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思い出2010年1月4日(月)今日は生駒山の麓から中腹まで登った、生駒山は標高642m、大阪平野と奈良盆地に跨るところに位置する。自宅から枚岡神社に初詣、(おみくじ)を引く、「大吉」。枚岡神社を後に額田駅方面に向かう。桜並木の途中のから右に曲がり、川筋の住宅街を上の方に登っていく。道がだんだん細くなりやがて行き止まりとなる。工事中なので仮設階段を上がると308号線(暗がり峠方面)と合流する。その道路を突き切り再び枚岡公園に入っていく。枚岡公園を抜けると、勧成院という立派
【日本神話に見る日本人の和の心】JAPANESE’S“WA”HEARTSEENINJAPANESEMYTHOLOGY現在、全国の神社数は約8万社と言われています。実際には宗教法人格をもっていない神社もあり、これらの神社は除かれます。また、神道協会という形態もあり、全国の性格な神社数はわからないのが現状です。神社は、祈りや人生儀礼を通じて絆を深める場所であり、都会の中においては「鎮守の杜」という自然を持ち、連綿と続く日本の伝統を次世代へ伝える「生きたタイムカプセル」です。人々と
大阪妖怪伝説【姥が池】(うばがいけ)東大阪市東豊浦町この池は昔から『姥が池』(うばがいけ)と呼ばれていました。それは、今をさかのぼること約600年前の出来事「悲しい姥の身投げ伝説(物語)」に由来しています。姥(うば)とは?年とった女。おうな。老女。老婆のこと。能面姥(うば)その伝説(物語)とは?「枚岡神社」の御神燈の油が毎夜なくなり、火が次から次へと消えていました。妖怪変化の仕業と不気味がられていましたが、その
天龍山一の谷【安国寺】(あんこくじ)大阪府八尾市服部川大阪府八尾市服部川にある久遠の本仏、聖祖親尊の大曼陀羅を本尊とする単立(本化妙宗)の寺院です。国柱会の設立者である田中智學の弟子である山川智應によって設立。法華系の新宗教。正式名称は宗教法人本化妙宗聯盟。宗派:本化妙宗。御本尊:十界曼荼羅。境内に鎮守社があり【天照大神】が祀られています。また、【畜魂廟】と【神牛】があります。所在地:大阪府八尾市服部川933アクセス:近鉄服部川駅出口から
【東光寺】(とうこうじ)奈良県生駒郡平群町奈良県生駒郡平群町に大和北部八十八ヶ所霊場の42番札所、真言宗醍醐派の【東光寺】(とうこうじ)があります。(奈良県桜井市に東光寺がありますが、71番札所です。)屋根瓦の四隅が大きな亀になっているのが珍しいです。本堂の外から自由に拝観することができます。また、案内文が貼ってあり、ご朱印を希望する場合は記載の連絡先へ連絡を入れると、後日にご朱印を賜ることができるようです。この【東光寺】(とうこうじ)の「岩船神社」が近くにあり、前の細い道を
【大山祇神社】(おおやまづみじんじゃ)奈良県生駒郡大阪と奈良の県境の生駒山と信貴山の稜線を走る信貴生駒スカイライン沿いに【大山祇神社】(おおやまづみじんじゃ)が鎮座します。「大山祇大明神」を祀ります。由緒等は不明です。祠の中には、「大山祇大明神」と刻まれた標石があります。信貴生駒スカイライン場所:奈良県生駒郡三郷町南畑アクセス:朝護孫子寺がある三郷町側の信貴生駒スカイライン料金所から歩いて約5分です。スカイラインを生駒方面に向かって歩いて右側に門が見えてきます。そ
【楢本神社】(ならもとじんじゃ)奈良県生駒郡平群町式内社で梨本と吉新の氏神であるが、大正四年の神社調査書では、野間田明神または白山権現とも呼ばれたとある。社地は三十四坪で、南面した神社の広庭正面と右側面に参詣口がある。正面入口付近に鳥居と狛犬があり、東側入口にも鳥居と狛犬が並んでいる。社前の割拝殿は、切妻造瓦茸で、通路の右側が板床、左が土間になっている。本殿は桁行2.3m、梁間3m、朱塗りの春日造りで屋根は銅版葺、棟には千木堅魚木がおかれている。大正四年の改築である。祭神は、菊理姫命
