田中修

『植物たちに心はあるのか』を読んでいる。著者は植物生理学専門の田中修さん。植物たちに心はあるのか（SB新書）[田中修]楽天市場1,045円楽天市場で詳細を見るAmazon（アマゾン）で詳細を見る本書は、人に心があるように植物にも心がある。そんな視点で書かれた本だ。おかげで、もやしを食べるときですら野菜に思いをはせるようになった。心を持って生きているのはヒトだけじゃない。虫だって、動物だって、みんなみんな日々何かを思い生きているんだなぁ〜と感慨深

裏車掌です。2024年2月から一年間、ブログを更新し続けることができました。今後は不定期で本の紹介を中心に発信していくつもりです。よろしくお願いします本書『植物たちに心はあるのか』は、田中修氏が植物の感情や反応について深く掘り下げた作品です。私たちが普段何気なく目にしている植物たちが、実はどのような心の動きを持っているのかを考察しています。植物に対する理解を深めるための一冊として、多くの読者に支持されています。著者についてまず、著者の田中修氏

『植物はすごい』（田中修著、中公新書）という本を読んでいる。最近の中学入試、高校入試に頻出の書である。いつ買ったのか記憶にないが、オフィスの書棚にあったのでペラペラとめくっていたら、止まらなくなった。面白い！内容は、書名の通り、植物はすごい、ということである。何がどうすごいのか、というと、これは副題にある。「生き残りをかけたしくみと工夫」である。植物は動物と違い、動かない。植物は動物と違い、脳を持たない。この２点を以て、動物の方が偉い、植物の方が劣っ

大和文庫、840円＋税。植物生理学の田中修さんはとっても易しく植物たちを紹介してくれます。科学はまだ一枚の葉っぱにも及ばないと田中さんはいいます。葉っぱは光合成をしていますが、その光合成の装置を科学はまだ作ることができないのです。彼の本を読んでいると、まわりの植物たちがうんと身近になります。一つ一つの草花や木が確かに生きていることを感じるのです。別の言い方をすれば季語という文化を強く支えてくれます。季語の土台を豊かにしてくれるのです。

「植物はすごい-生き残りをかけたしくみと工夫(中公新書)」田中修ふつうの植物たちの秘められている“生きるすごさ”に目を向けた本。要は植物についてのいろいろな研究成果を伝えてくれる本とも感じました。以下は文中引用とミニ感想。「動物に食べられること」は植物たちの宿命。植物は自分の体を守りながら生きている。敵からの防御手段（味、ねばねばとした液体）、病気らかの防御成分（ポリフェノール）を持っている。フィトンチッドは植物がカビや病原菌を遠ざけたり退治したりするための香り（使用例：柏餅、

僕は園芸が好きで，今日はカモミールの花摘みをしてました。先日つくったカモミールティーがなかなかおいしかったので二度目の花摘みです。この本によるとこういう乱獲に対して植物はいろんな抵抗手段を作っていったのだそうです。ところで，この本を読んでいて，植物には脳もなく意識もないと思いますが，自分の危機をどのように感知しているのでしょうか。。。ふと植物にも意識＝魂があるのではないのかと思ってしまいます。見方を変えれば，我々人間の持つ意識というものが，とてつもない例外なのかもしれませんねぇ

一人でひっそりやる園芸もいいでも、外に向けた園芸も良いと思うそれで、ご近所さんとのコミュニケーションが広がる自らコミュニティの輪を広げることはできるのだどうも。ガーデンandナーセリーGRANDPAの店主の村田です。本日は、ある方のお誘いにて、甲南大学で田中修さんの『植物って面白い！』講義に聞きにいってきました。受講されていた方が、おおよそリタイア前からリタイア世代ばかり。村田のような働き盛りはおりませんでした。シニア世代の方が興味が持てるように、最近話題の代

