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タイトル丑三つの村公開年1983年監督田中登脚本西岡琢也制作国日本出演犬丸継男(古尾谷雅人)兵士になることを夢見ている優秀な青年はん/おばやん(原泉)継男の祖母やすよ(田中美佐子)継男の恋人。明るい性格の純朴少女千坂えり子(池波志乃)村に住む色っぽい人妻。継男を誘惑した初めての女性。赤木勇造(夏木勲)村の男衆を束ねるリーダー的存在赤木ミオコ(五月みどり)継男の祖母・はんの元へ来ては金を借りるずる賢い女性ビートきよし師匠がカメオ出演...なのか?西村
1983年1月公開の映画『丑三つの村』は1938年に岡山県津山で起きた連続殺人事件、世に言う「津山事件」の映画化だ。津山事件は日本の犯罪史における単独の犯行で最も多くの犠牲者を出した(死者30人)事件で、2019年の京アニ放火事件が起きるまで最多の犠牲者数だった。その津山事件を有名にしたのはなんといっても同事件をモチーフにして書かれた横溝正史の『八つ墓村』で、横溝の小説と映像化によって事件は後世まで伝えられたといっても過言ではない。しかし『八つ墓村』はあくまで津山事件をモチーフ
ラピュタ阿佐ヶ谷「ORGASM」的偏愛ロマンポルノより製作:映像プロデュース配給:にっかつ監督:田中登脚本・原作:早坂暁撮影:森勝美術:中澤克巳音楽:伊豆一彦出演:今陽子佐藤浩市平田満草野大悟加藤嘉城源寺くるみ鶴田忍江藤漢小桜京子綾瀬みどり1986年4月26日公開浦安のストリップ劇場では、ユンキ(今陽子)とケンゾ(佐藤浩市)の白黒ショーが行なわれていました。ユンキの乳首は陥没しており、俗に蕾乳と呼ばれています。そんな彼女の胸を、
ガレージ映画映画館に、小生が集めてきた映画の資料を不定期に紹介していきます。🔷ガレージ映画映画館については、下記HPを参照くださいtosyofjmovie.la.coocan.jp今回は、「サイン」邦画-①(分類:図書-サイン)※備考に、サインを頂いた時期、出来事などを記載していますNO.映画人名(敬称略)1、山田洋次(監督)備考:1981.06.25、松竹撮影所で「男をつらいよ」撮影現場の見学時に。2、渥美清(男優)備考:1981.06.25、松竹撮影
日活ロマンポルノでは70年代初期に小川節子主演で時代劇がかなり作られていて大奥モノなどでは元祖の東映に負けない素晴らしい作品を数多く生み出している。中川梨絵主演の今作品では吉原から落ちぶれた鉄砲女郎の凄絶な生き様を描いている。あらすじその美貌で吉原で人気だったが客が3人続けて変死したことから『死神おせん』と言われたおせん(中川梨絵)鉄砲女郎に身を堕としていたが、そんなおせんに客は気味悪がってつかなかったが、元亭主の富蔵だけがおせんにつきまとっていた。ある
津山30人殺しの様相を呈してきた「降り積もれ孤独な死よ」第二部マジですんごく面白いいきなり大事件、いきなり犯人判明、いきなり犯人サツガイされて全体的にいきなり、スピード感溢れるいきなり次の謎いきなりサイコサスペンスwんとね、「リング」ぐらい面白いああだろうこうかしら予想しながら読んでも何度もえ?ってなる感じ苦労して貞子の井戸見つけたのにい~いきなり次のピンチ系でね、ついでだから横溝正史っぽいけど違う、な「丑三つの村」を見たのよなん
西村望の津山事件を題材にしたノンフィクション小説を映画化。寒村の青年が兵役検査で結核と診断され村人から避けられる話。監督:田中登出演:古尾谷雅人☆☆★★★2023年【059】あの頃映画「丑三つの村」[DVD]Amazon(アマゾン)丑三つの村【Blu-ray】[古尾谷雅人]楽天市場
70年代の東映のウリは暴力・エロ・グロだが今作はヤクザもので成人映画を製作したという点では画期的だ。後に80年代五社英雄が得意とした流れの走りと言えるかもしれない。安藤昇は愚連隊あがりでやくざから俳優になった本物の方だけに説得力がある。あらすじ昭和33年安藤昇(安藤昇)は部下の船橋(蟹江敬三)に財界の大物早川(近藤宏)を狙撃させる。それと同時に安藤は組員全員に逃亡するように命じる。安藤自身も自分の愛人宅を転々としながら逃亡を続けるが…安藤昇のわが逃亡と
