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君の肩に悲しみが~雪のように積もる夜には心の底から誰かを~愛することができるんでしょうかワタクシはこの件(くだり)、分かるのアラフォーオーバーなんだって。若い読者わからんぞそんなわけで、6週齢の彼女息子や甥っ子たちが名前を付けて帰っていきました。その名も・・・「つ」しかも、肩には「ト」って書いてある!まぁ、見事に良くもまぁ、こんな斑紋になったもんだこの写真は3週齢のころ。この頃の子牛は1日に約0.5~0.8kg増体するのです。6週齢と比べても、顔つきも赤ちゃんっ
今朝のこと。いつも通り飼槽の掃除を終えて、子牛の哺乳の準備へ5時20分の出来事・・・粉ミルクがないふと、外を見ると、粉ミルクが入れてあるポリケースが転がっている。嫌な予感しかしない恋の予感なら良かったのにな「ただ、駆け~抜ける~だけ」みたいなな。周辺を探ってみると、、写メはどかした後ですが、、、粉ミルクがこんなことに間違いありません。こんな10kgもある袋を引きずり回せるのは・・・熊さんです我が家はここで牛を飼って43年。熊が来たことはありませ
ホルスタインのしっぽって、どんな模様でしょうか通常(何が通常なんだ?)であれば、先端が白くて、その白の領域の広さによって、1頭一頭の模様となります我が農場の現在の牛群では60頭中59頭がそのパターン1頭だけ、こんなやつがいますありゃ、しましまだ40のおっさんが、こんな写真撮るなよホルスタインの白黒模様は1頭1頭絶対異なります。体型も性格も全頭異なります仕草や特徴は、親子間で良く似ておりますそう、人間と変わりませんねそんな人間の大好物最近マイブームの
酪農家はお盆だろうが、何だろうが営業中です今日も暑かったですが、ピークは完全に過ぎました夜も20℃を超えることはなく、日中の暑さもあと数日がピークでしょうかそんな中、やっとアブ捕獲器第2号を設置今度はビニール製。下が誘引体で、上が捕獲器なかなか合う大きさのビニールがなく、その辺のビニールを継ぎ接ぎして作成したため、かなり適当感があります下の黒いのはゴミ袋です・・・。総製作費も3000円ほどただ、強い風が吹いたら、、壊れるかも。そんな設置作業をしていると、早速うん
(アブの画像があります、苦手な方は閲覧注意です)本日だけで3匹の蛇を見ましたきっと、何か喜ばしい事の予兆なのかもしれません・・・。ないな・・・うん、ないわそんなわけで、今年は放牧和牛のアブ対策として、アブ捕獲器を自作して、設置しておりました※放牧牛の天敵https://ameblo.jp/daikingfarm2004/entry-12384003833.htmlやっと、機能してきましたうん、さすがに、たくさん取れる・・・しかし、捕まっているアブは氷山の一
「牛人の夢」10日ぶりでございます。本日より、営業再開いたしますワタクシ変態野郎も、小学校の長期休暇になると、仕事の合間を縫って、こんなことや、、こんなことまでやらなければならず、ヘトヘトでした毎日、子育ても仕事もしていらっしゃる方、尊敬しますワタクシには無理かもしれません。テレビやDSなんかやらせまい!と遮二無二遊びに付き合うからだわ暑い時期が続き、牛には1年で最もストレスがかかる時期となります。幸い、今年はこの時期の分娩が少なく、調子を崩す牛はいませんさて
昨日、2番牧草の収穫作業が終了概ね天候にも恵まれ、順調に終わりましたあー忙しかったそんなクソ忙しいときでも、いやむしろ忙しいときに・・・分娩が重なる今回は和牛の「らん」ちゃん我が家の一番のデブだな無事、小さなメスが産まれました。改めて、性別確認♂♀真ん中に見えるのがちいさな「おっぱい」あかちゃんでも、おっぱいがはっきりしているのですちなみに、♂だと、おっぱいはなく、ちょうどこの辺に、「金玉袋」がぶら下がっておりますその表現、30年前だぞさて、普通の和牛農家では、子
