甘き人生

甘き人生2017年7月15日(土)公開9歳の少年マッシモの母親がある日突然いなくなる。数十年後、ジャーナリストになった彼は心を閉ざして生きていたが、女医エリーザと運命的に出会い……。あらすじ1969年、トリノ。9歳の少年マッシモの母親が、ある日突然いなくなる。マッシモは司祭から母親は天国へ行ったと告げられるが、その不可解な事件を受け入れられず、喪失感に苛まれる。数十年後、マッシモはローマでジャーナリストとなっていた。彼は今も少年のころの傷が癒えず、心を閉ざし夢の中を生きているような生活

イタリアの巨匠マルコ・ベロッキオが、イタリア人ジャーナリストのマッシモ・グラメッリーニによるベストセラー自伝小説を映画化し、1960～90年代の古都トリノと首都ローマを舞台に、ひとりの男の人生を通して、激動した戦後イタリアの光と影をあぶり出した人間ドラマ。1969年、9歳の少年だったマッシモの前から、ある日突然、母親がいなくなってしまい、司祭から母親は天国にいると諭されるも、その事実を受け入れらないマッシモは、喪失感にさいなまれる。時を経て90年代。ジャーナリストとして成功を収めたものの、いまだ

■『甘き人生』☆☆☆☆★★［90］2016年／イタリア＝フランス映画／130分監督：マルコ・ベロッキオ出演：ヴァレリオ・マスタンドレア／ベレニス・ベジョ／グイド・カプリーノ／ニコロ・カブラス／ダリオ・ダル・ペーロ／バルバラ・ロンキ／ジュリオ・ブロージ／ミリアム・レオーネ／ピエール・ジョルジョ・ベロッキオ／エマニュエル・ドゥヴォス／ファウスト・ルッソ・アレジ／ピエラ・デッリ・エスポスティ／ロベルト・ヘルリッカ／ファブリツィオ・ジフーニ■2017年劇場公開作品31本目イタリア人ジャ

甘き人生（’１６）原作：マッシモ・グラメッリーニの小説「Faibeisogni（よい夢を）」監督：マルコ・ベロッキオ「よい夢を・・・」その言葉を最後に、母は９歳の少年を残して逝ってしまった。心にポッカリと穴が開いたまま、大人になった男に“甘き人生”は訪れるのか・・・・。やっぱり、この邦題、無理があります（笑）頼むよ「彩プロ」1969年、イタリア、トリノ。９歳のマッシモの穏やかな生活は母親の謎めいた死によって閉ざされてしまう。神父が母親は天国にい

イタリアの巨匠マルコ・ベロッキオが、イタリア人ジャーナリストのマッシモ・グラメッリーニによるベストセラー自伝小説を映画化し、1960～90年代の古都トリノと首都ローマを舞台に、ひとりの男の人生を通して、激動した戦後イタリアの光と影をあぶり出した人間ドラマ。1969年、9歳の少年だったマッシモの前から、ある日突然、母親がいなくなってしまい、司祭から母親は天国にいると諭されるも、その事実を受け入れらないマッシモは、喪失感にさいなまれる。時を経て90年代。ジャーナリストとして成功を収めたものの、いまだ

「FAIBEISOGNI」２０１６年イタリア作品１３０分天文館シネマパラダイス９：４５★★★★☆監督＝マルコ・ベロッキオ脚本＝ヴァリア・サンテッラマルコ・ベロッキオエドゥアルド・アルビナティ主演＝ヴァレリオ・マスタンドレア私は知らなかったのですが、この作品マッシモ・グラメリーニというイタリア人ジャーナリストの自伝的小説が原作ということで、なかなか興味深い一風変わった作品です。マッシモが紛争中のボスニア・ヘルツェゴビナに戦場ジャーナリストとして赴いた際のエピソード

少年期の頃、大好きな母親を失ったマッシモ心の傷を抱え、成長したマッシモはジャーナリストとなっていたそんな折、家の売買のため物の整理をするが？公式サイト鑑賞日Ｈ29.9.9映画館キネマ館人間生きていればショッキングな出来事の一つや二つあるというもの。その多くは時が経つにつれショックも薄まっていくものですが、心に刺さった棘はそう簡単に取れないもの。本作は、幼少期の出来事がその後の人生に大きく関わった男の話。原作ははイタリアのジャーナリストマ

『甘き人生』公式サイト1939年生まれで現在77歳のイタリアの映画監督マルコ・ベロッキオ。今回初めて見た監督作品の『甘き人生』ですが、その宣伝チラシには「巨匠マルコ・ベロッキオが、ある男の人生を通して激変の時代を描き尽くした、イタリア映画史に残る傑作！」と、なかなか派手な惹句が躍っております。原作は、イタリア人ジャーナリストのベストセラーになった自伝小説のようです。映画の原題も、原作と同じタイトルの「Faibeisogni」となっていますが、調べるとイタリア語で“よい夢を”という

