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今日は、卒塾した子どもたちとお食事会でした。「にちにち白ごはんさん」に華やかで美味しいお弁当を作っていただき、久々の再会を楽しみました。受験生は、多い生徒だと毎日、塾に勉強に来ていましたから、ここ3週間ほど会っていないだけで、なんだかとても大人になったようで、本当に頼もしく思えました。そして、食事の後、子どもたちからメッセージボードをいただきました。1番短い生徒で3年以上、長い生徒だと6年の付き合いですから、メッセージを読むと彼らとの様々な思い出がまぶたに浮かびます。最近、年のせいか、
はなまるゼミナールを立ち上げた頃、まだ受験生がいなかったために、毎週土曜日に、国語の読解力を付ける授業をおこなっていたことがありました。小学生対象でしたが、みなそれぞれに力をつけてくれました。中には、中学受験を目指しており、どこの塾に行っても、国語の成績が上がらないを言っておられた生徒が、半年くらいしみるみる力がつき、過去問の点数が上がり、無事合格したということがありました。実は、今でも、この話を聞きつけ、お問い合わせをいただくことがあるのですが、今ではやっておりません。ただ、こう
昨晩、定期テスト勉強のため、塾に来た子どもたちから「先生、学校がなくなるって本当なん?」と言われ、ネットでニュースを検索をし、2日からの休校要請を知りました。地元中学校で感染者が出た場合の対応については、考えていたのですが、こうした事態になるとは予想だにしておらず、昨晩から今日の昼間まで、多くの塾の先生と相談しながら、どうすべきか考えておりました。その結果、塾の授業は継続することにいたしました。その理由は以下のようになります。1.地元小学、中学校において感染者が出ていないこと。2
「国語が苦手」「国語が分からない」と言う子どもが多いですが、はなまるゼミナールでは、小学生の間に国語力、読解力を付けるために、「文章の読み方」「答案の書き方」などをしっかりと指導いたします。小学校でも、中学校でも、きっとご自身が子どもの時、国語の得意な方が先生になっておられるんじゃないでしょうか。私自身、小中学生の時、国語が嫌いでした。授業を聞いていても、先生は答えを言うだけで、なぜそれが答えなのか、あるいは自分が間違っているとき、なぜそれが間違いかを説明してもらった記憶がありません。今、
「わが子が思春期で困っている」「もうすぐ思春期なるけれど心配」「教師をしているが、思春期の生徒の扱いが分からない」などなど、思春期の子どもと関わって、困っている方はおられませんか。愛知で長年教員をされていた三輪克子先生が、大人のための思春期講座をしてくださいます。思春期の子どもの心と体に起こっていることをひもとき、その対応に至るまで、「目からウロコ」の講座です。思春期の子どもたちの心が解ると、その子どもたちに寄り添える大人になれます。子どもたちにより添えると、子どもたちが自分を見る目
ある意味、塾の講師は、学校の先生より密度高く子どもたちと接しております。私が、大手塾勤務の時は、自教室での授業以外に、トップレベルクラスの教科担当をしておりましたから、自教室の生徒との時間が減り、生徒の理解にかんしてかなりの工夫をしました。そういう意味では、学校の先生は、自分のクラスの生徒たちを見る時間は塾講師よりはるかに多いと思います。しかし、塾は1クラスが学校の1/3~1/5くらいの人数ですから、その分、密度高く、子どもたちを知ることができます。さて、そうした塾講師の情報は、親御さんも
いよいよ小学校で、英語が教科となります。私としましては、小学校ではまず国語である日本語を重視した方が良いと思っているのですが、小学校英語は、小学生のうちに問題が起こるのではなく、中学校に入学後に問題が起こるのではないかと思っております。それは、小学5年、6年で習う英単語が、そのまま中学英語に上乗せされ、高校入試に影響を受けるからです。2019年時点で、中学3年間に覚えるべき英単語は1200語となっております。これが、現小6から、小学校で習った英単語を含め、倍以上の2400~2500語が覚え
