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監督:阿部勉、山田洋次、エイブ・ツトム2010年公開所要時間:1時間30分山田洋次監督のもとで立命館大学の学生22人が制作に関わった映画となります。山田監督と映画制作に取り組めるなんて、ものすごい貴重な体験ですよね、羨ましい限り・・・・!舞台は京都の太秦にある大映通り商店街で、立命館大学図書館で働くヒロインの東出京子と、商店街の豆腐屋の息子の梁瀬康太との恋愛物語を描いたものになります。梁瀬康太役をEXILEのUSAが担当しているのですが、ものすごく馴染んでいてび
劇団昴の「ラビットホール」千秋楽公演を大山のPit昴で観た。先日の「夏の砂の上」も一年以内に同じ戯曲を観るという体験だったが、今回の「ラビットホール」についても今年3月に神奈川芸術劇場(KAAT)で観ていて、1年経たずに同じ戯曲の別プロダクションでの観劇となった。—コロナ禍でスケジュールが変更になったり、延期になったり、、といったことの影響もあるのだろうが、なかなか珍しいことだ。『ラビット・ホール(3/5)』神奈川芸術劇場(KAAT)でアメリカ人の劇作家DaivdLin
10月10日。13:30分。今日は、2022年10月28日~11月13日板橋区大山のPit昴で上演する、劇団昴本公演、田中壮太郎訳演出『ラビット・ホール』の稽古場です。出演は岩田翼・あんどうさくら・坂井亜由美・町屋圭祐・要田禎子。この『ラビット・ホール』はピュリッツアー賞に輝く傑作戯曲をニコール・キッドマン主役で映画化された作品でもあります。稽古場は若い息吹が躍動します。田中壮太郎氏の繊細で緻密な演出が、若い俳優陣に現代に即した行動的リアリティを持たせ、それぞれの役柄の方向
広島の原爆を至近距離で被爆した父の壮絶な体験を綴る美甘章子のノンフィクションを著者自らエグゼクティブプロデューサーを務め映画化した作品です。1945年8月6日、広島。父とともに建物疎開の準備をしていた19歳の美甘進示は屋根で瓦を剥がしていると激しい光が彼を襲う。原爆に被爆した進示は助けを求めてさまようが…CGとかを駆使して、原爆投下時の広島を再現した作品で、仕上がりがちょっと不思議なテイストでした。被爆体験者の貴重な記録を残す作品として意義深いと思います。ただ寝てしまった。不覚。
病院、抗がん剤、放射線治療、骨髄移植を受けようとしている吉田まや(林美穂)“つらいと言ったらドナーの方に申し訳ない”そこに宇津木馨(田中壮太郎)が見舞いに来る見舞金を出す宇津木、まやは拒む若杉徹(加藤剛)が妻の妹の見舞いに病院へ、そこで教え子だった宇津木に会う■宇津木が公園で、ナイフで刺された男を覗き込んでいるアベックが目撃し、逃げる宇津木を追いかけ捕まえる逮捕された宇津木は黙秘する“あと5日”カウントダウンしているようだ加害者、被害者ともに身元がわからない警察は似顔絵を公
冒頭、身の軽い強盗傷害犯をしつこく追いかけ回し、逮捕する刑事森崎慎平(小泉孝太郎)【警視庁捜査一課】森崎慎平、中谷聖子(大河内奈々子)後藤琢人(加藤頼)横尾隆二(蔵本康文)石井康太(森尻斗南)海老沢忠良(堀内正美)(係長)、鑑識田畑篤美(森尾舞)朝、娘のピアノ発表会に出かけようとしている森崎慎平義父、義母、娘バックに「栞のテーマ」が流れているそこに呼び出しの電話2020/12/18追記■慎平の中学時代の恩師本木雄一(小笠原良知)が死んでいる一酸化炭素中毒、死後一日
「ドイツの犬」本日、中日(なかび)迎えました。お陰様で中々の好評なレビューを頂いているようです。主宰の3人が一番嬉しいのではないかと思うのが…「これまでのツツガムシの最高傑作!」とのレビューじゃないでしょうか!この調子で千穐楽まで一同、疾走します!https://togetter.com/li/1425875
10月8日(月)、赤坂RED/THEATERで、地人会新社の、第8回公演、『金魚鉢のなかの少女』を、見ました。作者は、カナダの劇作家モーリス・パニッチ。彼の作品は、2014年11月に、新国立劇場小劇場で、『ご臨終』を、見ています。ノゾエ征爾の演出で、温水洋一と江波杏子による二人芝居。甥のもとに、長らく音信不通であった叔母から、「もうすぐ死ぬ」との連絡があり、仕事を辞めて駆けつけると。という、面白い設定。さらに、そこに、二人の関係を、根底から揺るがすことが分かり。『ご臨終』は、1995年
海老瀬はなちゃんの出演者しているこまばアゴラ劇場にiaku演劇作品集『人の気も知らないで』を観に行きました。アゴラ劇場、久しぶり。私の左手。海老瀬はなちゃん、良かったー。作品も素晴らしかったー。はなちゃんの前に写っているのが、作、演出の横山拓也さん。なんだかズケズケと感想を述べて「ナニサマだ」な私でしたが、ほんとによく出来た作品だと感服しました…そして、それに応うる3人の役者さん。日常であり、ドラマチックな時間を切り取った秀作。作品集は、連日公演中。『人の気も知らないで』は、
俳小ブログリレー、2番手?の橘です!本日から田中壮太郎さんが稽古に参加し、俳小一同稽古場の雰囲気がガラッと変わりました!変わりましたが芝居の方は…。まだまだ望まれてる形とは程遠いですが絶対に鎧をぶち壊してやります!全てのパスを死にものぐるいで拾います!観に来てください!よろしくお願いします!
新宿シネマカリテにて映画『逆光の頃』観てきました。出典:映画『逆光の頃』公式サイト【作品詳細】人気フィギュア「コップのフチ子」の原案者としても知られる漫画家タナカカツキの名作コミックを実写映画化した青春ドラマ。古都・京都を舞台に、幼なじみの女の子に恋する男子高校生の、思春期ならではの不安定な心情と輝く時間を切り取った。京都で生まれ育った高校2年生の赤田孝豊。人生に対し漠然とした不安を抱える彼は、同級生たちとのケンカや友情、そして幼なじみのみことへの恋などを経験しながら、少しずつ成長していく
2010年の日本映画です🇯🇵2007年に立ち上がった松竹・立命館大学・京都府の3者による『産学官連携プロジェクト』の一環として、同大学映像学部客員教授である山田洋次監督の指導の下、同学部の学生22名が制作した作品です。京都太秦の大映通り商店街にあるクリーニング店の娘で、立命館大学の図書館に勤務する京子(海老瀬はな)。京子の恋人で豆腐屋の息子康太(USA)は、アルバイトをしながらお笑い芸人を目指していた。ある日、東京からやって来た研究者の榎大地(田中壮太郎)が大学の図書館で見かけた京子に一