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ひとつ前の当ブログで、『新・網走番外地流人岬の決斗』(1969降旗康男監督)について触れました。冒頭で、由利徹さんが「えー、これからこの高倉に代わりまして、私が主役になりました」という、とぼけた口上を映画館に座っている観客に言う冒頭が爆笑ものでした。この『新・網走番外地流人岬の決斗』で思い出したことがあります。2018年の4月、刑務所から逃走した受刑者が3週間あまりも潜伏しているという事件がありました。空き家になっている家屋に潜んだり、島から本州へ泳いで渡っていたりで捜査網をかいくぐって
ひとつ前の当ブログで、『極道VS不良番長』(1974山下耕作監督)を取り上げました。『極道』シリーズ(1968~1972山下耕作監督など)と『不良番長』シリーズ(1968~1972野田幸男監督ほか)という、東映の2つのシリーズを合体させた映画です。これより前、『不良番長』の神坂弘(梅宮辰夫さん)は池玲子さん主演の『女番長ブルース牝蜂の挑戦』(1972鈴木則文監督)にもスケ番グループの助っ人として登場します。『女番長』ミーツ『不良番長』というわけです。長いシリーズの作品だと、マンネ
ランクBの上~Bの中エノケンの座長の旅役者たちがひょんなきっかけから、一流劇団へと大出世をするドタバタコメディ映画です。原作・菊田一夫で、舞台劇で大ヒットしたのを映画化したものです。昭和の浅草オペラ、軽演劇などで活躍した芸達者なコメディアンのオールスター出演映画です。原作の菊田一夫は、横浜生まれですが出生後すぐに養子に出されて、不遇な境遇をおくります。小学校途中で、大阪薬問屋へ年
なんか昔のメモ欄漁ってたら出てきたのではっ付けときます。TE-B001青春の門TE-B002鬼龍院花子の生涯TE-B003卍TE-B004四畳半色の濡衣TE-B005セカンドラブTE-B006〜008大菩薩峠TE-B009血槍武士TE-B010多羅尾伴内TE-B011?TE-B012〜014昭和残俠伝TE-B015.16日本侠客伝TE-B017セカンドマニアTE-B018.19緋牡丹仁義TE-B020博奕打ちTE-B021明治侠客伝T
6時半起床ホットモット弁当予約朝ミニメロンパン午スペシャル洋風バラエティ弁当晩肉野菜炒め&麺職人味噌食後、例の場所で一口滑り、ドキュメント72時間視聴※膝を前方に出す事を意識すると自ずと前に跳べる聴いた曲カックン・ルンバ由利徹と南利明剣の舞尾藤イサオ&ドーン
『徳川女系図』(1968年)から始まる東映の石井輝男監督の『異常性愛』シリーズ最終作。短期間でこれだけの作品をエネルギッシュに撮影した石井輝男は正に奇才である。中でも今作はあまりにもグロテスクな内容のため、興行は10日間で打ち切られ、散々な評価を受けたが海外では『カルトムービー』として評価され、日本でも石井輝男の功績が再評価されるようになると今作も『和製カルト』として知られるようになった。あらすじ医学生の人見広介(吉田輝雄)は記憶を失い、精神病院に閉じ込められて
『徳川女系図』『温泉あんま芸者』に続く石井輝男監督の異常性愛路線の第3作。『徳川女系図』はヒットしたが石井監督は岡田茂プロデューサーから「『おとなしい』からドンドン行け」と言われてエログロ度を増した作品。日活ロマンポルノよりも前の時代で東映の任侠映画全盛期の時代に京都撮影所で裸の女優が走り回り、若山富三郎や鶴田浩二が反撥したとのこと。興行的には低予算にも拘らず大ヒットしたとのこと。あらすじ全3話によるオムニバス的作品であるが全話を通じて人情味溢れる与力吉岡(吉田輝雄)
道端で黄色い花を咲かすブタクサ見てもうれしくもない。何故か野生のユリの種?が飛んできて発芽何もしないのに白いラッパの花を見るとうれしくなり見てしまう人間のDNAに深く良い印象を受けると刻み込まれているのかな。由利徹伊東ゆかり園まり・・・ユーリゲラシモフひし美ゆり子ユリに絡む著名人の氏名が思い浮かばない。追記NHK朝ドラらんまん宝塚歌劇団OG華優希芸者菊千代で登場した。はいからさんが通る花村紅緒は当たり役同公演芸者OG朝