『㊙色情めす市場』(上映中~2/24:ほとり座)公式サイト:https://www.nikkatsu.com/110thfilms/「日活110周年記念特集上映」の中の一作です。1974年のいわゆる日活ロマンポルノで、もちろんR18+指定。あ~、私、55歳で良かった。といっても、1974年の私は小学生でした。牛乳の紙パックが三角で、あ~まだそういう時代だったかも。基本的にはモノクロ映像。最初だけ少し気になります。が、デジタルリマスターでクリアな映像にはなってますし、モノクロ
阿部定事件を元に1975年に田中登監督が製作したロマンポルノ作品です。きのうの「SADA」「愛のコリーダ」に続く阿部定映画観賞。雨戸を閉め、吉蔵の匂いが逃げないようにする定。待合の狭い部屋でふたりきりになって、どれだけ経っただろうか。ふたりの交わりは、さらに未知の快楽を求めていく。体が弱りはじめた吉蔵が一旦自宅に帰ることを提案したのをきっかけに、定の吉蔵への純粋な愛は純粋な欲望に直結し…「愛のコリーダ」の前年に製作された作品です。この作品は定と吉蔵が待合に篭っているところから始ま
ふたつ前の当ブログに書いたように、花柳幻舟さんは『㊙色情めす市場』(1974田中登監督)、『実録阿部定』(1975田中登監督)といった日活ロマンポルノに出演されていますが、ヌードにはなっておりません。『㊙色情めす市場』では、芹明香さんの母親で現役娼婦という役でしたが、男とからむシーンは着衣のままで胸元にスリップが覗けるものでした。では、幻舟さんは映画でヌードを披露したことがないかというと……あるんです。60年代後期まで遡ります。『怪談残酷物語』(1968長谷和夫監督)です。かなりエグい
ひとつ前の当ブログの続きです。花柳幻舟さんは学歴がなくても「芸」で勝負できると思って日本舞踊の世界に入ったのに、「家元制度」という厳然と存在する壁に阻まれます。ついには「家元制度」打倒を掲げ、家元に斬りつける事件を起こし服役します。たしか、この頃に僕は自伝を読んだのだと思いますが、とにかく「権力」「権威」というものに対する憎悪は迸るようで、すごいものがありました。ご自身が虐げられたことの怨みに裏打ちされた筋金入りの「反骨」です。花柳幻舟さんの出られた映画では、何と言っても『㊙色情めす市場』
ひとつ前の当ブログで書いたように、西村昭五郎監督は『団地妻昼下がりの情事』(1971西村昭五郎監督)でロマンポルノのスタートを任され、新路線のスタンダードとなったのです。僕もかつて「神代辰巳監督の新作だ」とか「名画座で田中登監督の特集をやっている」なんて感じで「映画作家」の名前で観たりしていました。日活ロマン・ポルノのベスト10とかを選べば、どうしたってその上位を神代辰巳監督や田中登監督、あるいは曽根中生監督、小沼勝監督などの作品が占めると思います。しかし、そういった映画史に残るような傑作
ひとつ前の当ブログの続きです。今、「K’sシネマ」のある場所にあった、任侠映画の聖地「新宿昭和館」の伝説的なエピソードの数々が『名画座番外地「新宿昭和館」傷だらけの盛衰記』(川原テツさん著/幻冬舎)に書いてあります。それはもう、壮絶なものばかりです。僕は昭和館に土日に行くことが多かったので、映画を観ながら競馬新聞を片手に(読む人のためか昭和館は上映中、けっこう明るかったなあ)イヤホンで競馬中継を聴いている人がいるぐらいで、それほどひどいトラブルを目にしたことありませんでしたが、一度こんなこ
昭和初期の責め絵の大家『伊藤晴雨』とその三番目の妻タキの壮絶な物語。これは愛と呼べるのか。凄絶な責めが続く。あらすじ責め絵の大家伊藤晴雨(山谷初男)は2番目の妻に逃げられて女房運のない男であった。伊藤はカフェの女給タキ(宮下順子)と知り合うがタキは逆に亭主運のない女であった。そんな二人が惹かれ合いやがて3番目の妻となったタキだったが精神に異常をきたしていく。発禁本「美人乱舞」より責める!Amazon(アマゾン)330円発禁本「美人乱舞」より
