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あなたは今日、何時間座っていましたか?日本人は「座りすぎ」の国民であることをご存じでしょうか。日本人の1日の座位時間は平均で7時間以上というデータがあります。これは世界20か国の中で最長です。■座りすぎがもたらす健康リスクとは?長時間座り続けることで、次のような健康リスクが高まることが分かっています。・糖尿病・脳血管疾患・肥満・心筋梗塞・がん・認知症さらに、身体面だけでなくメンタルヘルスにも影響を及ぼす可能性があると言われています。■今日からできる!座りすぎ
「困ったことない?」の一言が、チームを救うとき。“困ったことない?”という、このたった一言がチームを救う瞬間があります。メンタルヘルスの領域では、この“何気ない声がけ”はラインケアの第1ステップ(気づく→聴く)に位置づけられ、ストレスを早期に減らすもっとも効果的な行動のひとつとされています。■「声をかけられるリーダー」は、技術より信頼を生む厚労省の調査では、部下がストレスを強く感じる理由の上位に「相談しづらい」が必ず入ります。逆に言えば——“いつでも話しかけていい”空
仕事を始めて慣れない環境や覚えることに追われる20代、仕事や家庭などで責任が増す30~40代。厚生労働省によると、メンタルヘルス不調が多い年齢層は総合的にみると20~40代と幅広い世代にみられる結果となっています。また、中間管理職の方のメンタルヘルス不調も問題視されているのです。管理職の方は処理能力を超えた業務量・ストレス・成果に対する過度なプレッシャーなどが多々あります。部下をサポートする立場でもあり、管理職自身のストレスケアは後回しになりがちです。管理職の方がストレスの高い状態にあれ
昨日は京都へ。第95回健康教育スキルアップ研究会をハイブリッド開催。全国からご参加があり、鹿児島の喜界島からも京都会場に…やっとリアルに会えたことに感動🥹今回のテーマは「健康支援プロフェッショナルの“原点”と“これから”を語る~未来へつなぐわたしのキャリアストーリー」◆【募集】<京都にてハイブリッド開催>11/22第95回健康教育スキルアップ研究会「健康支援プロフェッショナルの“原点”と“これから”を語る~未来へつなぐわたしのキャリアストーリー」|株式会社ウェルネ
11月は「テレワーク月間」毎年11月は、総務省や厚生労働省などが連携し、テレワークの定着と改善を呼びかける「テレワーク月間」です。通勤の負担が減る一方で、体や心に知らず知らずのうちに負荷がかかっていることも少なくありません。この機会に、自身の働き方と健康との関係を見直してみませんか?3つのリスクに注目1.運動不足と“座りすぎ”の危険性国土交通省の調査では、テレワークの悪い影響として、「運動不足になる、外出が減る」という項目に「とてもそう思う」または「そう思う」と答えた割合が約5
第52回東京産業保健師勉強会冬の冷え込みが強まる中、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。今回も一緒に学べる時間を楽しみにしています冬は体調不良が生じやすく、職場でも健康管理の重要性が高まる季節です。現場を見ていると、寒さで疲労の蓄積や生活リズムの乱れが、パフォーマンスに影響する場面も少なくありません。今回の勉強会では、両立支援をキーワードに勉強会を開催したいと思います。日時:2025年12月13日(土)14:00~16:3013:40受付開始場所:一
【現在ご案内中の交流会】詳細・お申込みはこちらこんばんは!婚活女性の心と食を整え、幸せを育んでいく管理栄養士大西めぐみです。関西では有名な”モロゾフのプリン”プリンが入ってる瓶の容器は、とっても頑丈で食べ終わった後に色んな用途に使えるので有名。姪っ子が水に溶いた絵の具を入れてて思わず笑っちゃいました^^======================今の仕事を選んでいる理由が自己肯定感を上げる=============
