参加してくれました。医療ソーシャルワーカーのみなさんはほとんどヤングケアラーに関わったことがないとのことでしたが、実はヤングケアラーの私を最初に見つけてくれたのは病院のソーシャルワーカーさんでした。「医療費のことなど何か困ったことがあったら何でも相談して下さ
毎週日曜あさ6時25分からオンエアのニッポン放送「ひだまりハウス〜うつ病と認知症について語ろう〜」今週のゲストも日本葬祭コーディネーター協会代表理事で葬祭コーディネーターとして全国を飛び回り人材育成に務めている安部由美子さん。安部さんはこれまで2万人のお見送りに携わってきたそうですが忘れられないエピソードを今週は伺いました。愛する人を亡くした喪失感は計り知れないということを、母亡き後も哀しみが癒えないまま5年後に、後を追うように死んでしまった父から私は教えられました。だからこそ遺された人
あさ6時30分から8時50分まで生放送のラジオ日本「スマートNEWS」木曜日きょうは〈気になる話題〉のコーナーで夕刊フジ編集長の中本裕巳さんに電話でお話を伺いました「56歳で初めて父親に、45歳で初めて母になりました〜生死をさまよった出産とシニア子育て奮闘記」(ワニ・プラス)を出版された中本さん「大事な話がある」48歳で再婚、56歳の時に奥様からこんなLINEメッセージをもらった中本さん。もしや離婚を切り出されるのかと思いきや見せられたのは赤ちゃんのエコー写真。結婚した時には妊娠適齢期は過