オレの青い車で海へ行こうおいてきた何かを見に行こうもう何も恐れないよ~おおお~というわけで、2番牧草収穫もいよいよ終盤戦我が家の草地は市街地を挟んだ山の上にあるのですと、遠いにもほどがあるなので、久慈市の市街地をトラクターで通るわけです※ちゃんと停車中に撮影時速25kmも出ないので、後ろの車を定期的に追い越しさせてあげながら、時にはすれ違う車にバックをしてもらいながら、前進しますほんとに、専業地帯がうらやましいと思う瞬間だな久慈市の中心地を通るトラクター間違い
現代のトラクターは、キャビン付き、クーラーなんて当たり前オートマだし、椅子は衝撃を吸収する機能付きだだからこそ、昔のそんな便利なものなどついていないトラクターで仕事をするって言ったら、そりゃ大変だったろう現代っ子のワタクシにはきっと無理だ・・・。そんな思いにふけながら、本日はレーキという機械で刈り取って乾燥した草を集める作業まずは、作業機を取り付ける。それにしても年季の入った作業機だこの作業が割と一苦労。こんなにトラクターが進化しているのに、もっと便利にならないモノか。
夏らしい気候になってきましたそれでも、夜は涼しいここ岩手県沿岸北部。牛にとって、とても過ごしやすい地域ですさて、これから天気が続くということで、2番牧草の収穫が始まりました今日は・・・ポンコツ親Gがモアコンという機械で、草を刈り倒し、変態息子(ワタクシ)がテッターという機械で、草を反転・拡散させて乾燥させる作業をしましたこの作業体系は昔から変わりありません。畑が分散していて、狭い我が家では、今後も変わりないと思います。畑が広い農場は、刈った草を集めて、丸めて、梱包す
我が家の放牧和牛、マストアイテムのご紹介ガラガー高速リール放牧地には、電気牧柵を張っております放牧地以外の所に、簡易柵として、電牧を張りたいとき、放牧地を区切りたいとき、放牧地から、牛をシュートに追い込むときの通路を作るとき、いろんなときに役に立つスグレモノ~白いロープには、針金が入っておるのですよく、誤って触って、ビリっときます今日もな・・・こんな簡易柵を使用先っぽは、足で踏むと地面に刺さるようになってますこんな感じで、先ほどの白い電気の通ったひもを触
3連休、全く予定なしのワタクシひたすら仕事・・・さて、牛ってどんなところに寝ていると思いますかもちろん、土の上が理想なのですが。。この度、我が家のおんぼろ牛舎の牛床マットを交換しましたそう、牛の下にはマットを敷いているのですよここで、「ススキノのマット」を想像した方、、失格!滑りにくく、ある程度の硬さと、クッション性も水はけのよさも、重要ですね来月分娩予定の若妻さん最近の乳牛は身体が大きい足元を見てみると・・・この上に、オガクズなどを敷いて、ふかふかにするのです。
今年、2回目の環境整備を始めてますよ~なんとまぁ雑草の伸びるの早いことでもまぁ、草刈りがしっかりできている地域は、格好よく見えますな道路も広く見えるというもの。そんな今日この頃の旬と言えば・・・旧友からの頂き物三陸の名物「ほや」岩手県洋野町産天然のほやは、ご覧のように突起(いぼいぼ)があります。養殖はつるっとしてますそして、これまた両親の家庭菜園で獲れたきゅうりとあえる神だ・・・。この味を「神」と言わずに何と言う酒・ビールに、この上なく合う美味しく頂き
さぁ、仕事の合間を縫ってお勉強この日は、畜産「GAP」の講習会GAP、知ってますかワタクシたち農家が生産する農畜産物。なにより「安全」でなければなりません農家は日頃から、そんな取り組みを当然のように行っておりますが、それを、しっかり具現化したり、統一したりなどの「見える化」をする…つまり、より良い生産管理行程を実現する取り組みなのですそんなことはいいんだけど、お前すぐお姉さんの後ろに座るよな・・・園芸作物や穀類ではかなり一般的ですが、畜産では初めて。ワタクシが目指すH
我らがJA新いわて青年部この日は、スポーツ大会でソフトバレー毎年、田植えなども落ち着いた7月初旬に、みんなで集まって、身体を動かして親睦を深めるのですだから、飲みに来てるんでしょ?毎年、統一Tシャツも作成して、一体感を醸成今年はブルーワールドカップにあやかってか、侍ブルー支部毎に分かれて対戦します今年はなんと過去最大50人集まりましたほとんどの部員が20~30代の中、我らがJA新いわて久慈支部は参加部員6名中、オーバー40枠から4人しかし、しかししかしまだまだ若者