『かぐわしき植物たちの秘密』（山と溪谷社刊）の著者の一人、田中修先生のオンライン講座のご案内です。田中先生の講座は植物の仕組みやメカニズムを親しみやすく、わかりやすい言葉でお話しくださるのが特徴で、私もぐんぐん引き込まれる内容です。もちろん本が売れると嬉しいのが本音ですが、田中先生のお話を何度か拝聴して、植物がぐんと身近になった私。だからこそオススメします。いずれもオンラインによる無料配信講座ですから、お早めにお申し込みください。１２月４日（土）１３：００～１５

編集者にとって、天声人語で編集した本が紹介されるなんて、なんだかふわふわしています。６０種見分けイベントが終わり、ふと新聞に目を向けると、私が編集した本が紹介されているじゃないですか。田中修先生、丹治邦和先生共著の『かぐわしき植物たちの秘密』山と溪谷社刊です。こんな形でさりげなく紹介いただけるなんて、疲れが一気に吹き飛びました。先生方、そして山と溪谷社のK部長、ありがとうございました🙇‍♀️実はキンモクセイには他にも凄い効果があり、セミナーで実践してみたいと思ってました。とまぁ、メ

昨日のギフトショーの続きです。不思議な鉛筆✏️のお話し近ごろサステナビリティとかSDGsと言う言葉を耳にしますよね。この鉛筆、一企業がサステナビリティつまり持続可能な環境をテーマに企画したものですって😍あまりにもユニークなので紹介しますね。目が出る鉛筆じゃなくて、芽🌱🌱🌱が出る鉛筆です。私、チビ鉛筆が好きで、キャップしてとことん使ってその後も捨てずにコレクションしていた記憶があるんです🤣この鉛筆ならもっと活用できたのに😭ハイ、鉛筆の先っぽにハーブや花の種が入っていて、チビ鉛筆を逆

植物学者の田中修先生の講演で、素敵なお話を聞きました。毎年春になると、桜の花が一斉に咲きますね。桜の木は、春に花を咲かせるために、1年間準備をしているそうです。夏にツボミをつくり、葉っぱで作ったアブシシン酸という物質をツボミに送り、秋に越冬芽（えっとうが）をつくります。越冬芽は眠った状態です（花を咲かせない）。冬になるとアブシシン酸が分解され、越冬芽が休眠から目覚めます。春がくると、ジベレリンという物質がつくられ、開花します。桜の花が咲くためには、冬の寒さと春の暖かさの

先日、チラ見せしたお話です。近ごろ、私のブログにローズマリーの効能やカラシナの香り成分など、ちょっと柄でもない言葉が並んでるかと😎昨年から編集してきた、この本にすべて書いてあるんですよね😍一昨年、摘み菜仲間に誘われて参加した、田中修先生のお話しが面白く、深い内容だったもので、思い切って執筆をお願いしてみたら、快く引き受けてくださいました。で、香り成分だけじゃなくて、効能までしっかり書きましょうと、丹治邦和先生を紹介いただき、出来上がった本です。スズランの香りが便秘に効きそうとか、キンモ

「日本の花を愛おしむ」著者は農学博士で植物生理学専門というだけあって、植物学的ウンチクは私たちにもわかりやすいです。それのみならず文学者かのように文学の中で花がどのような位置づけであったかということについても歴史的背景とともに考察されていてなかなかに興味深い本でした。他にも名前の由来、生活の中での関わり（竹細工など）、薬草としての植物中の成分について、植物が身を守るために茎や葉に毒を有しているという話、窒素固定によって土を耕す栽培植物…。一つ一つの植物の話も良かったですが、コラム欄も面白かった

NHKラジオ第一の「子ども科学電話相談」。長年、夏休みに放送されてきたが、昨年4月からは好評につき毎週日曜日に放送。新型コロナウイルスの影響で選抜高校野球が中止になると、空いた中継枠に代替番組として穴埋め。春休み期間中、ほぼ連日放送された。歴史と人気の揃った番組である。その「子ども科学電話相談」で“植物”担当の先生が4人いる。そのうちの1人が、甲南大学特別客員教授の田中修先生だ。田中修先生の真骨頂は、“コール＆レスポンス”である。「植物には、三大栄養素っていうのがあって、

