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「SDGsウォッシュ」または「グリーンウォッシュ」という言葉をご存知ですか?『SDGs』は、言葉としては幅広く浸透してきているといえると思います。これは、2015年に採択された2030年までの人類共通の目標ですが、期間の半分が過ぎた今、世界全体での達成は非常に危ぶまれています。知っている人は増えていますが、「行動」につなげることがますます重要といわれています。『SDGs』が言葉として幅広く浸透してくるとともに、気を付けないといけないことがあります。「SDGsウォッシュ」というもの
私の住む西東京市にあるタクトホームこもれびGRAFAREホールでの食育講座でした10:30〜12:00で目一杯皆様に牛乳の事をお伝えして参りました。10日ほど前から準備していたこちら牛乳で作った生分解性プラスチックを皆さまに実際に見て頂きました時間はかかるけれど作り方は簡単です♪生分解性プラスチック作り準備する物牛乳300ml酢大さじ1(牛乳の5%程度)型剥がす事を考えるとシリコン製がオススメ小鍋ヘラザルキッチンペーパーヤスリ(百均などで購入でぎす)作
はーい!プラスチック探偵のナオでーす。これまで、生分解性プラスチックに関して私の中でトピックって思った記事を偏見と独自の考察を交えてご紹介してきました。今回が生分解性プラスチック関係の最後の記事ご紹介です。最後ニャ!今回の記事は、2024年1月26日なので、公開ホヤホヤですね。出処は、国際科学専門誌「NatureCommunications」オンライン版です。****************************生分解性プラスチックは深海でも分解されること
はーい!プラスチック探偵のナオでーす。今日は進化の話よ!何ニャ?ブラスチックの生分解性のことについて調べていると、ちょっと気になるブログがありましたので、ご紹介します。それは、微生物の進化についての記事です。************************Gigazine2021年12月15日のブログよりプラスチックによる海洋汚染は2000年代に入ってから劇的に増加しており、企業・政府・環境団体・消費者の協力によって問題に対処する必要があると指
はーい!プラスチック探偵のナオでーす。探偵ニャ!前回、合成高分子完全生分解の草分け鈴木智雄という記事をご紹介しました。この鈴木智雄氏の研究グループは、その後、立て続けに生分解性評価に関する輝かしい成果を打ち立てていきます。その中心にいた人物が常盤豊氏です。1974年と1976年、常盤氏は、高分子量で固体の合成高分子であるポリエチレンアジペート(PEA)とポリカプロラクトン(PCL)の完全生分解性を立てつづけに報告します。PCLの完全生分解常盤豊油化学
はーい!プラスチック探偵のナオでーす。ニャー前回まで、生分解性プラスチックの謎ということで、いくつかご紹介してきました。今回は、このプラスチックの生分解性の評価についてご紹介したいと思います。第二次世界大戦後、合成高分子、とりわけプラスチックが木材やガラス、金属の代わりに使われるようになって、その量は爆発的に増加しました。プラスチックの国内生産量の推移環境リサイクル学習ホームページよりお借りしました。プラスチックの爆発的な生産・使用料の増加は、そのままゴ
はーい!プラスチック探偵のナオでーす。またまた生分解性プラスチックに関する謎シリーズです。悪い子の目だニャ!ふふっ今日はトマトやナスの外側のツルッとした皮、外果皮と生分解性プラスチックとの関係の謎についてご紹介します。トマトの構造たべとるHPよりお借りしました。トマトのもっとも外側の皮の部分は外果皮と呼ばれ、脂質を主成分とするクチクラでできています。クチクラの最外層はワックスで、隣接した内側には、クチン(OH基を持つ脂肪酸が重合してできた天然高分子)
はーい!プラスチック探偵のナオでーす。今回も生分解性プラスチックに関する謎シリーズです。今回の謎は、なぜ微生物がプラスチックを作るの?PHA産生微生物の謎です。因みによく知られているPHB(ポリ-β-ヒドロキシ酪酸)は、PHAの一つです。PHA*下図の3HBユニットだけでできたのがPHBです。NPGAsiaMaterialsvolume8,pagee265(2016)よりお借りしました。一般的には、PHA(PHBを含む)は、糖や植物油を原料
はーい!プラスチック探偵のナオでーす。今日の話は謎の話よ!何ニャ?ポリ乳酸ってご存知ですか?そう!生分解性プラスチックの代表みたいなものですね。ポリ乳酸は、下の構造式でも分かるようにポリエステルです。ポリ乳酸の構造式佐藤健太郎さんのXよりお借りしました。ポリエステルなので、これを分解する酵素は、通常、エステル加水分解酵素(リパーゼ、エステラーゼ)のはずなんですけど。2002年、酵母クリプトコッカスsp.S-2リパーゼがポリ乳酸を分解するこ
