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まずはこちらの文藝春秋の記事をご覧ください。財務省トップ人事は混乱の末、本流のエースである岡本薫明事務次官(昭和58年)で決着した。当初、文書改竄問題とセクハラ問題の二大不祥事を受けて、任命権者である麻生太郎副総理・財務相は「変化」を印象づけるため、主計畑の経験がない浅川雅嗣財務官(昭和56年)の起用を模索。浅川氏も周辺に意欲を漏らし、史上初の財務官からの次官就任が実現寸前までいった。それをひっくり返したのは、杉田和博官房副長官兼内閣人事局長(昭和41年、警察庁)を中
いや~各方面でいろいろな報道が飛び交っていますね。次の主計局長どころか事務次官が誰になるのかも雲行きが怪しくなってきたのでしょうか?今回は、昭和58年、1983年入省組の3名をご紹介したいと思います。まずはこの人、太田充理財局長。岡本薫明主計局長の対抗馬になりえるか?それともただの「あて馬」で終わってしまうのか?昨年11月28日、衆議院予算委員会で立憲民主党の逢坂誠二議員の質問に対して、「(森友の件は)総理、大臣ではなく、私ども事務方の責任である」と答えた人物
財務省のホームページの新着情報(11月9日)に、とても興味深い議事録があったので、ここで皆様に簡単に紹介したいと思います。出席者麻生財務大臣、うえの副大臣、木原副大臣、今枝大臣政務官、長峯大臣政務官、財務省福田事務次官、岡本主計局長、茶谷次長、大鹿次長、神田次長、青木総務課長、中野司計課長、奥法規課長、若原給与共済課長、関口調査課長、竹田官房参事官、江島主計官、安出主計官、湯下主計官、小宮主計官、高橋主計官、中島主計官、阿久澤主計官、岩佐主計官、前田主計官、中山主計官、
明日は衆議院解散総選挙の投開票日です。天気は悪天候が予想されています、投票に行く読者様はお気を付けて行ってきてください。※私は明日は仕事なので、期日前投票をしてきました。今回の選挙戦を振り返ってみて思うのは、小池都知事に対して小泉元総理はどんなレクをしたのか?という事です。マスコミの逆風があったにしても、あまりにも選挙対応がおそまつすぎたように感じます。今回の小池都知事の失速は、小泉元総理のレクが要因なのか?それとも、敵勢力に「トロイの木馬」をされてしま
有本香氏の『小池劇場が日本を滅ぼす』という本が、じわじわと売れているようです。※本人談私には、小池都知事には日本を滅ぼせるだけの力は無いと思うのですが・・・「○○が日本を滅ぼす」という内容の本を出したいなら、有本氏には是非とも『財務省主計局の暴走が日本を滅ぼす』という本を書いて欲しいですね。
今日のネットニュースで、民進党の事実上の解党が決定した事を知りました。この政党は、いったい何をしたかったのか?私にはわかりません。旧民主党の流れを引き継いでいた民進党が無くなるのなら、あの「三党合意」は白紙にしても良いのではないでしょうか?よくマスコミが増税についての論調で、「将来の世代にツケを回さないで、私達の世代で責任を果たすべきだ!」と報道する事があります。本当に増税をする事が「私達の世代の責任」なのでしょうか?私の中での「私達の世代の責任
ネットサーフィンをしていたら、ある記事を見つけたので紹介したいと思います。経済界2017年6月27日2018年4月に任期が満了する黒田東彦・日本銀行総裁の後任人事をめぐり、財務省で続投論が強まっている。これまで安倍晋三首相と親しい本田悦朗・駐スイス大使が有力視されてきた。だが、「加計学園」疑惑で、その親しすぎる間柄が逆に“お友達優遇”を追及する野党の格好の材料になる恐れがあり、黒田続投がメーンシナリオになりつつある。本田氏は財務省OBとはいえ、海外畑が長く、山梨県河
以下の文言は、日本銀行のサイトから引っ張てきたものです。当面の金融政策運営について2017年9月21日日本銀行1.日本銀行は、本日、政策委員会・金融政策決定会合において、以下のとおり決定した。(1)長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)(賛成8反対1)(注1)次回金融政策決定会合までの金融市場調節方針は、以下のとおりとする。短期金利:日本銀行当座預金のうち政策金利残高に▲0.1%のマイナス金利を適用する。長期金利:10