今日は前から一度お話しを聞いてみたかった、植物生理学者の田中修先生の講座へ。認定NPO法人シニア自然大学の公開講座です。かつて『植物はおもしろい』という、先生の本を手にした時、植物の不思議を明確に解説され、グングン引き込まれた記憶があります。だから一度講演を、お聞きしたかったのです。節分の豆撒きはなぜ煎り豆を使うの？ぽろたんを助けるぽろすけって誰？硬くならないお餅のもち米って？白菜にある黒い斑点は食べられる？日本一背の高い樹木はどうして測るナスビはいつからナスと呼ばれるようにな

先週末に見たフジフィルム・スクエアでの司馬遼太郎『街道をゆく』の視点展のカメラマン・小林修さんのトークショーを拝聴しに再び六本木へ。150の席はほぼ満席の大盛況、ほとんどの方が司馬遼太郎さんのフアンなのか年配の方が多めで僕なんかまだまだ若造だ。１時間半、あっとゆう間のトークイベントでした。明日もあるんで司馬遼太郎さんの作品が好きな人には強くオススメです！帰りに会場で売ってた『街道をゆく』の一巻を買った。43巻まであるから、ちょっとしたライフワークみたいにちょっとづつ読んでこ。トークイ

今週はじめに出かけた先で、花見酒ならぬ、“花見牛乳”を楽しむ次男（笑）。中学入試から早２ヵ月。ご縁のあった学校での生活がいよいよ始まることに、子どもたちは今、ワクワク？ドキドキ？どんな気持ちでいるのだろう。それにしても、関東では入学式の風物詩とも言える桜は、開花が早かったこともあり、もうだいぶ散ってしまった。やはり桜の華やかさは、ほんのいっときなのだなあとしみじみ。そういえば、そんな桜の華やかさの“ふしぎ”に迫った文章が、中学入試問題に出ていた。今年の東京学芸大学附属世田

いつもお読みいただきありがとうございます。P.C.ラボ主任研究員の中島現太郎でございます。2002年厚生労働省が喫煙者を10年間調査した結果、ガンや心臓病の危険性が、男性1.6倍、女性は1.9倍あると発表。2004年喫煙が原因による1年の死亡数60万3000人（全世界）われわれ動物に喫煙が健康に被害を及ぼすことが発表されました。「植物は、タバコを吸うとどうなるのか？」植物学者の田中修さんのチームがこんな実験をしました。２つの密閉した容器にレタスの

神武天皇即位紀元二千六百七十七年水無月十八日日曜日第８０回京都霊山護國神社清掃奉仕の会一式陸攻機長田中修元海軍中尉の戦争体験を聞く会皆様、今晩は＼(^^)／下元景太です(*^^*)本日は山中浩市様の京都霊山護國神社の清掃活動に参加致しました。本日は人も多く自民黨京都の繁本護先生もお越しになりました。石黑大圓様主催の日の丸行進の常連のTaniyanさんが初参加です。朝一番に集合写眞を撮りました。私と繁本先生、身長差が大き過ぎる（笑）清掃活動の時、

神武天皇即位紀元二千六百七十七年水無月十五日木曜日第８０回京都霊山護國神社清掃奉仕の会一式陸攻機長田中修元海軍中尉の戦争体験を聞く会皆様、今晩は。下元景太です。今週18日日曜日、山中浩市様の京都霊山護國神社の清掃活動を朝、通常通り行います。其の後、御昼から元海軍中尉田中修様の御講演が同じ神社の中にて行います。加藤曻中尉も、お越しになります。加藤様と田中様は90歳ぐらいの歳の方々です。大東亞戰爭の定義を知りたい方は是非御参加お願ひ致します。此