ブログ記事46件
おはようございます。昨日の緊急事態宣言の延長を受け、本格的に今の自分を見直すいい機会が来てるなぁと思っている大西です(^^)今日は【免疫を高めたいなら、総カロリーに占めるたんぱく質の割合を減らす】つまり低たんぱく食・・・というお話。糖質制限を行い、総カロリーのうち、その多くをタンパク質で摂取したらいいのか?それともある程度糖質も必要なのか?時々この様な情報を見聞きすることがあると思います。【実際どっちがいいの?】ってなりますよね(汗)今回は『タンパク質摂取と免疫の関
ここ数日の寒さに、どんな服装にしようかと迷いながら、陽射しの暖かさが有り難いなぁと心から思っている大西です。本来であれば大型連休が近付いて浮き足立つ方も多くなる時期ではありますが、今年はそうは行かなさそうですね。今日は数年前に発表された研究内容のお話。この時期に少しは役にたでばいいなぁ(^^)【腸内細菌ならぬ「肺内細菌」まで重要かもしれない!!】〜米国ミシガン大学の研究グループによる報告〜口から入って肺に至る気道に存在している
おはようございます。新型コロナウイルスが猛威を振るう中、感染予防に最新の注意を払いなが、日々施術をさせて頂いている自然療法院康優の大西です。昨日お越しになられた患者さんから、今朝、ショートメールがありました。家庭内でのストレスを凄く受けておられる方で、2〜3週間ほどほとんど眠れていないと話されていました。やや躁状態になっておられる様子で、ハイテンションで1時間ほどお話しされ、その後、施術を受けて頂きました。で、今朝ショートメールを頂い
おはようございます。ここ最近は『思いついたことは何でもとりあえずやってみよう』と、あれやこれやと試行錯誤している自然療法院康優の大西です。さて、今日は腸内フローラ…ではなくて、膣内フローラと子宮頸がんのお話!日本でも2000年から子宮頸がんの患者さんが増加しているようです。報告によると、日本では、子宮頸がん罹患数は毎年1万人を越し、死亡者数は年間3000人程度とあります。WHOでは、子宮頸がんのワクチン接種を推奨していますが、日本では、
若い人や子供たち・・・フライドポテトが好きな方は多そうですね。居酒屋でもフライドポテトをおつまみに一杯やっておられる方も多く見かけます。まぁ・・・ポテトチップスも同じですが、食べ過ぎると死亡率が上がると報告があります。2017年、栄養学の学術誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリシアン」に掲載された研究では、フライドポテトを週に2~3回食べた人は、揚げずに調理したジャガイモを食べた人より死亡率が高かった。ポイントは・・・ジャガイモが悪いわけで
発がんの原因の一つが『鉄』にあることは医学会の研究分野の学者の間では知られています。鉄でできた釘は、酸素に触れると容易にサビる事は皆様もよくご存じだと思います。これと同じ原理で、体内で鉄は酸素と結びついて活性酸素を発生しやすいようです。細胞内のミトコンドリアの呼吸に関する部分に活性酸素が発生して、ミトコンドリアを酸化させ、損傷を引き起こし、細胞のガン化リスクを高めると考えられているようです。なので、身体はそのリスクをしっかり認識しています。腎臓で鉄
風邪のシーズン到来ですね。今年は・・・中国初の新型コロナウイルスによる肺炎・・・。テレビで今・・・この話題が放映されない日はありませんね。世の中の方は、風邪で熱が出ると『悪い事』のように考えている方が多いですね。風邪が悪さをして、そのせいで発熱している…ウイルスに負けている…だから熱が出る…そこで、治すために解熱剤を服用しよう。この考えは・・・多くの場合に間違いです。風邪による発熱は、自身の身体の治癒反応で熱を出しています。風邪のウイルスが