解散風が強く吹いてきました。報道では、9月28日に安倍総理が解散権を行使し、10月22日に解散総選挙を行なう日程が有力だそうです。私が考える次の解散総選挙の大義名分は、消費税の減税です!!働き方改革など「その他」の大義名分ではダメです。私が安倍総理に求めるモノは「消費税減税解散」唯一つ、これだけです!!敵側の財務省は、予定通りに消費税の増税を行いたいと考えています。「2019年10月から消費税を10%に上げたい」これは、財務省の増税原理主義派と増税派の
現在の日本で、何としても消費税増税を実行したいと考えている勢力が言ってきそうなセリフを、私なりに考えてみました。「消費税を増税しないと財政再建ができない」「消費税の増税分を医療や年金などの社会保障費に充てたい」「消費税増税をしなければ、国際的な信用力が低下してしまう」「法律で決まっているから、予定通りに消費税の増税をしなければいけない」「消費税を増税して景気が一時的に悪くなっても、数か月後には回復する」「消費税増税の影響は金融緩和をすれば解決する」「次の世代にツケを回さないよ
次の解散総選挙が10月の下旬に行われるのでは?との報道が、一部のメディアから流れてきました。私が目にしたのは、夕刊フジの見出しだったのですが、なぜこの時期にそのような記事が流れたのか?どこかから上がった「観測気球」なのか?それとも、安倍総理が本気で総選挙をするつもりがあるのか?国外情勢では、今年の秋に中国では5年に1回の共産党大会が開催されます。そして、中国とインドの国境付近での、両軍による軍事衝突の危険性が高まっているとの報道もあります。私の考えは、安倍総理が
財務省主税局税制第二課長は、主に消費税の制度の企画、立案を行っています。この二課長のポストには過去、真砂靖氏、古谷一之氏、佐藤慎一氏、佐川宣寿氏などが就いています。現在の二課長は、田原芳幸氏(平成4年入省)になります。今年7月の人事で田原氏は、主税局税制第三課長から異動して、二課長になりました。三課長は、主に法人税に関する企画、立案を行うポストです。その三課長時代の今年1月30日に、税制改正講演会で田原氏がおこなった講演内容が、納税協会のホームページにあったので、抜
大臣官房の文書課長は、通称スパイ課長と呼ばれるほど、財務省内では重要なポストです。過去には、斎藤次郎氏、勝栄二郎氏、真砂靖氏、木下康司氏などが、この文書課長に就いたのちに事務次官に出世しています。ちなみに、第一次安倍内閣の時に文書課長だったのが、木下康司氏です。※2006年7月~2007年7月までの期間第一次安倍内閣の時には、大臣のスキャンダルや「消えた年金問題」など、不思議なくらい次から次へと「疑惑」が出てきて、マスコミと野党からの攻撃に晒されました。そして、第
財務省主計局司計課長は、予算の執行状況を確認するという役割があります。極端に言うと、会計検査院と同じ権限を持っている課長です。ちなみに現在の司計課長は、中野伸二氏です。噂では「大臣が来ようが事務次官が来ようが、全く微動だにしないお茶くみのおばさんが、この司計課長が来たら起立して出迎える」とまで言われているそうです。この司計課長は、ノンキャリアの指定席になっていて、主計局で長く勤務した「主計の番人」と呼ばれるくらいの実力を持った人が就く事になっています。その実力は
木下康司元財務事務次官と言えば、消費税を8%に増税させた凄い人物です。なぜこの人が敵側だったのか・・・本当に我々の味方であってほしかったです・・・そんな木下元財務事務次官は現在、日本政策投資銀行の代表取締役副社長に就いています。財務官僚の天下り先のツートップと言えるポストは、東京証券取引所理事長と日本銀行総裁です。現在の日銀総裁の黒田氏も財務省出身で、アジア開発銀行総裁から日銀総裁のポストに就きました。黒田日銀総裁の場合は、安倍総理の意向が強く反映された形にな
最近、過去の「財務省ダービー」の動画を見直しています。改めて、倉山先生、山村先生、かしわもち氏による「財務省ダービー」は、本当におもしろいと思いました。一般の人には馴染みがない財務省という組織を、解かりやすく、時に笑いもまぜながら紹介しているので、何も知らない人が見ても楽しめる動画だと思います。その動画の中での倉山先生、かしわもち氏の発言を抜粋して紹介したいと思います。48分35秒あたりから倉山先生「倉山プラン出します、もう!中原さん(当時の国税庁長官)をいきなり
昭和59年(1984年)入省組の1人、藤城眞氏。チャンネルくららの「財務省ダービー平成29年度版」で、私は初めて名前を知りました。以下はその動画での倉山先生、かしわもち氏の会話を抜粋したものです。倉山先生「藤城さんという関税局の審議官をやっていた人が、税関長になっちゃう・・・」かしわもち氏「ん?国税局長(関税局長の言い間違い?)じゃなくて税関長?」倉山先生「税関長です、関税局審議官から税関長です!」かしわもち氏「ん?関東財務局長でもなく税関長?」倉山先生「税関長です・・・は
