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読書感想になります。「いじめは生存戦略だった!?進化生物学で読み解く生き物たちの不可解な行動の原理」一応、最初に書いておきますが・・・いじめを正当化する話ではありません。それに関しては、本書の最後にも載ってます。何故、イジメが無くならないのか?それを、人間が猿だった時代、いやもっと前の矮小な動物だった頃からの行動と適応戦略から紐解く話。イジメに限らず、虐待や子殺し、兄弟殺しなど。動物の世界で発生する行動に関し、生態学や進化の視点から説明していきます。嘘に関
今『文化がヒトを進化させた』(ジョセフ・ヘンリック著)という「遺伝だけでなく文化的蓄積と遺伝の共進化によって人間は繁栄した」という仮説に関する著作を読んでいます。文化がヒトを進化させたAmazon(アマゾン)まだ通読中ですが、この中で興味深いエピソードがあってので先に紹介。実はほとんどの動物は、生殖能力がなくなるタイミングが寿命の尽きるタイミングです。知能の高いチンパンジーでも、知能がそこそこのサケでも皆同じです。進化論的には、これは当然で「生き物の目的は個
【疑問:我庭で只今(虫)に一番人気の(花)と言えば...】...そう、あの華麗なアオスジアゲハ(写真はメス)さえも惹き寄せる...【応答:マメツゲの花なのです!】...ではこれからそのマメツゲの花が如何なる(虫)を惹き付けているか紹介します......先ずは害虫ではありますが(幼虫が蔓延ると大変です)、ツゲノメイガから......送粉者として心強いコマルハナバチに......(怖~~~い怖い)...キイロスズメバチも集蜜のために毎日やって来ます(いったい何処に巣を造っているのか?心配
能登半島地震でお亡くなりになられた方々、被災された皆様へは心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。一日も早く復旧が進み、皆様が穏やかな日常を取り戻せるよう願っています。今年最初の投稿です。本年もどうぞ宜しくお願いします。働き改革や採用難のプレシャーから、会社のお正月休みが増え、これまでより長目の休暇を過ごした。社会人になって以来ずっと12月30日が仕事納め、1月4日が仕事始めだったから、これ以上に休むと焦燥感や罪悪感が湧いてくる。ホントはこれが世間並なのかも知れないが、、
神戸市は北区にある弓削牧場さんへ参りました🐾産まれ1か月の子牛さん。横から覗いてるのは母牛さんかな…😊小さな牧場ですが清潔に手入れされている感じでした。初めて見ましたがすごかったのがこちら!牛さんは自動搾乳機に自分で入って行くんですね〜オートメーション‼️搾乳機に入る為、順番待ちをしている牛さん🐮レストランが併設されています🏠今回は食事ではなくスイーツを🍨3種デザート。ヨーグルトクリーム?とアイスクリーム、シフォンケーキです🍨びっくりするほど美味しかった…山羊のゆきちゃ
恋に対する治療法は、よりいっそう愛すること以外にないヘンリー・デイヴィッド・ソロー(1817年-1862年)ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(HenryDavidThoreau、1817年7月12日-1862年5月6日)は、アメリカ合衆国の作家・思想家・詩人・博物学者。ウキペディア塗す[まぶす]Play動粉などを一面に付着させる。"パン粉をまぶす・す"·"泥ニ身ヲまぶす・ス/日葡辞書"塗す[まめす]
ライチョウを絶滅から守る!中村浩氏他しなの書房TVで知り、借り出した。何も知らなかったので、生態、現状、地球環境問題と学ぶことが多かった。日本では高山にしか生息していない。それもアルプスと言われている部分のみだ。この山域には私は行ったことがない。それでも雷鳥は見たことがある。大町の山岳博物館だ。ナイロンザイル切断事件の展示を見に行ったら、庭にカモシカと雷鳥の小屋があった。このことも本書は取り上げている。大町の人口飼育は成功しなかったそうだ。先生方の研究姿勢にも魅かれる。苦労の連続
思考は、あなたがそうありたいと望む人格を作り出す彫刻家であるヘンリー・デイヴィッド・ソロー(1817年-1862年)ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(HenryDavidThoreau、1817年7月12日-1862年5月6日)は、アメリカ合衆国の作家・思想家・詩人・博物学者胡散[うさん]形容動詞怪しいさま。不審なさま。胡乱うろん。"此奴こいつうさんだと引捉ひつとらへて見ると/義血俠血鏡花"
読書感想になります。「生態学と化学物質とリスク評価」内容の中盤あたりは数式がガンガン出てきます。リスクを計算してみようっていう本なので。最初は簡単な数式ですが、後半に進むにつれて数学が苦手な頭には難しい内容になってきます。では、なぜ、そんな計算が必要なのか?その説明もあるので、計算が分からなくても、解説の部分を読むだけでも損にはならないと思います。そもそも、この本は人間へのリスク評価ではありません。しかし、リスク評価は人間から始まったとも言えるわけで。要は公害やら
