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お久しぶりです急にまじめな話になります。私は関東地方の病院で勤務しているOT(作業療法士)です。一応、日本作業療法士協会に所属しています。昨今の作業療法業界では、学生指導から生活行為向上マネジメント(MTDLP)の使用を推奨しています。しかし、現在臨床で仕事をしている現役のOTは馴染みの少ない人の方が多いのではないかと思います。これは私個人の偏見も入っているとは思いますが、そもそもOTはPT(理学療法士)と比較して新しい技術を学ぶような意識は低いように感じます。(私の周り
画像引用:日本作業療法士協会ホームページ佐賀住まい・福岡勤務の作業療法士の橋間葵です。昨日はオンラインで生活行為向上マネジメント(MTDLP)の基礎講習を受けました。わたしが有している国家資格は「作業療法士」ですが、作業療法の考えの中に「作業している人は元気で健康である」というものがあります。ここでいう作業とは、事務作業とかの作業だけではなく、人が生活を営むにあたって普段から行なっていることや趣味なども該当します。また、“元気で健康”とは、病気ではないとか弱っていないとかではなく、身体
今回は先日、当院の独自共育システムの作業療法士必須推奨プログラムにある「生活行為向上マネジメントMTDLP」の研修を行ったので、そのことについて書きたいと思います。詳しい内容はコチラをご覧ください。
みなさま、こんにちは管理職ブログチームリハビリ部部長の作業療法士椎木です。まだまだ残暑が厳しいですが、みなさま体調など崩されていませんか?今日は作業療法部門のお話しをしたいと思います。内容的には、今後の実習指導や後輩指導にも活用していただけるかも…と思いますので、ご興味ある方は是非、最後までお読みいただけると嬉しいです。先日、ある養成校の臨床実習に参加させていただきました。そこでの体験で、使える!生活行為向上マネジメント(MTDLP)!!!っていう体験をしました。
こんにちは!今日も人と交わらないように、とある屋上で読書してますいま読んでいるのは、「事例で学ぶ生活行為向上マネジメント」という本です作業療法士協会ですすめられているマネジメント法。うちの病院では、恥ずかしながらほとんど定着してませんこの考えで、僕が印象に残るのは、「対象者自身が中心となって目標設定をすること」これって当たり前って思われると思いますが、意外とできてないなって。いつも、新しい患者様が来ると、その日に初期評価をして、長期目標と短期目標を立てます。最近では、なるべく細かに
(4)問題概念の展開(仮説修正)前回の(3)情報収集、医療面接で生活課題を抽出しました。次はこれらの原因が何かについて掘り下げていきます!いわゆる「問題点の抽出」ってやつですね。-----------------------------------課題となっている生活行為↓何が原因か?(身体、認知、環境、心理)↓さらに掘り下げ(身体→動作、など)↓欲を言えばもうひとつ掘り下げ(動作→筋活動、など)--------------------------------
前回は(2)初期概念、仮説形成においては、機能障害ではなく生活障害に着眼する重要性をお伝えしました。方向性が定まったので、徐々にそれを深化、検証する作業に移っていきます。(3)情報収集、医療面接、心身機能評価(1)の情報収集は「焦点を絞るための大まかなもの」、こちらは掘り下げていくための情報収集です。前者はOpenQuestionを用い、後者はClosedQuestionを上手く使って進めていく必要があります。------------------------------
みなさま、こんにちは管理職ブログチーム作業療法士Sです。まだまだ残暑が厳しいですが、体調など崩されていませんか?今日は作業療法部門のお話しです。先日、作業療法士の必須ツール、MTDLP(生活行為向上マネジメント)についての勉強会を開催しました。作業療法士協会が、「30㎝のものさし」として開発した作業療法士の頭の中が分かる情報共有の為のツールです。このMTDLP(生活行為向上マネジメント)は、新人でもベテラン療法士と同じような治療計画が立てられて、情報が伝えやすいとされ
例えば、流しそうめんを行いたい。さて、皆さんならどうしましょうか?竹がいるな~そうめんいるな~などを頭の中で浮かばれることでしょう。いつ・・・どこで・・・何を・・・どこで・・・どのような方法で・・・「なぜ」このなぜを考えることで生活に直結させること就労に向けた様々な経験対人交流の技術人と人を結び付けて絆へのしあわせシフトへの構築つまり、6次産業的療育の提供は、何かが変わると信じています。
