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暑い日が続いています。今年は全国で40℃を超えるところが続出し、歴代最高気温も更新されました。まさに命に関わる気温です。そんな夏に気をつけるべきは、熱中症と夏バテかと思います。熱中症に関しては以前に書きましたので、今回は夏バテについて書いてみます。夏バテとは暑さで体力を消耗し、食欲が落ちて疲労が蓄積した状態を言います。原因としては①体内の水分、ミネラル不足⇒脱水症状②暑さによる食欲不振⇒栄養不足③暑さとエアコンなどによる冷えの繰り返し⇒自律神経失調症(漢方的には)
「かくれ脱水」ってご存じですか?脱水症状の一歩手前で体に必要な水分が不足して脱水症状になりかけているのに症状が現れにくく知らない間に進行してしまうことが多いそうです。・慢性的な下痢・食事量が減っている・排尿トラブルがある・口の中がねばつく・皮ふの乾燥・靴下の跡が10分以上残る厚生労働省ホームページに記載↓などの症状がある方はお気を付けください。「かくれ脱水」には「生脈散」です。生脈散は体の水分を補い、元気をつけます。食べられない、疲れがとれない、汗が止まらないなどの症
毎日暑いですね。本格的な夏がやって来ました。この時期注意することは、まず熱中症です。こまめな水分補給と長時間暑いところにいないということを心がけてください。(熱中症の詳細な注意事項は前回の記事にくわしくに記載しています)また、他にも8月は感染症に注意してください。気温が高いので、食品に菌が繁殖し、食中毒の危険がえます。手を洗うことと温度管理が不十分なものは食べないようにしてください。夏は子どもの風邪「ヘルパンギーナ」や手足口病、そしてプール熱が流行ります。コロナの感染
今年は梅雨明けも早く、6月中から猛暑となりました。これからの本格的な夏に備えて、熱中症への対策が重要です。熱中症の原因は何でしょうか?それは体温が上昇して体温調節機能のバランスが崩れ、体内に熱が溜まってしまうことです。体温が上昇した場合、人の体は適度な体温を維持するために、汗をかいたり皮膚温度を上昇させたりして熱を体外へと放出します。この機能が損なわれることで熱中症が生じます。おもな熱中症の症状は・めまいや立ちくらみ、顔のほてり・筋肉痛や筋肉のけいれん、足がつる・倦怠感や
毎日30℃を超える暑さが続いています。今年は急激に圧かなり「千年猛暑」も予想され、室内でも熱中症のリスクが高まっています。千年猛暑の空特に高齢の方や体力の落ちた方は、水分とミネラルの補給に加え**体を内側から潤すケア=薬膳的な工夫**がとても大切です。🔶【熱中症とは?】3段階の症状と応急対応症状レベル主な症状対処法軽度めまい、筋肉痛、大量の汗水+塩分補給中度倦怠感、吐き気、頭痛足を上げて安静・水分摂取重度意識障害、痙攣
7月に入りました。7月に注意したい病気は、なんと言っても食中毒と熱中症です。今年は早々に梅雨明けし、暑い時期が長くなると思われるので、注意が必要です。気温が高くなるので、食べ物は傷みやすくなります。菌も繁殖します。食中毒にならないためには、菌を体内に取り込まないことです。そのためには食材や、まな板、包丁はよく洗います。また、菌を増やさないために冷蔵庫で保管することが大切です。菌を死滅させるために、よく加熱することも必要です。また、熱中症にならないためには、あまり暑いところに長時間
高温の日曜日です。此方も33℃、県内では山形市内が35℃だそうで・・・はて、梅雨はどうしたんでしょう?でも来週は雨のマークが出てましたけどね。さて、漢方で言う病気の原因のことを、「六淫(りくいん)」と言います。「風・寒・暑・湿・燥・火」という6つの邪のことを指すのですが。梅雨時季は、当然、「湿」の邪に冒されます。元々高温多湿な島国の日本人は、そもそも胃腸虚弱な「脾虚」が多いため、「湿邪」が体の中に侵入しやすく水分の排泄も悪いので、常に余分な水分を抱え込んでいる「