自分の夢に向かって確信を持って歩み、自分が思い描く人生を送ろうと努めるならば、きっと思いがけない成功にめぐり合うだろうヘンリー・デイヴィッド・ソロー(1817年-1862年)ヘンリー・デイヴィッド・ソロー(HenryDavidThoreau、1817年7月12日-1862年5月6日)は、アメリカ合衆国の作家・思想家・詩人・博物学者。今日の単語蛻ける[もぬける]動もぬ・く抜けて外に出る。脱する。抜ける。"いつしか魂
☆備忘録(9)☆9章緑の砂漠章のタイトルが「緑の砂漠」とは、意味深である。一面の緑なのだが、生物によっては生息し難い環境になってしまうことなのであるが、その解説はこれから行われる。【引用開始】植物が光合成で育つという営みは、太陽光のエネルギーを利用して二酸化炭素と水を糖に変える奇跡のようなプロセスだ。植物は成長するためにさまざまなミネラルも必要で、主に土壌から根を通じてそれらを取り込んでいる。とりわけリン、カリウム、窒素という三つの元素は十分必要であるほか、その他多くの元素も
『大学生物学の教科書第5巻生態学』アメリカの各大学で採用されている生物学の教科書。それを豊富な図版を盛り込んで新書で翻訳するというブルーバックスの矜持を見たシリーズ。刊行が始まった時は、おお流石と思ったよね。全5巻の構成は、第1巻細胞生物学第2巻分子遺伝学第3巻分子生物学第4巻進化生物学そして、第5巻生態学。1〜3巻はミクロ生物学、4、5巻はマクロ生物学。興味ある巻を単独で読んでもいいし、通読すれば生物学の基礎はばっちりという内容。まえがきによると、本家
ForestnutrientcyclingcontrolledbythedominantmycorrhizaltypeESJ70自由集会W08esj.ne.jp聞きには行かないけど以下はメモ日本生態学会大会講演要旨esj.ne.jpどっかに環境DNAもあったと思うんだよな〜無論、PCRもガンガン使うし?海や川から水を採取しそこに生息する生き物を特定する。ある意味、唾液からコロナがいるか否か判定する検査と同じだよね。P
☆備忘録、読書ノートの3回目4章の続きです。4章データで見る昆虫減少◆昆虫の個体数の変化を長い期間かけて調査してきたのはドイツでした。ドイツ以外ではどういう状況なのかデイヴ・グルーソンは述べていきます。(引用開始)☆ほかの地域で広範囲に観測されているのはチョウとガだけだ。1970年以降、アメリカのカリフォルニア州とオハイオ州、ヨーロッパのさまざまな場所で継続して観測されてきた。そのデータには全体的に減少傾向が見られるものの、ドイツで確認されたような急激な減少はほとん
☆備忘録、読書ノートの2回目☆今回は、4章から重要な記述を抜粋していこう。4章データで見る昆虫減少☆人新世(アントロポセン)と呼ばれている新たな地質時代の特徴として、生物多様性の喪失が加速しているというものがある。野生の動植物が失われているだけでなく、生物群集全体が消えているということだ。☆近代(西暦1500年以降とされることが多い)以降に絶滅したことが分かっている哺乳類は80種、鳥類は182種にのぼる。☆大部分の種はまだ絶滅には至っていないだろうが、全体的に野生動物はかつての数よ
☆イギリスの生物学者デイヴ・グルーソンが書いた『サイレント・アース』(NHK出版)の重要な箇所を抜粋したいと思う。『サイレント・アース』は、400ページほどある本で、全部で21章からなっている。☆備忘録、読書ノートとして要点をまとめていきたい。☆著者のデイヴ・グルーソンは、イギリスのサセックス大学教授。専攻は、進化生物学、行動生物学、生態学である。特にマルハナバチの生態研究と保護を専門としている。☆この本は、昆虫の地球規模での減少が人類や生物界にどんな影響をもたらすのか詳しく論述
何のために生まれてきたのか?僕達は何のために生まれてきたのか?仏教などは勉強になるけど率直に言えば、自分の「使命」を探し当てることだと思う僕は「生態学の分野を土木に取り込ませる現場のレベルで」ということかな?自分の使命=自分の天職に導けるだろうどうすればよいのか?教育システムの抜本的改革だな教育サポーター制にまずはするべし(平成21年3月5日)
すいません、読書感想とツイステのネタバレ感想を混ぜます!混ぜるな危険?苦手な方は回れ右してください!意外と分厚くて2回借りました。チョコレートを滅ぼしたカビ・キノコの本以来ですね。生態学って実は数学が必須な世界なので、数学が苦手な私は学会へ顔を出したりはあったものの、発表したり論文を出したりはしてません。でも、非常に面白い分野であることは事実かと思います。パラパラめくったら、これ実は面白い本では?と思い、借りたんですが、結構難しい箇所もあって、読み終わるまで
本ブログの第196話にて、ハクビシンとアライグマについて解説した。この2種はシベリアイタチならびにニホンテンと共に、「西日本の4大都市害獣」と言いうるアニマルだ。而してその次はというと…被害の程度はだいぶ少ないが、アブラコウモリがランクされるだろう。更にその次はというと、ヒナコウモリだろうか?。以降はこの2種について解説する。ちなみに古くからの(馴染みの)害獣であるネズミ類のことは、此処では論じない。実は此の蝙蝠2種の記は、本ブログの第8話「アブラコウモリとヒナコウモリ」に次いて2