前回は・・・①発酵により物質の分解が生じる。②その時に物質と物質を結びつけていた素粒子のエネルギーが解放される。③その素粒子のエネルギーが、水分子を振動(運動エネルギー)させ、60度以上の熱を発生させる。と、言うような内容の投稿をさせて頂きました。では、【人間が発酵している酵素風呂に入るという事は、どのような健康メリットがあるのか?】という事ですが、大元は『素粒子のエネルギーが熱を発生させる』という事なので、このエネルギーは人体にも作用します。エネルギーですから、皮膚のガード
以前からテレビ番組や雑誌などで、米糠による発酵の事が取り上げられていますよね。発酵食品が身体にいいという事は、皆様もご存じだと思います。しかし・・・それは発酵と言う現象を物質化学(食品化学など)で見た時の考え方ですね。今回は、栄養学者がまったく気が付いていない観点を酵素風呂を例にとり、お話しさせていただきます。酵素風呂の中では、ひのきの繊維や米ぬかが発酵により分解されています。分解されるという事は、物質(分子)と物質(分子)の結合がほどけるという事です。物理学的に、物質の最小単位は素
アレルギー疾患の多くの方が、3月から4月にかけて症状が悪化すると感じておられるのではないでしょうか?この時期はスギの花粉が飛び交う時期となりますので、それが悪者にされ、症状悪化の原因とされています。しかし・・・原因はそれだけではありません。私たちの体のほうにも問題があります。どういう事かというと・・・冬の間、人間の体はすべての働きが停滞してしまいます。代謝活動などは、夏と比較して低くなりがちです。ほとんどの生き物も、冬は活動的にならず
栄養学に少しでも興味をお持ちの方なら、誰もが知っておられることと思いますが、「必須アミノ酸」と「必須脂肪酸」少し前までは、人間の体内では作ることが出来ないため、栄養として外から取り入れなければならないとされていると思います。アミノ酸を例にとると・・・・タンパク質が細かく分解されてアミノ酸になります。そのいくつかあるアミノ酸の種類で、トリプトファン・ロイシン・リジン・・・など、9種類のアミノ酸は体内で合成することが出来ないため栄養として外から摂ることが
太りすぎが生活習慣病のリスクを高めるという事は、みなさんご存知だと思います。例えば…病院で管理栄養士さんが行っている糖尿病の食事療法。恐らく・・・多くの医療機関ではカロリー重視の健康指導を行っていると思います。食事によって摂り入れるカロリーと、運動や基礎代謝などで消費するカロリーとの割合で痩せる・・・という考え方が主流を占めていると思います。多くの方も・・・ダイエットに取り組むと言えば、まずカロリーを減らして運動によりカロリーを消費する方法に挑戦されていると思いま
【食】への意識が高い方は非常に多くなり、実践されている方も多いと思いますが【呼吸】への意識が高い方、呼吸法を意識して実践されている方は、まだまだ少ないのではないでしょうか?今日は師である池内先生の健康語録をご紹介しようと思います。『食を操るものは、身体を養う事が出来る。それが自らの呼吸に投影される・・呼吸を操るものは、心を操ることができる。心を操ることができる人は、命を養う事が出来る。』呼吸は息をすること。息は、今この時の自分
スポーツなどで身体を使うと、それによって糖質が使われたときに、代謝物としての乳酸が溜まると、筋肉が硬くなり筋肉疲労を起こすと考えられてきました。これは中性である筋肉が乳酸により酸性に傾くことによって悪影響を及ぼす場合があるという論理によるものだそうです。そのために疲労を回復するためには、乳酸を取り除かなければならないという発想が生まれたようです。この論理の原点は・・・・イギリスのノーベル賞受賞学者のアーチボルドビビアン・ヒルという学者が、運動によって
世の中の多くの方々は『免疫が高まると健康にいい』と、考えています。これはテレビや本を書いている代替療法の医師や何かの商品を取り扱っている会社・マスコミの影響だと思います。最近は、医学用語である「免疫」という専門用語を、多くの方が知っていますが、僕が病院で働き始めた頃は、まだまだこの言葉を知らない方の方が多かったと思います。免疫の働きは・・・とても複雑なように見えます。自分を攻撃してくる外部の病原菌に対しての免疫作用・・・・こ