パワースポット!✨【天石立神社】(あまのいわたてじんじゃ)奈良市柳生町⭐️天石立神社(あまのいわたてじんじゃ)は奈良県奈良市柳生町の岩戸谷にある神社。戸岩山という小高い山の北麓、標高330メートルの山中に本殿を有たず、鎮座する巨岩を直接拝する形態をとる。『延喜式神名帳』に「天乃石立神社」と記載される式内小社で旧社格は村社。社辺は戸岩谷と称し「一刀石」をはじめとする巨岩、巨石が累々とする景勝地で、沢庵によって「柳生十景」の一に数えられ、「万年渓」と名付けられた。
【白瀧白龍王】(しらたきはくりゅうおう)東大阪市上石切町辻子谷ハイキングコース途中で、白いポールがたくさん立っている場所があります。真っすぐ進めば通常のコースですが、右へ行くと【白瀧白龍王】(しらたきはくりゅうおう)があります。【白瀧白龍王】の前には滝場があります。ここは天気の日でも暗く誰も来ないので薄気味悪い場所です。白龍王をよく見ると頬に切傷があるようです。辻子谷(づしだに)ハイキングコースなぜか奥に木があり、その木に「木花咲耶姫の大神」と紙が貼られ
大東市野崎に鎮座する【寳頭神社】(ほうとうじんじゃ)と【狸のとめやん】「寶頭山不動明王」がある拝殿の脇の石段を登って行くと、「寶頭神社」です。石段と鳥居があり、石段を登り詰めた所に拝殿が見えます。左手にひっそりとした感じの自然石の碑があります。これが【狸のとめやん】が祀られているところです。この神社の案内板によりますと、由緒は不明です。御祭神は、市杵島姫命です。南條神社を合祀されていたこともあったようです。元はこちらの方が立派だったと思われます。南條神社をまた分
【御池神社】(おいけじんじゃ)大阪府東大阪市「東大阪市郷土博物館」に隣接する山畑古墳群の中の北側にひっそりと鎮座しています。周辺には【御池神社】(おいけじんじゃ)と表記されている案内板や看板などはなく、この神社を見つけるのは苦労します。「東大阪市郷土博物館」の斜め向かいに山畑古墳群の矢印で示した看板があります。その方向へ行くと赤い鳥居と祠が見えてきます。そこが【御池神社】(おいけじんじゃ)になります。不動明王をはじめ大勢の神様が鎮座されています。また、行を行う滝があります
お寺と神社が同居する【権現寺/権現宮】(ごんげんじ/ごんげんぐう)東大阪市Gongenji/Gongengu(Higashi-osaka,Osaka,Japan)六万寺参道を登っていくと右側に、「十二社権現寺」の標石が建っています。ここを右へ行くと「堂之宮権現宮」「十二社権現寺」と2つの標石があります。まさにお寺と神社が融合する神仏習合の形です。境内へ入る鳥居の左側に権現寺本堂があり、右側に権現宮と開山堂があります。
【本誓山重願寺】(ほんせいざんじゅうがんじ)大阪府東大阪市山手町蓮のお寺で有名です。大坂三十三所観音巡りの第十七番札所です。「阿弥陀如来坐像・聖観音立像」:寺は本誓山号し、もと大阪の谷町にあり昭和三十七年に墓地と共に現在地へ移されてきた浄土宗の寺院です。寺は、豊臣秀吉の本願で、文禄年間(1592-1595)に岸誉雲海上人の開基と伝えられています。本尊の木造阿弥陀如来坐像は、像高140cm、頭高46cm、膝張108cmで、木彫全金色で定印を結び、船形光背を
【大阪稲荷山神社】(おおさかいなりやまじんじゃ)大阪府東大阪市この神社は阪奈道路の下り線の下にあります。今回は池之端の春日神社を参拝した後に歩いて行きましたが、大阪稲荷山動物霊園(大阪稲荷山ペットパーク)を目印に向かうと分かりやすいです。霊園に入り阪奈道路を少し超えたところに神社が鎮座しています。この霊園の案内板によると、稲荷大神とは、宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)・佐田彦大神(さたひこのおおかみ)・大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)・田中大神(たなかの