首相官邸のFacebookにある動画の会見を見たのですが、安倍総理が会見の中で「デフレ脱却」「アベノミクスを更に加速させる」「構造改革こそがアベノミクスの最大の武器」と発言していました。これは「アベノミクスを更に加速させる」・・・ブレーキ(消費税増税)を外し、アクセル(金融緩和)を最大限に踏み込む「構造改革こそがアベノミクスの最大の武器」・・・低成長の要因、財務省内にはびこる
主税局審議官から官房長に栄転した矢野康治氏。「脱デフレはしてはならない!」という信念のもとに、岡本主計局長の駒として各方面に「増税!増税!!増税!!!」「デフレ脱却、ダメ絶対!」のキャンペーンをして周るのでしょうか?「世の中には良いデフレもある」と耳を疑うような事を言った人がいましたが、バブル崩壊から現在まで、経済的理由が原因で自ら死を選んだ国民がどれほどいたのか、上記の発言をした人や矢野官房長は知っているのでしょうか?名目成長率が上がらない状態で増税をしたら、確実にデ
財務省の福田淳一事務次官、霞ヶ関では「デブは出世しない」という定説があるそうですが、その説を覆して事務次官になりました。2016年の名目成長率は、1・1%でした。福田主計局長(当時)が作った予算をそのまま執行した結果がこれです。福田事務次官は、「名目成長率1・1%の無能財務官僚」という汚名を残したまま、来年、財務省を退官しても悔いは残らないのでしょうか?もしも福田事務次官に「大蔵省」の魂があるのなら、退官するまでに汚名返上をしてくれるのではないかと考えてしまいます。
今年の財務省人事で、官房長から主計局長になられた岡本薫明主計局長。なかなかの人気のようで、既に巷では、「財務省のスターリン」というニックネームや、「岡本・シゲーリン・薫明」のようなミドルネームまで付いてしまう程の人気者です。そんな大人気の岡本主計局長の事が気になって仕方ない私は、YouTubeの動画で、官房長時代の岡本主計局長の国会答弁の動画を見る事にしました。2017年4月10日の参議院の決算委員会での岡本官房長(当時)の答弁を見ましたが、動画を見終わった時の私の感想は
前回の記事の続きです。主計局主計局長岡本薫明(58)次長筆頭茶谷栄治(61)次長次席大鹿行宏(61)次長末席神田眞人(62)総務課長青木孝徳(元年)司計課長中野伸二(?)主計官江島一彦、安出克仁・・・総務課湯下敦史・・・内閣、復興、外務、経済協力係担当小宮敦史・・・司法・警察、経済産業、環境係担当高橋俊一・・・総務、地方財政、財務係担当中島朗洋・・・文部科学係担当阿久沢隆・・・厚生労働係第一担当岩佐理・・・
財務省の平成29年度版の幹部人事です。※()内の数字は入省年次です。事務次官福田淳一(57)主計局長岡本薫明(58)官房長矢野康治(60)総括審議官可部哲生(60)財務官浅川雅嗣(56)国税庁長官佐川宣寿(57)主税局長星野次彦(58)理財局長太田充(58)国際局長武内良樹(58)関税局長飯塚厚(58)上の一覧を見て「あれ?」と不思議に思った事があると思います。それは
産経新聞携帯版、安倍日誌14日(金)からの抜粋です。10時20分から34分、麻生太郎副総理兼財務相、財務省の福田淳一事務次官、岡本薫明主計局長。35分から56分、麻生氏。早速、安倍総理に対して「宣戦布告」を告げに行ったのですかね?
産経新聞の携帯版のとある記事です。経済同友会夏季セミナー、骨太方針に批判噴出(2017/7/1321:51)経済同友会の夏季セミナーが13日、長野県軽井沢町で開幕した。この日は財政再建について議論が行われ、政府の経済財政運営の指針「骨太方針」に対し、消費税率の10%への引き上げが記載されなかったことなどから財政健全化を後退させるとして懸念や批判が相次いだ。小林喜光代表幹事は「今後、同友会としての問題解決に向けた運動論や具体的な行動についても検討していきたい」と述べた。2
左側は新役職、中央は氏名、()内の数字は入省年次、右側が前役職です。事務次官福田淳一(57)←主計局長主計局長岡本薫明(58)←官房長官房長矢野康治(60)←主税局審議官総括審議官可部哲生(60)←主計次長主税局長星野次彦(58)←留任国際局長武内良樹(58)←留任理財局長太田充(58)←総括審議官財務官浅川雅嗣(56)←留任国税庁長官佐川宣寿(57)←理