「(秘)色情めす市場」(1974)日活ロマンポルノの名作をU-NEXTで観ました。初見。監督は田中登。舞台は1970年代の大阪の新世界・釜ヶ崎近辺。19歳のトメ(芹明香)は売春婦。同じく売春婦の母ヨネ(花柳幻舟)と知的障害を持つ弟のサネオ(夢村四郎)との三人暮らし。小料理屋「おそめ」の裏二階に客を呼び込んで商売しています。ある日、トメは独立してフリーの売春婦になることを宣言。「おそめ」のおかみ百合(絵沢萌子)は若い稼ぎ手を失うのは大打撃なので、地廻りで大人のオモチャ屋を営業
田中真理という女優は日活ロマンポルノ創成期の白川和子、片桐夕子の続く3人目の『ロマンポルノの星』として人気を博した。古くは『サインはV』の宿敵チーム『レインボー』の選手役でTVも出ていたとのこと。創成期の日活ロマンポルノ作品は観たことがなく気になったので鑑賞。あらすじ保健体育の育子先生(田中真理)はバレー部の顧問で生徒たちの憧れの的。そんな生徒の一人にイサオ(中村良二)がいた。仲間は皆スナックのママおはる(絵沢萠子)にお金を払って童貞を捨てていたがイサオはひと
五十女こけ(いそめこけ)@映画、読書、古典、評論@isoisodo【映画のひと言】<仏だって日本人の口に合うような仏様にしたんでょ>春原政久監督『女人の館』日活1954年2022年07月20日18:58女人の館Amazon(アマゾン)五十女こけ(いそめこけ)@映画、読書、古典、評論@isoisodo【映画のひと言】<渡世の仁義の寸法にさえはまりゃ、それでいいのかい>佐伯清監督『沓掛時次郎』日活1954年2022年07月21日18:58
シネマヴェーラ渋谷日活ロマンポルノ50周年私たちの好きなロマンポルノより製作:日活監督:田中登脚本:中野顕彰撮影:萩原憲治美術:横尾嘉良音楽:坂田晃一出演:桂知子原英美牧恵子山口明美吉沢健影山英俊1972年5月17日公開昌子(桂知子)、ジュン(原英美)、おみつ(牧恵子)は、新宿のトルコ風呂“極楽”の売れっ子です。昌子には、本多(吉沢健)という男がいますが、本多はゲイの誠(影山英俊)という男の子を可愛いがっています。本多はある日、誠から相談を受けま
高倉健の東映専属俳優としては最後の作品。そして菅原文太との最後の共演作品でもある。娯楽性が高い作品かと思いきや実録路線である。主人公のモデルは菅谷政雄。『三代目襲名』の安藤昇が演じた役と言われてピンときた。神戸国際ギャングAmazon(アマゾン)100円神戸国際ギャング[DVD]Amazon(アマゾン)2,340〜7,325円あらすじ神戸を根城にするギャングのボス団(高倉健)は神戸の利権をめぐって中国系ギャングと抗争になるが中国系ギャング九龍同盟のボス楊(
2月19日土曜日〜その15『日活ロマンポルノ全史-名作・名優・名監督たち』P189に、宮下順子さん主演の『実録・阿部定』撮影について詳細に書かれている。田中登監督は、此の作品を仕上げると、東映に三顧の礼で迎えられて、高倉健・菅原文太主演のオールスター版『神戸国際ギャング』のメガホンを太秦で取る。其の裏話は、涙と笑いを綾にした物語。(写真)宮下さんのサイン入りVTR。
「丑三つの村」の田中登が監督した石井隆の人気劇画を映画化したシリーズ第3作です。GYAO!で観ました。女性週刊誌記者の名美は乱暴された女性たちのその後をルポしていた。名美は最初に高校時代に襲われ、現在ストリッパーをしている蘭を訪れるが帰り際ぶつかったサングラスの男が気になる。その男はエロ雑誌記者で彼も同様な企画を取材していて…脚本も原作者の石井隆が担当していますが、タイトルバックが石井隆のイラストなのもファンには嬉しい限りです。しかも高画質。名美は鹿沼えりで村木は地井武男です。名美は女性誌
こちらは昨年映画館が閉鎖されていた時期に、自宅でDVDを数多く観たうちの一本です。DVDあらすじより皆様方よ、今に見ておれで御座居ますよ。昭和13年、岡山県の過疎の村で起こった大量惨殺事件・・・。村人三十人を殺害して自害した青年。彼を自暴自棄の念に駆りたてたものは・・・!?製作:松竹監督:田中登脚本:西岡琢也原作:西村望撮影:丸山恵司美術:猪俣邦弘音楽:笹路正徳出演:古尾谷雅人田中美佐子池波志乃原泉夏木勲石橋蓮司山谷初男南城竜也新井