監督：マルコ・ベロッキオ出演：ヴァレリオ・マスタンドレアベレニス・ベジョエマニュエル・ドゥヴォスイタリア人ジャーナリストのマッシモ・グラメッリーニによる自伝小説が原作。1960～90年代の古都トリノと首都ローマを舞台に、ひとりの男の人生を通して、激動した戦後イタリアの光と影をあぶり出した人間ドラマ。1969年、9歳の少年マッシモの前から突然、母親がいなくなってしまう。その事実を受け入れらないマッシモは、喪失感にさいなまれる。時を経て90年代。ジャーナリストとして成功したものの、心の

お盆休み真っ只中ですが、皆さんいろいろな場所でいろいろな過ごし方をされているのでしょうか。クマゼミに代わって、ツクツクボウシが鳴き始め、夏が終盤に入ったことを思わせます。関西は、ようやく熱帯夜から解放されて、少し朝も涼しくなりました。今日は、ひとりでイタリア映画の「甘き人生」を見に、梅田へ。ちょっとね、現実逃避がしたくなったのです。（画像はお借りしました）原題の"Faibei

昨日は仕事でした。仕事後は…映画鑑賞…『甘き人生』を見て帰りました。

確か一昨年のTIFFで『私の血に流れる血』を観て、脳天カチ割られるほどの衝撃を受けて以来のベロッキオ最新作@有楽町スバル座。前作の摩訶不思議な作風とは打って変わり（ただ意味深な装置はそこかしこに…）、幼い頃に母親が突然死んだ事実を受け入れることができないまま、その喪失感を何十年も引きずり続ける男の話である。↓荻野洋一さんがバッチリ書いてくださっているので、私は個人的な感想をさらっと…荻野洋一の『甘き人生』評：巨匠マルコ・ベロッキオが描く“苦い”夢Faibeisogni監督：マルコ・

7月公開新作映画鑑賞予定・鑑賞済みの映画③7月公開鑑賞予定新作映画①←クリック7月公開鑑賞予定新作映画②←クリック7月14日（金）〜22日（土）公開映画から私が観たい（観た）作品ご紹介映画の題名クリックで作品の公式サイトへ。（作品紹介は各公式サイト、ぴあ映画生活映画.COM参照）7月15日（土）〜『甘き人生』イタリア映画祭2017で鑑賞済『ハートストーン』『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン世界一優雅な野獣』鑑賞済『ケイト・プレイズ・

昨日までのブログでは上半期の総決算として様々なテーマでお送りしてきました！今日からは、通常バージョンに戻ります！7月1日の京都遠征のまとめや7月に入って鑑賞した2作品のアウトプットなど書きたいことは結構あるのですが…今日は7月に公開される新作映画のなかで注目作をピックアップしてみようと思います！それでは、早速参りましょう！☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆【7月7日公開】【注目度：★★★★☆】銃とカンフーを融合させた「ガンフー」アクション

いつもプチシネマ情報をご覧いただきありがとうございます！毎日暑いですね仕事場のクーラー快適温度で外に出たくないです。でも、ちょうど暑い時間帯に郵便局へ行ったりお昼を買いに行ったりするので汗だくになりますアイス食べた～いさて、プチシネマ情報は7月公開予定の映画を紹介します。『帰ってきたバスジャック』《2017年7月8日公開》《監督・脚本》藤原健一《出演》遠藤章造、黒沢かずこ、岩尾望、今田美桜、堀尾実咲、松岡美空、藤重政孝、仁科貴、日向丈、宮下雄也、菅裕輔

1969年、9歳の少年だったマッシモの前から、ある日突然、母親がいなくなってしまい、司祭から母親は天国にいると諭されるも、その事実を受け入れらないマッシモは、喪失感にさいなまれる。時を経て90年代。ジャーナリストとして成功を収めたものの、いまだ心の傷がいえずにいたマッシモは、彼の苦悩を理解し、愛を与えてくれる女医エリーザと出会う・・・・・・・。

イタリア映画祭も後1日。今日までに15本観て、明日あと2本で終了。映画ばかり観ててもナンだし5日は映画観た後東京国立近代美術館に行って「マルセル・ブロイヤーの家具」展と、MOMATコレクション観て来ました。《田村直臣七十歳記念之像》1927年岸田劉生作なんだかラブリーでウケてしまった。今回のMOMATコレクションには娘が研究している原田直次郎の重要文化財指定作品《騎龍観音》（1890年）寄託作品(護國寺蔵)が展示されています。以外と可愛い龍今週劇場鑑賞した