私は、子どもは、社会の中で育っていくと思っております。もちろん、赤ん坊のうちは、お母さんやお父さんに抱きかかえられ育ちます。育つにしたがって、親戚や近所の人と多くの人たちにかわいがってもらい、愛され、その中で言葉や文化を学んでいきます。したがいまして、私の塾が、ご家庭、地域・学校に次いで、子どもたちの教育の場になればと思っております。はなまるゼミナールでは、年に3度ほど、保護者懇談会をおこないます。塾側から、お子さんについてお話しさせていただき、親御さんから何か気になることなどをお聞きしま
はなまるゼミナールでの入塾までの流れは、1.保護者の方への説明、2.1週間の体験授業、3.体験を受けての保護者面談、4.入塾手続きとなっております。保護者の方にも、子どもたちにおいても、ここでがんばって勉強できると思っていただいての入塾が、良いと思っているからです。ところで、体験授業ですが、もちろん授業を受けていただき、分かりやすいかどうか、がんばっていけるかどうか、勉強する子ども自身が実際に判断するということはとても大切です。しかし、それだけではなかなか厳しいものがあります。例えば、
先日、地元奈良で悲しく憤りを覚える事件がありました。塾が、子どもの首と足に犬の首輪を付け、それをリードでつなぎ、勉強させ、塾長が逮捕されたという事件です。少し聞いた話(本当か、私が確認したわけではありません)では、その塾は、成績の悪い子を集め、そこそこ伸ばしていたと言います。私は、学習というのは、高校受験や大学受験で終わるものとは思っていません。むしろ、人が人らしく生きていくためには、一生、何かしらの学びが必要では無いかと思っております。むしろ、学びという意味では、小学校や中学、高校での学
受験期に入ってくると、塾は次第に忙しくなり、なかなか体を休めることも少なくなります。そこで、子どもたちの間に風邪が流行ると、免疫力が低下しているせいか、鼻がグズグズしたりすることもままあります。しかし、基本的には、薬局で薬を買ってすませ、病院に行くことはあまりありません。病院に行こうと思うのは、やはりどうしようもなく酷くなってからという感じでしょうか。塾の利用も似たようなところがあるのではないでしょうか。学校に通っていて、成績が今ひとつ芳しくない。そして、対処療法的に放っておく。しかし
はなまるゼミナールの冬期講習会は、来春から新学年に上がったときにいいスタートを切るためにも、復習をメインで学習いたします。小・中学生ともに、脱ゆとりの新指導要領に変更され、質・量ともに大幅に増加しております。よって、現時点でのしっかりとした復習がとても重要になります。従いまして、先取り学習はいたしません。きちんと復習することが、さらに学力を上げるためにもっとも必要なことであると確信しております。また、講習会の最終日には、模擬試験を実施し、実力をみます。◎小学生算数・国語ともに、これまでの
「もっと子どもの気持ちを理解したい」「子どものやる気を育てるためには、どうすればいいだろう?」こんな思いをしたことは無いでしょうか。愛知県で30年間、中学校教師をやっておられた三輪克子先生が、生駒の地で「思春期講座」をされます。ご関心のある方は、ぜひ、ご参加ください。この思春期講座は、子どもと親子の問題を解決するために、1つの理論として打ち立てたアドラー心理学に基づいて行われます。最近では、ベストセラーとなった『嫌われる勇気』で有名になったので、名前だけは知っているという方も多いと
はなまるゼミナールの高校部では、映像教材を使って授業を進めます。映像教材を使うのは、それぞれの高校に合わせられ、スピードやレベルに合わせることができる、リーズナブルである、生徒たちのペースで授業を進められるなど、メリットが多くあるからです。はなゼミの高校1年生は、数学、英語をメインに週1回の割合で学習を進めておりますが、続々と高2内容へ入っております。高校生は、中学生と比べても比較にならないほど忙しいです。通う時間もありますし、部活の時間もあります。週1回だけでも、自分の来られる日に来て学習
本日は生駒中学校吹奏楽部のオータムコンサートに行ってきました🎵。3年生にとっては中学最後の本番😭。1部では全日本吹奏楽コンクールの全国大会で金賞を受賞した曲。課題曲Ⅱマーチ「エイプリル・リーフ」と「ブリュッセル・レクイエム」。どちらも高校の関西大会で金賞を取っていいほどのアンサンブル力😳。これにはOBである僕も度肝を抜かれました。終わったあとに席を立てないほどでした😳。第2部・第3部はポップス・ロックステージ。雰囲気がガラリと変わり、中学生らしい生き生きとした音を楽しむことが出来ました
