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恒例のNHKニューイヤーオペラコンサートを、テレビにて鑑賞いたしました。沼尻竜典さんは好きなので、心から楽しめました。ワーグナー振るのやっぱりピカイチです!もちろん他もよかったです。オシの妻屋秀和さん、魂が非常に込められていて、元日から昨日で、不安な気持ちを代弁してくださっているようにも、慰めてくださっているようにも、聞こえました。オペラ歌手の皆さま、ほんとによかったです!https://www.nhk.jp/p/ts/PMZG44XM3W/blog/bl/p6apV28oO1/
今日は日生劇場で、ヴェルディ《マクベス》を観ました。マクベスは今井さん、マクベス夫人は田崎さん、バンクォーは伊藤さん、マクダフは宮里さん。ピットには沼尻さんと読響。合唱はC.ヴィレッジシンガーズ。演出は粟国淳さん。美術・衣装はチャンマルーギ。粟国演出はストレートで歌を邪魔しないもの。舞台美術は簡素で、木のオブジェが目に付く程度。王の亡霊が名古屋のナナちゃん人形みたいで面白い。ステージの照明は暗く(紗幕も使うので尚更)、歌手だけ照らし出します。
ヴェルディ/歌劇「マクベス」指揮:沼尻竜典演出:粟國淳管弦楽:読売日本交響楽団合唱:C.ヴィレッジシンガーズマクベス:今井俊輔マクベス夫人:田崎尚美バンクォー:伊藤貴之マクダフ:宮里直樹マルコム:村上公太広く安心してお勧めできる標準的な舞台。歌手陣も、120%くらい力を出し切って、ちょっと余裕はない気もしたけど迫力満点の今井さんのマクベスに、ワーグナーとかドイツもので常連の田崎さんのマクベス夫人のドスの効いた声、第4幕にやっと登場して、美味しいアリアを見事に歌って歓声を
やっと梅雨末期の豪雨をくぐり抜けたら案の定毎日猛暑続きで、毎年自分の幼年時代ってせいぜい扇風機が1台あったくらいですごせていたよなあと昭和を回顧東京時代は8月になるとコンサートが夏枯れだと嘆いていましたが、それでも今よりは遥かに多い10公演くらいは行っていたので、なんと贅沢なことを言っていたことか反省ぶつぶつ独り言はこれぐらいにして、まずは九響前に中洲で軽く腹ごしらえしてアクロスへGO中洲から天神へ素通りして公園からテラスの樹木モコモコ度チェック20
京都市交響楽団第680回定期演奏会に行ってきた。会場は京都コンサートホール。2023年7月15日。今日の演目はR.シュトラウス作曲歌劇『サロメ』演奏会形式。指揮は沼尻竜典さん。配役もよくてとても楽しみにしていた。配役は以下。この公演は、端役まで名のある方々が出演しており、例えば、ユダヤ人1に小堀勇介さん、ユダヤ人3に山本康寛さん、兵士2に斉木健詞さんといった主役級の人がクレジットされている。チラシを細かいところまで観てなかったので、当日プログラムを見てびっくりした。沼尻さんのプレトークで
沼尻竜典(指揮)管弦楽:京都市交響楽団田崎尚美(サロメ/ソプラノ)福井敬(ヘロデ/テノール)谷口睦美(ヘロディアス/メゾ・ソプラノ)大沼徹(ヨカナーン/バリトン)清水徹太郎(ナラボート/テノール)山下裕賀(ヘロディアスの小姓/メゾ・ソプラノ)<オペラ・コンチェルタンテ>R.シュトラウス:楽劇「サロメ」作品54(演奏会形式)関西遠征、初日は(と言っても今日明日もみですが)沼尻さん指揮、京都市交響楽団でのリヒャルト・シュトラウス「サロメ」。祇園祭、宵山には目
26日に横浜みなとみらいホールで開催された歌劇『サロメ』を観てきました。王女サロメは預言者ヨカナーンに愛を拒まれ、義父のヘロデ王に踊りの代償として、サロメの首を要求する。そしてサロメは切られたヨカナーンの首にくちづけするのだった。男性の私からみると、サロメは恐ろしい女、ヤバい奴です。実際、サロメは今でいう「ファム・ファタール」、つまり「悪女」あるいは「運命の女」の原型のようにいわれることもあります。男の運命を狂わす魔性の女なのです。一方では、王女である以上、預言者風情に蔑ろにされる