🌞一年で最も陽が長い日「夏至」~冷え・疲れを防ぐ、薬膳的な夏の過ごし方~こんにちは。国際中医薬膳師の乾です。今年も夏至(げし)を迎えました。夏至は、1年でいちばん日が長く、太陽のエネルギーが最大になる日。中医学ではこの時期、昔から、「清暑・養心・安神」と**余分な陽気はさましても「春夏養陽(しゅんかようよう)」**といって、春夏は陽気(体を温めるエネルギー)をしっかり養うことが大切とされます。🌿夏にやりがちな“陽気ダウン”行動とは?暑いからと冷たい飲み物ばか
大型連休に突入しました。お天気にも左右されますが、皆様健康にお休みを楽しんでくださいね。さて5月の養生法です。当店店主の、初夏のちぎり絵と共にお楽しみくださいヾ(*´∀`*)ノ気候的には1年で最も爽やかで過ごしやすくカラダづくりにも適した好季節と言えます。健康管理を見直すチャンスでもありますね。5月5日は二十四節気の一つ「立夏」。漢方ではこの日を境に「心気旺(しんきおう)」という期間に突入するとしています。これは「(普段よりも特に)心が働き過ぎて弱るから、よ
こんにちは。薬膳師のクコの花です。今年の夏は例年以上に蒸し暑く、炎天下に外回りをする事が多かったこともあり、体調を崩してしまいました。少し動くと汗が止まらず…大量に汗をかくので、一緒に気も抜け…そうこうしている間に倦怠感と軽い頭痛、めまい、動悸がするように。薬膳を作る元気もなく、薬膳を始めて以来、夏バテで初めて漢方薬を処方していただきました。生脈散です。読んで字のごとく、脈を生むとか生き生きさせると言われている生薬です。過去に私のラジオでも紹介した優秀な漢方薬です。大量発汗時や肉体
今年の夏は猛暑続きで、この暑さは一体いつまで続くんだろうと週間天気を調べる毎日です。命の危険さえ感じるレベルの暑さで、日中に外を歩いている人や作業をしている人を見かけると心配してしまいます明日は二の丑、今夏二回目の土用の丑の日ですよ!ウの付くもの、何食べますか?ウリもいいし、梅もいいですね。梅の酸味は汗が出過ぎるのを抑え、クエン酸の疲労回復効果もあります。甘味と合わさると喉の渇きをいやしてくれるので、夏にふさわしい食べ物です。今月のラジオは未熟な
昨日我が県内の県北を中心とした、記録的な大雨による被害は、ようやく峠は越えたようですが、ダメージも大きいようです・・・私の住まいは県南ですが、こちらでさえ大雨そして雷鳴がひっきりなしで、近隣ではいくつかの落雷もありました。一昨年の最上川氾濫の恐怖を思い出します。本当にいつどこで災害が発生するかわからない世の中ですね・・・さて、間もなく7月も終わりますので、8月の養生法をご紹介させて頂きます。暦の上では8月7日は「立秋」。漢方ではこの日を境に、私達のカラダが
暑くなってきました。例年と同じことを言っていますが、この時期は熱中症に注意が必要です。〔熱中症の原因〕体温が上昇して体温調節機能のバランスが崩れ、体内に熱が溜まってしまうことです。体温が上昇した場合、人の体は適度な体温を維持するために、汗をかいたり皮膚温度を上昇させたりして熱を体外へと放出します。この機能が損なわれることで熱中症が生じます。〔熱中症の症状〕・めまいや立ちくらみ、顔のほてり・筋肉痛や筋肉のけいれん、足がつる・倦怠感や吐き気、頭重、頭痛・汗のかき方の異常(何
こんにちは泰山堂の金成(かなり)です昨日は肌寒くて夜は一瞬ガスストーブをつけちゃいましたなのに、今日はこの暑さ!暑いときは、人の体は皮膚の血管拡張と発汗により熱を体の外に逃がすようになっていて、寒いときはこの逆で、体温が逃げないようになっていますこの調整をしているのが自律神経ですところが、春はもともと自律神経が乱れやすい上に、暑さ、寒さが急激に、かつ頻繁に変わると自律神経の調整がうまくいかなくなり体が暑さに対応しきれずだるさや胃腸の不調など、様々な
昨夜の地震におかれましては、愛媛・高知の皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。さて漢方において、私達のカラダの活動の基本となっているのは「気」「血」「津液」です。「津液」というのは、摂取された飲食物から脾胃によって消化吸収され選別された栄養物質のうちの、液体成分のことで、血液以外の体内の一切の正常な水液の総称をいいます。例えば、消化液や涙、汗、尿など、全てを含めた組織液のことを指しています。急な気温上昇時などは、「津液」が消耗されがちです。気候の変化だけでなく、激