10月14日更新農業を「生態学」と「経済学」で捉えると『農業を「生態学」と「経済学」で捉えると』「エコロジーの価値観で、持続可能に…」「肥料価格高騰への技術的対策」という土壌肥料関係の研究会にリモート参加しました。この研究会は春秋2回の定例会で、農水省…ameblo.jp↑クリックしてご覧ください⇒【続】春夏秋冬いつもそよ風*************************************
大きな歴史的な転換期になった。経済大国に成長してしまった国その拡大をさせじと戦略を張り巡らす世界一の大国。世界のバランスというのは昔は簡単に判別できたが諸問題が絡み合い複雑化してきている。昭和の佐渡島ではお賽銭箱に米が小銭に交じって入っていた。慶弔時には布でつくった巾着袋にお米が入ってお金の袋の脇に積まれていた。たぶんお米がお金の代用だった時代があった今では信じられないがそんな時代があったお米や豆などの食料が閉鎖的ではあるが貨幣価値を持っていた
★はじめに★★★★★★★★★★★★★★★2016年10月30日よりヨガを始め、インコ・オウムをこよなく愛する東京在住アラ?♀です。長寿のインコ・オウムと暮らし始めてから、心身共に健康であることの大切さを痛感しヨガを始めました。ヨガを通して思うこと、日々の心身の変化、家族であるインコ(カボ)とオウム(ガブリエル)、そして時々旦那さまの日常を綴ります。私なりに「ヨガ」のこと「インコ・オウム」「鳥」の魅力を余すところなく伝えられればと思っています。**********************
60歳を過ぎたのでですがお若い方々の才能には圧倒されるばかり先日、AsterNetworkを開発するStakeTechnologiesの渡辺創太氏の話を聞くチャンスがあった。彼の話の中で使われるエコロジカル(生態学)システムの話究極はおじいちゃんおばあちゃんが使える仕組みでなければならないそしてDAO(自立分散型組織)という仕組みで次世代のWeb.3においてブロックチェーン技術を駆使して社会に役立つシステムをつくるそれが自分たちの役割だという。素晴らしい方
本日もご訪問頂き感謝申し上げます。社会も企業も生態学的であるべきだとそんな考え方はすでに定着した。企業が生態学的であるということは①役割分担をもつ②先に発見して社会に教えることこの二つである。一方企業の社会的責任とは①社会にもたらすよいことを出来るだけ多く②社会にもたらすよくないことを出来るだけ少なくこの二つである。よいこととは①すてきな生活の仕方の考え方②すてきな生活の仕方の道具この二つである。よいことを提供するために生ずるよくないこととは①消費の段階での
新橋珈琲店でモーニングブループラネット賞創設30周年記念シンポジウム本日8月25日(木)14:00~16:30、東京・浜離宮朝日ホールにて、ブループラネット賞創設30周年記念シンポジウムを開催します。3名の受賞者による環境に関する「共同提言」や、日本の若者世代による「ユース環境提言」を発表します。#ブループラネット賞pic.twitter.com/5yhZfRcIrk—ブループラネット賞@旭硝子財団(@BPP_Japan)August25,2022汐
シーバスに限らず、ルアーに限らず、釣りをする人にお勧めしたいYouTube動画のご紹介です。お話はシーバスの研究についてにとどまる事なく、日本の釣り文化の継承や釣り人の目線から分かりやすい環境問題への提言について全編興味深く聞く事ができます。↓【スズキの生態】京大と東大チームが共同研究!お話聞いてきました【山下教授と対談】「松岡豪之のぶら釣り」チャンネルより↓生物学者※で京大名誉教授の山下洋(やましたよう)さんに、海のルアーフィッシングでは著名なシマノ・インストラクター松岡豪之(まつお
今日(2022.07.22)、岐阜新聞から引用されたニュース。小学生が、5年間飼育してきたトゲナナフシ(画像、学名Neohiraseajaponica)の集団の中に初めて雄を見つけて、昆虫博物館に寄贈した。WikimediaCommonsより転載(明るく処理)これまで国内で雄が発見された例は、野生個体の捕獲で1件、飼育下で1件しかなく、寄贈を受けた博物館の館長は「生きた状態で見るのは初めて。まだ謎が多いトゲナナフシの生態を知る上で大変貴重な資料となる」と述べている。
コスモス国際賞2022フェリシア・キーシング2022年のコスモス国際賞にフェリシア・キーシング米バード大教授が決定しました。国際花と緑の博覧会記念協会は「#コスモス国際賞」の今年の受賞者に、フェリシア・キーシング米バード大教授を選んだと発表しました。生物多様性と人獣共通感染症の拡大との関係を明らかにしたことなどが評価されました。#毎日新聞https://t.co/of0bXUsRwc—毎日新聞科学環境部(@mainichikagaku)July21,2022フェリシア・
科学とは何か生態学者アラン・セイボリー