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田村隆一(1923-1998)「木」『緑の思想』1967年(44歳):詩人は、「愛」と「正義」を求める!詩人はエコロジストで個人主義者!2016/09/10頃、2026/04/25木田村隆一木は黙っているから好きだ木は歩いたり走ったりしないから好きだ木は愛とか正義とかわめかないから好きだほんとうにそうかほんとうにそうなのか見る人が見たら木は囁いているのだゆったりと静かな声で木は歩いているのだ空にむかって木は稲妻のごとく走っているの
horikawa-kuchihaとして書き出しました。一応、漢字は「堀川朽葉」。「朽葉」は「くちは」と呼んでもらいたいと思っています。本当は「くちば」と濁るんですよね。もちろん「くちば」と濁音で覚えてもらっても構いません。今日は、まず音楽から、始めたいと思います。もしかすると定番なのかもしれませんが、ビートルズなんてどうでしょう。ビートルズの四人それぞれが個性があって、四人すべてが好きですが、私が一番影響を受けたのはジョン・レノンでした。ビートルズ解散後のジョン・レノンの興味深い一
Doyoulikemysteries?宮田昇『新編戦後翻訳風雲録(2007)みすず書房』。宮田昇は早川ポケミス刊行に関わった人物。現在はミステリ全盛といってよく、一般小説でも多少ともミステリ仕立てになっていたりしてごく自然に作品に溶融している。ただし戦後、それこそミステリ作品の出版を手がけた出版社の多くは倒産、もしくは廃業の苦渋を舐めている。まず、翻訳権が高額だったこと。ミステリを愛好する読者がわずかでマーケットが小さかった。江戸川乱歩などが手弁当で読者発掘に精をだしていたの
UNIQLO公式アプリandroid版iOS版山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!ようやくたどり着いたあこがれの年金生活夢見た悠々自適ゆうゆうじてきの年金生活は、なぜか幽遊自虐ゆうゆうじぎゃくの耐乏生活にに様さま変わりそんな自虐生活の中で気づき考察したアレコレを勝手気ままに綴つづっております!こちらからどうぞ朝日新聞にほぼ毎日掲載される「折々のことば」は、私の好きな連載の一つです。先日、田村隆一(詩人)さん
(Op.20250609/Studio31,TOKYO)鎌倉駅から歩いて数分のところにある長興山妙本寺に、一年を通して過ごし易い日の午前中、ぼくはしばしば自転車で出掛ける。境内で四季折々の花を観賞できることから、趣味人の間では花のお寺として知られているようだ。しかし、近隣にあの鶴岡八幡宮があるので、観光客は粗方ほとんどそちらへ吸い寄せられて行ってしまう。あちらが十二時方向とするとこちらは三時方向だから大通りを渡ると突如多勢に無勢となり、結果、それが妙本寺の境内に観光客が少なく静かな
(Op.20250531/Studio31,TOKYO)「現代芸術を理解するには、作者の制作時の思考過程を追体験する能力が必要である」と言ったのは誰だったか。散文なら兎も角、詩文で作者のポエジーを追体験するのは、そう簡単なことではない。手始めに、詩人が作品で省略した部分を、わたし達は、積み重ねてきた教養から推定し、復元しなくてはならない。【十月の詩】田村隆一危機はわたしの属性であるわたしのなめらかな皮膚の下にははげしい感情の暴風雨があり十月の淋しい海岸にう
にほんブログ村言葉だけでは伝わらない、、、。ブログ訪問ありがとうございます。夢を実現させるために常にあなたと向き合っていくコーチングTêteàtête(テタテットゥ)です。言葉って難しいですね。正しく伝えたと思っていても相手によっては意味も違って伝わってしまう。それが間違えではないけれど。言葉って難しい。ウィスキーを水でわるように、言葉を意味でわるわけにはいかない。詩人・田村隆一(たむらりゅういち)の言葉田村隆一-Wikipedia