おはようございます。無精ものです。この間雑に縫ったカーテン。簡単にほどけてました。ぐぬぬ。でも思ったの。そもそも老眼だから針に糸を通すだけで普通に時間がかかるって。こうなったらやってやろうじゃないの。縫わないで止める方法を調べてやる。良いんです。誰も気にしてないんですから。気にしてても皆老眼、もしくは忙しい訳でそうなんだね~みたいな。木工用ボンド。実はそれ、道具置き場にもあるんですが古いものなもんでカピカピになって中身も出てこない。それなのに何でか誰も捨てないという
今年はいろいろなユリがみたいな~⚜️と思っているが、野生種はそれほど数は無さそうだね…知らんが…そして待ちに待ったウバユリ(姥百合)が咲きましたよ~😌⚜️✨ウバユリ-Wikipediaja.m.wikipedia.orgそれなりに注意して探すと、日当たりの少なめの水気のある山裾とかにひっそりと咲いてます🎵まだ蕾の状態…なぜウバユリ(姥百合)と言うのか…✒️花が咲く頃になると、この大きな葉っぱが失くなってしまうらしいのです🍂葉がない(歯がない)ユリの花だから「姥百
ギャグ漫画の天才赤塚不二夫が製作に関わり出演している作品。『下北沢やきとりムービー』のような作品を期待したがこちらは成人映画ということもあり笑いとエロスを両立させるため笑いの毒はやや少なめか。あらすじ漫画家の赤坂不二夫(赤塚不二夫)担当の編集者畑山(柄本明)は妻の花子(小川亜佐美)と離婚する。花子は赤坂の誘いにのって肉体関係を迫るが多忙を理由に赤坂に相手にしてもらえない。遊び人の赤坂は他にもスナックのママ玲子(宮井えりな)や幸子(結城マミ)らにも誘いをかける。一
由利徹さんがサム・テイラーの「ハーレム・ノクターン」がかかるたびにクネクネとストリッパーの真似をしていたのは、加藤茶さんが全員集合でゲイスターズがペレス・プラード楽団の「タブー」を演奏するとストリッパーの仕草になってしまう「チョッとだけよ」のパターンの元祖と言えるだろう。その後、志村けんさんもコントでペレス・プラード楽団の「セレソ・ロッサ」が流れるとストリッパーの真似をしはじめるというのをよくやっていた。サム・テイラー「ハーレム・ノクターン」https://youtu.be/SFZSq
昭和53年の正月、僕が13歳で中学1年の時に大好きだった由利徹さんにファンレターを兼ねた年賀状を書いたら、直筆メッセージ付きのご返事を頂いた。「年賀ありがとう。君の様な若いファンがいるのはうれしいです。二月はコマ劇場に遊びに来て下さい。」これがきっかけで実際に新宿コマ劇場の由利さんの楽屋にお邪魔させて頂くようになり、僕が構成作家になってから何度も番組に出て頂いたり、雑誌でインタビューをさせて頂いたりした。
さて第二回。女番長ブルースシリーズ。コレ今の感覚から見るとちょっと理解不能なシーンやら描写が多くてあまり好きじゃないんですが、まぁ観ます。初手から不良グループのアテネ団は由利徹をカツアゲする。アテネ団に新入りがやって来る。青空はるおあきお。後ろでピーターが歌っているのがなんか可笑しい。そんな中アテネ団の一人が知人だった女性歌手から冷たい態度を取られて腹いせに彼女と代議士のスキャンダルをゆすろうとする。ここでお得意の山城節が出るのだが実に全盛期なのだ。70年代〜80年代中頃にかけての山
男が電車で居眠りしていると彼の上着から財布を盗もうとする2人組がおり、それと気づいた女が男に知らせると、彼らは今度は女の方を客車から連れ出し絡み始めた。そこに今度は男が割って入り、あっという間に撃退した。男は水島光一といい、大阪から父の知人の大友を訪ねてきたところで、大友家に着いてみると電車で出会った女がいてビックリ、偶然にも彼女は大友の娘みゆきだった。大友は化粧品会社美宝堂の社長で、光一の父には世話になったということで、彼の素性を明かさず営業課に採用。ある日、