昨日は健康経営会議2025に参加しました。毎年参加してますが、今年も感銘を受けるレベルで大変勉強になりました。いつでも健康経営のセミナー・勉強会・ご相談お引き受けいたします。特に感銘を受けた講演について、感想をnoteにアップしました。是非ご一読ください。↓「人を大切にする」その気持ちが健康経営|BodyVoice@MeguStudyhttps://note.com/kenkoukeiei/n/n97b4325e6712「人を大切にする」その気持ちが健康経営|BodyVoice2
厚生労働省では毎年11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、「過重労働解消キャンペーン」やシンポジウムなどの取り組みをしています!目的は長時間労働の削減等、過重労働解消に向けた集中的な周知・啓発等です。過重労働は防止できます!自身の心身の健康を守るためにも事業場と労働者は下記を実施する必要があります。(1)時間外・休日労働時間を削減しましょう!⇒時間外労働の上限規制は必ず守りましょう!(2)年次有給休暇の取得を促進しましょう!⇒年次有給休暇の計画的付与
10月から名古屋で講座がスタート。保健師看護師向けの講座で少人数制のゼミ。午前は勇気づけ保健指導®︎スキルアップゼミ午後は健康教育スキルアップゼミ。名古屋開催は初めてでしたが、志高い専門職の皆さんと出会えて本当に嬉しかったです!産業保健師だけでなく、看護大学の教員の方も…。職場やキャリアは違っても学び磨くことで,誰かの力になりたいという想いは同じ。オンラインでは会っていたけど,初めて対面で会う受講生もいて「加倉井先生が立体で動いている!と感動です!」(笑)と。
開催報告第51回東京産業保健師勉強会テーマ―産業保健師の役割を考えるシリーズ―健康診断と事後措置(各種健康診断)2025年10月11日(土)14:00~16:30に第51回東京産業保健師勉強会を日本家族計画協会で行いました台風が来ておりましたが、お天気は小雨で開催することができました。3名新規で参加申し込みがあり、様々なところで働いている保健師が集まり、話し合い意見交換をしましたみなさんは健康診断・事後措置の社内規定などは確認したことが
スポーツの日は、もともと体育の日と呼ばれ、1964年に東京オリンピック開会式が行われたことを記念して、「スポーツに親しみ健康的な心身を培うこと」を目的に制定されました。2020年よりスポーツの日へと名称が変更となっています。普段どのくらい歩いていますか?厚生労働省は1日の推奨歩行数を約8,000歩としています。保健指導の場面で、運動習慣についてお聞きすると、「忙しく時間が取ることができない。」「ウォーキングや筋トレの必要性は分かるけど、習慣づけるのはハードルが高く難しい
こんばんは、DCNETWORKです。来週、DCNETWORKのダブルケアカフェ、DCCafeが開催されます!しかしながら、申し込みが・・・なので、今でしたら、色々話せるチャンスですよ!まだ、誰からも申し込みのない、産業保健チームの、働きながらダブルケアされていらっしゃる方や元ダブルケアラーさんを対象としたカフェと、がんチームの、がんのご家族をケアしつつ、育児されているダブルケアラーさん、元ダブルケアラーさんを対象としたカフェ。ご参加、いかがでしょうか。
世界メンタルヘルスデーは、メンタルヘルス問題に関する意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として毎年10月10日に定められている国際記念日です。メンタルヘルス厚生労働省はメンタルヘルスについて以下のように示しています。生涯を通じて4人に1人はこころの病気にかかるともいわれており、誰でもかかる可能性がある病気といえます。こころの病気で何よりも大切なのは治療をしっかりと受けることです。ほとんどは治療により回復することができます。しかし、自分では気づいていな
勇気づけ保健指導®スキルアップゼミの受講生のお声をご紹介します。◆今回の受講の参加理由を教えてください。勇気づける保健指導について、学びたいと考えたため◆勇気づけ保健指導®スキルアップゼミを受講して、どんなことが一番学びになりましたか?どれもこれもですが、特にマインドです。◆この講座を受ける前と後ではどんな変化がありましたか?保健指導に対する漠然とした不安がなくなり、対象者とのコミュニケーションを楽しいと感じられるようになってきました。◆この講座をどんな人におスス