6月4日(日)の新国立劇場での上演鑑賞に続き、『新国立劇場/R.シュトラウス/楽劇「サロメ」』6月4日(日)、R.シュトラウス/楽劇「サロメ」公演を観に新国立劇場へ。新国立劇場でのオペラ鑑賞は、2017年10月のワーグナー/楽劇「神々の黄昏」以来。『新…ameblo.jp6月24日(土)、今度は横浜みなとみらいホールに於ける神奈川フィル特別演奏会“DramaticSeries”でのR.シュトラウス/楽劇「サロメ」公演(セミステージ形式)を聴きに行きました。DramaticSerie
○2023年5月14日(日)マチネ(14:00-)R.シュトラウス「エレクトラ(Elektra)」於:サントリーホールジョナサン・ノット指揮:東京交響楽団演奏会形式ドイツ語上演昨年見た同じくノット指揮東京交響楽団(+アスミク・グリゴリアン)による「サロメ」があまりに素晴らしかったので、同じ組み合わせ(+クリスティーン・ガーキー)による演奏会を心待ちにしていました勿論実演は初めて、映像では、昨年NHKプレミアム・シアターで放映したハンブルク国立歌劇場での公演を視聴済み。舞
4月22日(土)、新横浜から、9時58分発の東海道新幹線「のぞみ217号」に乗車。名古屋~岐阜羽島線路内人立入の影響に伴い定刻の12時06分着より5分延着の新大阪で、地下鉄御堂筋線に乗り換え、淀屋橋で下車。近くのホテルにアーリーチェックインしてからフェスティバルホールへ。目的は、尾高忠明の指揮による大阪フィル第567回定期演奏会(2日目)。大阪フィルハーモニー指揮:尾高忠明ソプラノ:田崎尚美アルト:池田香織テノール:宮里直樹バス・バリトン:平野和合唱:大阪フィルハーモニー
大阪フィルハーモニー交響楽団第567回定期演奏会【日時】2023年4月22日(土)開演15:00【会場】フェスティバルホール(大阪)【演奏】指揮:尾高忠明ソプラノ:田崎尚美アルト:池田香織テノール:宮里直樹バス・バリトン:平野和合唱:大阪フィルハーモニー合唱団(合唱指揮:福島章恭)管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団(コンサートマスター:崔文洙)【プログラム】ヴェルディ:レクイエム大フィルの定期演奏会を聴きに行った。指
○2023年2月23日(木)18:00-二期会創立70周年記念公演「プッチーニ/トゥーランドット(Turandot)(ルチアーノ・ベリオ補筆版)」於:東京文化会館大ホール本日は、先月末に見た「トスカ」に続き、同じプッチーニの遺作にして未完の大作「トゥーランドット」を観劇してきました「トスカ」は藤原歌劇団、今日は二期会による上演ですが、いずれも2023都民芸術フェスティバル参加公演とされています。「トゥーランドット」に関しては、もちろん実演を見るのは初めて。ゼッフィレッリの豪華壮麗な
歌手よりも、演出よりも、チームラボの美術が主役のプロダクションでした。チームラボのイベントにあれこれ足を運んでいますが、今回は、この美術だけでチケット代の元を取った気分。客席内は開演前から靄がかかっていて、舞台の闇と鮮烈な光との対比が何とも華々しいのと、透明な足場と鏡を使った装置がきらびやかだったこと、オペラの舞台では珍しく通常速度で回転する盆、ダンサーたちの活躍もあって非常に見ごたえのある舞台でした。ストーリーの説明だとか、主役に華を持たせるなんてことはしないで、ひたすら美術に特化。たまには
プッチーニ/歌劇「トゥーランドット」(ルチアーノ・ベリオによる第3幕補作版)指揮:ディエゴ・マテウス演出:ダニエル・クレーマーセノグラフィー、デジタル&ライトアート:チームラボトゥーランドット姫:田崎尚美皇帝アルトゥム:牧川修一ティムール:ジョンハオ王子カラフ:樋口達哉リュー:竹多倫子合唱:二期会合唱団管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団ジュネーブ大劇場との共同制作による「トゥーランドット」初日。第3幕「リューの死」の場面以降の補作を、よく取り上げられる