【興法寺】(こうほうじ)は、役行者が開基し、弘法大師空海が諸堂を整備したと伝説される寺院です。伝説では、千手寺を開いて神並村(こうなみむら)にあった役行者は、生駒山の東に吉祥を表す雲がたなびくのを見て、氷室滝(ひむろのたき)という滝にちかづいてみると、そこに氷室権現という神があらわれて、「大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)」いわゆる「聖天(しょうてん)」像を授けられたといいます。平安初期は弘仁六年(815)、弘法大師空海がこの地に参籠のおり、九頭龍(くずりゅう)権現が出現して、役
【鎮宅霊符神社】(ちんたくれいふじんじゃ)大阪府東大阪市この神社の「鎮宅神」の祭祀は、火災予防の咒法(じゅほう)を行い、その咒符(じゅふ)をおすものです。家屋を火災や災難から守り、家内平穏無事を守るその呪法を行う神社です。祭神:北辰鎮宅霊応如意天導。由緒については、「創建は今を去る五百年前応仁年間に安御清明を祖とする、陰陽寮長宮土御門家より勧請されたと伝えられる由緒濃い祭神で天文歴道を司る神として起源は古く漢の孝文帝に始まり本朝には推古天皇の十年に伝来した府下における貴重
近鉄奈良線の石切駅を降り、山側へ向かって登り、直ぐのところに【四光地蔵尊】と【爪切地蔵尊】(つめきりじぞうそん)があります。向かい側に「一番大師堂」(いちばんたいしどう)」があります。大師堂という名称から「弘法大師」と関係があるのかもしれません。【四光地蔵尊】と【爪切地蔵尊】は、大阪府東大阪市上石切町に鎮座する「石切神社上の宮(いしきりじんじゃかみのみや)」や辻子谷ハイキングコースの途中にあります。この道は辻子越と呼ばれ河内から生駒山宝山寺に通ずる
【石切劔箭神社】(いしきりつるぎやじんじゃ)大阪府東大阪市「石切さん」「でんぼ(腫れ物)の神様」として親しまれ、本殿前と神社入り口にある百度石の間を行き来するお百度参りが全国的に有名。創建年代は、火災により社殿及び宝庫が悉く消失したため詳らかではないが、代々の社家「木積」家には、皇紀2年に生駒山中の宮山に可美真手命が饒速日尊を奉祀されたのを神社の起源とし、崇神天皇の御世に現本社に可美真手命が奉祀されたと伝わる。現在確認できる文献では、日本三代実録(巻十一)に「貞観7年(
『生駒の神々』【その14】【長尾の滝】(天龍院・八大龍王尊)大阪府東大阪市https://ameblo.jp/kazuyoshi1000/entry-12614861802.htmlからのつづきです。(『生駒の神々』【その13】【長尾の滝】(天龍院・八大龍王尊)大阪府東大阪市)天龍院は、明治四十年頃、不治の病に冒された大阪の商人(あきんど)谷坂光栄によって建立された寺院です。谷坂氏は、この地にある長尾の滝に籠もって病気平癒を祈願。すると、不治の病の筈の病魔を克服。
【長尾の滝】(天龍院・八大龍王尊)大阪府東大阪市近鉄奈良線の額田駅から約40分。東大阪市の枚岡公園(近鉄枚岡駅で下車)からだと生駒山方面にハイキングコースがあります。枚岡公園を左手に進むと「長尾の滝→」の看板があり徒歩約30分です。今回は額田駅で下車し山へ向かって急な坂を登って行きます。道に沿って左側に川が見えてきて、その川沿いに「大石明神」があります。【大石大明神】(おおいしだいみょうじん)https://ameblo.jp/kazuyoshi1000
【大石大明神】(おおいしだいみょうじん)東大阪市山手町近鉄奈良線の額田駅から「七尾の滝」を経て生駒山頂に向かう谷川沿いの道にあります。鳥居には「大石大明神」と彫られており、御神体と思われる大きな石の前には「大石明神」という額がかけられています。更に奥へ行くと「天命地蔵尊」があり、その横の建物には「神道大石教会本部」と彫られた石柱が立てかけられています。谷川沿いにあるこの境内は広くありませんが、石造物は数多くあります。住所:大阪府東大阪市山手12h
『生駒の神々』【その11】「朝鮮寺」「辻子谷の水車」大阪府東大阪市上石切町朝鮮寺【天水庵】(てんすいあん)辻子谷ハイキングコース途中の左側に【天水庵】(てんすいあん)の看板が立っています。その矢印の方へ細い道を通って行きます。由緒等詳細は不明です。「不動明王」「薬師如来」「観音如来」「檀君天王」「天照大神」が祀られているようです。近くに【辻子谷の水車】があります。場所:大阪府東大阪市上石切町2丁目23〒579-8012大阪府東大阪市上石切町2丁