この度、ワタクシJAの総代になりましたまぁ、年に1回のJA総代会に行くというお仕事。丸1日つぶれるんだよなJAの総代会は、最高意思決定機関組合員を代表して、行ってまいりますさて、そもそも、なぜオレのような地域一の変態野郎が・・・。我がJA新いわては、正組合員(農地などの要件を満たす農家)20,000人以上を要する巨大JAさすがに20,000人では意思決定できないので、代表者で総代会を開催いたします。それでも、総代は700名を超えます我が夏井町にも3名総代がいるそうで
台風の被害にあわれた方々。お見舞い申し上げます。特に農業は回復に時間がかかるので、もどかしいですね。岩手県久慈市も、大雨が降っております。これ以上、ひどくならないことを祈りましょう。さて、先日生まれた交雑種の♀母親がホルスタインで、父親が和牛産まれて、すぐこういう話をするのも「アレ」ですが・・・ワタクシは、この交雑種のお肉が一番好きですね和牛も美味しいですが、和牛ほど脂肪はのらず、肉の味がより濃厚な気がします交雑種は基本的に真っ黒。頭・腹・足・尾のいずれかに白い斑紋が入
この度、弊社ジャパン・プロパティーズ株式会社にて仲介させて頂きました、2018年7月5日(木)にグランドオープンの『USHIGOROS.GINZA』をご紹介いたします。全席完全個室、すべてにこだわり抜いた“うしごろ”の最高級ラインで、田村牧場・川岸牧場から仕入れた極上希少部位と東京では非常に希少な三田牛を各部屋専属の熟練した焼き師が焼き上げてくれます。今回は、一日1組限定のGINZA限定コースを頂きました。1品1品こだわりぬかれた内容で、どれが一番おいしかった
先週産まれた子牛春に市場から購入した若妻さんが出産。ホルスタインの♂。実は、この子。♀が産まれると思って、その妊娠牛を購入してきたのです。今や酪農業界では当たり前になった雌雄判別精液。9割の確率で♀が産まれますがしかし、1割は♂・・・。我が家で授精して、1割の確率で♂が産まれたら、まだ納得いきますが、市場で、それなりのお値段で買ってきた若妻さんが、雌雄判別精液使用しているにもかかわらず、♂が産まれると・・・家族一同、「おいおい」となりますいやいやそこは
ついつい歩きスマホをしてしまい、深い側溝に足を突っ込み・・・左足がアザだらけですもう絶対にしません我が家の和牛放牧昨年までの絶対的ボス「すすき」を投入してからの様子。「女が5人集まれば・・・」https://ameblo.jp/daikingfarm2004/entry-12381592189.html?frm=themeでお伝えしたように、当初は2頭VS3頭の構図になっておりましたところ・・・すすきを投入するやいなや、2頭の方に付きましたassoonasだなこれ
この日は、月1のスーツでお仕事もう1年、この役職に就くことになりましたご覧のように、最近の会議は資料をiPadで閲覧できるのです時代は変わったものです。10年前では考えられなかった。そして、帰ってきてからは、JA青年部の「経営力向上勉強会」今日は、『10年ビジョン』について学習ワタクシは、今後10年間、どんなことを考えてどんな農業をするのかこれまでの自分を振り返りつつ、考えていきます。でも実は、ワタクシ、今は割と「こういう事」を考えて、普段お仕事をしているので
寝不足で牛の世話をするのは嫌なので、サッカーは観ずに「寝る派」のワタクシですさて、カラスって、どんなシチュエーションでも「厄介者」として扱われますが、牛飼いの現場でも、困ったものですほとんどの牛舎では、カラスが入ってこないように、ネットなどを張って対策をしているのが現状。で、我が家ではこれまで網を使って対策をしておりましたが、この度これを整備しました黄色いチェーンカーテンカラスは黄色が苦手なようで、こうすると入ってこないそうです。で、これだと、飼い主が通るにも支障ありません