大阪の大手学習塾から独立して、今年で丸9年になります。しかし、9年前から変わらず、「成績を上げます」「志望校に合格させます」などの言葉をホームページ上でも、保護者の方々にも、お話ししたことはありません。もちろん、塾ですから、「勉強ができるようになる」ように指導はいたします。しかし、それよりも大事なことがあると思っています。それは、まさに9年前から掲げている「生きる力」をつけるということに他なりません。お問い合わせをいただいた方にもよくお話ししますが、塾が一生懸命になって、子どもたちに小学校や
生駒駅前に、鶏料理「まるしん」さんというお店ができました。駅前の個別指導塾「大学受験パーソナルラボLEAD」の岩崎先生に連れて行ってもらい、初めて知りました。とてもいいお店だったので、後日、妻と行ったのですが、そこで、驚くことがあったのです。しばらくお酒と料理を楽しんだ後で、中で働いていた女の子が先生!と声をかけてきてくれたのです。私としては、覚えてくれているだけでもありがたいですが、今でも母親と「はなまるに通って良かった」と言っていると教えてくれ、本当にうれしい思いをしました。子ど
先日、教え子の結婚式に呼ばれ、あいさつをして欲しいと言われたので、スピーチをしてきました。はなまるゼミナールを作ったのは、9年前ですが、それ以前は大阪の大手塾で教室長を任されておりました。その時の生徒です。結婚式のスピーチでは、まず最初に、呼んでくれたことへの感謝の気持ちを述べました。といいますのは、塾は学校と違い、自分の教室であっても、子どもたちを教えるのは、たった週に1回90分ほどだけです。つまり、1週間にわずか90分ほどの時間で、それぞれの生徒と信頼関係を結び、子どもたちの個性をつか
はなまるゼミナールで、小学生の時から通っている生徒は、自分で勉強する(作業ではなく)方法を身につけるので、中学に上がっても、自分で勉強ができるようになります。しかし、中学生になってから、あるいは中2になって困ってから塾に来る生徒は、そもそも勉強の仕方であったり、努力の仕方を知らない生徒が多くおります。作業はそこそこできても、それは学習ではないため、力はなかなかつきません。毎年、中1の秋とか中2になり、英語がまったくできていない生徒の入塾がありますが、まずはなまるゼミナールでは、「辞書を引く」
分からないところを質問すること自体、素晴らしいことだと思います。誰にも聞かずに、「分からない、困った」と悶々としていても、時間の無駄ですし、何より精神的に良くないでしょう。では、次の段階として、誰に質問すれば良いでしょう。もちろん、初歩的な段階では、身近な親や兄姉に質問するところから始めるべきだと思いますが、できればやはり専門の教師に質問すべきです。答えを教えるのは簡単です。プロの教師は、簡単に答えを教えるのではなく、その子どもがどこにつまずいていて、どういうアドバイスをしてあげれば、理解
毎年9月から、中3においては、授業料据え置きのまま、週3回の授業を、入試対策講座を増やして、週4回にしております。はなまるゼミナールでは、1学年10名ほどの少人数クラスですが、この入試対策講座では、さらに2クラスにわけ、奈良高、郡山高の受験から、生駒高、登美ヶ丘高、西の京高などの中堅高校受験にいたるまで、子どもたちの志望校に応じ、受験に突破する力をつけてもらいます。この講座のテキストは、最新の入試問題を研究したはなゼミオリジナルであり、毎年、この演習で行ったまったく同じ問題が入試や学診などに
はなまるゼミナールでは、長時間の授業は一切行いません。それは効率の面で疑問だからです。むしろ、密度濃く学ぶことができれば、短時間でも問題はありません。したがって、宿題においても多くは出しません。少量であっても、しっかりと問題を解けば、かならず力になります。逆に、量を増やせば、「適当」にしてしまったり、「いやいや」してしまったりして、力がつくどころか、勉強嫌いになる可能性すらあると思います。さらに言うと、はなまるゼミナールで、1年、2年と学び続けると、自らすすんで長時間勉強できるようになる生徒