先日、実家に帰ったときに、父から古びた本を数冊譲り受けました。解剖の本や指圧の本、鍼灸の本に鍼灸の針まで譲り受けました。父は指圧を生業として65歳頃まで自宅で施術をしていました。僕も小さい頃から熱が出たり、歯が痛くなったりする度に指圧で体調を整えてもらっていました。僕が作業療法士の道に進んだのは『もう少し学生生活を楽しみたいから』という安易な考えから。その後、病院勤めの中で感じていた『限界』を超えることができることを教えて下さったのが、
先日、肩こり・冷え・便秘の三点セットの投稿をさせていただきました。今回は少し違った視点から肩こりを見てみたいと思います。今回の内容は自然治癒力を働かせるための1つの条件ではないかと思っています。自然治癒力が最も働いている時の心身の状態【首や肩の凝りがなく体が柔かい】自然治癒力と筋肉や関節などの柔軟性とはどんな関係があるのでしょうか。今は真冬・・・生命力が低下し、枯れて落ちている枯れ葉は触ると柔軟性がなくカサカサして硬くなっ
肉でも魚でも鳥でもキノコでも海藻でも野菜でも穀物でも・・・・・なんでも食べる子供は、大きくなっても誰とでも円滑なお付き合いが出来る人間に成長する・・・・そのように思います。『コレ嫌い』『アレ嫌い』と、えり好みして好きなものしか食べない子供は、大きくなったら人間だけでなく、すべてをえり好みするようになる。あの人嫌い!だから話もしたくないコレ嫌いだからやりたくないこの人いい人!私と趣味が合う・・・・・と言う風に・・・・
昨日の歩く会は大阪市の南の方にある『長居公園』で開催させて頂きました。お一人での参加の方も、ご夫婦での参加の方もおられました。健康への意識が高い方や何となく参加してくださった方もおられ、楽しく歩くことが出来ました。次の日曜日も【自然療法家と歩く会】開催する予定です!歩く会の参加費は無料です。開催場所、開催時間に関しては、またLINE公式アカウントの方でお伝えしますので、ご興味のある方は【自然療法家と歩く会】へのお問い合わせをお願い致します。
現在健康な方でも、長期間の肩こりの自覚症状がある方は、老化をはじめ、あらゆる現代病・生活習慣病にかかりやすいと思います。中には・・・肩がこっているのに、まったく自覚症状を感じない方もおられます。こういう方は自覚できる人よりも、病気にかかるリスクが高いと思いますのでご注意を!!昔から…「便秘・冷え性・肩こりはワンセット!」と言われています。これは医学的根拠があるんです。根本の原因を知り根本の問題を解決すれば、3つ全て解消される可能性が高い。
年を重ねると基礎代謝が低下します。一般の方々の中には、ダイエットと基礎代謝について関心のある方も多いと思います。ここで自然療法の立場から、意見を述べさせていただきたいと思います。消費カロリーは、筋肉により身体を動かす・・・主に運動に関する筋肉がカロリーを消費する代謝。一方・・・じっとしていても神経や内臓・血液などが働いて消費するカロリー(基礎代謝)。この2つに分けられるようです。運動的カロリーの消費は、実はそう多くはなく、全体のカ
塩気の多い食事をすると高血圧になるという話をよく耳にします。食事で取り入れた塩分は血液中に運ばれます。血液中の塩分濃度が多いと、浸透圧の調整で、血管中の水分が多くなり、血管圧を高めて血圧が上がる。ナメクジに塩を振りかけると、ナメクジの体から水分が出て小さくなる。これと似たような原理です。しかし・・・人間の身体は一定の状態を保つ働きがありますで、血圧の上昇があっても一時的で、意識しなくても調整が行われます。この調整をしているのが腎臓
本日、イベント【自分の体質をしろう!!】を開催させて頂きました。お陰様で大盛況でした!ご参加下さった方の体質をお伝えしたり、その方にあった食養法や運動療法をお伝えさせて頂きました。また、普段の生活で気になっていた疑問に答えたり、医学のことから食事のこと、生活習慣に至るまで、沢山のアドバイスをさせて頂けました(^^)多くの方に『参加して良かった』との感想を頂き、本当に嬉しく思います。参加された方に共通していたことは、『運動をほとんどしていない』ということでした。人間は動くこと
