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前に、田部京子さんのシューベルトを取り上げた時に、ちょっと触れましたが今最もお気に入りのピアノ小品集がメンデルスゾーンの「無言歌集」です。今回は、田部京子さんの弾いた「無言歌集」のCDです。🔷メンデルスゾーン「無言歌集」イメージとしてはショパンの「夜想曲集」に近いものがありますが、ショパンに比べより素朴な感じがして、それが好きなのです。メンデルスゾーンは「無言歌」の題名で50以上の曲を書いたそうで、このアルバムではその中から25曲が選ばれています。「無言歌」はそ
ピアノの音を聴いて”いいなあ”と思う時はどんな時でしょうか?個人的に印象深いシーンを思い起こすと、・ポリーニのショパン「練習曲集」のレコードで、作品10の第1曲の滝を模したと言われる勢いよく流れるフレーズで、細かな一音一音がまるで光に当てられた宝石のように輝いて聴こえた時・ルービンシュタインのショパン「夜想曲集」の第1曲が始まった途端、”なんて綺麗な音だ”と思った時・アラウがコリン・デイヴィスとやったベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第5番」冒頭のピアノの燻し銀のような深みのある音を
っじつにっっっ、アンヌ・ケフェレック/上岡敏之/新日本フィル、楽聖《1番》コンチェルト、シューベルト《ザ・グレイト》2日目、済む、っや、コンチェルトもシムフォニーも、っきのうに勝るすばらしい演奏だった、っしかし、ケフェレック女史がフィナーレのあのまんなかのチャーミングな主題の中途で楽譜が飛んでしまわれ、っとつじょとして数小節先まで遷られ、オケは当惑、っただ、上岡氏はわりに冷静で、っどうとか復帰せむとする絃の面々を、や、無理に戻ろうとするとかえって創口を拡げるからしばらく休んでいて、っと両手で
息子と主人の最近の本たち。平積みされていて気になっていた本ようやく手元に届きました13歳から鍛える具体と抽象【解説】著書累計100万部突破!!1日でも早く知ってほしい!大人になる前に知っておきたい一生役立つ「頭の使い方」◎なぜ、話がかみあわないの?◎要領がいいってどういうこと?◎数学でxやyを使う理由って?◎ことわざって何のためにあるの?◎勉強や方程式って何の役に立つの?◎なぜ、歴史で大昔のことを勉強する必要があるの?◎お金って何のためにあるんだろう?◎
HappyBirthdayRAVEL❣️遅れましたが…先日3月7日は、MauriceRavelの149回目のお誕生日でした🎂ピアノ曲が美しいことは周知の事実ですが、オーケストラ曲もまた格別他の作曲家とは一線を画する、ふわっとフランスの風になでられているような感覚に…その音楽の色彩の豊かさにいつもわくわくさせられ、ラヴェルの音楽が大好きです❣️プーランク、ドビュッシーは、数曲ずつ弾いているのに、ラヴェルは実はまだ一度も弾いたことがなくて…ぼちぼち、そんなタイミングに出会える
週末はなんだかどっと疲れ…今週アタマの仕事はびっくりするくらい激混み&更に疲労困憊…寝て起きても疲労の蓄積を毎日痛感していた水曜日。そんなカオスから、ようやくです❗️ようやくの…“リフレッシュ平日のブランチtime”優雅なひとときを過ごして来参りました〜😭平日昼間の、ブランチコンサート“名曲リサイタル・サロン”シリーズ田部京子さん発売日に購入で前方左手の座席昨年CDデビュー30周年という節目を迎えられたそうです😊今までは、ブラームスやシューベルトなど大曲を収
久々に行けました!-芸劇ブランチコンサート-名曲リサイタルサロン。平日午前のコンサートは貴重なのでいつも狙ってはいるのですが、最近なかなか行けなくて💦田部京子さんのピアノ、初めて生で聴かせていただくことができました🎹素晴らしい技術、豊かな音色に魅了されました😌お人柄がうかがえるトークも素敵でした…!