連載中のへるすあっぷ2110月号が届きました。今回の特集「職場における孤独・孤立」大変興味深く考えさせられるテーマです。いま、改めて職場においても、「勇気づけのいのち育て」を…と強く願い活動していこうと思います。連載している【加倉井さおりのお悩み相談室勇気づけDiary】今回のお悩みは「治療と仕事の両立」病気と向き合いながら、働く人たちが、孤独や孤立することなく、働き続けることができるようにと願います。誰かのお役に立てていたら、嬉しいです。引き続き
第51回東京産業保健師勉強会朝晩は少しずつ涼しさを感じるようになり、秋の気配が近づいてきました。9月は“実りの秋”ともいわれます本日の勉強会も、皆さんの日々の実践や知恵を持ち寄り、“学びの実り”を得られる機会にできればと思います東京産業保健師活動研究会より勉強会のお知らせです日時:2025年10月11日(土)場所:一般社団法人日本家族計画協会テーマ:ー産業保健師の役割を考えるシリーズー健康診断と事後措置のリフレクション定期健康診断や事後
日本は急速な高齢化社会となり、認知症の患者さんも増加しています。厚生労働省の推計によると、85歳以上の高齢者では約3人に1人が認知症を発症するとされています。認知症のなかでも特に多いのがアルツハイマー型認知症であり、全体の約6〜7割を占めています。そのため、アルツハイマー病への理解や治療法の進展が社会的にも重要な課題となっています。アルツハイマー病認知症や軽度認知障害の代表的な原因で、初期には「もの忘れ」などの記憶障害がよく見られます。しかし、比較的若い方の場合は、記憶障害以
暦の上では秋になりましたが、まだ蒸し暑さが残り、夏の疲れが体に出やすい時期です。そんな時こそ、季節の移り変わりを感じさせてくれる秋野菜を取り入れて、内側から元気をチャージしませんか?今回は残暑にぴったりな秋野菜とその栄養効果をご紹介します。秋野菜とは?主に9月から11月にかけて旬を迎える野菜のことです。例えば、さつまいも、じゃがいも、れんこん、里芋、にんじん、キノコ類などです。これらの野菜は、夏野菜とは異なり、体を温めてくれる働きがあるのが特徴です。朝晩が冷えるこの季節に
ブログを書くのは一年ぶり。もぉ一年が経ってしまった。この一年は、あっという間ではなかった。色々なことがありすぎた。ざっと流れを。就職、退職、離婚、出稼ぎ。今回は仕事のことを少し書いてみる。2024年8月中旬から仕事開始。前任の看護師との引継ぎは一日だけで、翌日からはマニュアルもない状態のまま業務が始まった。ケガ人や体調不良者の対応はできるのだが、人間ドックの予約や定期健康診断についての業者や他事業所からの問い合わせには苦戦した。なぜかというと、私は産業保健分野が
近年、やせ過ぎている若い女性が増え、問題視されているようです。やせたい日本人女性ダイエットをした経験はありますか?「夏までにやせる!」と必死な思いでダイエットに励んだ経験が、誰しも一度はあるかもしれないですね。令和5年の国民栄養調査で20代女性の19.1%、およそ5人に1人がやせすぎの状態になっていることが分かっていますが、みなさんこの数字についてどう感じますか?「インスタ映え」や「ルッキズム」を意識するあまり、極端なやせ体形への憧れを抱いてはいないでしょうか?日本は、やせた
今、私が働いている場所。病院扱いにはなるけれど、普通の病院とはちょっと違って、産業医療になります簡単に言えば…保健師と看護師と医療事務を1人でやるつまりは、職場の医療面での何でも屋なもんで暇な時は徹底的にヒマ忙しい時には、全力疾走そして、今は全力疾走前の優雅な毎日。で、何をしていたかと言うとへへがま口👛ポーチや、ペットボトルケースなんて作っていたりして…「好きな事をしていてもいいよ」の言葉に甘んじて、仕事2割で遊び8割くらいかな今は私の、がま口👛ブームが終わってしま