【睡眠の質が良い】質の良い睡眠とはどのようなものでしょうか?①眠りにつくときすんなり眠れる②睡眠中に目がさめない...③いびきや歯ぎしりをしない④起きた時にさわやかな感じがする以上の条件です。・風邪をひいて熱が出ている時・心配事があるとき・強いストレスがあるとき・日中の心身の活動量が低いときなどは、この条件をなかなか満たすことができないのではないでしょうか?ちなみにガン細胞は、日中はおとなしくしていて夜に増殖するといわれています。ガンに対する免疫力を考えるとき、
腹部や手足が温かい体温が36.7度あってもお腹や手足が冷たく感じるようでしたら、生体が調和していないという事になりますので注意が必要になります。●手足が温かいのにお腹やお尻が冷たいこの場合、下腹部(おヘソの下あたり)にある臓器の健康度が低いことが疑われます。腸・生殖器などに注意が必要かもしれません。免疫だけではなく腹部と健康は密接につながっています。お腹が温かいか冷たいか自分の感覚で確かめるには・・・・・①息を吐きながらお腹を引っ込める②しばらくとめておく(5から10秒くらい)
【排便の状態が良い】自然療法や自己療法に食事療法はつきものとなっています。しかし、食事療法と言っても様々な理論があり、その中では全く違うことが主張されていたりする事があります。いったいどうしたらいいの?何が正しいの?と、混乱している方も多くおられると思います。自分が行っている食事療法が正しいのか?正しくないのか?自分で把握する方法があります。また自然治癒力を考えるうえで、食べ物だけではなく腸内環境も考える必要があります。どんなに良い食事を行っていても、消化器系そのも
アトピー療法の常識として・・・①化学物質を遠ざける②アレルギーを起こす食材・環境物質を遠ざける...③腸内環境を整える④皮膚を保護する小麦や卵にアレルギー値が高く、それを食べないようにする…治癒するためには大事なことですが、もっといいのは『それらの食材にアレルギーが起こらないようにする』これが本当の治癒につながるように思います。医学では、一旦特定の食材にアレルギーを起こすと、一生その体質は変わらないといわれているようですが、以前病院でアレルギー反応が出ている食材やダニなどに対
↑治療前↑治療開始2カ月後アトピーを良くするには、2つのアプローチがあると思います。外から良くする方法と、内から良くする方法です。初めは多くの方が病院の薬や保湿剤等などの「外から良くしようとする方法」を行われていると思います。水療法や健康食品関係も、同じだと思います。つまり何らかの物質の作用でアトピーを良くする方法です。もう一つの「内から良くする方法」は、身体の自然治癒力にアプローチする方法です。マクロビオティックなどの食事療法はこれに当たると思います。世界的に
↑治療前↑治療開始2カ月後アトピーで悩んでいる多くの方は、ストレスが症状を悪化させるという事を体験されていると思います。皮膚科やその他多くのアトピーに関するアドバイスを見てもストレスのことを注意しています。「できるだけストレスをためないように発散しましょう」「リラックスしたり、好きなことに取り組むなどして楽しみましょう」といった内容のものが多いと思います。しかし、心をリラックスさせたり心身のストレスを発散することは、そう簡単にいかないと感じておられる方も多いと思います。とくにアト
↑治療前↑治療開始3カ月後アトピーを良くしようと思うとき、一番重要なのは「脳内環境のバランスを整える」ということです。これをやらずに根治するのは難しいと思います。その次に取り組むべきことが「食事」です。まず何を食べたらよいのか?の前に、「何を遠ざけるか」という事の方が大切です。この「遠ざける」という意味合いは、食品の中で体質的にアレルギーを引き起こす物を調べて、それを食べないようにするという「除去食」の考え方とは少し違います。アトピーの方を診ていると、消