結構見落としてしまいがちなのだけれど、「よしもと新喜劇」の島田珠代さんって出る番組、出る番組で、ちょっと過激な、ちょっと下品な(笑)パフォーマンスを披露してくれて、いつも「爪痕を残そう」としている姿勢が僕は物凄く好きです。さっきヤフーニュースを見ていたら「よしもと新喜劇NEXT」って番組でも座員が「きつねダンス」を披露したり着物姿を披露する中、52才で水着姿で登場したそうだ。素敵だよね(笑)。前にも書いたけど、僕が大学生の頃は「喜劇人は森繁久彌さんじゃなくて
網走番外地を観ながら、既にムズムズしてしまう。そう、こういうキャラの濃さ大好き。個人的な懐かしベストテンではないが、キャラ濃いで言うと映画ウォリアーズがちらっとかすめるが、ほぼ衣装に集中してしまうこともあり、次に浮かぶのは、そう、マッドマックス。もういちいち面白い面々で、熱狂的なファンもいると思う。特にグースが好きだな。署長だって負けてないが。異色の面々のキャラ濃さはバンドでもよくあることで懐かしの、と言えばクイーンも躍り出る。なぜ?この人たちは一緒にバンドを組んだ
https://youtu.be/DbWOoznGiis【祝!東映オンデマンドサービス開始】網走番外地大雪原の対決#網走番外地#高倉健#嵐勘寿郎#田中邦衛#由利徹#砂塚秀夫#佐山俊二#東映オンデマンド
MN@panderbird「オシャ、マンベ」喜劇俳優・由利徹が、帝劇でなくストリップ劇場を仕事場に選んだ驚きの理由#SmartNewshttps://t.co/CiB5cHmgcJ2022年12月20日12:26こういうポジションを押さえてくださる方がいてこそ、業界の安泰や多彩さが維持されるときに、現代がどんどこすすむごとに、彼に代わるような自然体な名優は減っていくばかりな気がします。いてくれてるのが当たり前すぎてて、いなくなって初めてその存在の価値の尊さを知らしめる。
長万部で有名な・・・長万部の地名を有名にしたのは、喜劇俳優の由利徹でしょうか・・・(苦笑)。直近でいえば、突如噴きあがった温泉の水柱でしょう。今は治まっていますが、自然って凄いなぁ~と感心したものです。さて、今ではJRで駅弁の販売をしなくなりましたが、車内販売や駅弁って、列車の旅の思い出の一つです。長万部の駅弁と言えば、「かなやのかにめし」が有名でした。長万部駅近くの、かにめし本舗かなや(北海道山越郡長万部町長万部40-2)で販売しているので、立ち寄ってみまし
今晩は。私は小学6年生の時から中古レコードを蒐集してますが(新しいレコードも買う)何枚か欲しいレコードが有ります。が、中々入手出来ません。そのうちの一つ。由利徹さん/南利明さん(ハヤシもあるでよう)のカックン・ルンバ1959年発売由利徹さん(1921-1999)まぁ、僕が知っている由利徹さんと言えば喜劇番組の出演映画トラック野郎のお巡りさん役後は針を通し縫い物をするパントマイム。そんな由利徹さんもレコードを出していました。カックン・ル
由利徹の喜劇役者としての半生をインタビューを元に綴った『由利徹が行く』図書館か古書店でしか手に入らない一冊ですが、昭和の演劇界に残した足跡、役者としての人となりを知る貴重な書。こんな言葉をのこしています。『弟子なんてものは、手をとって教えるんじゃない、目で覚えるもんだよ。やるより見るだよ。』会社でも、教育だの、トレーニングだの、研修だの、手取り足取りが重視されがちですが、昔ながらの技は背中を見て覚えることにも一理あり。技を習得したいとう意識があってこその教育です。その他
函館本線が太平洋に別れを告げ山中へと入って行く分岐点となる長万部。『おしゃまんべ』と言えばオッサン世代が思い浮かべるのは、往年の喜劇俳優・由利徹が股を開きながら『おしゃ、まんべ』と言うギャグ。開いた股を閉じながら『くっちゃん』と続きます。少し前の『コマネチ』よりも、どこか朴とつとして、うるさくない、味わいのあるギャグです。かつての鉄道の要衝・長万部駅も、今はひなびた姿を見せています。途中下車をして駅前を散策すると、長万部商工会の赤い建物が見えてきました。そこには『あ