こんばんは⭐️✨皆様如何お過ごしですか?今日は満月🌕だそうです💕私は、一昨日とてもショックな出来事があり、心の中が、かたまって、ストップしてしまいました。今日になって、聴きたいなーと感じたのが、メンデルスゾーンの無言歌でした。メンデルスゾーンは、裕福であったこと、ヴァイオリン協奏曲で有名ですが、ユダヤ人として生き、埋もれていたバッハの「マタイ受難曲」を世に広めたという側面もあります。「デュエット」という曲が浮かびました。テーマが、デュエッ
色々な演奏を聴き、田部京子さんのシューベルトも、大変叙情的で、しっとりと、美しく、音を紡ぐようで、印象的でしたので、ご紹介させていただきます。同じ曲でも、こんなに変わるのですね✨💖✨💗田部京子シューベルト即興曲D935-4fmollAllegroScherzando💗4つの即興曲D.935作品142No.4:AllegroscherzandoProvidedtoYouTubebyNipponColumbiaCo.,Ltd.4つの即興曲D.935作
昨日のリサイタルの記事をいくつか拝読したら聞きたくなり、今日出講途中の電車の中で遺作ソナタを。NHKのドラマ「漱石の妻」で田部さんのこの曲が流れました。市井の人々の粛々たる日常生活を見るようなイメージでした。その後、浜離宮でのリサイタルとの連動企画として宗次で拝聴したことが。休憩前後でお着替えもされず、終演後のトークもごく簡単なご挨拶のみ。演奏だけで伝えますという姿勢が小気味よかった。CDの演奏も、まるでお能のすり足のようにすーっと音楽が流れます。心身ともに穏やかに
毎年、初夏と晩秋に浜離宮朝日ホールで行われるリサイタル、今回も行ってきたよ。プログラムシューベルト:即興曲op.90-1ハ短調シューベルト:ピアノソナタ第19番ハ短調D958シューベルト:ピアノソナタ第20番イ長調D959アンコールシューベルト:即興曲op.90-3シューベルト:楽興の時第3番シューベルト:アヴェ・マリア(田部京子/吉松隆共同編曲)人それぞれ“好み”があるので、これがBestとは言わないけれど、
田部京子ピアノ・リサイタルCDデビュー30周年×浜離宮リサイタル・シリーズ20周年記念part2シューベルト:即興曲op.90-1ハ短調D899シューベルト:ピアノソナタ第19番ハ短調D958シューベルト:ピアノソナタ第20番イ長調D959やはり田部さんのシューベルトは絶品。田部さんと言えばシューベルト、シューベルトと言えば田部さん。最初の即興曲ハ短調op-90-1から、晩年(と言っても30代だけど)のシューベルトの世界に連れて行ってくれます。続く1
ピアノ・ソナタというと基本ベートーヴェンばかり聴いていて、ベートーヴェンに並ぶような作曲家はいないのかと探してみました。それが意外といないんですね。ピアノ詩人と言われるショパンだって3曲だけ。他の後期ロマン派世代の作曲家たち、マーラー、ブルックナーのような交響曲作家じゃなくてもブラームスだってチャイコフスキーだっているのにそもそもピアノ・ソナタを書いていません。このことについては、田部さんのアルバムの解説に面白いことが書いてありました。「ところで、シューベルトの創作
浜離宮朝日ホールで行われた田部京子さんのピアノリサイタル吉松隆さんの曲をリサイタルで聴く機会がないので迷わずチケットを購入😊今回はこちらの席からの鑑賞始まりは今回一番のお楽しみの吉松隆さんの曲から田部さんの奏でる音色にうっとり😍そして次々と弾かれる小曲たちベーゼンドルファーのふくよかな響きがホールを包みこみます休憩をはさみ後半は前半とは変わりシューベルトのピアノソナタ18番『幻想曲』の大曲静かにそーと曲がはじまり田部さんの弾くシューベルトに弾きこまれ
6月と12月、ここ何年か恒例になっている“浜離宮シリーズ”でございます。プログラムはこんな感じで使用楽器は珍しくベーゼンドルファーでした。初っ端のプレイアデスがちょっと引っかかったのでCDを買ってみたよ。吉松先生もいらっしゃったしね。12月も行けるかな?