牛が逃げ出したことがない牧場は、存在しないのです、はい先日、放牧牛が脱走朝7:30~8:00頃。搾乳の真っ最チューよりによって、朝の通勤時間に脱走怖かったろうなぁ~牛なんて、気にかけたことがない人にとって、目の前に角が生えた600kgの巨体が2頭いたら、ビビるだろう我が町、夏井町は住宅街もあるため、農業の「の」の字も知らない方々もたくさんいるのです。そんな中の脱走劇は、酪農専業地帯の脱走とはわけが違います追いかけていくうちに、何台も来る車・・・。止まっ
我が地区の乳業メーカー「おおのミルク工房」今日は、JA・酪農家が集まって、おおのミルク工房の環境整備をしましたどんより曇り空「おおのミルク工房」は、十数年前。酪農家が設立した乳業メーカーです。地元のミルクを地元で加工して販売したいそんな酪農家の声をうけてできた会社。今や30人以上を雇用する、地元になくてはならない乳業メーカーですねちょうどミルクローリーが到着。ミルクをおろすところです。こんな感じ。さてさて、じゃあ我が家のミルクはここに搬入されるのかそういうわけ
季節外れの寒さも一段落今度は台風を心配しなければなりませんねさて、今朝市場に売りに出したこの子我が家の452番成績はそんなに悪くありませんでした。しかーし、起立するときの癖でしょうか乳頭が長くて大きいということも重なり、前側の乳頭を自分で踏んでしまったのです・・・両方ともというわけで、現在は2本だけ搾乳しておった母さんですこれを防止するには、牛用のブラジャーをつける・・・ことくらいみたいですが、我が家のポンコツ親Gは、「ブラを着けないで寝る派」いや、そう表現する
牧草地で、草をはむ牛ストレスフリーで、牛にとっては超快適な飼養環境・・・でも、ない事がある放牧牛(今回の場合、和牛に限る)にとってのストレス。社会的序列(当ブログで数度紹介)と・・・アブだ時期になると、和牛の身体には「息子の息子」くらいはあるんじゃないかという大きさのアブがいっぱいつくのだいや、息子の息子って・・・もっと違う表現あるだろ!これは予想はしていたものの、それをはるかに超えるアブの数・・・。何とかしてあげたいそこで、農研機構(国の研究機関)のHPでこん
とても寒い6月です先日、振興局にお邪魔した際、有名な政治家さんをお見かけいたしました。だけど、誰だったかなと名前が出てこなく・・・。農政部に行ってから、お聞きしました岩手県知事さんでしたついに、知事の顔と名前も一致しなくなったか・・・さて、酪農家は毎朝毎晩、休みなく仕事がある商売ですなので、用事があるときは「酪農ヘルパー」といって、私たちの代わりに牛舎でお仕事をしてくれる人を頼むのです。もちろん有料酪農家は、お金を払って、休むという商売・・・酪農ヘルパー利用
いよいよ、梅雨入りでしょうか外仕事がはかどらないシーズンになりました。さて、この度我が家の築42年牛舎にWi-fi環境を整備しました就農当初も試みましたが、失敗しておりました・・・。こういうIT業界は3年もすると、驚くほど進化するみたいです。3年前は、自宅の無線ランから、牛舎に中継機を設置してみました。微かに届きますが、メールすら受信できないレベルでした。そして、今年。自宅の無線ランを買い換えましたよ実売価格9400円。3年前は14000円ほどで買ったと思います。
1番目の牧草の収穫作業が終わりました今回はトラクターが1台機能不全となり、、EDだなワタクシの出番はあんまりなし。戦力外通告を受け、牛舎で2人前の仕事をしておりました楽しみにしてた水泳大会も棄権したしなさてさて、乳牛だって女の子こんなセクシーポーズをとってくれます牛を繋いで飼う場合、首の所に、マセン棒をつけて、あんまり前に行けないようにしますなので、前の方に散らかった餌は、人間が掃き寄せないと、牛は食べることができませんしかし、こんなセクシーポーズをとるこ
牧草収穫が始まっております機械のトラブル続きで、良い絵が撮れませんが、、、始まっておりますさてさて、そんな中、放牧和牛の皆様が隣の牧草地に移動となりました今年の5頭は絶対的なボスが不在なのか、なかなかボスを特定できませんが、恐らく彼女(コスモス)がボス。角がえげつない感じで伸びたため、ちょん切られておりますなもんで、去年は全くボスではありませんでした。ここ最近、暑いので水も進みますこの子は和牛なのに髪の毛が直毛のかのこ。で、おなじみねいちゃあ。最近は、ワタクシに捕