新潟六日町FMゆきぐにとなり中医学漢方で子宝応援・アトピー改善ときのや薬局薬剤師・不妊カウンセラー金井です。麦味参は夏だけではもったいない夏の間、麦味参顆粒をご愛用頂いた皆様。「麦味参って暑い時や汗をかいたときや夏バテ予防に効くよね」って言っていただきます。「涼しくなったから麦味参はもういいかな?これからは温める漢方が必要だよね」とおっしゃる方も・・・残念!麦味参は1年中効果が実感できます。特に秋の呼吸器の乾燥にもってこいなのですよ。
コロナはだいぶ落ち着いて来ていますが、今年の夏も暑いです。暑い夏に気をつけるべきは熱中症ですが、これからは夏バテの時期に入ってくるかなと思います。夏バテとは暑さで体力を消耗し、食欲が落ちて疲労が蓄積した状態を言います。原因としては①体内の水分、ミネラル不足⇒脱水症状②暑さによる食欲不振⇒栄養不足③暑さとエアコンなどによる冷えの繰り返し⇒自律神経失調症(漢方的には)④胃腸の弱り⑤湿気(日本特有な気候)が考えられます。その結果、①全身の倦怠感②無気力
夏の暑さで体調を崩してしまうことを意味する言葉に〝夏バテ〟〝夏負け〟〝暑気あたり〟などがありますが、後者2つに関しては古くから夏の季語として用いられてきたのだそう。〝夏バテ〟という言葉が使われるようになったのは今のようにクーラーが一般家庭に普及していなかった昭和30年代の高度成長期の頃だとされているようです。《西洋医学•東洋医学の夏バテの捉え方の違い》[西洋医学]病気の概念はなく、胃腸機能の低下や自律神経失調症などの症状に対してアプローチする。[東洋医学]〝注夏病(ちゅうかびょう)〟
《「心」と「肺」の関係》《「呼吸力」が落ちると・・・、こんな不快感発生》《思い当たる項目が多い時に「漢方の力を」!》《高麗人参》+《麦門冬》+《五味子》※詳しくは当薬局の薬剤師陣に御相談下さい(要予約)。
ジワジワ温度が上昇してきています。既に熱中症で搬送された方々もいらっしゃるようですから、油断せずに過ごしましょう。私達が病気になってしまう、つまり疾病の発生には、機能失調や抵抗力低下という人体側の原因(内因)と、外から侵入してくる発病因子(外因)とがあります。外因のうち、自然が原因となっているものを「六淫(りくいん)」と漢方では呼びます。「六淫」は、「風・寒・暑・湿・燥・火」の6つを指し、夏の時季には、そのうちの「暑(邪)」が猛威を奮います。近年暑さは年々エスカレ
元気の「氣」を漲らせる漢方薬として人気の「麦味参顆粒」病中・病後の補気に役立ちます。《麦味参顆粒》は3月1日から9.075円(税込)から、10.560円(税込)に値上げとなります。必要な方はお早めにどうぞ。夏場の熱中症での倦怠感緩和だけではなく発熱後の倦怠感対策にも、《麦味参顆粒》は好評です。※当薬局の爺様薬剤師は、もうすぐ学校薬剤師として担当しています市立多肥小学校へ教室内空気検査に出発しますので暫し薬局は留守です。
肺の機能が低下したり、気管支炎や肺炎などを起こした後などにも息苦しさが出ることがあります。特に新型コロナに感染して、発熱等の症状が良くなっても息苦しさが残るというケースも多いようです。このようなときによく使われる処方がいくつかあります。①苓甘姜味辛夏仁湯(りょうかんきょうみしんげにんとう)この処方は、小青竜湯という花粉症やアレルギー性鼻炎のような鼻水などの症状とともに発熱や頭痛と言った症状に使われるのと異なり、体のむくみ感とともに息苦しさや声の出しづらさ、体力の低下といった状態に
夏では、汗をかく、咽が乾くなどの脱水症状がよく見られるが、冬、乾燥の気候、厚着、暖房の効きすぎなどにより、皮膚から、水分が蒸発されることが多いため、「隠れ脱水」が発生しやすくなる。汗をかかなくても、水分の補給は重要。特に夜、口が乾く方にはとても要注意。漢方対応とは、「益気養陰」、要するに、潤いをまし、元気が出る「生脈散」(麦味参顆粒)がおすすめ。~~~~~~~~~~~~※Twitter:弘景@中医学毎日、中医学情報を発信中~~~~~~~~~~~~