12月28日19時東文指揮:飯守泰次郎(桂冠名誉指揮者)ソプラノ:田崎尚美メゾ・ソプラノ:金子美香テノール:与儀巧バリトン:加耒徹合唱:東京シティ・フィル・コーア例年第九は聴いたり聴かなかったりなのだが、今年は好きな指揮者の公演が多かったので、今日が3回目、そして今年最後となるコンサートは敬愛する飯守公の第九、実演を最後に聴いたのはシューマンの交響曲3,4番の素晴らしい演奏、その前の1,2番やワーグナーの特別演奏会等、近年の飯守の指揮は円熟といった範疇を超え神々しさ
昨日のオケリハに高関先生がいらしてました。https://twitter.com/KenTakaseki/status/1607707602431127552?s=20&t=NRuNBk2XathuNOHOwhj1hg飯守先生/CityPhil第九の練習がただいま終わりました😊明日は必ず素晴らしいコンサートになると確信します☺️pic.twitter.com/2gVFMSQRXR—高関健(@KenTakaseki)2022年12月27日泰次郎先生もご自身のサイトで紹
昨夜は東文で、二期会《パルジファル》A組を観ました。17時開演で、終わったのは21時40分頃。疲れました。A組の歌手は題名役に福井さん、クンドリに田崎さん、アムフォルタスに黒田さん、グルネマンツに加藤さん、クリングゾルに門間さん、ティトゥレルに大塚さん。ピットにはヴァイグレ読響。演出は宮本さん。舞台の設定は「人類展」(l'humanité)を開催中の美術館。そこに黙役の少年。父は自殺し(冒頭にそのシーンあり)、美術館に勤める母とは仲違い。
びわ子「みなさーん!こんにちわーーー!」おおつ「みなさん、こんにちは。今日は、びわ湖ホールにワーグナー作曲『パルジファル』の公演に来ています」おおつ「配役はこちら」びわ子「『舞台神聖祝典劇』って、何よ?中二病??」おおつ「それは、舞台を見ればわかるのではないかと思います」びわ子「じゃあ、あらすじを一つ、短めで」おおつ「聖堂で聖杯を守る王アンフォルタスはグリングゾルに聖槍を奪われ傷口がふさがらず死を願っている。これを開放するのは愚か者と予言されていて、そこに愚か者パルジファルが現れる。
ごきげんようhttps://www.biwako-hall.or.jp/performance/parsifal2022びわ湖ホールプロデュースオペラワーグナー作曲『パルジファル』|びわ湖ホールプロデュースオペラワーグナー作曲『パルジファル』|滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールwww.biwako-hall.or.jpクンドリの田崎さん、ドラマチックやなぁ〜圧巻でした。特に、キスの場面後から2幕が終わるまでのところ、幅広の音の跳躍が、これでもか、これでもか、これでもかと
ワーグナー「さまよえるオランダ人」を新国立劇場オペラパレスにて(千穐楽)。【指揮】ガエタノ・デスピノーサ【演出】マティアス・フォン・シュテークマン【ダーラント】妻屋秀和【ゼンタ】田崎尚美【エリック】城宏憲【マリー】金子美香(演技:澤田康子(再演演出))【舵手】鈴木准【オランダ人】河野鉄平【合唱指揮】三澤洋史【合唱】新国立劇場合唱団【管弦楽】東京交響楽団外国人歌手が全てキャンセルとなり、オール日本人キャストとなったオランダ人。千秋楽の本日の公演、初日に比べ
日時:2022年2月6日会場:新国立劇場オペラパレス指揮:ガエタノ・デスピノーサ演出:マティアス・フォン・シュテークマン歌劇「さまよえるオランダ人」(作曲:ワーグナー)ダーラント:妻屋秀和ゼンタ:田崎尚美エリック:城宏憲マリー:金子美香(演技:澤田康子)舵手:鈴木准オランダ人:河野鉄平東京交響楽団(コンマス:田尻順?死角に入ってよく見えなかった)<木管トップ>フルート:?オーボエ:荒木奏美クラリネット:エマニュエル・ヌヴーファゴット:福井蔵<金管
1月26日(水)、新国立劇場で、ワーグナーの『さまよえるオランダ人』を鑑賞した。男性客が多かった。やっぱりワーグナーは男性に受けるのね。配役は全て日本人。当初予定の海外からの招聘ゲストは、全て来日不可能になってしまった。しかし、充分鑑賞に耐えるとても良い公演だったと思う。招聘ゲストがきていたら、きっともっと迫力のある公演になったのだろうとは思うが、日本人キャストでも充分に良い公演だった。ただ、昨年2月に鑑賞した『タンホイザー』でも感じたことだが、ワーグナーは本質的