こんにちは、アオです。2月になりました。今年は明日が節分のようですね。私の勤める保育園でも、毎年豆まきは恒例行事です。若かった頃は、私も鬼に扮装して(させられて)、子ども達に迫ったこともありました。今は、必要以上に子ども達を怖がらせることないよう、色々と考えられて行事を進めていきます。保育園の豆まきは月曜日、さてどうなることやら。『ゼラルダと人喰い鬼』作トミー・ウンゲラー訳たむらりゅういち・あそうくみ出版評論社昔、子どもを食べることが大好きな人喰い鬼がいました。町の人達は
***「腑に落ちないおかしな点ですって?どういうふうにです?」「それがはっきりしないのよ……それで、あなたに調べていただこうと思って。なんだかあたし、自分があやつられているような感じがだんだんしてきたの……あたし、なにかにあざむかれて……ああ、たしかにあたしはお馬鹿さんよ、でも明日、犯人探しの余興の殺人のかわりに、ほんものの殺人があったとしても、あたしは驚かないわ!」***田舎屋敷で催し物として犯人探しゲームが行われ
一、良酒あらば飲むべし。一、友来たらば飲むべし。一、のど渇きたらのべし。(ここから声が小さくなる)一、渇くおそれあれば飲むべし。一、いかなる理由ありといえどものむべし。田村は朝はワインから始まり、昼はウイスキーの水割り、夜は冷酒と一日中酒を飲む生活を送った。そして、座右の命は…「酒を飲むことは、旅をすることだ」いいね!では
中央公論新社のキンドル本で、価格は従来のままながら、その約50%に相当するポイントを付与するキャンペーンが行われている。【注意:キャンペーンがいつ終了するかは未確認!】まずは、最近やたらと動きが活発なミステリー関連から。都筑道夫の小説指南増補完全版Amazon(アマゾン)3,018円『都筑道夫の小説指南増補完全版』の紙の書籍のほうは未見。これは単行本の電子版なのでやはりまだお高い。ホントは文庫化されて廉価になるのを待ちたいところだけれど、そこまでこちらの
三好達治・明治33年(1900年)8月23日生~昭和39年(1964年(4月5日没、享年63歳昭和37年(1962年)、『三好達治全詩集』刊行時、62歳詩集『測量船』第一書房「今日の詩人叢書」第二巻、昭和5年(1930年)12月20日刊(外箱)https://ameblo.jp/fifth-of-july/entry-12872578849.htmlこの作文は高村光太郎詩集『典型』や萩原朔太郎詩集『氷島』と同様、これまで小出しにしてきた詩人たちの話題を三好達治中心につなげて、その
ほとんど読まないジャンルの児童図書ですが、好きな作家ロアルド・ダール著作ゆえ随分前に購入。やっとこ読みました。映画化もされて居ますし、今では新訳の本も出て居るけれどもこちらは旧訳、田村隆一氏の翻訳。発行は昭和53年になって居ます。なるほど、今では差し障りの有る言葉がチラホラ。今どきの児童には、新訳をお勧めなんだかね。とは言え、こっちの訳ぢゃ無いと嫌だなぁって方も多数だとか。表紙を含め、挿し絵もなかなか雰囲気有って、ヨロシイと私は思いますけれども。まあ、楽しく読めました。
三月某日くもりのちあめ。そんな日のこんな詩をひとつ。その前に…(音源お借りしました)詩人になりたかったら詩を書かないでスペイ川の水を飲みライムギパンを喰べて黒ツグミの歌を歌うことカレンダーは果実そうすれば長生きするし長生きすればだれだって詩人になれる「夜明けから夢がはじまる」ぼくのピクニック田村隆一朝日文庫1991年1月20日第1刷発行あの世へのピクニックに出かけたまま帰らぬ何十人もの友人知己を見送った詩人田村隆一。その彼のエッセイと詩によって浮き上がらせた