『生駒の神々』【その10】【奥の院石切山金剛寺】東大阪市上石切町■生駒の神々民間信仰の宝庫「生駒」生駒山地は、大阪平野と京都盆地・奈良盆地とを隔てる丘陵性の山地。河内国と山城国・大和国との国境、大阪府と京都府・奈良県の府県境のそれぞれ一部をなしています。生駒には、聖天信仰の宝山寺、毘沙門天信仰の「朝護孫子寺」、「デンボの神さん」として知られる「石切神社」、https://kazu
【伊弉諾神社】(いざなぎじんじゃ)奈良県生駒市上町4447【伊弉諾神社】(いざなぎじんじゃ)は奈良県生駒市にある神社。長弓寺の鎮守で、その境内に鎮座する。延喜式神名帳の添下郡の伊射奈岐神社に比定されるが、同郡の登弥神社とする説もある。長弓寺天平18年(746年)の長弓寺創建にあたり、鎮守として牛頭天王を大宮、八王子を若宮に祀ったという。貞観元年(859年)に従五位下から従五位上に昇叙したことが記述されている。「牛頭天王社」とも称し、江戸時代まで寺僧の第一臈が神職を務めた。ま
『生駒の神々』【その7】【信貴山朝護孫子寺】(しぎさんちょうごそんしじ)②奈良県生駒郡平群町『生駒の神々』【その7】【信貴山朝護孫子寺】https://ameblo.jp/kazuyoshi1000/entry-12614318186.htmlからのつづきです。場所:奈良県生駒郡平群町大字信貴山2280−1信貴山朝護孫子寺★★★★☆·仏教寺院·大字信貴山2280−1goo.gl◆『信貴山縁起』(しぎさんえんぎ)信貴山縁起(
『生駒の神々』【その7】【信貴山朝護孫子寺】(しぎさんちょうごそんしじ)①奈良県生駒郡平群町■生駒の神々民間信仰の宝庫「生駒」生駒山地は、大阪平野と京都盆地・奈良盆地とを隔てる丘陵性の山地。河内国と山城国・大和国との国境、大阪府と京都府・奈良県の府県境のそれぞれ一部をなしています。主峰は生駒山。一部が金剛生駒紀泉国定公園に指定されています。生駒には、聖天信仰の宝山寺、毘沙門天信仰の「朝護孫子寺」、「デンボの
【船山神社】(ふなやまじんじゃ)奈良県生駒郡平群町【船山神社】(ふなやまじんじゃ)の由緒等説明板によれば「三里大字の安明寺と中之宮の氏神で、祭神は船山神と天児屋根命(春日神社の祭神)、住吉大明神。当地は安明寺の氏神である春日神社の境内地で、大正4年頃に中之宮の氏神で式内社の船山神社(旧社地は南東200mの東光寺東側)を合祀したものである。境内後方の矢田丘陵八合目付近には、丸木船状の三つの巨石があり、神が乗って地上に下ってきた船石として信仰され
【生駒山口神社】(いこまやまぐちじんじゃ)奈良県生駒郡平群町櫟原の氏神。竜田川の支流、櫟原川沿いに鎮座しています。生駒への入口の神様で、元は南西の滝の傍らにあったことから「滝の宮」と呼ばれていました。平安時代に編集された「延喜式」に伊古麻山口神社と記載があり、かっては大社であったことがわかります。川岸の石鳥居をくぐり、70余りの急な石段を登ると山の中段を開いた境内が広がります。祭神は「素戔鳴命」、「櫛稲田姫命」で境内には「猿田彦神社」、「八幡神社」、「稲荷神社」、「戎神社」などの摂社が
【空鉢護法堂】信貴山真言宗総本山朝護孫子寺『生駒の神々』【その4】命蓮上人が竜王の教えを蒙り、信貴山縁起絵巻(飛倉の巻)の如く、空鉢を飛ばして倉を飛び返らせ、驚き嘆く長者に慈悲の心を諭して福徳を授けたという出来事に由来します。山頂に竜王の祠を建てて以来、多くの参詣者から、「一願成就」の霊験あらたかな守護神として信仰されております。山道は険しいものの、途中に信貴城址と行者の篭堂、星祭り本尊があり、また、「空鉢護法堂(空鉢堂)」からの眺めはたいへん素晴らしいです。
社寺仏閣巡り『生駒の神々』【その3】■民間信仰の宝庫「生駒」生駒山地は大阪と奈良の境に位置し、南北35km、東西10kmの山系です。主峰の生駒山642m、信貴山437mと、の高さはそれほどではないが、河内平野が平坦なので大阪から東の方角へ向くと生駒山地がみえます。大阪市内から近鉄奈良線生駒駅まで電車で30分程度。生