ブログ記事12件
2018年のブログです*田中千穂子さんの『プレイセラピーへの手びき-関係の綾をどう読みとるか』(2011・日本評論社)を再読しました。2011年に簡単なブログを書いていますが、なんと7年ぶり。この間、修士論文の引用文献にさせてもらったりして、断片的な再読はしていましたが、改めての通読は本当に久しぶりになってしまいました(田中さん、ごめんなさい)。しかし、やっぱりすごい本です。プレイセラピーをこれだけ言葉にできた本は少ないと思います。子どもの動きだけでな
2011年5月のブログです*田中千穂子さんの『プレイセラピーへの手引き-関係の綾をどう読みとるか』(2011・日本評論社)を読みました。田中さんは、遊戯療法学会で2回ほどお話をお聞きしたことがあるのですが、いつもとてもわかりやすく、しかも子どもさんとお母さんの両方に優しい目配りをされていて、素敵だなと感心させられるお話でした。今回の本は、プレイセラピーをできるだけ言語化したということで、本当に判りやすい記載で、すごいなと思いました。じーじも少しでも同じような営みをし
2013年3月のブログです*今年は新潟も大雪で、しばらく冬眠をしていました(冬眠をするなんて、くまさんのようですね)。ようやく目覚めました。転勤の荷物整理の中で、田中千穂子さんの『母と子のこころの相談室』を再読しました。とてもよかったです。このすごさは読んでみなくてはわからないだろうなと思います。じーじが今回、読んでいて特にすごいなと思ったのは、プレイセラピーの時に砂をかけてきた子どもに対して、田中さんが、砂かけばばあが来た!、と言って、砂をかけられると
2016年5月のブログです*遊戯療法学会の学会誌である『遊戯療法学研究』の最新号が届きましたので、パラパラとめくっていたところ、新潟でいっしょに勉強をさせてもらっている研究会の先生やメンバーさんのお名前が二、三あり、うれしくなりました。そして、さらには、じーじがプレイセラピーの世界で一番信頼をし、尊敬をしている田中千穂子さんの文章がありました。遊戯療法事始め、というリレーエッセイで、田中さんは「プレイセラピーとことば-つながるチャンネルをさがすこと-」という文
2019年12月の日記です*田中千穂子さんのプレイセラピー(遊戯療法)の本を読んでいると、母子同席セラピー(別に父子同席でもいいんだけれど)のお話がよく出てくる。子どもさんを遊ばせながら、お母さんの悩みごとの相談をされている田中さんは、とてもていねいでこまやかな面接をされていて、感心させられる。そんな時に、不思議と子どもがいろいろな出来事をしでかしてくれて、お母さんはふと子どものお母さんに戻って、安心させられる場面が出てくる。母子同席のいいところだと思う。これが
2018年のブログです*遊戯療法の田中千穂子さんの『ひきこもりの家族関係』(2001・講談社+α新書)を再読しました。これもかなり久しぶりの再読です。田中さんはじーじが(勝手に尊敬し、大ファンである)本当に信頼できる力のある臨床家。子どもの遊戯療法などの本をこのブログでも何回かご紹介していますが、その臨床場面のていねいさと細やかさはすばらしいものがあります。その田中さんの「ひきこもり」論。本の帯には、「ひきこもる」ことは、そんなに悪いことなのか!?とあ
たぶん2017年のブログです*遊戯療法家の田中千穂子さんの『障碍(しょうがい)の児(こ)のこころ-関係性のなかでの育ち』(2007・ユビキタスタジオ)を再読しました。この本もずいぶんいい本なのにかなりのひさしぶりで、自分の勉強不足を反省させられます。この中では、知的障碍で何らかのご事情から困難に陥ってしまった人たちへの田中さんの心理相談などの援助の様子が描かれています。かなりの事例が描かれ、その困難さを障碍者の人と一緒に少しずつ解決をしていく、あるいは、
たぶん2017年のブログです*下坂幸三さんの『精神療法の条件』(1988・金剛出版)を再読しました。この本もずいぶんひさしぶりの再読になってしまいました。まったく勉強不足です。たくさんの付箋やアンダーラインの上に、さらに新しいしるしをいくつかつけました。下坂さんの本は、じーじーが40歳後半から50歳台にかけて、ずいぶん集中的に読ませていただいて、勉強をさせていただきました。下坂さんの精神分析的な面接や家族療法的な面接の報告は、本当にていねいで、こま
2020年9月のブログです*小倉清さんの『子どもの危機にどう応えるか-時代性と精神科臨床』(2020・岩崎学術出版社)を読みました。新刊です。すごいですね。そして、とてもいい本です。小倉さんの最近の論文からちょっと古い論文までが並んでいて、それに小倉さん自身がコメントをつけています。このコメントがすごいです。辛口コメントばかり。人間、年を取ると、人にはともかく、自分には甘くなりがちですが、小倉さんは昔の自分にも容赦がありません。冷静に、しかし、「熱く」、
2019年5月の日記です*昨日から遊戯療法学会で東京にいる。昨日はワークショップとシンポジウム。ワークショップは山中康裕さん。箱庭療法のカルフさんと思い出話。今も昔も「熱い」先生で尊敬をする。山中さんのお元気なお話を堪能してまことに幸せな時間を過ごす。シンポジウムは養護施設の子どもさんのケース。いつもお世話になっている新潟大の横山知行先生が指定討論者のお一人だったが、先生のすごいケースも提示されて、教わることが多かった。今日の午前中は研究発表。
「障碍の児のこころ」田中千穂子(出版舎ジグ)この本を読んでよかった。とても美しい美しい、美しい水をゆっくりと飲み干すような心がすみずみまで清められるような本だったから。成長過程において様々な問題や困難を抱える障碍児やその家族と向き合い続けた臨床心理士の視線は大きな見守りの優しさに満ちている。彼らの可能性を丁寧に探しだし信じ、待ち続ける強さと人間そのものに対する深い愛がある。『(前略)楽しみが人を豊かにするように、苦労や傷つきは、人を育
ご訪問ありがとうございます。このブログは、4歳で自閉症スペクトラムと診断された息子君(現在小学2年生。普通級)との日々を主に綴っています。こんばんは。暑くてなかなか寝付けなかった息子君が可哀想な母ちゃんです。今の家、エアコンがないんですよ。扇風機は使っているし、アイスノンを首の後ろに当てたりもしたのですが、今日の暑さでは…。明日は寝不足になっちゃっているかな。可哀想に…。急いで冷風扇をネットでチェックしましたが、よさそうなもので明日届くものがない!明日、電器屋を見に行こ