昨日(2月2日水曜日14時)、初台の新国立劇場でワーグナーのオペラ「さまよえるオランダ人」を見た。オミクロン株が猛威を振っている最中の、平日のマチネ(昼公演)だというのに、8割以上の客の入りには驚いた。ワーグナー好きの男性老人は分かるが、40歳以上の女性客がかなりいる。入国制限で、歌手は当初予定の外人から全て日本人にチェンジ。指揮者はジェームズ・コンロンから、現在N響指揮などで日本滞在中のイタリア人指揮者ガエタノ・デスピノーサに変更。加えて、公演関係者の同居家族が濃厚接触者になる事態もあった。
新国立劇場オペラパレス2021-22シーズンワーグナー/歌劇「さまよえるオランダ人」指揮:ガエタノ・デスピノーサ演出:マティアス・フォン・シュテークマンダーラント:妻屋秀和ゼンタ:田崎尚美エリック:城宏憲オランダ人:河野鉄平他管弦楽:東京交響楽団仕事を午後休とって新国立劇場へ。このコロナによる入国規制で、歌手陣はすべて日本人キャストに変更。指揮は、ジェームズ・コンロンから、入国済みで各オケから引っ張りだこで荒稼ぎのデスピノーサ。ちなみに、このオランダ人4公演後は、すぐに
(リブロさせていただきました。感謝)ベニーの千夜一夜コンサート日記第346夜2022.1.29(土)14時オペラパレス新国立劇場ワーグナー「さまよえるオランダ人」2階席センター1列上手寄りの席で鑑賞・・・・・・・・・はじめのうちは、なんだか、惰性で聴いている感じ。でも、後半は燃えてきて、ラスト近くは、久々に体がわなわな震えてきた。やはり、ワーグナーはいい。そして、生の音楽はいい。
ワーグナー「さまよえるオランダ人」を新国立劇場オペラパレスにて(初日)。【指揮】ガエタノ・デスピノーサ【演出】マティアス・フォン・シュテークマン【ダーラント】妻屋秀和【ゼンタ】田崎尚美【エリック】城宏憲【マリー】山下牧子【舵手】鈴木准【オランダ人】河野鉄平【合唱指揮】三澤洋史【合唱】新国立劇場合唱団【管弦楽】東京交響楽団当初発表された主役級の外国人キャストは、オミクロン株流行に伴う外国人入国制限により全員日本人歌手に交代。指揮者のみ、入国制限直前の1
(1月26日19時・新国立劇場オペラパレス)当初出演予定だった指揮者ジェームズ・コンロン、ゼンタのマルティーナ・ヴェルシェンバッハ、オランダ人のエギリス・シリンス、エリックのラディスラフ・エルグルという主要メンバーがオミクロン株の水際対策で来日できなくなり、全て代役でしのぐという急場の公演にもかかわらず、よくぞここまでまとめあげたものだと、出演者、関係者に心から賛辞と感謝を送りたい。立役者はまず、ゼンタの田崎尚美と指揮のガエタノ・デスピノーサ。そして新国立劇場合唱団。田崎は入魂の
昨夜はパレスで、新国オペラ《オランダ人》を観ました。ワーグナーのオペラでは、一番短い作品。それでも上演時間3時間(休憩込み)、終演22時。楽しかった!こんな時期でも、会場は結構埋まってました。ピットには、デスピノーサと東響。第1幕は音楽が停滞気味に感じましたが、第2幕以降は良くなった印象。歌手は第1幕ではダーラント役の妻屋さんが一人奮闘。舵手役の鈴木さんは声量不足で、「望郷の歌」にはガッカリ。オランダ人役の河野さんは、ブリテン《夏の夜の夢》の
入国規制の関係で、指揮者から歌手までほぼ総取り換えの公演となりました。カヴァー歌手による公演なのに、カヴァーのカヴァーが設定されていて、「SHOWMUSTGOON」の意気込みを感じました。制作のみなさん、年末年始、さぞ大変だったことでしょう。ストーリーはDQN父娘に振り回される青年の物語。フィアンセの父親(ダーラント)が娘(ゼンタ)を見ず知らずの男にお金で売ったかと思ったら、娘も娘で乗り気になるというとんでもない展開。もともと、ゼンタは会ったこともない推しにゾッコンで、フィアンセ
🎶タンホイザー🎶2021都民芸術フェスティバル参加公演リヒャルト・ワーグナー東京文化会館大ホール指揮セバスチャン・ヴァイグレ管弦楽読売日本交響楽団2/20出演者👱すんごい良かった❗️ヘルマン👏👏ヴォルフラム👏👏👏ヴァイグレ👏👏👏👏👏ヴォルフラム