はーい!プラスチック探偵のナオでーす。生分解性プラスチックの微生物分解についてお話ししたいと思います。今回だけでは終わらないかもしれません。下の写真は、海で分解する生分解性プラスチックでつくった繊維を実際に海に沈め、その表面を撮影した電子顕微鏡写真だそうです。幅が1μm、長さが2~4μmほどの微生物がプラスチック表面にびっしりとくっ付いて、分解作業をしていますね。海洋中でプラスチックを分解中の微生物東京大学岩田教授の資料よりお借りしました。そして下の写真は、近年
はーい!プラスチックオタクのナオでーす。きょうのタイトルは、生分解性ってどゆこと?です。なんか、ふざけたタイトルみたいなんだけど、こんな感じで、生分解性のあるべき姿がなかなか正確には理解されていないみたいなのよね。どしたニャ?環境中では、いろんなものが分解されて自然に戻っていきます。分解作用を行うのは、主に①日光、②水、③酸素、④熱、⑤微生物って感じですね。電脳経済学v6HPよりお借りしました。生分解性っていうのは、⑤の微生物、あるいは生物が分泌する
はーい!プラスチックオタクのナオでーす。海洋に流出したプラスチックごみが問題となっています。この問題の原因は私たちの生活習慣にあるのですが、何故か、プラスチックが悪者になっています。海洋に流出しても徐々に分解して、何も残らない材料として、海洋分解性プラスチックの開発が盛んにおこなわれています。その代表的な材料がバイオプラスチックです。バイオプラスチックとは植物などの再生可能な有機資源を原料とするバイオマスプラスチックと微生物等の働きで最終的に二酸化炭素と水にまで分解する生
はーい!プラスチックオタクのナオでーす。ニャ!約ひと月ぶりのプラスチックってなに?のシリーズです。今回から取り上げるテーマは、ずばり生分解性プラスチックです。何それ?って声も聞こえてきそうですね。でも、とても重要な環境志向へのパラダイムシフトの旗頭となった材料の一つなんですよ。ただ、多くの誤解と懐疑と反発を招いた材料でもあります。今回のシリーズでは、この生分解性プラスチックの登場のいきさつから、誤解、反発、そして世界的なコンセンサスに至る経緯につい
ペコペコしない生分解性プラコップ世界最薄の射出成形技術で実現ペコペコしない生分解性プラコップ世界最薄の射出成形技術で実現|ForbesJAPAN公式サイト(フォーブスジャパン)会津若松の漆器メーカーが画期的なプラスティックコップ「PLAグラス」を発表した。プラスティックコップと言えば、立食パーティーで乾杯するときに持ってるところがペコペコへこんで心許ないアレを想像するが、これはまったく違う。透明で高質な生分解プラ...forbesjapan.com
10月31日と11月7日の2回にわたり三鷹市の市民大学事業にて、深海博士の加藤先生の講義の中で歌わせて頂きました😊🎶参加者の皆様は、海洋プラごみ問題や生分解性プラの話をとても熱心に聴いてらっしゃる中、私は、海のいきものたちや地球の思いなどを歌にのせて、皆様にお伝えさせて頂きました。修了後、「胸に響きました。」「歌もお話もとても良かったです。」などのご感想を頂き、大変光栄でした😭✨️東多世代交流センターの和田さん、大西さんを初め、スタッフの皆様、御参加下さいました皆様、
こんにちは(^^♪私たちの子ども食堂では、カーボンニュートラルに取り組んでおります。↑いつもブログをご覧くださいましてありがとうございますポチポチと上下2回応援していただけますと嬉しいです↓人気ブログランキングまず、この容器は「バイオマスプラ」と呼ばれさとうきび100%から作られ、生分解性プラスチックで土にかえります。また、大型の生ごみコンポストを自宅庭に設置しておりますので、持ち帰った生ごみはコンポストへ直行。赤土をかけて完成です。
ミモザから抽出した成分の研究から、既存のプラスチックを生分解性プラスチックに変える糸口が見つかった。
少し前のバイオプラスチックの記事でスターバックスコーヒーさんのストローについて紹介させて頂きました。読んでくださった皆様、ありがとうございますその後、スターバックスさんに問い合わせたところ、ストローの素材は「ポリ乳酸(PLA)」とのご回答を頂きましたややマニアックな質問だったので、対応された方が、別途担当の部署に確認してくださり、ご連絡くださいました。ありがとうございます〜PLAは、植物由来のプラスチックで、かつ、生分解する性質もあるので、こちらの図で言うと、生分解性と
「バイオプラスチック」と聞くと、どのようなイメージがありますか?「バイオ」と聞くと、私は、「生物の」という感じがするので、微生物が作ったプラスチック、という感じがします。生物のなかでも特に、「微生物が」となるのは、私の中になんらかのイメージがあるのでしょう〜先日、スターバックスコーヒーさんに行ったら、冷たい飲み物にこのようなストローをつけてくれまして。「生分解される環境に配慮したストローです」とあります。さすが、ウミガメの
明治22年創業の老舗醤油メーカー、ヤマモリは、醬油の製造工程で排出される「しょう油」から、海洋生分解性プラスチックが作れることを発見しました。(生分解性材料とは、微生物によって完全に消費され自然的副産物(炭酸ガス、メタン、水、バイオマス等)のみを生じるもの)これが実用化されたなら、廃物から生分解性プラスチックという、実にエコで素晴らしい炭素循環サイクルが完成します。“しょう油”は、発酵熟成させた「もろみ」を圧搾した際に排出される油のことです。日本醤油協会が2007年に発表した「環境