CDデビュー30周年×浜離宮リサイタル・シリーズ20周年記念田部京子ピアノ・リサイタル・吉松隆:プレイアデス舞曲集より前奏曲の映像線形のロマンス鳥のいる間奏曲真夜中のノエル・J.S.バッハ/コルトー:アリオーソ・メンデルスゾーン:無言歌集よりないしょ話Op.19-4べニスのゴンドラの歌第2番Op.30-6・グリーグ:抒情小曲集よりノクターンOp.54-4・シベリウス:もみの木Op.75-5・グリンカ=バラキレフ:ひばり・シューマン=リスト:献呈S
【CDについて】作曲:シューベルト曲名:ピアノ・ソナタ第20番イ長調D959(41.40)即興曲op90D899(29.21)演奏:田部京子(p)録音:1997年10月7,9,10日岐阜サラマンカ・ホールCD:COCO-80760(レーベル:DENON、発売:日本コロムビア)【曲に関して】最晩年のピアノソナタ3部作のひとつで、明るい雰囲気もありますが、第二楽章は深い深淵から聞こえてくるような音楽のようにも感じます。プレッソン監督の名作、「バルタザー
ピアニスト田部京子25周年のシューベルトピアニスト田部京子25周年のシューベルト【日経電子版映像】http://www.nikkei.com/video/ピアニストの田部京子氏がCDデビュー25周年を迎え、12月に記念公演を開く。世界で高く評価されるシューベルト作品のCDを中心にレコーディングを振り返る。youtu.beピアノ・ソナタ第18番ト長調D.894作品78《幻想》I-Moltomoderatoecantabileピアノ・ソナタ第
おはようございます千葉県市川市のピアノ教室ムジカハウスKのKazuです。日々の流れに若干押され気味の一週間でした。この週末、やっと自分を取り戻した感じがします。もう1週間も前のことになりますが、先週の15日(土)はシリーズで席を持っているすみだクラシックへの扉♯10を聴いてきました。ラルス・フォークトさんが指揮/ピアノで来日の予定でしたが9月に逝去され、田部京子さんが代役で演奏されました。実はラルス・フォークトのことはあまり存じ上げなかったので
2022年10月14日(土)14:00-すみだトリフォニーホール錦糸町□モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299□ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調op.58□ブラームス:交響曲第2番ニ長調op.73ピアノ:田部京子フルート:上野星矢ハープ:山宮るり子指揮:上岡敏之新日本フィルハーモニー交響楽団金曜に同一演目を聴いたが、あまりに素晴らしかったので、土曜も聴きに来てしまった。席は、金曜は2階2列目中央だったが、今回は2階
2日とも来てよかったっっっ、っきのうは2階正面席2列目の右端、っきょうはおなじ列の左端から4つ内側の席だったが、っきょうのほうが、っとくにオケの音がよりヴィヴィッドに、っかつ分離よく聴こえた、っなんだろう、っあの器は2、3階正面席の前端はおなじ位置まで来ており、っしたがって2階席全体が3階の庇の下だが、加えて2階正面前方の左右両端あたりは、3階バルコニーの影響も蒙り、っわずかに音が籠り勝ちとなるのかもしれない、演奏としても、1日熟したことで、っきょうのほうがより入念な仕上がりであったろうか、
2022年10月14日(金)14:00-すみだトリフォニーホール錦糸町□モーツァルト:フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299□ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ト長調op.58□ブラームス:交響曲第2番ニ長調op.73ピアノ:田部京子フルート:上野星矢ハープ:山宮るり子指揮:上岡敏之新日本フィルハーモニー交響楽団随分盛沢山のプログラム。当初ピアノと指揮予定のフォークト氏の死去により、指揮が前音楽監督の上岡敏之と、田部京子のピアノに変更