清水一行の原作を「実録阿部定」の田中登監督が映画化した1977年製作のロマンポルノ作品です。Gyao!で観ました。埼玉県の中学音楽教師の田路節子は放課後の音楽室で生徒の集団に襲われる。節子は校長に犯人は声から問題児の江川秀雄らしいと告げるが…なんとこれが秀雄役は当時二十歳の古尾谷雅人さんでこれがデビュー作品らしいです。田中登監督とは後に主演作品「丑三つの村」でも組んでいます。脇役に蟹江敬三さん、樹木希林さんや久米明さんもいてポルノとは思えない顔ぶれです。犯行を見ていたのが秀雄の担任で、こ
屋根裏の散歩者は数度にわたって映画化されており、こちらは日活ロマンポルノ1976年の作品。ロマンポルノとは言え乱歩エキスたっぷりの作品であった。江戸川乱歩猟奇館屋根裏の散歩者[DVD]Amazon(アマゾン)9,800〜10,150円あらすじ郷田三郎(石橋蓮司)は下宿の東栄館の屋根裏を散歩している。えせ宗教家の遠藤(八代康二)、ボディペイントする画家の美幸(渡辺とく子)、そして貴婦人美那子(宮下順子)の隠し部屋で人間椅子でピエロと戯れる美那子を観ているうちに三郎は
今週は石井隆監督作品のポスターを出したのでを脚本作品も出してみました。天使のはらわたはポスターが出しにくいので台本です。1988年「死霊の罠」は池田敏春監督、石井隆脚本による日本初の本格的スプラッター映画でカルトな人気の作品です。1993年「ちぎれた愛の殺人」も池田敏春監督、石井隆脚本作品でサイコサスペンスです。佐野史郎の役名はいつもの村木哲郎で妻役の余貴美子が村木名美です。石井隆と言えば70年代にヤングコミックで連載されていた天使のはらわたが有名で日活でシリーズ映画化されました。台本
監督田中登犬丸継男(古尾谷雅人)はん(原泉)継男の祖母やすよ(田中美佐子)継男の幼馴染赤木ミオコ(五月みどり)千坂えり子(池波志乃)竹中和子(大場久美子)赤木勇造(夏木勲)男衆のリーダー日本/1983年お勧め度★★★☆☆1938年(昭和13年)に岡山県で起きた「津山事件」を素材にしたノンフィクション小説『丑三つの村』の西村望著の映画化作品。津山事件とは、一度に30人の死者を出した殺戮事件だ。犯人は、集落の人間たちに恨みを募らせていた。同時に自
ではでは、今日は最近見たといいますか、知人から以前から良いと聞いていたまま未鑑賞だったこちら。CSで今年の春くらいにやっと鑑賞しました。「青春の蹉跌」!(1974年公開)監督:神代辰巳製作:田中収原作:石川達三脚本:長谷川和彦撮影:姫田真佐久音楽:井上堯之配給:東宝キャスト萩原健一/桃井かおり/檀ふみ/河原崎建三/赤座美代子/森本レオ/芹明香他社会への一歩を踏み出そうとする青年が、自らの野望に固執するあま
1974年公開の大阪旧赤線地帯を舞台に売春婦たちを描くにっかつロマンポルノです。GYAO!で観ました。19歳のトメはドヤ街の近くで客引きする売春婦。知的障がいのある弟実夫と暮らし、母も現役の売春婦だった。ある日、母から妊娠4か月であることを告げられ…一応トメが主人公ですが、トメの母、トメが辞めた店に売られた女ら売春で生活する女たちの群像劇になっています。トメ役の芹明香のノーフューチャーなライフスタイルはなんかかっこいいし、男狂いの母、花柳幻舟のハッスルぶりもすごいし、なかなか見ごたえありま
大林宣彦監督が亡くなって、彼の遺した作品を、あれこれと振り返っています。1995年9月23日に、『あした』が公開されたあと、次の作品の公開は、1998年4月11日公開の、『SADA』となります。副題として、『戯作・阿部定の生涯』。その1998年には、さらに、7月17日、『風の歌が聴きたい』が公開されています。で、その『SADA』ですが、これは見ていません。原作は、西澤裕子の『SADA』(中央公論社)。脚本も、担当しています。阿部定をあつかった作品、これまでにもありました。それだけ