春の土曜の東京の午後は、青空も見えはじめてはいるのだが、空からは雨が落ちてくるような天候である。さて、先のブログ・アップしたものに追って書き風にもうひとつ。木木は黙っているから好きだ木は歩いたり走ったりしないから好きだ木は愛とか正義とかわめかないから好きだほんとうにそうかほんとうにそうなのか見る人が見たら木は囁いているのだゆったりと静かな声で木は歩いているのだ空にむかって木は稲妻ごとく走っているのだ地の下へ木はたしかにわめかないが木は愛そのものだそれでなかっ
今ごろのような春の訪れの季節になると、草木に生の感触を覚えるようになるのはもちろんなのだが、少し前まではただただ黒くそして寒々とした感じしかもたらさなかったそのあたりの土くれまでもが、その生きとし生けるものの根底たるべく生命力をみなぎらせ、鳥獣草木そして人間までをも天に向かって押し上げんとばかりに、この足元の底からわたしたちに見えない力を与えてくれるのである。春あの黒い土の下にはどんな色彩と音楽が流れているのだろう乳白色の緑色の血液のリズム北半球の星座の燃えつきるまで透明な光
<田村隆一、ネルーダ、本多勝一>1385「インド酔夢行」田村隆一長編吉増剛造:解説集英社文庫目次1.プロローグ2.コモリン岬に夕陽を追う3.ガンジスの流れに沿って4.ネパール酔夢行5.エピローグナップザックの中には紙パンツと鎌倉八幡宮のお守り。ウィスキーを片手に縦横にインドを旅する詩人が出会うものは、太陽、土、花、水、聖者、そしてコモリン岬の世界で一番美しい夕陽、ヒンドウ―の神々……など。永遠と現在の交錯するカオス、B.C
1月22日月曜日〜その3P40〜41に、詩人の田村隆一氏との初対面の出来事が綴られている。(写真)地下資料室にある『詩人の旅−増補新版』田村隆一(R元年10月25日中公文庫)。(写真)R元年11月7日号、週刊文春の坪内祐三さんの「文庫本を狙え!」を読み、波屋書房へ注文。記事を奥付に貼っています。(写真)S52年8月4日号、週刊新潮の「掲示板」の切り抜き。
今年も残り3日。あっという間だった。いろんなことがあり過ぎていまだに信じられない思いでいる。これを読んだ頃は、まさかこんな年末になるとは思いもつかなかった。今更だが未来がどうこう言っていられるうちは幸せな日々だったんだ。今年は現在141冊読んだ。その中でも田村隆一のエッセイに出会ったことは僥倖と言えるかもしれない。若いひとはそもそも「田村隆一って誰?」かもしれないが。No.0332023.3.26(日)ぼくのミステリ・マップ推理評論・エッセイ集成/田村隆一/中公文庫/2023.2.
神戸でも東山にある”木”は道路の真ん中にあり、工事の妨げになると関係者が伐採しようとすると、様々な災いを呼んだらしく今ではご神木として道路の真ん中にいらっしゃる。最近の研究では、植物と言えども心を持ち恐怖や喜びを伝えて来ると書いてあるものもあった。歩いていても、目を惹かれ心魅かれる植物が多々ある。この木は、先日”氷室神社”近くの公園で出会った木だが堂々たる姿に思わず写真を撮った。田村隆一のエッセイの中にも”木と語る”と言うものがあった。
この頃やっと大人しく抱っこさせてもらえるようになった。きたときから抱っこが嫌いなこだった。私が妊娠出産を経験したときに思ったことはこの娘と娘の関係性だ。子どもが嫌いなこだったから心配していた。産院から戻ったときには気をつかった。母に頼んで、いったんララを玄関から外にだしてから、新生児の娘と私が家の中に入って、後からララを入れたほどだ。それから、ララはずっとおりこうさんで、娘の成長を見守ってくれていた。娘がララのことを意識しはじめたのは、中学生になってからだった。「ララちゃん可愛い」の連発。
****「どうも胸騒ぎがするーーこれは、たいへんな事件になりそうですよ。とても容易には、片づきそうにもない、たいへん面倒な事件になりそうです。ポワロは、一語一語に力をこめるようにいった。アガサ・クリスティーの『ゴルフ場殺人事件』、昔一度読んだことがあるが文句なしに面白い。会社の先輩が最近読んでいたので自分も読みたくなって貸してもらった。フランスに滞在する大富豪のルノー氏から命を狙われているから助けてほしいとポワロ
『切磋』僕はもっと早く君に出逢い感応されていればよかった同じ暁に生まれ若さのまま掻き乱し若さのまま切磋する芸術家の端くれで居たかった互いに血を分け与え互いの皮膚で裹(つつ)む空頼みをほざいていると思われてもしかたあるまいが同じ夕映えに涙したかった—————————————————————
