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風見です。昨日は染色家飯塚優子さんのご自宅兼アトリエぷにの家へ行ってきました。(インスタ:@puninoie)立派な門構え。梅の花と、青空と、雲と、、、お天気が良くて、よかったです。植物の生命力に出迎えられ、、、広大な敷地の向こうには、筑波山。ロケーション、素晴らしい。塗り掛けの椅子。時々、お客さまに「どうしてやりかけ(塗り掛け)なの?」と聞かれるそうですがそれに対する飯塚さんの答えがまたおもしろい。わざとなの。完成してないから、良くない?
風見です。つくばの染色家飯塚優子さんの草木染めストールと(飯塚さんのインスタ:@puninoie)私、風見美穂で開催する草木染めストールで自分色のおしゃれを楽しむお茶会にたくさんの反響をいただき本当に嬉しく思っています。どうもありがとうございます。植物が持つ自然の色と人間が持つ自然の色。どちらも生きているそれぞれの生命の色なんですよね。単に似合う、を通り越して当日は、何が生まれることでしょう。
∂色志村ふくみ志村ふくみしむら-ふくみ⌘この人の色には、生命がある。それを纏うということは植物からいただいた生命を纏うということになる。その人は自然になる。いいものに出会うということは時と悠久なるものを感ずるものかもしれぬ。1924-昭和後期-平成時代の染織家。大正13年9月30日生まれ。母の小野豊に基礎をまなび,黒田辰秋,富本憲吉,稲垣稔次郎(としじろう)らにも師事した。植物染料による紬織(つむぎおり)をつくり,日本伝統工芸展などで活躍。平成2年紬織で人間国宝。5年文化
《ショートショート0395》『赤林檎』今年も、娘夫婦のところから見事な林檎が送られてきた。私が一人暮らしになってからは、箱林檎は正直持て余してしまうのだけれど、それでも箱を開けた時の甘酸っぱい匂いを嗅ぐと、今年もこの季節を迎えられて嬉しいと素直に思う。そう言えば。我が家は家族が多いわけでもないのに、冬用の果物は林檎もみかんも昔から箱買いだった。普段は始末屋の主人が、なぜか果物にだけは鷹揚だったこともある。気軽に食べられるみかんに比べ、ナイフと皿とフォークが必要な林檎はい