(10月14日・すみだトリフォニーホール)2020年1月以来、2年9ヶ月ぶりに新日本フィルに登場した上岡敏之。ブラームス「交響曲第2番」の第4楽章は、輝かしい素晴らしいコーダとなった。弱音を重視する上岡らしさがあちこちで聴けたのは、懐かしい。ホルンのトップは、札幌交響楽団の首席山田圭祐ではないだろうか?なかなか見事なソロ(第1楽章コーダ第456小節目から。第2楽章アダージョ・ノン・トロッポ)を披露して、演奏後上岡が真っ先に立たせていた。今日のプログラムは盛りだくさんで、前半に協
モーツァルト《フリュート&ハープ》コンチェルトとブラームス《2番》ととは把握していたが、っあと1曲は、っなにかさいしょに序曲とかだろうとおもっていたら、っなんとモーツァルトがさいしょで、次いで楽聖《Pf4番》コンチェルトであった、モーツァルトからして彼としてはわりに規模のおおきなコンチェルトであるため、14時開演で、終演は16:30ころと長丁場、っようよう編成の拡大する贅沢な午后であった、モーツァルトのソリストおふたりは若き俊秀、楽聖は、亡くなられたフォークト氏が再起できていれば弾き振りの予定で
KyokoTabe/Morceauxromantiques(5)(RomanticPieces),forpianoOp.101-No.1,Romance.wmvKyokoTabe/Morceauxromantiques(5)(RomanticPieces),forpianoOp.101-No.1,Romance.wmvKyokoTabe/SibeliusPianoWorks僕は今まで、クラシックとは縁のない生活を送っていまし
浜離宮朝日ホールシリーズの最終回が今日発売とのこと。宗次ホールでもこれとリンクしたシリーズが続いていました。「まずは然るべき地方のホールでリサイタルを開いてから東京で」という、こちらではよくある形です。田部さんを知ったのは、NHKBSの「漱石の妻」のBGMでした。遺作ソナタの1楽章の冒頭が「ここぞ」という場面で流れ、もう切なくて泣けて泣けて。CDも買いました。そして昨年夏に宗次で拝聴。このホールでは当たり前のように出演者がトークをなさいますが、田部さんはごく簡潔なご
10年ぶりに音源復活①吉松隆が、現代ピアノのための「古典」を、書くことを目標にした「プレイアデス舞曲集」。おうし座の肩のあたりにある7つの恒星からなるプレアデス星団から、着想を得て、12音主義に否定的な吉松は、全音音階(7つの音)で作曲。7つの旋法、7つの拍子、7曲をひとまとめにするなど、「7」にこだわった小品集を作曲。そして、バッハのインヴェンションを下敷きに、近代フランス(あえて言えば、エリック・サティ)からもヒントを得る。それらを吉松隆というフィルターを通し、アジア的な要素も加
ふと、これまで何度も聴いてきた曲の旋律が頭のなかで響くことがある。ロンド形式の中でクラリネットが優美に歌い、フルートが手を添えるように受け継ぎ、そしてピアノがそれに応える・・・。モーツァルトのピアノ協奏曲第23番イ長調第3楽章で一番好きなところ。今回、田部京子さんの演奏を手にした。ピアノソナタ第11番イ長調K.331ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488が収録。ピアノ協奏曲第23番は、外見の明るく振る舞う姿と内面に秘めた憂いを合わせ持つ曲だと思う。田部京子さんの23番協奏曲はキラキ
ブラタモリ勘違いのショックがまだ冷めやらない日曜の朝です。今週の「音楽の泉」はツィメルマンが弾くシューベルト「遺作ソナタ」。富山だかでの実況録音盤とのこと。奥田さんは最初に手短にお話をなさって、あとは一気に放送されます。そこは皆川先生と違ったやり方。リートの勉強を始めた頃に、積年のシュベ嫌いを治すべく、芸コンへツィメルマンのリサイタルを聞きに行きました。最後がこの曲だったと思います。これは特効薬でした。ベートーベンとの繋がりやシューマンへの橋渡しも徐々に見えるように。
★おはようございます♪田部京子さんブラームス/6つのピアノ小品op.118第2曲間奏曲イ長調田部京子さんの「内面の表現」重厚なブラームスが大好きなんです~★★写真がないと寂しいので・・・<写真箱>回転寿司根室花まるKITTE丸の内店蟹やいくら、雲丹など・・食べられなくなるかも?とか・・・活〆しまあじ根室へもなかなか行かれません★★さて、今日は真冬に逆戻り東京も夕方から霙の予報家籠り風邪を引かないよう気を付けま