令和元年の国民健康・栄養調査報告において、1日の平均睡眠時間が6時間未満の方の割合は男性37.5%、女性40.6%で、日本人の平均睡眠時間は調査対象33カ国の中で最も短いという結果が出ています。そのような背景の中で、1年に1度睡眠の知識を学び、自身の睡眠を振り返る機会として世界睡眠医学協会が定めたのが「秋の睡眠健康週間(8/27~9/10)」です。睡眠と疾病の関係睡眠時間が短いと、肥満、高血圧、糖尿病、心疾患、脳血管疾患、認知症、うつ病などの発症リスクが高まる他、ホルモンや自
8月31日(日)、(公社)日本精神神経科診療所協会の主催による「精神科医のための産業医実務講座」に登壇。「産業保健法の知識と対応」というテーマでお話をさせていただきました(*^_^*)法律の勉強というと、細かい条文を覚えることだと思う人がいるけれど、さにあらず。私のモットーは、法的リスクの地雷を踏まないための心構え、リーガルマインドを大づかみしてもらうこと。ということで、産業医や産業保健職が現場で直面しやすい法的リスクの10大ポイントについて、裁判例や法律の基本的な考え方を交えて解説
みなさん「#7119」を知っていますか?「110」や「119」といった番号は多くの方がご存知かと思います。でも「#7119」は聞いたことがない、という方もいるかもしれません。どんな時に使えるの?「119」は、救急車を呼ぶときに掛ける番号です。「#7119」は、救急安心センター事業の番号です。地域によっては「救急電話相談」や「救急安心センター」と呼ばれることもあります。「けがをしたけれど救急車を呼ぶべきか、病院に行くべきか分からない」「すぐに受診した方がいいのか
内容【講演1】「メンタルヘルス不調による長期休業者への対応‐入門編‐」講師吉田美昌先生富士フイルムマニュファクチャリング株式会社健康推進室産業医【講演2】「メンタルヘルス対応の実際」講師山本誠先生ヤマハ株式会社人事部健康安全グループ産業医いやー、お二方の先生のお話よかったねえ、本当みんなに聴いてもらいたかった(*^_^*)前半90分を入門編、後半90分を実践編というパターンでやるのもいいな。でも、参加申し込み者は17名。私の広報不足とはいえ
シンポジウム「職場における障害者雇用の取り組みをめぐって~精神障害者の安定就労のキーポイント~」の演者の一人として、猛暑の中、東京は市ヶ谷に出頭。障害者への合理的配慮の審査モデルを説明しながら、合理的配慮義務と安全配慮義務は違うんだよーとか、障害者分野もリーガルマインド持たないと支援者が燃え尽きちゃうよーとか、そんな話をしてきました(^-^)合理的配慮を巡る紛争も激増しているので、産業保健の支援に携わる方には、是非ポイントだけでも押さえてほしいところ。さあ、事務所に戻って本業の
夏の季節も折り返しに入り、秋もすぐそばですね。お盆休みには、クーラーの効いた涼しい部屋で長く過ごされていた方もいるかと思います。お盆休みが終わり仕事が始まるこの時期は“熱中症”に、より注意が必要です!今回は脱水症状の一歩手前である“隠れ脱水”を見分けるためのポイントと予防策をお伝えしたいと思います!○隠れ脱水の見分け方※出典:厚生労働省ホームページ『隠れ脱水症』の見つけ方○予防策他の症状としては・・・・口の中がねばつく・便秘になった、あるいは以前
開催報告第50回東京産業保健師勉強会テーマ―産業保健師の役割を考えるシリーズ―衛生委員会(保健師のかかわり方)2025年8月2日(土)14:00~16:30に第50回東京産業保健師勉強会を日本家族計画協会で行いました猛暑厳しい中でしたが、新規メンバーも2名加わり、様々なところで働いている保健師が集まり、話し合い意見交換をしましたみなさんは衛生委員会で活発に発言していますか?保健師がどのように衛生委員会のメンバーに加わり、かかわって
先月のコラムで取り上げたレジスタンス運動と関連して、今回は、自宅でできる運動についてお伝えしたいと思います。特に今の猛暑日だと運動どころか、部屋から出るのも危険かと思います。今回は、レジスタンス運動*として効果のあるスロートレーニング*についてご紹介しますので皆さんも是非やってみてください!○さいごにスロートレーニングを行う際には、“ゆっくり”動作を行い、筋肉の緊張を緩めないということが重要です。例えば、スロースクワットでは立ち上がり切ると筋肉の緊張が緩んでしま