先日、面談をしているときに、親御さんから「前の塾で、宿題は親が手伝わないように言われた」という話が出ました。私もまったく同感です。それはひとつに、宿題(勉強)は子ども自身のやるべきことですので、そこで親御さんが手伝ってしまうと、子どもの成長につながらないからです。宿題は、できれば良いということではありません。宿題をすることを通して、授業でのことを思い出したり、教科書やノートを見直したり、あるいはできなくて悔しい気持ちを学んだりと、さまざまな学びになります。そして、それだけではありません。
新入塾生が入ってくるたびに、気を使うことがあります。それは、「学び方」です。はなまるゼミナールでは、毎回、それほど多くはありませんが、かならず宿題を出します。習ったことをもう一度思い出して欲しいからです。ところで、こうした宿題は「全部正解しないとならない」と思っている生徒が時々おります。そうすると、友だちに聞いてやったり、親に聞いてやったりします。はたして、これは学びなのでしょうか。宿題がすべてきっちりできればこしたことはありません。しかし、できなければ、あるいは×ばかりだったらダメな
はなまるゼミナールでは、1学年10名の少人数クラス授業で、個別指導ではなく、かといって大人数でもない、目の届く範囲内での子どもたちどうしの切磋琢磨できる環境で授業をおこなっております。また、音楽やスポーツにおいて、プロフェッショナルなコーチが有効なように、学習においても5年後、10年後を見据えた、経験豊かな講師の指導が有効です。授業に関しましては、先取りはいたしません。あくまで復習を重視いたします。立派な建物を作るためには、建物の土台、基礎部分が重要ですが、教育においても同じであると思って
たくさんの方に、はなまるゼミナールのブログを読んでいただき、問い合わせをしていただき、本当に感謝しております。ご紹介やブログ記事、チラシ等で、3月、4月と多くのお問い合わせをいただいております。大変申し訳ございませんが新中2生、3年生に関してましては、募集を停止させていただきます。新中1生もあと数名で募集を停止いたします。小学5年、6年生はまだまだ入塾していただけますが、少人数で、子どもたち1人ひとりと対話をしていきたいと思っておりますので、このようにさせていただいております。なにとぞ
春期講習会も今日で終わり、明日は模擬テストを実施し、どの程度力がついたのか、今後どんな勉強が必要なのかを確認することになります。ところで、新中1生が、春期講習会から新しく入塾した生徒を誘って、自習室で、明日の模試の勉強をしに来ています。今日で3日目で、今日は英語の勉強をするらしく、「単語を勉強したいので、線の書いた紙をください」と来ました。私は、子どもたちに「○○しなさい」とは、ほとんど言いません。勉強は、あくまで本人のためのものなので、指示・命令されてする類いのものではないからです。この自
高校受験が終わった後に映像授業で高校の勉強をしている生徒を見ておりますと、通っている高校にもよりますが、かなりの力がついています。そして、高校で、中位~上位を維持していると、高2、高3になったときに、将来に対しての希望がかなり膨らむらしく、一気に大学受験にやる気を帯びてきます。それまで、「高校の学習を1人でするのは不安」という気持ちで映像授業を受講していたのが、「こんな大学に行って、○○の仕事(会社)につきたい」と将来が見えてくるようです。私は、それまでは、高校生になってまで、塾に通うのはど
はなまるゼミナールは、「学びたい子どもが学べるように」でも書いているように、ご家庭の経済状態ではなく、学びたい子どもがしっかりと学べ、将来どんな進路にも進めるようにできれば良いなと思っております。私は、公立高校の受験を失敗してしまったため、私立高校に進学しました。将来の夢があり、大学には絶対に進学したかったのですが、私立大学に通わせてもらえなかったため、大学入試は国公立大学1本の勝負でした。もう必死でしたので、高校3年生の時には、中学生の時にお世話になっていた塾の先生に頼み込み、塾の自習
先日、卒業した教え子から、「今から行っていいか」という電話がありました。「良いよ」と答えると、「新しく中3になる子は何人いるか」と聞いてくるので、なぜそんなことを聞くのかと尋ねたところ、3年生の分、ドーナツを買っていくというのです。本当にありがたいことです。そして、さらにありがたいことは、この春に大学生になるこの子が来てくれたのは、私と話がしたいと言うことでした。40分ほど、いろいろと話をしてくれましたが、相談できる「大人」であると言ってくれました。生駒の地で個人塾を開いて、この春で9年目