みなさんこんにちはリハビリテーション部管理職ブログチーム作業療法士Kです。今回は「年間の作業療法部門勉強会」についてお話しさせて頂きます。リハビリテーション部では各部門で月1回勉強会を行っていて、私たち作業療法部門では、第4金曜日の夕方となっています。新年度の4月までに1年の内容を決定し、症例発表と、テーマ別3~5名でのグループ発表の2種類を行っています。6月は、「ADL」の広いテーマから、福祉用具の使い方と自助具の作成にテーマを絞り、事前に全病棟看護師・介護職員
こんにちは10月19日・20日、仙台国際センターで「第25回日本慢性期医療学会」があり、参加&発表してまいりました。仙台での開催とあって、私たちはなんとなく「ホーム」気分♪♪ですが、2日間みっちりお勉強してまいりました発表のほうは、看護部から2題、リハから2題発表しましたまず看護部から「大腿骨頚部骨折高齢患者の安静と安心を繋ぐ認知症ケア」と題して、菊池さんが発表院内で認知症ケアチームを結成し、成果があった症例について発表しましたこのセッションでは、それぞれの病院で取
先週の金曜から日曜日まで、東京国際フォーラムで行われた作業療法学会に参加しておりました!結構な参加者で賑わってて、OTってこんなにいるんだなとしみじみ全国学会は始めて参加したんですけど、見たい演題やセミナーが多くて忙しかったです(笑)そして1日の終わりは疲れすぎて即寝るという緩和ケアの話が聞けて満足でしたOTという職業の今後の発展に私も微力ながら加わりたいと思いました。そのために、まずは生活行為向上マネジメントの研修うけて、事例登録をしないとですね!そんでもって、いつか学会で発表で
自分のブログのアクセス数をみているとMOHO(人間作業モデル)やAMPSに関する記事のアクセス数が未だに高い。ずいぶん昔の記事なのだが、よく読んでもらえている。OSAⅡ作業に関する自己評価改訂版についての話https://ameblo.jp/nlp-ot/entry-11376574795.htmlOSAⅡを使ってると作業療法がわかってくる気がする。。。https://ameblo.jp/nlp-ot/entry-11191960432.htmlそんな訳で今日はOSAⅡ(作業に関する
みなさんこんにちはリハビリテーション部ブログチームの作業療法士のOです。もう新年度が始まり1ヶ月が経ちました新入職員、中途採用の仲間が増え、職場の雰囲気も変わり活気が出てるように感じます。今回は、作業療法勉強会についてご紹介したいと思います。4月に今年度初めての勉強会を開催しました。今回の目的は一緒に働く仲間が何に興味をもち、どういった勉強をしているのかを知ることでした。私が新入職員だった頃、わからないことばかりで不安だけが募っていった記憶があります。少しでも
土井勝幸さん編著「幸せになるリハビリテーション」を読みました。私たち老健施設でやるべきリハビリテーションが非常に具体的に書いてありました。脳出血後のリハビリを経験された当事者である葉山靖明さんの体験談から始まり、「意味のある生活行為」の成功体験が人生を切り開くことがよーくわかる内容でした。この本で紹介されている事例の数々は、生活に変化をあたえるアプローチをされています。通所や訪問で展開されているそれらは、ある人は衣類の整理だったり、ある
恒例のICFシンポジウムに参加φ(-ω-`)全体的には使っていくには問題があるから何とか使えるようにしていきましょうって流れだった気がします。講演の中で、ICFを一つの商品として見立てていかに市場に取り込んでいくかという視点は面白かったなぁ(๑¯∇¯๑)結構ビジネス的思考って使えるんですよね~以前は、ICF×バランススコアカード、ICF×マトリックス表理学療法×PDCAサイクルICF×レ
ブログ訪問ありがとうございます.作業療法と方眼ノートであなたの人生を再構築するOT-noteです.作業療法協会では「人は作業をすることで元気になれる」とうたっている.http://www.jaot.or.jp/wp-content/uploads/2011/04/h22rokenjigyo-digest.pdf日本作業療法士協会HPよりでは,どんな作業がその人を元気にするのだろうか?シンプルに考えると,その人がやりたい事をやる.その人にとって心が動く作業が一番