#田村隆一#詩の森文庫101「自伝からはじまる70章〜大切なことはすべて酒場から学んだ〜」夜明け前最後の方まで読んでふとウイスキーが飲みたくなったのでコンビニの前のポストの上で月と金星に照らされながら
「遠い国」田村隆一ぼくの苦しみは単純なものだ遠い国からきた動物を飼うようにべつに工夫がいるわけじゃないぼくの詩は単純なものだ遠い国からきた手紙を読むようにべつに涙がいるわけじゃないぼくの歓びや悲しみはもっと単純なものだ遠い国からきた人を殺すようにべつに言葉がいるわけじゃない「四千の日と夜」田村隆一一篇の詩が生れるためには、われわれは殺さなければならない多くのものを殺さなければならない多くの愛するものを
現代詩を読む会(5)①1950年代の詩「荒地」「列島」と谷川俊太郎②杉本真維子『皆神山』を読む詩を読む会を続けています。5回目も、2本立てです。①1950年代の詩、②杉本真維子『皆神山』。①では、戦後的抒情のはじまりあたりを考えられればと思います。前回鮎川信夫を読みましたので、田村隆一、黒田三郎、そして関根弘を読み、谷川俊太郎と対比したいと思っています。②は、今年の萩原朔太郎賞をはじめ多くの賞を受けている詩人の最新作。難解と言われがちな現代詩ですが、同じ時代を生き、同じ場所
No.0332023.3.26(日)ぼくのミステリ・マップ推理評論・エッセイ集成/田村隆一/中公文庫/2023.2.25第1刷1200+10%ひたすら読む。戦後すぐの混乱期に「暇をもて余していた海軍上がりの」詩人田村隆一が、ひょんな事から再生期の早川書房で雑誌の編集・翻訳にあたる事に。発刊当時『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン日本版』の黎明期ならではの壮絶で爽快な『翻訳ミステリ』に賭けた証言者、田村隆一流ミステリ論。読んでいると次々に懐かしい本や作家の名前が出てきて
***「(前略)ジェーン、すぐにキャリィのところへ行って、あなたの眼ではっきりとたしかめてくださらない?」「わたしが?またどうして?」ミス・マープルは思わず大きな声を出した。「だって、あなたはそういうことにかけては、とても鼻がききますもの。昔からそうだったわ。それにあなたは、とても人のよさそうな人間に見えるわ、ジェーン。どんなときにだって、あなたはビクともしなかったし、最悪のことをあなたはいつも信じているからなのよ」「最悪のことって、よく真実な場合があ
今日はフランスの詩人ボードレールが逝去した日なので、そういえば、ボードレール他の近代抒情詩に始まって、中原中也、萩原朔太郎を経て、現代詩に夢中だったのを思い出しました。現代詩手帳を定期購読し、詩も投稿し、数度、佳作として、採用されたこともありました。当時、読んでいた詩人は(敬称略)田村隆一、清岡卓行、鈴木志郎康、石原吉郎、入沢康夫高良留美子、金井美恵子、谷川俊太郎、天沢退二郎くらいは、何も見ないでも、記憶しています。僕が現代詩に夢中になった理由は、最も単
運命というか、先日「スピン第4号」を買いたいと思うと、友達に誘われて古書(こしょ)とカレーの有名な街である神田に初めて行った。お好み焼きを食べる予定があったけれど、あいにくその日は閉店だった。一日のふたり旅が始まった。近くにある人気そば屋さんの行列は恐ろしくてプランBもハズレだと思ったら、こういう時に、食べログは神。「カレーの店ボンベイ」というカレー屋さんが目の前に流れた瞬間、これだ!デリシャスなカレーを食べた後、古い街並みで散策したり、いくつかの本屋さんを訪ねたりして、案外