【夏の疲れを引き摺ってません?】令和4年8月24日水曜日の北海道伊達市はカラッと晴れてまーす。こんにちは一般社団法人認定子宝カウンセラーの薬剤師京野です。先週から急に涼しくなった北海道伊達市。汗をかいて体力が失われて更に冷たい物を摂取してしまい、、、お腹の中も冷えてしまっているのさえも気がつかず。身体のエネルギーを上手に作れない、弱った心臓・脾臓でクタクタ〜そんなご相談が多いです。ふなおか薬局の【イチオシ】は#生脈散その成分は・薬用人参お腹の中からポカポカにしてあ
2週間も更新しないままだったとは(笑)(まあ、そんなに待ってないから別に!なんて言わないでくださいね・笑)さて、大変な事件が起きてまだ日も浅く、みんな気持ちも沈みがちですね…。また天候も不安定で大雨の地域もあるようです。私の住むところも、間もなく降るのでは…という空です。連日の蒸し暑さで、熱中症の患者さんが増えているようですが、当店でも、調理中に不調を感じたという女性のお客様の方が多いこと!かくいう私もその一人。急に気分が悪くなって焦りました。皆さんにも「火を使ってると室内
漢方薬局(一心堂薬局)の月刊紙に、もう3年程寄稿しています。7月分は、『猛暑、熱中症に注意!/夏の笑顔を守る漢方』をテーマに記事を書きました。6月末から30度超えの暑さです。「暑さが、これから2か月も続くのか…」と、困ってしまいます。熱中症にならないよう、涼しい場所でお過ごしください。そして、熱中症から大切な命を守る漢方の工夫を、説明いたします。みなさまどうか、この夏の暑さを、健康でお過ごしになられますように。・・・・
東海地方は梅雨がとても短く、連日暑い日が続くようになりました。朝から25度を超える暑さで、体がとてもだるくて息苦しく感じることもあります。漢方薬の中には暑い夏を乗り切るための処方がいくつかあります。うまく使いこなせば熱中症予防や夏バテにも対応できると思います。暑い日の午前中や太陽のもとで運動や野外活動を行うときに飲んでおきたいのが生脈散(しょうみゃくさん、メーカーによっては麦味参顆粒として販売)です。この処方は朝鮮人参、麦門冬、五味子という3つの生薬からできている処方で、暑いところ
今日、関東地方が梅雨明け。例年より22日早かったとのこと。外はすごく暑い。暑くなると、元気がなくなる➡気虚汗がかきやすい、口が乾く➡陰虚。漢方から、基本的には補気益陰で対応する。生脈飲(麦味参顆粒)などがよくすすめられている。もちろん、水分の補給も重要。冷たい水ではなく、温湯のほうが最適。冷房環境にいて、あまり汗をかかない方が要注意。冷房により、汗が蒸発されるため、水分の補給も欠かさない。~~~~~~~~~~~~※Twitter:弘景@中医学毎日、中医学情報を発
こんにちは。こだま堂の長峯です。風邪を引きやすい、汗をかきやすい、疲れやすい・・・という症状で、「衛気虚(えききょ)」という体質があります。衛は、防衛とか衛星の衛の字ですよね。衛気は、身体の周りを覆っている気で、外邪から身を守ってくれます。また、毛穴や発汗をコントロールして、体温調節をする働きもあります。なので、衛気虚になると、風邪を引きやすくなったり、汗をかきやすくなったりするわけです。で、衛気虚に使う代表的な漢方薬が「玉屏風散(ぎょくへいふうさん)」なん
アンニョンハセヨ?少しずつ暑くなって来ましたね!^^更年期のせいか去年暮れから寝付きが悪かったり浅かったり、、こんな時は私は決まってなつめ茶やいろんな韓国茶を飲んでいます。薬にはあまり頼りたくないので自然の力で頑張っています。私はもちろん漢方医でもないし、薬を作るわけではなく、普通の韓国人として一般的に知っている漢方の知識と自分で勉強してきた内容とともにお伝えしています。いくら体にいい!と言っても高すぎる、苦いのは長続きしないので私は美味しく作る韓国茶をいつも料理と一緒に考えています。