伊豆今井浜東急ホテルの備品が新しくなっていました。伊藤園のミネラルウォーターはペットボトルからアルミ缶スクリューキャップタイプに変わり、アメニティーの袋は紙製と生分解性プラスチックに変わり、おやつは「かわはぎ」から「鯛のあぶり焼き」に、ドリップコーヒーは今井浜オリジナルパッケージに、ナイトウェアは浴衣からパジャマに変わっていました。
生分解性プラスチックは微生物による分解が行われることによって、二酸化炭素と水に完全分解される環境に良いプラスチックですが、なかなか普及しません。生分解性プラスチックの問題点としては、①生分解性が環境によって異なる、②耐熱性・強度が低い、③適切な分別をしなければ特性が活かせないなど活用がなかなか難しそそうです。でも、きっと生分解性プラスチックの特性を活用している事例があるはずと探してみました。ありました。農業で使うマルチです。マルチとは作物の株元を覆うフィルムで、土壌水分の蒸散を抑える効
醤油が海をキレイにしちゃう、製造工程の廃棄物から思わぬ副産物明治22年創業の老舗醤油メーカー、ヤマモリは、お醤油の製造工程で排出される「しょうゆ油」から、海洋生分解性プラスチックが作れることを発見しました。これが実用化されたなら、廃物から生分解性プラスチックという、じつにエコでおいしい炭素循環サイクルが完成します。しょうゆ油は、発酵熟成させた「もろみ」を圧搾した際に排出される油のことです。日本醤油協会が2007年に発表した「環境自主行動計画についての調査票」によれば、日本の醤油
醤油が海をキレイにしちゃう、製造工程の廃棄物から思わぬ副産物(ForbesJAPAN)-Yahoo!ニュース明治22年創業の老舗醤油メーカー、ヤマモリは、お醤油の製造工程で排出される「しょうゆ油」から、海洋生分解性プラスチックが作れることを発見しました。これが実用化されたなら、廃物から生分解性プラスチックnews.yahoo.co.jp人毛醤油-Wikipediaja.wikipedia.org醤-Wikipediaja.wikipedia.orgオートクレー
ペポ🗣@peponaaru📣醤油が海をキレイにしちゃう、製造工程の廃棄物から思わぬ副産物📣(ForbesJAPAN)➡️ヤマモリは、お醤油の製造工程で排出される「しょうゆ油」から、海洋生分解性プラスチックが作れることを発見。これが実用化されたなら、…https://t.co/zyEXTTFPal2023年03月08日11:35明治22年創業の老舗醤油メーカー、ヤマモリは、お醤油の製造工程で排出される「しょうゆ油」から、海洋生分解性プラスチックが作れることを
醤油が海をキレイにしちゃう、製造工程の廃棄物から思わぬ副産物明示22年創業の老舗醤油メーカー、ヤマモリは、お醤油の製造工程で排出される「しょうゆ油」から、海洋生分解性プラスチックが作れることを発見しました。これが実用化されたなら、廃物から生分解性プラスチックという、じつにエコでおいしい炭素循環サイクルが完成します。しょうゆ油は、発酵熟成させた「もろみ」を圧搾した際に排出される油のことです。日本醤油協会が2007年に発表した「環境自主行動計画についての調査票」によれば、日本の醤油製造業者が
醤油が海をキレイにしちゃう、製造工程の廃棄物から思わぬ副産物醤油が海をキレイにしちゃう、製造工程の廃棄物から思わぬ副産物|ForbesJAPAN公式サイト(フォーブスジャパン)明示22年創業の老舗醤油メーカー、ヤマモリは、お醤油の製造工程で排出される「しょうゆ油」から、海洋生分解性プラスチックが作れることを発見しました。これが実用化されたなら、廃物から生分解性プラスチックという、じつにエコでおいしい炭素循環サイク...forbesjapan.com
ウィルウェイです。本日は「生分解性プラスチック」についてご紹介します。生分解性プラスチック(せいぶんかいせいプラスチック/biodegradableplastic)は、プラスチックの区分の一つであり、微生物による分解の作用に応答して性質が変化するスマートポリマーの一種である。1989年の生分解性プラスチック研究会(現:日本バイオプラスチック協会(JBPA))により、「自然界において微生物が関与して環境に悪影響を与えない低分子化合物に分解されるプラスチックである」と定義された。この表
プラスチック製ストローの代替え品として紙ストローは、2019年セブン‐イレブン、20年スターバックス、22年にはマクドナルドで導入されています。http://www.no1pac.com/?p=1509紙ストローのメリット・デメリットをプラスチックストローと徹底比較-第一包装資材www.no1pac.com※海のプラスチックごみ(ストロー)「トイレットペーパーの芯で飲んでる感じ」「なぜ容器や蓋はプラでストローだけ紙?」といった批判的な声も挙がっています。実際ミスタードーナツでは、2