ひとつ前の当ブログで、『日本一のホラ吹き男』(1964古澤憲吾監督)を取り上げました。この映画における植木さんのモーレツな残業ぶり、何しろ3年かかるという仕事を1と月で終わらせるのですから人間業ではありません。会社にずっと泊まり込み、夜中も仕事していますから、守衛の由利徹さんも「お化けが出た……」と絶妙のリアクションを見せてくれます。また、ライバル社にニセ情報を流して入札額を操作したり、植木さんの明るいキャラクターでその辺、スルーしてしまいがちですが、考えてみれば、かなり悪どいことをやってい
ひとつ前の当ブログで紹介した、『東京オリンピック音頭恋愛特ダネ合戦』(1963近江俊郎監督)の話の続きです。「東京の排気ガスに慣れるために早めに来日した」というモモリアのために、元・陸上選手の南利明さんはコーチを買って出て、サイドカーから盛大に排気ガスを出させてその中を走らせる猛特訓をします。しかも、かつてイケタニヤ国の開発に協力した博士(故人)に通訳として同行していたのが、南さんだったという事実がわかり、天田記者がいち早く契約します。王子は既に日本語ベラベラで、その日本語を南さんが名古
「なつめ/オシャ・マンベ水柱」8月20日(土)毎年この時期になるとあいにゆきます成ってるなってる棗(ナツメ)の実!「やったぁすっごぉい」・いまから秋にかけて赤くなってゆきますまた観察しにこよっと(^-^)~~~~~今、めっちゃ木に成る、失礼“気になる”のが“北海道・長万部町の水柱”です下記の今日のニュースでこうゆうてました「水質は現在調べており今月中にはわかるとのことです」だてひろしはおもう『この21世紀の科学やったら、地下水の分析なんか2日でできるやろ』と・・・ほんで
ブログに訪れた方がたに感謝申し上げます。テレビ桟敷で、今まででいちばん抱腹絶倒したコント.それは由利徹と佐山俊二さんの、記憶が不確かなのですが、たしか泥棒か?お富、与三郎のコントだったと思います。由利さんが親分で子分が佐山さんでの掛け合い。ほんとうに可笑しかった、涙が出るほど笑いました。youtubeで由利さんの花街の母の裁縫芸や医者物コントはあるのですが前述のものは見受けられません。どなたか動画を所有している方がおられました是非もう一度見たいものです。由利徹さん
何回読んでも深い一冊由利徹が行くそれでも由利徹が行く/高平哲郎著「行きっぱなしじゃねぇか(^_^;)(笑)by高田文夫」由利さん、久世さん作品には欠かせない存在✨由利さん、伴純さん、左とん平さん、こうした演技達者を久世さんは必ず脇を固める存在として器用した。由利さん、その生涯を真正面から描いた映像作品は、いまだ無い。先日NHKで放送されたドラマ「アイドル」由利さんのホーム新宿ムーラン・ルージュが舞台だったが、由利さんどころか、幕間のコントには一切触れていなかった。
去る7月24日は、元フライ級チャンピオンという異色のコメディアン、たこ八郎さんの命日だったんですね。ボクシング現役中に由利徹さんの門を叩くも、由利さんから「チャンピオンになったら、弟子にしてやる」と言われて、ホントにタイトルを取っちゃったというすごい人。ノーガード戦法やパンチドランカーが、『あしたのジョー』のモデルになったことでも有名でしたね。1985年7月24日44歳の時に泥酔して海に入り溺死合掌🙏大久保千代太夫@G6kfqECm4JS3yweはい🫣https://t.c
西条昇の昔の仕事シリーズ。「カジノ・フォーリー」1992年5月号で私、西条が聞き手を務めた由利徹さんへのインタビュー記事。取材場所は由利さんご指定の新宿・東京大飯店。終始ご機嫌な由利さんはすぐ目の前で、お裁縫のパントマイムや追分、国定忠治などの芸を惜しみなく披露して下さった。由利さんが昔の脱線トリオのアルバムを私に見せてくれている写真も掲載された。