みなさんこんにちはリハビリブログチーム作業療法士Kです。今月は作業療法士勉強会についてご紹介したいと思います。平成28年12月の作業療法士勉強会の内容は、生活行為向上マネジメントについての発表でした。生活行為向上マネジメントとは、国民に分かりやすく地域包括ケアに貢献できる作業療法の形を示すために日本作業療法士協会により開発されました。特徴としては、作業療法士の包括的な思考過程をわかりやすく示したもので、対象者の生活をイメージしつつ、本人のしたい生活行為に行動計画の焦点が
明けましておめでとうございます。去年は地域で働く作業療法士になると決めたターニングポイントととなるの年でした。そこから動き始めていろいろな人と繋がりを持つことができてありがたいです。来年は・デイサービス・訪問看護を通して地域に住む人の生活を支える。・岡崎リハビリネットワークへ参画する・作業療法士協会の学会で発表する。論文を書く。・協会認定の研修に参加したり認定資格を取得して専門性を高める。などをたくさんの目標をクリアして地域に認められる作業療
こんにちは今回、ブログを担当させて頂く作業療法士のOです。9月9日から11日に北海道のロイトン札幌で開催された、第50回日本作業療法学会に発表、参加をしてきました。50回の記念学会ということもあり、参加者が多く、口述、ポスター発表ともに演題数が多かったように感じます。私は生活行為向上マネジメントにより本人の望む生活に繋がった一事例というタイトルで口述発表させていただきました。生活行為向上マネジメントを用いた介入により、家族やご本人様への関わりが効果的に行え
今日はMTDLPの会議でした。課題は、12月に行う事例検討会について…私は受講者の名簿作り担当!そして当日の受付です(^_^)詳細は後日載せますが、千葉県OTのご参加お待ちしております。そして、ファシリテーターの条件である発表も急かされました…でもMTDLPって他職種との連携が必要なんですよね。私の一番苦手なところ(^_^;)とりあえず今年度にやるべきことが2、3個あるので、来年度の目標に組み込もうと思います。さて!本日も学会の資料作りに取り組もうと思います!
昨日は進リハの骨盤セミナーに参加してきました♪基礎的な触診〜評価〜治療〜臨床応用へととても勉強になりました(^_^)進リハの良いところは…実技の時間が長い!講師が多い!聞きやすい雰囲気!などなど新人さんはとても参加しやすい環境です(*^o^*)♪ぜひ一度ホームページを訪れてみてください♪↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓http://www.shinreha.com/↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑さて、今日は県士会のお仕事です。生活行為向上マネジメント概論・演習!行ってきます(^_^)♪
平成28年6月4日に札幌コンベンションセンターにて、第5回全道作業療法研修会が開催されました。今回のテーマは「私たちに現在(いま)、必要なことを見つめて~」であり、基調講演・教育講演含めた5つの講演がありました。研修会内容としては、基調講演では有限会社なるざ代表取締役:谷川真澄先生による「対象者のその人らしさを重視した具体的な実践と関係職種との連携のコツ」をご講演頂きました。作業療法の仕事、存在、内外に大きな影響を与え始めている「生活行為向上マネジメント」の考え方・実践例などを通じて作
生活行為向上マネジメント研修会に参加これからの作業療法士には絶体大事だからね基礎研修なので420分7時間丸一日かけて概論からシートの書き方までやります今年からなのか協会の新プロにも追加されたので新人さんが多い俺みたいな中堅やベテランは少なかったグループワークもあるので中堅どこは各グループに振り分けられたのでベテランと同じにならなくてよかった内容は面白かったいつもやっている作業療法をしっかり書面に残して多職種連係をやる感じかな作業療法士があやふやにしてたとこを
おはようございます!いい天気ですね!いやーバレーボール男子、惜しかったですね~個人的には福澤が好きなので、活躍して欲しいです!明日も頑張れ!では、今日は朝ブログですね。「栄養面より見た腎機能障害」について書きたいと思います。がしかし、意外に書くことが多いので、本日は「CKDのタンパク質制限」について書きたいと思いますよろしくお願いいたします。まずはじめに、病期別の食事療法を理解する必要があります。日本腎臓学会では、・タンパク質制限・エネルギー(脂質、炭水化物)摂取量up